administrator--> >> Update
2002年3月25日時点で「Data & Review」には
Punk-472作品
Newwave/Alternative-153作品
Techno/House-74作品
ETC-15作品
全714作品
掲載されています。
2002/03/25 Update
今回は大更新をしました!
まず、バンド関係リンクを追加!
その他は定例の更新作業と皆さんの全く見えない部分をいっぱい‥。
最近利用者の増えている第3のブラウザー「Opera」でも利用できる
ように修正しました。このOperaで今までの当サイトを見ると‥
これがもう全然ダメダメ。
「レイアウトはめちゃくちゃだし、肝心のレビュリストに至っては全く
見る事ができねぇ。お前、ナメテいるのか!このクソ野郎!」という
熾烈なクレームが自分から自分へと来たので、へこへこ修正
するハメに‥。全コンテンツに渡る広範囲な修正となりました。。
レベル的には”必要最低限”な修正でしたが、なんとか今回の更新で
Operaでもレビュリストもご利用できるはずです。
今までOperaでこのサイトへ来てた人、ホントごめんなさいねぇ〜。
‥といっても、もう2度と来てくれないか‥。
社会は厳しいな。うん。
つ〜訳で今週の注目バンド♪
【DROPKICK MURPHYS】
アイリッシュ・トラッド・オールドスクール・パンク。
このバンド昨年、バグパイプとマンドリン奏者をメンバーに加えました。
いい感じですね〜。このままアイリッシュ・トラッド路線を強化して
いって欲しいです。
個人的にこの人等の普通のPUNKな楽曲ってあまり惹かれないんですよ。
‥って、ファンの人、ごめんなさいネ。
彼等が普通のPUNKバンドとして輝いていたのはホント初期の頃だと
思います。実際、初期音源集なんか聴くと同じバンドとは思えない
スリリングな演奏を聴かせてくれますし。
兎にも角にも、これからが勝負のバンド!楽しみです!
(ん?そいや、新譜でたんだっけ?)
Old School派は余裕でチェキ済みでしょう‥。
【AFTeRSHOCK】
このバンドは扱いが難しいですね‥。New School Hardcoreです。
New School系の中では(Old School)Hardcore色が強く感じるん
ですが、どうでしょうか?
確かにDeathっぽい所や、時にドラマチックな展開をする曲調が
ちょっと辛くも感じなくもないですが、Hardcore魂の炸裂する
名曲「APPARITIONAL STATE」や、Hardcoreのストイックなグルーヴ感
とファンキッシュなグルーヴ感が密接に交差する「GOD COMPLEX」なん
かを聴くと、そんな細かい事どうでもよくなっちゃいます‥。
AFTeRSHOCKは純然たるHardcoreじゃないけど、Hardcoreを
確実に通過したバンドです。
NY-Hardcore/Crossover/Strong Style/New Schoolファンは要チェキ!
【VISION OF DISORDER】
こいつ等もNew School系ですね。
上のAFTeRSHOCKに比べればHardcore度が低くHeavy Rockに近い。
とはいえ、このバンドの絶叫ボーカルは素晴らしい!
何を叫んでいるのかは知らんが、何かを叫んでいます!
たぶん怒っています!でも何を叫んでいるのかは分りません!
ボーカルに限らず彼等の初期の演奏は怒りに満ち溢れていて
生々しくてスリリング!
この点において、VISION OF DISORDERはHardcoreといえるかもしれない。
最近はちょっとヘタれてきたような気もしますが‥
いやいやまだまだ大丈夫なハズ!
NY-Hardcore/Crossover/Strong Style/New Schoolファンはチェキだ!
【HOT ROD CIRCUIT】
Pop Punk/Power Pop系エモ。
3rdAlbamをジャケ買いしてしまいました。
ジャケ凄く良いです。ジャケの女子がたまらなく良いです!
え?中身のサウンドですか?
ぶっちゃけ、ジャケが目当てで買ったので(本末転倒)
中身はまったく期待していなかったのですが、中身も悪く無いです。
Pop Punk‥というかPower Pop色がかなり強くて、シンプルな楽曲陣!
11曲で30分弱ってのはかなり高ポイントでしょう。曲も良いですし。
ちなみにバンドメンバーに女子はいないので注意だっ!
2ndAlbamでは結構実験的なサウンドを創っていたらしいので
そっちも興味を惹かれます。聴いてみたいですね。
Emo/Pop Punk/Power Popファン、又、音にPIXIESに通ずるものがある
のでPIXIESファン、もちろん女子ジャケ好きも含めて要チェキですよ!
