2001/2/10(土)
JOJO広重、INCAPACITANTS、abm、SPACE MACHINE、怖
心斎橋クラブクアトロ

ノイズフォレスト。今回は10年ぶりで、5回目の開催になるそう。司会は東瀬戸氏。


イベント相応に、今回はノイズ的な展開。リフが徐々に加速して行き、爆音+デス声。このひとたちはやっぱり見栄えがいいなあ。

SPACE MACHINE
宇宙的イメージのサウンドコラージュというか、とにかく宇宙。宇宙色のみ。初期ジャーマンエレクトロニクスな混沌。

abm
ギタートリオ。なんか去年このメンバーでライブがあったような覚えがあったが、この名前では初ライブとのこと。これはかっこよかった。3人の出すノイズのかたちはバラバラだけど、それぞれがそれぞれの輪郭を打ち消し合うかたちで、一つの混沌をつくりあげている。で、その混沌からまたおぼろげに浮びあがる3つの音(それぞれの所作)がまた素晴らしい、というか。見た目はロック。青色7にはこうあってほしかったな。

インキャパシタンツ
東瀬戸氏の司会を無視していきなり始まる。二人とも泥酔状態だったそう。これはもう、ノイズノイズノイズな感じ。音が暴れまわっている。ところどころ、オチャメな音も。二人のルックスがすごい。最終的にこさかい氏大暴れ。長机から機材をたたき落し、そのまま机を客席に投げる。自身も突進、一緒に見てた友人のカバンを、投げた…!(中身散乱)

JOJO広重
やっぱりこの人は場の時間を止める。見ながら一つ前にインキャパを見たことを忘れてしまっていた。思っていたより長く演奏していたことにあとから気づいて驚いたが、正直ちょっとだれました。

この日正直体調悪いのと人ごみで相当しんどかったんですが、ノイズを聴いていたらフックラと元気になってきました。ノイズは、体に良い。風邪にはノイズです。(01/2/10)

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