i FEEL ALRIGHT



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2002年7月29日時点で「Data & Review」には
Punk-657作品
Newwave/Alternative-199作品
Techno Music-200作品
ETC-22作品
全1078作品
掲載されています。
 
2002/07/29 Update
-・-今週更新された五つ星作品-・-
・CAN「FUTURE DAYS」★★★★☆
・CHICAGO HOUSEのVA「THE ANTHOLOGY OF TRAX RECORDS」
_________________________________________________________________________★★★★★
・QUEERS「DON'T BACK DOWN」★★★★☆
・MUFFS「BLONDER AND BLONDER」★★★★☆
 
  ね?こんな週もあるよ‥なPic-Up! Newです。
今週の更新量は激減。
Punk系4本、Alterna系1本、Techno系10本の更新。
 
つ〜か、Techno系がAlterna系を超えました♪
ビックリですね♪
 
先週は、嫌〜な事と、嬉し〜事と色々ありました。
よって、現在とってもとっても情緒不安定。
無性にイラつたり、鼻歌歌ってご機嫌になったりで〜
めちゃめちゃ疲れる〜。
なんかね。嫌な事があって、嬉しい事があっても
嫌な事が打ち消されるわけではないみたい‥。
だからといって、嬉しい事は嬉しい事だし。
今、書いている時点では機嫌よろし。
 
で、その上、先週は忙しかった!
ので、今週は更新量抑え目。
つ〜か、なんか文章がタンパクね。
今週は深くはものごと考えられません‥。
つ〜わけで、今週の紹介バンドはお休みとさせて頂きます♪
 
そいや、先週土曜日「ティッシュタイム」行ってきました!
参加バンドはオナニーマシーン/THE 原爆オナニーズ/シーモネータ/
百怪ノ行列/サンボマスターです。
シュールさがおもしろ過ぎる百怪ノ行列。
RAMONESのカヴァー3連発で鼻血ブーな原爆オナニーズ。
ギターの人(全裸)と肩組んでラインダンスしたオナマシ。
もちろん、その他のバンドも素晴らしく‥死ぬ程楽しめました!
いや、めちゃくちゃ楽しかったんです♪
とりあず、フジロックなんて目じゃないね〜♪
ナニゲに今年行ったライブで一番楽しめましたよ!
マジで最高!!ごちそうさまでした♪
 
2002/07/22 Update
-・-今週更新された五つ星作品-・-
・SEX PISTOLS「1976-1977」★★★★☆
・TV SMITH「MARCH OF THE GIANTS」★★★★☆
・HUSKER DU「CANDY APPLE GREY」★★★★★
・MEAT BEAT MANIFESTO「STORM THE STUDIO」★★★★☆
・GLOBAL COMMUNICATION「PENTAMEROUS METAMORPHOSIS」
_________________________________________________________________________★★★★☆
・DMX KREW「FRESSSHH!」★★★★☆
・MODEL 500「CLASSICS」★★★★☆
・MODEL 500「DEEP SPACE」★★★★☆
 
  この時期、暑苦しいヤツはその存在自体がテロ行為だな‥な
Pic-Up! Newです。
今週は普通な更新量に戻りました。
Punk系9本、Alterna系1本、Techno系11本の更新。
 
なんかネ。五つ星作品がどれだけあるのか数えてみました。
なんと311本!‥多っ!(内、黒星五つ星作品は70本)
う〜ん。もうちょっと少ないと思っていたんですが‥。
3割近いなぁ‥。
結局、これは”前向きに”聴いているのが原因なのかな?
”前向きに”ってのは、どんなサウンドにも良い部分があるハズ‥と
構えて聴いている‥つ〜ことです。
楽曲に対する視点を多角的に捉えて見ているともいえます。
例えば、昔聴いた時全然良くなかった音源が、今になって聴くと
思いの他すごく良かったりする事ってあるじゃないですか。
それは、音楽の趣味の幅が昔と今じゃ大違いであったり、例えば
「Punkはこういうサウンドでなければいけない!」などといった、かつて
あった自分の中の先入観などが原因だったりする誤差なんでしょう。
で。いい加減、自分も年寄りになりつつあるし、それなりに趣味の幅も
広がったので、こういった誤差の無い音楽の聴き方をしないとなと思って
おりまして、そういった前向きな姿勢が好評価される作品の多さに
繋がっているのではないかと♪
#但し、現在、音源を選り好みして更新している部分があり、今後、
#溜まっている低評価な音源郡が一気に更新されると‥。
この聴き方‥新しい発見とかあったりして楽しいです。
楽しめる音楽が増えるという意味では、リスナー冥利に尽きますし。
だからといって、好きでもないものに好評価したりはしてませんが。
そう。それでも、どうにも理解できない楽曲があったりするんですから
辛い所です。
 
