2001/7/21(土)
HONZI's WORLD
谷町九丁目 伽奈泥庵

伽奈泥庵は初めて行ったんですが、聞いてたより全然広い感じでした。ほうれん草とチキンのカレーを食べました。おいしかったです。

7時45分くらいから演奏開始。1曲目はなんかドラムンベースのすごい有名な曲(やと思うんですけど:聞き覚えのあるウワモノだったので)にボーカル、バイオリンを重ねる感じ。3曲目まではサンプラー中心の演奏で、ギター、ベースも何だかライブを感じることができず、視覚に入る4人に比べて耳から入る音が釣り合わずに悶々としてました。ステージを見る必要性をあまり感じず、目をとじて聞き入ってました。 バイオリン弾き語りを数曲。インディアンノーエコーの歌ものに近いものがありましたけど、バイオリンの弾き語りっていうのはああいうものにならざるを得ないんじゃないかなと思います。フォークと一緒でしょう。指弾きのよりもやっぱり弓弾きの曲が好きです。

後半は再びサンプラー中心のバンド編成で。「ガディーラガータ」でようやく弾きまくり!なバイオリンソロが聴けて満足でした。巨大なウッドベースを1曲でしか使わないのはもったいない。

アンコールは弾き語り1曲、バンドでフィッシュマンズのカバー。

けっこうバイオリン主体の音楽なんだーと思って来たら、ボーカル、サンプラー中心だった誤解が響いて楽しめたとは言えませんでした。HONZIさんのボーカルも嫌いな人はいないと思うけど、僕の好きな感じではなかったし。直枝さんのときも思ったけど、会場で一番HOZNIさんのこといい加減に思ってるのは自分なんだろうなあ、と思いつつ。過ごしておりました。

どっちかというCDで聴きたい音楽でした。音楽的にはすごい面白いと思います。(01/7/21)

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