2001/11/24(土)
ラブクライ、BISCO、サーファーズ・オブ・ロマンチカ
嵯峨芸術大学

嵯峨芸術大はなかなか遠いところにあります。阪急嵐山線松尾駅から徒歩15分。予定では17時半開演のはずがおしにおして19時開演。普通のライブイベントやん…。待ち時間はサザエさんがガバとかトランスとかやったらどうなるかというような話をしていました。くだらないなあ。サザエさんっていじりやすすぎですよね。

会場の地下食堂は、食堂とは思えぬほど改造されてました。だだっ広い空間に、どこの会場よりもかっこいい色とりどりグルングルンの照明、円模様の天井、サイケな装飾、轟音とどろくDJ。DJの選曲むちゃくちゃ良かったです。しっちゃかめっちゃかにジャンルが交差しつつ、基本はサイケ。シルバーアップルズとかいくつか知ってる曲もあったんですけど、バブリコンの去年のアルバムから2曲もかけてました。愉快。他の知らない曲もかっこよすぎ。

ちなみにこの日の僕の目当ては出演しないONOFFだったんですけど。

サーファーズ・オブ・ロマンチカ
まさか年内に関西で見れるとは思ってなかったです。勇み足でウダロックまで行ってしまいました。先月。パーカッション、キーボードの2人から演奏が始まり、ギター、ベース、ドラムが加わり、フロントの男女2人が登場。ていうか、ONOFFアヤさんです。ONOFFではありえないであろう変な踊り。でもボーカルがまんまONOFFです。釘づけ。現実逃避。演奏はそのまんま足早にヒートアップ。ズンドコズンドコア〜ア〜ア〜ヌガーッ!ていう感じです。演奏は前半が良かったですが、終盤のメンバーのアクションも素敵でした。エビ反りジャンプ。

BISCO
見るの3度目です。今一番好きなバンドですね。今回は新曲もあり。いつもよりも延々暗めの曲でひっぱってる印象が強かったです。けど、中盤以降はいつも通りパーパーパラパで激アッパーに。今回吉田さんのキーボードは少しおとなしめな感じ。ヤスシさんのマイクのエフェクト具合もちょっと不調だったかな。といったあたりを返上するかのごとく、広々したステージで暴れまわるメンバーの姿が最高でした。BISCOの演奏にはスペースを与えよ。新曲の変な打ち込みのリズムの入る曲は踊れすぎ。周囲からのうながしもあって当然の如くベースのONOFFカヨさん前で見てたんですけど、あの人スペースに余裕があるとものすごいアクションでベース弾きますね。珍しくしばった髪型かわいすぎ。現実逃避。次回は1月10日だそうです。ある意味おっかけバンドのライブが減ってありがたかったかも(笑>indian-)。経済的にね。

ラブクライ
なんかものすごい久しぶりに見る気がします。2月のメトロ以来かな。そのメトロのライブが本当にダメだったので心配ではあったんですが、この日は良かったです。前に見た時と比べると雲泥の差。ニューアルバム聴いてないんで知ってる曲やってくれへんかもと思ってたんですけど、大好きな「夢をみるなら」をやってくれました。全編通してすごくいい演奏でした。NANAさんのMCも冴えてるし。…と書いておいて、いやごとというわけではないんですけど、ラブクライってこんなにまっとうなロックバンドだったかいな?という自分内のイメージのギャップに追いつけませんでした。僕の持ってるイメージだと、普通、と思わせといてグワ〜〜ッとそこから逸脱していくようなライブをするバンド、ってイメージがあるんで。(01/11/24)

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