2002/03/18 Update
今週はついにくるりの新譜が発売されますね。
灰色な毎日を送るなか、それだけが唯一の楽しみであります。
そいや、今月GREEN DAY来ますね。それも我が駄埼玉にDeathよ。
たぶん行かないだろうけど、行きたいなぁ‥。
GREEN DAYを見たい‥というより、さいたまスーパーアリーナを
見てみたいってのが本音。う〜ん。見たいゾ。ヂモピー的には。
つ〜訳で今週の注目バンド♪
【GAS HUFFER】
シアトルから飛び出してきたGarage Punk Rock'n'Rollバンド。
このバンド、ヘタにEpitaphなんかに移籍したもんだからメロコアファンに
酷評される事が多い‥。
力強いサウンドのガレージサウンドで、且つロックンロールしている。
だから間違っても、メロコアじゃない。
非メロコアなバンドをメロコアとして聴いて酷評しているサイトが多く
これではこのバンドがあまりにも可哀想過ぎ。
というわけで、せめてウチだけでもプッシュしてあげようかな‥。
ドライブ感のある底抜け楽天Rock'N'Rollサウンドで結構イケている
サウンドです。
Alternative/Garageファンの方、チェキチェキですよ。
【LEGITIME DEFONCE】
フランス出身の仏語歌詞Hardcoreバンド。
ハイスタとスプリット盤だした事があるので日本でもそこそこ
知名度はあるハズ‥だよね。
昔、フランス語を勉強する為にこのバンドのCDを買いました。
全然、役に立ちませんでした。
NOFXやOff Springのフォロワーなんですが、サウンドが
UK-Hardcoreライクにゴツゴツしていてカッコイイです。
スピード感もあって破壊力満点!
たまにクセのあるメロディが飛び出しますが、それがバンドの色。
Old School Punk/UK-Melodicファンは要チェキ!
【FACE TO FACE】
メロコア オブ メロコアなサウンドのFACE TO FACE。
ぶっといギターサウンドにフックのあるメロディがとっても好きで
初期の頃はRancidと並んで大好きなバンドでした。
その後、エモへと方向転換しましたが予想に反してこれも結構良い。
じっくり叩きつけてくるエモだろうが、アップテンポに攻めてくる
メロコアだろうが、アプローチこそ違えど彼らの基本的な
音楽性は変わっていないからだろうと思います。
そう、ぶっといギターサウンドにフックのあるメロディ。
彼らのポテンシャルはかなり高い!
‥後は、もっとバンドの方向性が具体的に定まれば安泰なのに。
Alternative/Melodic Hardcoreファンの方はチェキです。
【SUPERCAR】
バンド名は冴えないけど音は冴えまくっている日本のバンド。
1stAlbamでは、極上の轟音サウンド全19曲でその実力を嫌というほど
発揮。その後打ち込みサウンドを導入しながらも尚成長し続けているん
でございます。
Rockバンドが打ち込みを導入するとつまらない音になるものですが
(例えば某マッド カプセル うにゃららの様にネ)、このバンドの
場合は、なんか音に変態度が増したような感じがしてGoodです。
このバンド特有の清涼感と微妙な変態性‥良いっすね!
Guitar Pop/Shoegazer/Alternative/轟音/変態Popファンの方は
要チェキチェキ‥済みか‥。
2002/03/11 Update
なんか最近、忙しく音楽あまり聴けません。
MDウォークマンで聴くのが精一杯な毎日です。
今、MDの中にはNIRVANAとSUBLIMEと"くるり"とSQUAREPUSHERが
入っています。なんかデタラメな並びですね。トホホ。
つ〜訳で今週の注目バンド♪
【SWELL MAPS】
70年代後半辺りに活動していたUKのPUNK/NEW WAVEバンド。
音自体は、初期パンク/ガレージパンク系の音なのですが
楽曲というかアレンジがぶっとんでいます。
今でいうところのLo-Fiっぽいです。
それもそのはず、このバンドは元々”宅録”出身。
アヴァンギャルドなコラージュ的要素のサウンドも聴かせてくれます。
また雰囲気も”NEW WAVE”というよりは、今の”ALTERNATIVE”的。
再評価されつつあるバンドなので、PUNK/NEW WAVEファン、
Experimental/Lo-Fiは要チェキです。
【DANIELSON FAMILY】
先のSWELL MAPSは、NEW WAVEバンドなのにALTERNATIVEっぽいと
書きましたが、この人達は逆。
ALTERNATIVEなんだけど、なんかNEW WAVEっぽい。
つ〜わけで、そんなNEW WAVE的匂いのするアヴァンギャルド・
トラッド・サイケバンド(オプティミズム風味)。
アヴァンギャルド・サイケってだけで珍妙な感じがするけど
そのうえ、なんかメロディラインすらもなんだかおかしいです。
スッゲェ奇妙なメロです。でもそのくせポップなんです。
あ〜そう!だからある意味、PIXIESにも通じるものがありますよ。
サイケデリック・ピクシーズって感じ。うん。そんな感じ。
Post-Rockファン、NEW WAVEファン、そしてPIXIESファンは要チェキ!
