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東京佼成ウインドオーケストラ
1960年5月、立正佼成会附属の吹奏楽団として結成され、プロフェッショナル楽団を目指し
1973年に東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)と改称。1984年(故)フレデリック・フェネル氏を常任指揮者
(1996年より桂冠指揮者)に迎え、演奏レベルは日本屈指のものに成長した。1991年には氏とともに日本吹奏楽学会
「第一回吹奏楽アカデミー賞」を受賞した。
1989年、1993年には二度にわたるヨーロッパ演奏旅行を行い、「第4回世界吹奏楽大会(WASBE)」
のガラ・コンサート出演など各国で大成功をおさめた。1999年末、台湾ミレニアム演奏旅行をきっかけにアジア圏へも飛躍。
2002年4月には台湾、シンガポール、マカオのアジア・ツアー、また同年12月には、シカゴのヒルトンホテルにて毎年開催される
“ミッドウエスト・クリニック”へゲスト参加。異例の二公演は満員の聴衆から大喝采を浴びた。
国内では、年4回の定期公演(東京都内)、30回を越える地方公演、各校音楽教室、福祉コンサートを実施。
CDの製作はすでに290タイトルを越える。1993年、皇太子御成婚記念CD「新・祝典行進曲」
を作曲家・故團 伊玖麿氏自身の指揮により録音、1998年には黛 敏郎管楽作品集「トーンプレロマス55」
を岩城宏之氏の指揮で録音、文化庁芸術祭「レコード部門」優秀賞を受賞するなど、着実に実績を重ねている。
2000年ダグラス・ボストック氏を常任指揮者に迎え、ヨーロッパの作品を含め新しい吹奏楽の方向を目指す。
2005年7月には「第12回WASBE(世界吹奏楽大会)」(シンガポール)、および「第15回W.M.C.(世界国際音楽祭)」(オランダ)に出演。
東京吹奏楽団
東京吹奏楽団は日本の吹奏楽の発展に情熱を傾けた東京藝術大学教授、
故山本正人氏と、氏を囲む一流の管・打楽器奏者が集まり、1963年(昭和38年)
に、我が国初のプロ吹奏楽団として創立されました。
同年11月に第1回定期演奏会を開催。以来、定期演奏会をはじめ、
特別演奏会、放送、レコーディング、全国各地の学校における音楽鑑賞教室などの演奏活動を続けて、
『東吹』の愛称で広く親しまれるとともに、日本の吹奏楽の発展に貢献し続けています。
また、邦人作曲家に吹奏楽作品の作曲を委嘱、定期演奏会などで初演するなど、邦人作品の紹介も積極的に行い、
これらの活動や芸術祭参加の実績によって文化庁の助成を受けました。
1983年より汐澤安彦氏を常任指揮者に迎え、トップクラスの若手プレイヤーをそろえた、
現在日本を代表するプロ吹奏楽団の一つとして注目を集めています。1993年、長年にわたる演奏活動と、
吹奏楽界に対する功績に対し、日本吹奏楽学会より「第3回日本吹奏楽アカデミ一賞」(演奏部門)を受賞。
第52回定期演奏会にはアメリカの新進気鋭の作曲家、エリック・ウィテカー氏を招き、
自作自演による2曲の日本初演を行うなど、新作への挑戦も意欲的に行っています。
ガレリアウインドオーケストラ
東京近郊の若手音楽家によって結成された自主運営団体のプロフェッショナル吹奏楽団です。
その母体は1998年に東京音楽大学の学生で結成された 「ガレリア」であり、現代音楽の研究を目的として、 これまでに5回に渡る
「兵士の物語」公演や 「20世紀の金管音楽」演奏会を行ってまいりました。
ガレリアウインドオーケストラは、年1回以上の定期演奏会の他に、 教育機関での演奏活動、バンドクリニック等、
教育の現場における吹奏楽の更なる発展を目指し、活動していきます。
演奏ジャンルにとらわれない柔軟性は吹奏楽の最大の魅力であるといえますが、
同時に吹奏楽独自のもつオリジナリティが近年失われてきてい るような気がします。
たとえば、スーザのマーチ、大栗裕に始まる邦人吹奏楽作品、A.リードなど魅力的な吹奏楽作品は数多く存在します。
我々はそれらのいわゆる「オリジナル作品」をもっと多くの方々に知っていただける活動を 積極的に行っていきます。
シエナウインドオーケストラ
シエナ・ウインド・オーケストラは、国内吹奏楽愛好家100万人の先頭に立つフラッグシップオーケストラとなるべく、
1990年に結成された。東京を本拠地に国内各地でコンサートを開催し、数年のうちに早くも日本を代表するオーケストラとしてその地位を築き上げた。
コンサートでは、吹奏楽オリジナル曲やマーチは勿論、クラシック、ジャズ、ポピュラー、映画音楽、ミュージカルナンバー
など幅広いジャンルにわたる楽曲を演奏しており、パフォーマンスを盛り込んだ年齢を問わず楽しめるプログラム、
そしてダイナミックな演奏と抜群の感性が多くの聴衆の心を掴んでいる。年数回の定期演奏会を開催しており、