と、い・う・わ・け・で‥
残念ながらウチのサイトでもたまに見られる批判レビュ(酷評)。
無くそう無くそうと努力してますが、それでもヤッパリ〜な感じ。
とにかく一つ言える事は、酷評の多いレビュサイトってのは音楽サイト
としてのレベルが低い証拠なんですよね。
音楽の良し悪しの明確な判断ができないのは周知の通りで
レビュするというのは、そのサウンドとレビュ者の趣味がどれだけ一致
しているか否かを表現しているわけですから。
それなのに、酷評が渦巻くって事は、そのレビュ者が如何に浅はかな
耳の持ち主であるかをサイトを使って宣伝しているようなものなのです。
事実、僕は酷評レビュで説得力のある内容の文章を、タダの一度でも読
んだことありませんし‥。
いくらお馬鹿さんな僕にも、わざわざ自分の愚かさを宣伝するようなバカ
げた事は避けたいのです。
 
でもね〜。確かに酷評レビュサイトって僕もやってみたいなぁと
思ったりするのも事実だったりするんですよ。
賞賛するよりも、批判する事の方が死ぬ程簡単ですし、
まるで自分が音楽の神様にでもなったかのような気分にもなりますし。
地に足のついていない浅はかな知識を振りかざしてみたりして楽しそう♪
それに批判めいた発言をする人って何故か尊敬されやすいですよね〜。
批判って結構、断定的だから扇動され易いのかな?
ああ‥。僕もせめてNet上だけでも尊敬されたい〜♪
まさに、I Wanna Be Adored(by Stone Roses)って感じで。
ん〜。人間、かくも欲深きなり。ふんふん♪
 
アレ?なんか、最後の方は皮肉っぽくなっちゃったなぁ‥。てへ♪
 
  今週のPic-Up! New!!の紹介バンドです。
SEX PISTOLS
「ま〜たかよ!」ってツッコマレそう‥。
いいじゃん。いいじゃん。別に。原点に帰るのは重要ですもん。
で、今回はネ。今年になって自分が買った彼等の音源で要チェキな
ものを軽く3本ほどピックアップです♪
**JUBILEE**
デビューから現在(!)までのシングル集。
そう再結成後に発売されたシングル(Live音源)も入っているのよ。
ぶっちゃけ再結成後音源なんて要らないんだけど、
シングル集としての筋を徹すという意味では必要なんでしょうね。
しかし、このシングル集を聴いていると、これ発表時代順に収録されて
いるんですが、結局Pistolsがバキバキに問答無用にカッコイイのは
Johnny Rotten在籍時のみなんだなぁと痛感させられます。
だからこの盤で楽しめるのは、でだしのM4ぐらいまで。
M5、Ronnie Biggsが唄いだした辺りでかなりガックリきます。
#つーか、獄中結婚おめでとう!Ronnie Biggs
で、M6はSidの「My Way」。これってPistolsの「My Way」というより
Sidの「My Way」ってイメージが強いし。
その後、Sid/Steve/TenpoleとVoを入れ替え差し替えするも
結局、M12の「Stepping Stone」でRottenの偉大さを再確認せざるを得な
い状況に追い込まれているのが、なんか悲しい限りです。
#「Stepping Stone」は脱退前に録り置きしておいたRottenのヴォーカルに
#メンバが後から演奏を新録音しそれを合成させ発表した曲。
つ〜わけで、収録曲的には目を見張るものはないです(キッパリ)
じゃあ、このCDの目玉はナニか?といえば、3本のPV(動画ファイル)が
収録されている事に尽きます。
「God Save The Queen」「Anarchy In The UK」「Pretty Vacant」の3本。
うぉ〜!待ってましたっ!て感じですよん。
まさか、こんなヘボイ音源集に収録されるとは思ってもみませんでしたが。
とにかく、PVをどうしても観たい人はチェキです♪
間違ってもアナログ盤買わないように。
**1976-1977**
これは未発表テイク集です。
未発表音源なんてたかが知れていますが、実際自分も聴いたことの無い
テイクが収録されているので侮れません。
でも、このCDはキモは、ジャケットです。ジャケット。
なんとBeatlesのBestAlbamのジャケットのパクリなんです。
Beatlesなんて全然詳しくないんですが、赤と青のBestAlbamが
ありましたよね?なんかビルからメンバーが見下ろしているヤツ。
アレを真似て、Pistolsのメンバーが同じ構成で写っとるジャケです。
もちろん、今のPistolsじゃなく、70年代のPistols。合成写真とかじゃなく。
いつの間にこんな写真撮っていたんだ‥って感じです。
マルコムの策略の一環の名残なんでしょうか?
とにかく、ジャケ買いの逸品です!アナログで欲しいなぁ‥。
**SEXBOX**
今年発売されましたBOXセットです。
買いはしたものの、未だ聴く時間がなく全ての音は聴いてませんが、
一応、ReMasterされいる模様です。
1stAlbamにSpunk音源を含む多数収録のデモ音源、レア音源。
「Flowers Of Romance」なんて楽曲も収録されているレアなLive音源。
フォト、Liveスケ、バイオ等充実していて読み応えのあるブックレット。
#上の1976-1977のジャケに使われた写真も載ってます。
とりあえず、現時点では最強の音源集。(輸入盤Onlyだけど)
それなりのお値段なのですが、ヘタな音源集に手を出すよか
これを買いましょうよ。はい。
 