【SIEGE】
80年代中盤、出鱈目にちょっ早なHardcoreサウンドを創りだし
一枚のEPを残してちょっ早に消えていった伝説のバンドです。
僕は今までVAなどで数曲しか聴いた事がなかったのですが
最近やっとEP「DropDead」の全音源を聴くことができました。
う〜ん。全曲、最高速で突っ走っているのかな?なんて思っていたら
そうでもなくて、かなり緩急があります。いい感じです。
全曲聴くと疲れる‥なんて話をよく聞いていたのですが
そんな事はないです。全く。むしろ調度良いぐらいでしょう。
つ〜か、このEP結構完成度高めですよ。
もっと色物なサウンドだと思っていましたが全然いい感じ。
シリアスな80'Hardcoreファン/Grindcoreファンに激オススメです。
2002/03/04 Update
遅まきながらくるりの新曲をやっと購入しました。
なんかこの人達って、良い意味で音に無責任ですよね。
なんというのか、ぶっちゃけサウンドともいうのか‥。
音創りがぶっちゃけているので、どんなアプローチのサウンドでも
聴き手側は「そうか。今度はそうきたか。いいだろう。」‥って感じで、
なんでも許せちゃう。まったく困ったもんです。
つ〜訳で今週の注目バンド♪
【RECHARGE】
名前でもわかるようにドイツのDISCHARGEフォロワーバンドです。
DISCHARGEフォロワーといえば‥DISGUST辺りも有名ですが、
DISGUSTが比較的「90年代DISCHARGE」をストレートにスマートに実践し
ているような感じで、このRECHARGEはDISCHARGEのゴツゴツしたヘヴィ
な部分を強調したようなサウンドです。
これはバンドの個性というよりは、ドイツとイギリスというお国柄の
違いかもしれませんね。
何はともあれRECHARGEは素晴らしい!
音塊の塊がズドドドド‥!グガガガガ‥!って迫ってきます。
オリジナリティがどうのとかいう理屈抜きで、本能でヤラれますよ!
【CASUALTIES】
昔、1stAlbamをUNIONでジャケ買い。
いや〜。モヒカンなんですよ。服はもろにパンク・ファッションで。
曲名も、全部あからさまにパンクっぽいし。
ここまで出来すぎていると、肝心の音はショボそう‥なんて思いながらも
ちゃっかり(若しくはうっかり)購入。早速、聴いてみてビックリ!
すっごく気合入っていてカッコイイんですもん。
ちょっ早のストリート・パンク!
もう、勢いで何もかもぶっとばすぜ!って感じで、
ホントにぶっとばされました。
かなり、ご機嫌ですよ。一日中、職場で流していて欲しいくらいです。
たぶん、仕事に手がつきません。
‥でも、一番ビックリしたのはジャケ買いで成功したという事実だったり。
【GLEN MATLOCK】
SEX PISTOLSのオリジナル・ベーシストですね。
「PISTOLSのSIDじゃない方のベース」という風に認知している方も
多いかもしれません。
ほぼ同年代を生きてきたハズのPATTI SMITHにもその存在を忘れ去ら
れていたGLEN翁でございます。
(PISTOLS再結成の際、PATTIは「オリジナルメンバーでもないのに
再結成なんて‥」と批判をしていた。)
PISTOLSの楽曲創りの中心を担った重要人物だったわりに存在感の
薄すぎるGLENなわけですが、やっぱりこの人は凄いです。
SEX PISTOLS→RICH KIDSとその才能を発揮してきた彼ですが
90年代に入ってもまだ全然枯れていいません。
96年「Who's he think he is when he's at home?」、00年「OPEN MIND」と
ハズレなしの作品を発表しています。
特にあのCREATIONから発表された「Who's he think ‥」では、
厚めのギターサウンドのパワーポップでまったくその歳を感じさせません。
かっこいいわ〜。GLEN。こういうオヤジになりたいですね〜。
【KRAFTWERK】
テクノ界のゴッドファーザー!
クラシック・テクノとして、アシッドのTANGERINE DREAMと
トランシーなKRAFTWERKは決して外せません。
テクノ好きな方には4thAlbam「AUTOBAHN」以降の作品がオススメです。
4thAlbam以降は、試行錯誤を重ねたサウンド(アヴァンギャルド性)から
抜け出し彼らの確固たるオリジナリティへ向かって、贅肉を削ぎ落として
いった過程が見て取れます。
アヴァンギャルド性が薄くなってきていると書きましたが、
正確には(本質的な意味では)違います。
何故なら、当時彼らのサウンドは前人未踏のオリジナリティを
誇っていたからです。
彼ら自身のオリジナリティを追求することこそが
既にアヴァンギャルドだったわけです。
そして当時他のプログレバンドにみれたアヴァンギャルド性音楽こそ、
彼らKRAFTWERKにとっては旧態依然の俗悪なステレオタイプ音楽に
過ぎなかったことでしょう。
レッツ!トリップ!スペース・ブギ!
|