2004/10/24(日)
CORRUPTED、TERESA11、RUMI+SKE、SUSPIRIA、HELICOID0222MB
長堀FIREFLY

HELICOID0222MB
3年ぶりくらいに見ました。3人+サポート1人。最後に演奏されたサイケジャムみたいな曲に、こういうの生で聴くの久しぶりやなーと思いました。
http://www3.kcn.ne.jp/~suguri/

SUSPIRIA
4人中3人がBISCOのメンバー、によるバンド。ボーカル、コントラバス、キーボード、ドラム、というまず他にない編成。アッパーで、落ち着きが無くて、速くて、掴み所の無い、というような形容しかしようがない感じの音楽。演奏時間も短くて全然把握できませんでした。こんなにわからないバンドを観たのは初めてかもしれません。


RUMI+SKE
アルバム「HELL ME TIGHT」をコンパクトに凝縮したようなセットリスト。SKEによるライブトラックは、CDよりも数段激しめ。RUMIのやたらビブラートがかかったラップはやっぱり生でも耳に残るなあと思いました。ライブだとやっぱり後半のアッパーな曲の方が楽しめます。セッティング中からステージ前は男でいっぱいでした(僕もその1人)。個人的にはどうしても「昭和53年」とか「大正九年」というキーワードが先にたってしまう存在。
http://homepage.mac.com/arairumi/

TERESA11
女性2人+エンジニア1人の、ゴス趣味エレポップ(?)ユニット。シンセのトラック上に大小のハープ演奏、ボーカルがのる。1曲好みのトラックはありましたが、世界観についていけませんでした。あと3人くらい写真撮りまくってる関係者らしき人がいてフラッシュが目に痛くて仕方ありませんでした。
http://pksp.jp/teresa11/

CORRUPTED
名前はずっと知ってたんですが初めて観ました。勝手に速いバンドだと思ってたんですが、激重・激遅でした。簡単に調べたところ、スラッジ・コアという分類になるみたいです。演奏場所はステージから下りたフロア一角。客はバンドを取り囲むように、見下ろすようなかたちになる。絵的にすごく面白い。持参の機材を、客を除けながらセッティング。メンバーは演奏前から準備運動し、演奏に備える。演奏開始。ギター、ベースのわずかなフィードバック・リフ、エフェクター炸裂+デス声、また静かなリフ、エフェクター炸裂+デス声、また静かに締め。以上の展開だけで45分くらいあったんじゃないかと思います。間の静かなパートで力尽きてステージに座り込んで聴いてました。演奏終了時間23時半過ぎくらいだったと思います。印象的なのは、さすが自前の機材と思わされる音の良さで、よくこんなはっきりとした、無理のない音でこんなノイジーでメタリックな音が出せるなーと感心してしまいました。びっくりしました。今度は体力のある時に、こういうバンドなんだと承知の上で観たいです。
http://www.dxmxtx.com/corrupted/

(04/10/26)

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