2002/07/15 Update
-・-今週更新された五つ星作品-・-
・TALKING HEADS「サイコ・キラー'77」★★★★☆
・RAMONES「ALL THE STUFF(AND MORE) - VOL.1」★★★★☆
・RAMONES「ROCKET TO RUSSIA」★★★★☆
・STROKES「IS THIS IT」★★★★☆
・KRIGSHOT「OREBRO-MANGEL」★★★★★
・WILL HAVEN「CARPE DIEM」★★★★☆
・MEAT BEAT MANIFESTO「ARMED AUDIO WARFARE」★★★★☆
 
  スターウォーズってそんな面白いか?なPic-Up! Newです。
今週も今週とて絶好調な更新量でございますよ。
Punk系13本、Alterna系6本、Techno系10本の更新。
また仕事が忙しくなる前に更新量を稼いでおきまっせ♪
つ〜か、そろそろTechno系、いよいよ90年代突入の様相です。
Chicago House/Detroit Techno/UKのRaveサウンド等を
中心に更新していくことになりますよ♪
‥と、同時に90年代Technoに入っていくとに不安も‥。ジャンル分けで。
たぶん、今のジャンル分けのままじゃ紹介しきれないので‥。
 
で。今週‥ネタないなぁ。またしても。
何かありましたっけ?う〜ん。ない。
 
つーわけで、今週は↓の紹介バンドをヨタ話含みつつやっていこうかな?
と、思っておりやす。
 
  今週のPic-Up! New!!の紹介バンドです。
KRIGSHOT
最近、自分の好みについて明確に気付いた事があります。
それは、自分がアナーコ・パンク−クラスト系Hardcoreが
大好きだったという事です。
あはは。なんだかバカっぽいゾ。俺。
あんま意識してなかったけど、80年代後半以降のPunk/Hardcore
サウンドで、一番自分にシックリくるのってSxEでもNY-Hardcoreでもなく
Crust系かCrossover系だったしなぁ。だったらその時点で気付けよ‥。
でも、やっぱ、これはFINAL CONFLICTの影響がでかいッスね〜。
そう!!クラスト&クロスオーヴァーの鬼将軍!!FINAL CONFLICT!
Discharge及びConflictの攻撃性、Political性を受け継いだ最強バンド!
‥が、なんかNetじゃあまり良い評価を受けていないバンドなんだけど
なんでお前らこのバンドのカッコよさわかんねぇの?って感じ。
もっと気合入れて聴けよ!っつ〜の。困ったもんです。
俺的にはこのバンドとの出会いはDISCHARGEに次ぐ衝撃の出会い
だったもんね♪
あっ。でもDISCHARGEとFINAL CONFLICTは同格じゃないよ。
DISCHARGEの1stAlbamはMY BLOODY VALENTINEの4thAlbam
「LOVELESS」と並ぶ80年代以降のRock史上極めて重要な作品の一つで
あるというのが、自論なので♪
でも、DISCHARGEの1stEP「WHY」で比較するなら、FINAL CONFLICT
の1stAlbam「ASHES TO ASHES」はタメを張っているネ♪断言できる。
というわけで、そうなると自分の本筋のPunk経歴は↓のようになるのか?
「70'Punk->80'UK-Hardcore->Crust/Crossover」
Crossover‥これでMetalに対する耐性もできあがっちゃったんだろな‥。
Metalバンドこそ聴かないまでも、MetalっぽいHeavyRockなんかも
聴けてきちゃっているからなぁ。最近。
ちなみにCrust/Crossover好きな方はEARTH CRISISやAFTeRSHOCK
等の元祖NewSchool系を経由して、先週紹介したRAGING SPEEDHORNや
今週五つ星で更新されたWILL HAVENといったバンドを楽しむことが
できるかと思いますよ♪
 
