ライブで聞くことが出来るレパートリを紹介します
■2004年5月5日更新■
- A change in my life
ロッカペラの演奏でおなじみのバラード。香港好運の演奏はエムパクトのものを元にしている。戸田の力強い熱唱が涙を誘う。
- End of the road
Boyz II Menの大ヒット曲。香港好運の演奏はオリジナルに忠実にしんご&ざんまがソウルフルにリレーで歌うが、竹内の語りの部分で突然聞き手は眩暈を覚えることになる。アレンジは小山。
- Fallin' over you
ロッカペラの元メンバーSean Altmanの曲。CD「Primer」での演奏はロッカペラの真髄を思わせるすごいスピード感・グルーブ感を味わえる。サビのフレーズは香港好運が歌うと「あんめらんまんまーい」と意味不明に聞こえる模様。
- Freedom '90
ジョージ・マイケルのダンサブルな曲を小山がアレンジ。ざんまvs.コーラス隊のエネルギッシュな掛け合いが聴き所。某QTHにいじられた力強い振り付けがみどころ。
- Happy Christmas (War is over)
ジョン・レノンの名曲をイタリアのアカペラグループ、ネリ・ペル・カーゾがアレンジしたバージョン。大変に凝ったステキなアレンジで、なかなかCDの通りには歌えない。
- I wish
スティービー・ワンダーのファンキーな曲をケイデンスというアカペラグループがアクロバティックにアレンジしている。演奏では到底かなわない香港好運は、不思議なダンスで味付けして誤魔化す。ボロが出やすいダンスなのでよく笑いを誘う。
- Let it be
ビートルズのお馴染みの曲をナイロンズが大胆なアレンジで演奏。香港好運は敢えてパーカスを加えないバージョンでステージに乗せている。やはり不思議なダンス付き。
- Listen to the music
ドゥー・ビー・ブラザーズの爽やかなサウンド。香港好運の演奏はアメリカのトニック・ソル・ファというグループのアレンジを元にしている。耳に手を当てて「Listen to the music!」と歌う姿は結構「ウキウキ」に近いものがある。
- Love the one you're with
CS&Nの名曲をアメリカのアカペラグループ(調査不足、ゴメンナサイ)がアレンジしたものを元にしている。香港好運は得意の「腕を上げて下げて」の振り付けの後に何故かピストルを構えてドキューン!と撃ちっぱなす。
- Rockin' robin
ジャクソン・ファイブ時代の少年マイケルがかわいらしく歌う代わりに戸田が妙な手つきで観客だけでなくメンバーをも煙に巻く。14カラット・ソウルのアレンジを使用。本番では口笛がうまく鳴らなくて情けない竹内。
- Shape of my heart - I want it that way
バックストリート・ボーイズのライブに行ってすっかりファンになってしまった小山のアレンジ。最初はShape〜だけだったのが、〜that wayを付けてメドレーで歌われることが多い。香港好運お得意の「パーカス無しで始まり途中からパーカスが入る」パターンを使用。
- Singin' for you
TAKE6のライブで聞いたリフを戸田が戸田風にアレンジして生まれた曲。要するにパクリなわけで、TAKE6のライブ盤がリリースされて以後出番が少ないという。
- Stand by me
Yuのオリジナルアレンジ。しんご&ざんまのツインボーカルは最後には見つめ合い肩を抱き合っての大合唱となって終わる。
- The Christmas Song
ジャズ歌手メル・トーメのステキなクリスマス曲をブレンダーズがポップにアレンジ。毎年クリスマス時期にチャレンジしては撃沈して涙を流す曲。
- Tsunami
サザン・オール・スターズの名バラードを日本屈指のアカペラ・アレンジャー中村高生が「アカペラ本」用にアレンジ。ちゃんと楽譜どおりに歌えていないのが付録のDVDによってバレバレになっている。ライブではアカペラ分解講座用のネタに使われる。
- Virtual Insanity
ジャミロクワイのダンサブルな名曲をやはりアメリカのアカペラグループ(調査不足その2、ゴメンナサイ)がシンプルにアレンジ。これを元にYuが大胆にアレンジしなおしたものがCD「アカペラ・ラブ・ソングス」に収録されている香港好運版。特に冒頭のざんまの叫びの部分が何か只ならぬモノ(大魔人の変身とか、海底から姿を現すゴジラとか)を感じさせると評判。
- White Christmas
クリスマスの定番曲をしんごがアレンジ。「らしくない」と評判。
- You can't do that
おなじみライブの最後を盛り上げるこの曲は、ビートルズのナンバーをブレンダーズがスピード感たっぷりにアレンジしたものを拝借して、さらに香港好運的ないろんな要素をぶち込んでぐちゃぐちゃにしたもの。毎回繰り広げられるざんまとのコール&レスポンスは、メンバーよりもお客さんの方がちゃんとついていっていて偉い。
- イントロ
別名「シューワラッドゥッタ」。「アカペラ本」収録時にYuがコーラスパターンとしてつくったものがライブのイントロ用に使われるようになった。歌詞もざんまが即興的に「ラブ&ソウル&ピース!」と歌ったものがそのまま採用されている。
- 氷の世界
井上陽水の初期のファンキーなナンバーを竹内がさらに黒っぽくアレンジ。That's the wayに乗せて踊りまくる後半はある意味で見もの。
- 残間のロックンロール(仮)
しんごがざんまのために書き下ろしたオリジナル曲。歌詞は両名の競作となっており、ライブでのパフォーマンスを前提にした乗りの良さと後半のコール&レスポンスが特徴的。
- ダウンタウン
シュガーベーブ時代の山下達郎がキングトーンズのために書き下ろしたという曲だが、一般的には「オレたちひょうきん族」で使われたEPOのバージョンが有名。「ウキウキ」部分の振り付けに賛否両論飛び交っている。アレンジは竹内。
- プレゼント
しんごがソングライターとしての才能を全開させたポップなクリスマス曲。某社のクリスマスソング・コンテストに応募したものらしいが結果は公にされていない。こやまとのツインボーカル。
- また明日
「プレゼント」とは対極的に、しんごの内省的な一面を垣間見せるバラード。印象的な和音を多用したアレンジが歌い手をも内省的にさせる。
- Color of the life
しんごの作った泣かせるバラード。歌詞を近日公開予定。
- People get ready
カーティス・メイフィールドの代表作をオーストラリアのボーカルグループ「ヒューマンネイチャー」がアカペラにアレンジしたものをほぼそのままの形で演奏しています。戸田のリードが熟成していくにしたがってこの曲の演奏もどんどん変容していくことでしょう。