2001/3/31(土) フランシスコ・ロペス 大阪市立芸術創造館 フランシスコ・ロペスの演奏会に参加しました。真っ暗闇の空間に、JAシーザー趣味(友人談)の黒テント。それを中心として、椅子が外向きに円形に並んでいる。客は、目隠しをし、視覚を完全に遮断。これは、ロペス氏の持論であるそうな、「聴覚に最も影響を与えているのは視覚。これを遮断することによりできる特別な聴覚体験」の実践なのです。BOSEが協賛のためか、その音響設備は素晴らしく、これまで体験してきたノイズの演奏とはスケールの違う、本当に包み込まれるような音響空間が創出された。あんな感じは初めて。 前半はつむじ風舞う嵐という印象。独特のリズムがありました。音量ダウンの後、後半は純な電子音響。これには体の神経を麻痺させられた。 途中照明が軽くともったので、終わったのかと思って目隠しをとったら、スタッフがビデオカメラまわしてた…。しまった!これでは、目隠しを我慢してられないガキではないか。そんなもん記録せんとって欲しいな〜。ふと隣を見やると目隠ししてる友人二人がおり、面白かった。(01/3/31) 戻る |