2001/8/23(木)
豊田道倫、チコピド、コロケッツ、阿僧祗1905
難波ベアーズ

阿僧祗1905
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「贅肉が落とされていって、筋肉がついてきているよう」って言ったら笑われたんですけどね。僕は阿僧祗の魅力って1にも2にも音色だと思ってるんで、前回みたときよりもそのへんの魅力が強く伝わってくるなあっていう意味でそういう表現をしてみたんですけど。ヲノデラさんのダンスは見ていて楽しいです。お客さんのウケもなかなか良かったのでは。好きな「descending way」のリフ?が流れてきて喜んでたら一瞬で終わっちまいました。普通に「良かった」って言った方がいいかなぁ。

コロケッツ
ほんとは女性2人組だそうですが、この日は一人欠席で、ヘルプギター(男性)が加わっていました。コロコロしたりかわいい音色のキーボードと、やっぱりエフェクトをこらしたギターに、へんてこりんな歌がのるという感じかな。なごみました。メガネの歌がとてもよかったです。

チコピド
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あいかわらず。って言ったらアレですけど、曲も一緒だからなあ。いつも最高です。客がノってるときの方が俄然面白い。一応、えーと、打ち込みリズム+ギター+歌なんですけど。発想が小学生的っていうか。ハナウタ。死にまつわる歌が多い。「バラバラ殺人事件」が聞けてよかったです。漫談性は薄れてきてるような。

豊田道倫
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a.k.a.パラダイスガラージ。ソロ名義のツアーです。1時間ほどのステージ。最初歌が聞こえ辛かったんですが、ほどなく解消。『奇跡の夜遊び』からの曲とか、かなり古いのをおりまぜ歌ってくれました。しみます。ギターもいいです。歌と歌の間とかで使っていた機械(その場でサンプリング/ループするやつ)は灰野敬二氏も使ってるんですが、豊田さんのギターも歌の途中でいきなりフリーなフレーズを弾き出したりするんでなんか、大衆灰野敬二!みたいなわけわからんことを思いながら見てました。こんなに人柄のようなものが滲み出ている演奏をする人はほかにいないですね。(01/8/23)

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