さて、自分がクラスト系Hardcoreを好きであることを自覚した要因となった
バンドが、今週紹介するKRIGSHOTの「OREBRO-MANGEL」です!
スカジナビア・クラストです。
クラスト系について深い知識はないので、このバンドの知名度もわか
りません。少なくとも無名では無いはずです。
それは今後、勉強していくとして、現時点でできるだけの紹介を
したいと思います♪
いや、このバンド凄いよ。聴いてて、あまりのカッコよさに思わず笑って
しまったです。
いや、ホント笑っちゃうんですよ♪
まず、早い!早いといってもGrindcore程早くはないです。
このGrindcore程早くはない‥というのがポイントで、
Grindcore程の速さ(及び、短さ)になると基本、音楽構造的にはぶっ壊れ
てしまい”メロディ”はもちろん”リズム”すらも正に粉砕されてしまうわけで
すが、このバンドは正にそのリズムがぶっ壊れる寸前のスピードで演って
います。音楽的スピードの寸止めってヤツ。
猪突猛進Fastcore型な楽曲ももちろんあるけど、リズム‥というかグルーヴ
感が生き残っているのです。
グルーヴ感というのはFunkとかそういう要素ではなく、まさにDISCHARGE
の1stAlbamに代表する、唸りをあげるギターノイズ・ストームから生み出さ
れるトリップ感覚です。
そう!このバンドはそのスピード感だけではなく、グルーヴ感を生み出す爆
発的なギターサウンドもかなり素晴らしいんですっ。
いや、それだけではないぞ〜。リズム隊も一丸となってズタタタタタとその
ストームの中心軸をしっかり掌握しているし、ヴォーカルも決して演奏に退
けを取っていない。
ってゆーか、ウダウダ色々書きましたが、とにかくカッコイイんですよ!
もう、聴いてくださいっ!聴けばわかるこのカッコよさ!
わかんない人はパンク聴くの止めてください!(言い過ぎ)
というわけで、黒5つ星のKRIGSHOT「OREBRO-MANGEL」は
激オススメDeath!
 
2002/07/08 Update
-・-今週更新された五つ星作品-・-
・AVSKUM「IN THE SPIRIT OF MASS DESTRUCTION」★★★★☆
・BRIAN ENO「AMBIENT1/MUSIC FOR AIRPORTS」★★★★☆
・EINSTURZENDE NEUBAUTEN「1/2 MENSCH」★★★★☆
・FRONT 242「NO COMMENT」★★★★☆
・FRONT 242「TYRANNY FOR YOU」★★★★☆
・CAPTAIN FUNK「BUSTIN' LOOSE EP」★★★★☆
・RAGING SPEEDHORN「WE WILL BE DEAD TOMORROW」★★★★★
 
  めっちゃHoldayなPic-Up! Newです。
なんか、今週は更新量が異常に多し。
Punk系12本、Alterna系1本、Techno系17本の更新。
なんだろ?この異様な数は?全然意識していないんだけど‥。
まあ、それはそうと掲載作品数が1000本超えましたとさ。
う〜ん‥。
 
