12/10発売のCD「VOCE 〜A Cappella Love Songs〜」に関する情報をアップしていきます。
■2003年12月22日更新■
VOCE 〜A Cappella Love Songs〜 2003.12.10発売 2,500yen(TAX in) / TOCT-25246 / 東芝EMI
VOCE II 〜A Cappella Love Songs〜 2003.12.10発売 2,500yen(TAX in) / TOCT-25247 / 東芝EMI
VOCE 〜A Cappella Songs〜
- あなたに / 4hollerz
- Down Town / 香港好運
- WAになっておどろう〜ILE AIYE〜 / V-STYLE
- Everything / Emma Bloom
- ラブ・ストーリーは突然に / 4hollerz
- TSUNAMI / 香港好運
- LOVE LOVE LOVE / Emma Bloom
- Missing / V-style
- TRUE LOVE / 4hollerz
- ビューティフル・ネーム/ All Cast(香港好運, 4hollerz, Emma Bloom, V-STYLE)
J-POPのカバー集です。
VOCE II 〜A Cappella Songs〜
- We Will Rock You / 香港好運
- Oh,Pretty Woman / V-STYLE
- LAST CHRISTMAS / JACK BEAT FUNKY
- OH HAPPY DAY / 4hollerz
- Happy Xmas (WAR IS OVER) / 香港好運
- Beat It / 4hollerz
- SEPTEMBER / JACK BEAT FUNKY
- Karma Chameleon / V-STYLE
- White Christmas/ Emma Bloom
- Let It Be / All Cast(香港好運, 4hollerz, Emma Bloom, V-STYLE)
洋楽のカバー集です。
香港好運が収録した4曲それぞれについての解説・レコーディング時のエピソード等。
随時更新します。
- Down Town
私はてっきりオリジナルはepoだと思っていました。昔々「おれたちひょうきん族」で流れていたのが印象的です。まさにそれは土曜日の夜でした。竹内に元曲を聴かされて、お゛ー!カッチョエーと感動しました。数少ない今年の香港好運の新曲の目玉として発表されうきうきダンスも好評で何度もライブでは演奏されています。今回のレコーディングでは少しリアレンジしていますよ。そんな聴きどころ満載の小山お勧めの1曲になっています。
小山 『香港の持ち歌には日本の曲が少ないとお嘆きの貴兄のために』と、寡作のたけうちが一念発起して今年(2003年)の春にアレンジしたのがこの曲です。一口で日本の曲と言っても、誰でも聞いたことがあって時代が流れても色褪せのしない、なおかつ香港(というか残間)が歌って違和感のないような歌はなかなか見つからないものです。それはもう5〜6年も前のこと、香港がカラオケボックスで練習した後に時間が少し余ったので何曲かカラオケをやったのですが、そこで残間が歌ったのがシュガーベイブのSHOWという曲で、「残間の伸びる声に良く合う曲だなぁ」と印象に残っていて『さぁ、これから楽しいショーが始まるんだぜぇ!』という内容からも、ライブのオープニングにやったら面白いだろうなぁという思いがあったのです。SHOWが1曲目に収録されているCDを借りてきたところ、次のトラックにはもっと耳なじみのあるあの曲が!そんなわけで譜面にしてみたDown Townですが、細部にプロデューサーYuの手が入って原曲に忠実でタイトな良いアレンジになったと思っています。
竹内
- TSUNAMI
日本で大ヒットしたこの曲を、レゲエ調にアレンジし残間のボーカルが皆々様を光の世界、残間ワールドへ誘う。どんな曲も残間ワールドへ持っていく強烈な個性の持ち主だがさすがの残間も桑田佳祐に影響されたのか、粘着質の独特の節回しがいたるところで炸裂!している。しかし次第にその節回しはかのアニメソングの巨匠 ○門○人になっている事に気づきます。そんな聴きどころ満載の小山お勧めの1曲になっています。
小山 - We Will Rock You
