2004/2/28(土)
降神、ダータファブラ、JUNKFOOD、あたりめ、IMPROVE、Coe-la-canth、KQ(ART OF VIBES)、AFRA+ケイムン+啓、DJ YASA、他
長堀FIREFLY

思ってたほどではなかったけど、狭い会場に大入りの満員。長時間居座れる場所を確保するのに苦労する。1時間ほどおして開場。Temple ATSクルーがドアすぐそばで物販。めちゃフレンドリー。

日付かわってすぐのあたりで、あたりめ。ポップなラップ。DJをはさんでIMPROVE。生バンドヒップホップ。

ここからが怒涛。DJ YASA。すごい。短めにまとめていたのも良かった。AFRA、啓、ケイムンの自分が知っている日本人ビートボクサー全員がそろったヒューマンビートボックス3人セッション。気持ち悪い。

ビートボックスセッションからなだれこむように、降神。ステージ裏でAFRAのビートにのせて、なのるなもないがフリースタイル。耳慣れすぎた声がいきなり聞こえてきて驚く。降神登場。ステージ上には志人、なのるなもないの2人だけながら、とにかく動きまくる。相互のパートを互いに補助しながらほとんど2人とも延々ラップ。2ndから「ロックスターの悲劇」「DREAMING」「Music is my diary」、コンピから1曲、残りは1stからと未発表曲。「夢幻」がとても嬉しい。ヒップホップぽさ皆無、演劇的と言われるのも納得の異様な、ホラーぽい佇まい。志人が予想以上にかん高く病的なフロウ、痙攣しまくりの挙動でめちゃめちゃ気持ち悪い。1曲韻踏合組合のメンバーがゲスト参加。最後の未発曲が素晴らしい(いかにも2ndに収録されていそうな曲、なのに)。40分。

降神のあと、さらにCoe-la-canth。5MCの横並びの動きがかっこいい。直前の降神から急激にヒップホップノリに引き戻す、若さ溢れた各曲のサビが強烈。時間がなーい実感がなーい。圧倒的に踊れる点で直前の降神とものすごい落差。

とにかく時間がおしていて、残りの出演者が短いスパンで次々登場。4時をまわっていたので体力も続かずほとんど記憶にありません。最後、オープンマイクで出演MCが次々フリースタイル。これはもう志人が容赦なく終始からんでいて最高でした。

(04/2/29)

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