で。見ちゃったよ。サマソニのタイムテーブル。
前日ぐらいまで見ないでいようと思っていたのに‥。
そいでさ。2日目よ。2日目の大トリ。なんとOFF SPRINGなわけよ。大ト
リがさ。で、トリ前がNOFX。うわぁ〜〜。超納得いかねぇ!
普通、OFF SPRINGがトリ前で、NOFXがトリだろう。
いや、マジで。主催者出て来い!って感じ。
‥が、でも客観的なスタンスで見れば間違っていないのだな。
NOFXがトリ前で、OFF SPRINGがトリってのは。
要するに、Alternativeという観点からすれば‥NOFX→OFF SPRING
で正解なのです。
もしこれをPunkという観点からすればOFF SPRING→NOFXなのでしょう。
違いがなんとなくわかりますよね?
サマソニに来るようなAlternativeファンにとってはOFF SPRINGの方が
存在がでかいんですよ。きっと。売れてますから。このバンドの方が。
Alternative的観測でいくと売上がでかい方が大トリなのです。
ここらへんの仕組みはJ-Popとまったく同じですね。あはは。
ちょっと皮肉?
だからといって、AlternativeというモノがPunkと違って商業主義的だ
とは言いません。Punkも充分商業主義的です。
ただ、PunkよりもAlternativeの方が商品価値が高いというだけ。
あはは。ホント、AlternativeもPunkもJ-Popも変わんねぇや。
 
で、ソニックマニア中止だってね。
をいをい。楽しみにしていたのに‥。家に帰んなきゃならないじゃん。
一体誰を呼ぼうとしてたんだ。ソニックマニア。
ってゆーか、そのせいでFLAMING LIPSが昼公演に変更。
このバンド、昼公演はなんかの事情でできなくなったから
急遽ソニックマニアでの公演になったハズなんだけど‥。
ソニックマニア中止決まるや、なんで、また昼公演に?
をい!主催者!”なんかの事情”はなんだったんだ!?
‥‥まあ、来日中止よりはマシだけどさ。
 
  今週のPic-Up! New!!の紹介バンドです。
RAGING SPEEDHORN
なんか新作でちゃいました。
この新作を期待して聴く人もいれば、全然期待しないで聴く人も
いるわけです。
で、俺は期待しないで聴く派でした。
いや、期待できっこないですよ。1stAlbamが衝撃的でしたもん。
衝撃的な1stAlbamの後の2ndAlbamなんてもんは、大抵の場合
パワーダウン必死‥いや、パワーダウンだけならマシなもんで
訳のわかない方向へ音楽性が向かっていくというのが世の通例です。
尚、前作1stAlbamについては当コンテンツの2002/02/10にて紹介して
います。是非、過去ログも併せて読んで頂きたい♪
で、全然期待をせずに聴いた新作2ndAlbamなのですが
いやもうカウンターパンチ喰らったというか‥
もうかなりの逆転ホームランぶり。
まず、あの激シャウト×2 + グルーヴィな重厚ギターノイズは
まあ、大体の所健在です。
いや、心一つぶんぐらい緊張感が無くなったかもしれない‥。
恐らく、これはいろいろと彼等も手馴れてきてガムシャラ加減が
無くなったのが原因だと思われます。
あと、僕自身の耳が彼等の音に慣れてきたことも‥。
でも、それを十二分に補うだけの成長を見せてくれました♪
まず、全体的に楽曲がスピード・アップ!
クワッ!クワッ!クワッ!ズガガガガガ‥って感じで。
スピード・アップしても、グルーヴ感を失っていないです。
クワッ!クワッ!クワッ!ズガガガガガ‥ブイ〜ン・ブイ〜ンって感じで。
それでね。明確にではないですが、スピード感を強めたのもあってか
結構、聴きやすい‥窓口の広いサウンドになったように感じます。
あからさまに分りやすいサウンドにしなかったのがポイント♪
これね‥たぶんマズイですよ。生演奏だと。Liveだと。
たぶん、爆轟音の渦にもみくちゃにされますって!
実際、この2ndAlbamが1stAlbamを超えるデキなのかは
今の段階ではちょっと分らないのですが(聴きこみが足らん!)
1stAlbamに退けを取らない力作である事は確実です。
よくやった!RAGING SPEEDHORN!対したもんです!
‥でも、キミら、次作でコケるとみた!
また、その予想裏切る作品を創って欲しいですね♪
 