ドンドンパッ!ドンドンパッ!スポーツ観戦には欠かせない、香港好運のライブ観戦にも欠かせないおきまりの曲をCD化しました。普段のライブではyoucandothatのアレンジの一部になっていますが、今回はアルバム収録の為に一曲フルバージョンを用意しました。残間の熱いボーカルが存分に堪能できるアレンジに仕上がっています。某車のCMに使われている幻想的なアレンジも良いですが、やはり香港好運はこうでないといけませんね。しかも怪しい効果音入り。そんな聴きどころ満載の小山お勧めの1曲になっています。
小山 この曲のレコーディング中に「歌詞はどんな意味なんだろう?」とネットで検索した歌詞をこのようなサービスで自動翻訳してみたところ、とんでもなくナンセンスな日本語訳に!(皆さんも試してみてください)。これ読んで残間・竹内が笑いすぎのため録音作業が一時中断を余儀なくされたのは言うまでもない。
竹内 この曲は、私の大変尊敬するアーティストであるQueenの曲で、サッカーなどの応援でもよく使われていますね。カリスマであるフレディマーキュリーの声に呼応して荘厳なコーラスが応えるコールアンドレスポンスが展開します。そもそもこの曲をYou can't do thatに入れようと思ったのも、何回目かのアカペラ公園の練習を当日に井の頭公園でやっていたときに、単なるひらめきでいれて10分練習して、ライブでやったら大うけで、あとにはひけなくなってしまったものと記憶しています。それだけ、観衆をひきつける凄まじいパワーを持った曲ですね。
残間
この曲の歌詞は、一言でいうと「今はこんな俺でも、いつか成り上がってやるぜいby矢沢」みたいな内容なので、今回のCDの意味合い的にも次世代を担うアカペラーが集うということなので(自分でいうのはこっぱずかしいですが)、すごく合うと思いました。
最初は、たった一人のボイパから始まります。これはすべてはたった一人から始まるということでそうしました。何か新しいことが始まるときって、どこでもまずはたった一人から始まりますよね。そして、その思いが強ければその思いに同調するような仲間が少しづつ増えてきます。そしてあるときから思いを超えて感情のハーモニーが生まれてうねり始めるのですが、このハーモニーは全然原曲にはないハーモニーです。今の僕らが会社の中で怒られながらがんばってたり毎日同じ繰り返しだったりな思いを込めた感じ作ってみました。その感情のうねりが、次々とまわりの眠っていた人たちの感情を目覚めさして いきます。シンギングドックの遠吠えがつぎつぎと連鎖して眠ってた感情を呼び覚まします。そしてついには、全員の感情が出口をもとめてケチャとなって目まぐるしくうねりそして最後には爆発します。
一応、こんなストーリーを頭に描いていたのですが、まだまだ全然表現し切れていませんね(笑)一人の強い思いがすべてのきっかけになり、それがうねりを起こしていき、壮大な物語になるというような世界を描ければと思いました。
考えてみると、これは、いつもステージでやってる「魂の叫び」のコールアンドレスポンスの中で、みんなからもらったビジョンだと思います。そういう意味では、いつものライブからみんなにもらった「魂の叫び」のかけらが集まって、たまたま私をとおして形となって外に出たものなのかもしれませんね。是非とも、香港好運のステージで感じたそれぞれの魂の叫びを感じてほしいと思います。- Happy Xmas (WAR IS OVER)
ここではリードをしんごがハートフル、ソウルフルに歌い揚げます。香港好運は毎年クリスマスシーズンに演奏している曲ですがそれとは全く違うアレンジになっています。ハードスケジュールの中プロデューサーyuがメンバーから差し入れされたリポD3本飲んでひらめいたアレンジです。まさにファイト一発!鼻血が出るくらいに癒されます。そんな聴きどころ満載の小山お勧めの1曲になっています。
小山
苦闘(?)の記録を画像でご紹介します。
激唱!
常にこんなポーズのプロデューサ
今のテイクどう?
作戦会議?
一抜けた!
少しリラックスの笑顔
暗くてもこのポーズ
譜読みしとかなきゃ
ごめんごめん
働く男の背中
さぁ、もうひとがんばり!
肩の力を抜いて〜
温かく見守る人々
仲良く声そろえてね
でっかーい卓
CDに参加したグループのうち、関東で活動する4組が一堂に集結します。
Voice Sensation! #6 VOCE〜A Cappella Songs〜 18:30 / DEC.30 / SHIBUYA O-crest
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