2001/2/11(日)
MUSIC START AGAINST YOUNG ASSAULT、INDIAN NO ECHO SIGN BINE NO、あらかじめ決められた恋人たちへ
難波ベアーズ

18:50くらいに到着。ちょうど開場時間でよかった。3バンドとも、身内の客が多いのもあって、盛況。

あらかじめ決められた恋人たちへ
セットは、iMACとプリンタと各機材。開場からずっとへんな音を流しっぱなしだった。「あれはフォークだよ」と聞いていたぶんもあって、いろいろと想像してたが、かなり真剣な電子音楽。かつ、メルヘンチック。遊びがふんだんで楽しい。サポートのサックスが入ったアンサンブルはかなり面白かった。ここからフロントメンバー登場。オーバーアクションなパフォーマンスは良い。構成もかなり計算されてます。これ見て今日は来て良かった〜あらかじめ最高!と思いましたが、続くバンドはもっとすごかった。。。並のイベントやったらあらかじめさんもベストアクトやったと思うんですけど。

INDIAN NO ECHO SIGN BINE NO
信頼できるいくつかの筋から良い良いという話は聞いていたので是非見ねばと思ってたバンド。ドラム、ベース、バイオリンのトリオ。一言でいうと、もう最高。バイオリン主体という時点でかなりツボだが、フレーズ一つ一つがモロ扇情的で、曲も良い。ハイテンションなリズム隊にのって飛び跳ねるバイオリンがとにかく強烈。黄昏テーストの強いメロウな曲は、ドラムの方のポコペンさん似ボーカルが入って、これはさかな!さかなよりも好み。対照的にかわいらしいバイオリンの方のボーカル。ときどき、リコーダーやピアニカなんかも入り、音もカラフル。レコメン、トラッド、プログレ、ジャズロック、フォーク、とか色々考えたが、これはほんとにオリジナルな音ですね。こういうバンドがいるからライブ見に行くのは楽しいんだよなあ。必見。最高。

MUSIC START AGAINST YOUNG ASSAULT
唐突に「ピットイン」というずるさもあってか、身内客を中心に「なんでこんなに盛りあがってんねん」。もう、かなりテンションあがってたので病人だったことを忘れて踊りまくった。こんなに暴れたのはいつぶりかな。一番近いところでプノンペンモデル、その一コ前で想い出波止場2096、その前がROVO。でもたぶん今までで一番暴れました。3人であのアンサンブルが出せるのは流石だと思います。アンコールのハードコアぽい曲で後方の客暴走。前進。実際のところ、後から言わせれば前の方で座ってる客うざったかったからなあ…(ゆっくり見てらっしゃった方々には申し訳ない話だけど)。演奏のこと触れてませんが、前に見たときよりも数段かっこよかったです。いくぶんの強引さがあったとはいえ客のノリがいいライブは気持ち良い。とかく爽快。最高。

というわけで、イベント自体ふりかえっても、総合的にまれに見る素晴らしいライブでした。ほんと行って良かった。ありがとうございました。(01/2/11)

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