佐渡 裕、金聖響、下野竜也など世界的に活躍している指揮者を迎えたことで、常に話題と期待を集める実力を伴ったオーケストラとしても成長してきた。
2002年には佐渡裕を首席指揮者に迎え、「音楽とより良い出会いを、そして音楽を一生の宝物に」
をテーマに演奏会を開催している。「ステージから一方的に音楽を与えたくない」という佐渡の思いから、
アンコールでは客席とオーケストラが一緒にマーチを演奏し、毎回大きな話題と好評を得ている。
また、通常のコンサートのほか、音楽祭やイベントへの参加、管楽器クリニック、学校音楽鑑賞教室、
テレビ番組出演、レコーディング等、様々な活動を展開している。
近年では、NHK「スタジオパークからこんにちは」「クラシック倶楽部」
やテレビ朝日系列「題名のない音楽会21」のテレビ番組に出演、小学校4年生の音楽の教科書
(教育芸術社)にも写真が取り上げられるなど、各方面から注目される存在となっている。
これまでに多くのCDをリリースしているが、その中でも、ワーナーミュージック・ジャパンよりリリースされた「ブラスの祭典」
(日本吹奏楽学会アカデミー賞聖制作部門賞受賞)「ブラスの祭典2」、エイベックス・クラシックスよりリリースされた「ブラスの祭典3」
は、合計売り上げ枚数が10万枚を超えるという、大センセーショナルを巻き起こしている。
2006年1月の定期演奏会は、全てA.リード作品という異例のプログラムが注目され、追加公演も行うなど、大きな話題となった。
TADウインドシンフォニー
タッド・ウインドシンフォニーは、従来の慣例に捕らわれない全く新しい吹奏楽の響きを求めて音楽監督である鈴木孝佳氏
(米ネバダ大学ラスベガス校教授)を招き1992年に結成された、シンフォニック・ウィンドオーケストラです。
メンバーはクラシックからジャズ、そしてニューミュージックと幅広いジャンルにおいて活躍中のプレーヤーによって構成されています。
音楽監督:鈴木氏の斬新なアナリーゼによる音楽表現と、TADの持つ重厚かつ新鮮なサウンドは12回に及ぶ定期公演及び数々の依頼演奏、
さらにCDリリース等によって、国内は元より、米国においても高い評価を得ています。
入団には技術はもちろん人間性を重視した、メンバーからの推薦によるため、各セクションはもちろん、
団内の結束は充実し、演奏がそのすべてを物語っています。
The Wind Wave
ライブ&コンサートといった演奏活動の他、楽器&バンドクリニック、さらには楽譜出版まで行い、
吹奏楽界に新たな風(WIND)と波(WAVE)を巻き起こしている。積極的な姿勢で若手演奏家、
作・編曲家にもその機会を与え、才能溢れる新人音楽家の発掘及び育成にも一役買っている。
「管鼓鳥」(かんこどり)なるファンクラブも生まれ吹奏楽愛好家を始め、アマチュア音楽家等、
音楽ファンとの交流を図り、着実にそのファン層も増加している。
ジャパン・スーパー・バンド
1979年東京アカデミックウインドオーケストラとして設立。
1982年に石橋メモリアルホールで第1回目の公演を開催。
以後、北海道、青森、秋田、山形、福島、栃木、茨城、群馬、埼玉、
千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、岐阜、石川の各県で演奏会や音楽観賞教室を開催している。
指揮者もA.リード、岡本仁、本名徹二、小松一彦、福永陽一郎、兼田敏、国分誠、汐澤安彦、
岩井直溥、箕輪京、小田野宏之、近衛秀健、榊原栄、伊藤透の各氏らと共演している。
また、NHK.FM放送「ブラスの響き」等の出演や「東京駅エキコン」、
「普門バンド・フェスティバル」等のイベントに多数出演し高評を博す。現在、活動休止中。
名古屋ウインドシンフォニー
名古屋ウィンドシンフォニーは、愛知県内を中心として活躍する若手演奏家で組織した、
県内では最大のプロの吹奏楽団です。常時約50名ほどの団員が所属し、コンサート等の活動を行っています。
ジャパンウインドアンサンブル
中部地区を中心に活躍するプロ奏者で構成された吹奏楽団です。演奏会、クリニック、そして合同コンサートでより身近な存在で音楽に参加できます。
大阪市音楽団
大阪市音楽団は、多くの市民の声が大阪市を動かし、1923年(大正12年)に誕生した、
日本で最も長い歴史と伝統をもつプロフェッショナルな交響吹奏楽団です。
ザ・シンフォニーホールでの定期演奏会、森ノ宮ピロティホールでの青少年コンサート、
ポップス・コンサート、吹奏楽フェスタのほか、夏の夜のひととき大阪城音楽堂で開催される「たそがれコンサート」、
春・秋のシーズンに開催される「ランチタイム・コンサート」、 また、幼稚園、保育所や小・中・高校生のための音楽鑑賞会、
中・高校生のための吹奏楽講習会や一般市民などを対象とした市民音楽教室、大阪市の式典での演奏や依頼によるコンサート
など、その活動は多岐にわたり、一人でも多くの市民の皆さんが音楽に接する機会を持てるようつとめています。