2002/07/01 Update
-・-今週更新された五つ星作品-・-
・ADOLESCENTS「ADOLESCENTS」★★★★☆
・ANDREW W.K.「I GET WET」★★★★☆
・SPK「LEICHENSCHREI」★★★★☆
・THROBBING GRISTLE「20 JAZZ FUNK GREARTS」★★★★☆
 
  無駄に忙しかった今週のPic-Up! Newです。
あ‥このサイトは暇でしたけどね。
今週はゴメンなさい。ちょい更新量少なめ。
Punk系、Techno系のみの更新。
Techno系といっても、80年代電子音がほとんどなんで
正確にはNewwave/Alternative系の連中をUPしていることに
なるんだけどね。
 
そいやネ。なんでモー娘。なんて聴くの?とほうぼうから
批判にも似た質問がとんできます。
そういう質問する人って結構年の若い人が多いです。
その質問に答えるなら、「そんなもん、年とれば判るよ。」
って感じ。
「俺はPunk/Alternative一本筋じゃ!」なんて話、
この歳(28)になると、中学生の戯言にしか聞こえません。
清純なまま生きていけるわけがないでしょう。
必ずどこかで汚れるんです。
たまには、毒でも盛らなきゃ耳は腐るんです。
腐った耳では、音楽楽しめません。
っていうのが、答えの一例。
あと他にも、2〜3パターン解答例あり。
 
先週に引き続き、サマソニの予習。
ANDREW W.Kをご購入。
パフォーマンスの異常さ‥いや素晴らしさは前々から
噂に聞いてはいた。ジャケも無駄にインパクトでかいしね。
で、今日、つ〜か、今も聴いているんだけど‥
良いっす!マジで良い!
80年代メリケン・ガレージ、ハードロックぽいグランジともとれる
ロックンロールサウンドなんだけど、無闇やたらにパワフル!!
なんだろ?この感覚?
印象的には、初めてMC5聴いた時のインパクトに似てます。
曲も短いから飽きない!
全曲、スパパっっと聴けます!
歌詞の内容もかなりバカらしさ全開の逸品。
おううう!こりゃ、めっけもんです♪
マジでパワー全開フルスロットルです!
オススメ♪オススメ♪オススメ♪オススメ♪超オススメ♪
 
  今週のPic-Up! New!!の紹介バンドです。
琉球 UNDERGROUD
今、注目のTechnoユニット。
沖縄発、米国人+英国人というある意味奇妙な組み合わせ。
沖縄という土地柄故に登場したユニットですわね。
そのサウンドは、琉球音楽+Technoでダブ、ブレイクビーツ、
トランスの大盤振る舞い。
これがまた、琉球音楽とうまくブレンドできているんですよ。
かなりのテクニシャンとみた!
「琉球音楽+Techno」と聞いて興味を持った人は要チェキ!
期待を裏切らないサウンドです♪
そう。「期待を裏切らないサウンド」です。
これがもちろんこのユニットの良い所であり‥悪い所でも
あるんですよ。
なんか想像した通りのサウンドが流れてきて、まったく裏切りが
ない。
悪い意味での裏切りもないんだけど良い意味での裏切りもない。
要するすっごく優秀なサウンドなんだけど、面白みがない。
どこか不出来であったり、不良な要素が無い為、サウンドに
遊びの部分がないのですよ。
たぶん、これが90年代初期〜中期の発表だったら、歴史的名盤級の
評価を受けているかもしれないけど。今は2002年。
今のTechno界は、いかに不良な音楽を創るか、研ぎ澄まされセンスで
勝負するかでしか受け止められません。
例えば、このバンドから琉球音楽を取り除いた場合、何が残るか?
それは凡多なダブMixであり、ブレイクビーツであり、トランスであるわけ。
つまりこのユニットの命綱は、琉球音楽。
現在の彼等の評価は、「琉球音楽とTechnoを組み合わせた発想」に
あるわけです。
少なくとも琉球音楽無しでも、通じるサウンドミイキングができなければ
それこそ一発屋で終る可能性が大。
このまま埋没していくか、それともデカク化けるか‥今、その分岐点に
彼等はいるところでしょう。
‥たぶん、俺的見解では一発屋コースかな。
いや、一発屋といっても地道に目立たない活動は続ける事できますし。
どっちにしろ、彼等のデビュー作は優秀な作品に違いはないです。
 
B a c k