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東京吹奏楽団とうきょうすいそうがくだん
日本のプロフェッショナル吹奏楽団。
東京吹奏楽団は日本の吹奏楽の発展に情熱を傾けた東京藝術大学教授、
故山本正人氏と、氏を囲む一流の管・打楽器奏者が集まり、1963年(昭和38年)に、
我が国初のプロ吹奏楽団として創立。
同年11月に第1回定期演奏会を開催。以来、定期演奏会をはじめ、特別演奏会、
放送、レコーディング、全国各地の学校における音楽鑑賞教室などの演奏活動を続けて、
『東吹』の愛称で広く親しまれるとともに、日本の吹奏楽の発展に貢献し続けています。
また、邦人作曲家に吹奏楽作品の作曲を委嘱、定期演奏会などで初演するなど、邦人作品の紹介も積極的に行い、
これらの活動や芸術祭参加の実績によって文化庁の助成を受けました。
1983年より汐澤安彦氏を常任指揮者に迎え、トップクラスの若手プレイヤーをそろえた、
現在日本を代表するプロ吹奏楽団の一つとして注目を集めています。1993年、長年にわたる演奏活動と、
吹奏楽界に対する功績に対し、日本吹奏楽学会より「第3回日本吹奏楽アカデミ一賞」(演奏部門)を受賞。
第52回定期演奏会にはアメリカの新進気鋭の作曲家、エリック・ウィテカー氏を招き、
自作自演による2曲の日本初演を行うなど、新作への挑戦も意欲的に行っている。
http://www.f5.dion.ne.jp/~tousui/index.htm