最近では、多くの指揮者やソリスト、作曲者との共演も多く、自主制作や依頼によるCD録音では、
クラシックの名曲から最新のオリジナル作品まで、これまでに約300曲を収録しています。
また、新譜調査、紹介も活発に行うなどレパートリーの拡充につとめ、本邦初演曲は100曲を越える活動を続けています。
ウインドカンパニー管楽オーケストラ
二頃オーケストラなどで演奏しているフリーランスや交響楽団の演奏家が、洗練された新しい吹奏楽団を目指し1994年結成。
青少年に音楽文化を伝えることを演奏活動の軸にすえ、小・中・高等学校での学校音楽会は現在までに300公演を超える。
2000年からは吹奏楽オリジナル曲の発掘、新作の紹介などをコンセプトとし、50人の大編成吹奏楽団でのリサイタルを行ない、
その新鮮でエネルギッシュな演奏に、数少ないプロフェッショナル吹奏楽団として、多方面より高評を得ている。2003年より、
世界の巨匠アルフレッド・リード博士を指揮者として迎え。活発に演奏活動を展開してる。
フィルハーモニック・ウインズ大阪
関西で活躍する若手プレイヤーが集い、1999年4月に自主運営の吹奏楽団として結成。
2005年9月のレコーディングを機に、フィルハーモニック・ウインズ・大阪(オオサカン)に改称。
同年10月より、音楽監督に元大阪市音楽団団長の木村吉宏氏が就任。
2006年6月、正式に日本初のNPO法人のプロフェッショナル吹奏楽団として第一歩を踏み出した。
99年の結成以来、吹奏楽の新たな可能性を追求し続け、様々なレパートリーを意欲的に
取り入れた演奏会を多数企画・実施するほか、依頼演奏や地方公演、小中高校の音楽鑑賞教室など、いずれも好評を博している。
また、スクールバンドなどの技術指導にも力を注ぎ、モデルバンドや講師として各種講習会を積極的に開催し、多くの学生の指導にあたっている。
クオリティの高い演奏活動と、将来を見据えた児童生徒の育成という、2つの重要な側面から吹奏楽界にアプローチし、今後もより一層グローバルな
活動を目指し、その活躍に期待の集まる新進気鋭の吹奏楽団である。
ウインドアンサンブル奏
大阪の若手演奏者で結成。
広島ウインドオーケストラ
広島ウインドオーケストラは、国際平和文化都市・広島に1993年、本格的なプロ吹奏楽団を目指し設立された。
メンバーは音楽大学を卒業し、各方面で活躍している広島在住の演奏家を中心に構成され「吹奏楽の魅力と
迫力ある生演奏の素晴らしさを人々に伝えたい」という活動理念を掲げ、年2回の定期演奏会や音楽鑑賞教室等、
地域に根差した活動を積極的に行ってきた。1995年、木村吉宏氏を客演指揮者として迎えた初共演をきっかけに、
表現力とアンサンブル力、音楽の深みと幅を着実に身につけ、以後も木村氏とは度々共演する事となる。その後、
作曲家の保科洋氏が客演指揮に加わり、1997年、この両氏の協力を得て三重県合歓の郷における日本吹奏楽指導者
クリニック・ファイナルコンサートにゲスト出演。スウェアリンジェン、ヴァン・デル・ロースト両氏より絶賛を
博すなど、その存在を全国に知らしめることとなった。以来、多彩な活動内容はNHK‐FM「ブラスのひぴき」
をはじめテレビ、新聞、雑誌等様々なメディアを通して幅広く紹介ざれ、「ヴァイタリティにあふれ、芸術的な演奏」
と高い評価を得ている。1998年、木村氏が音楽顧問に就任し、1999年以降「戦場かける橋」をはじめとした新アレンジ
作品集をCDリリース、また”かつての名曲を新しい解釈で”をコンセプトに「バンドクラッシックスライブラリー」
(BCLシリーズ)を収録、高い評価を得ている。2003年には設立10周年を迎え、より音楽表現の幅を広げるとともに
「広島W.O」独自のサウンドを全国に発信するべく、新たな可能性を追求している。
九州管楽合奏団
「九州管楽合奏団」は、吹奏楽の発展に情熱を傾ける水崎徹(九州交響楽団クラリネット奏者)
を囲む九州在住の管・打楽器奏者達が集まり、2004年12月7日にプロの吹奏楽団として発足しました。
吹奏楽を音楽芸術としてさらに発展させるために、定期演奏会を中心に、演奏技術の向上と、管楽器・打楽器の可能性を模索していきます。
将来的には、中高大生向けの演奏会や講習会、コンクール課題曲の模範演奏などを行いながら、後進の指導にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。
吹奏楽に新しい風を吹き込む「九州管楽合奏団」にご期待下さい。
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Copyright HP of the Wind orchestra Allrights Reserved 2003.
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