TOYOTA SW20
MR2 G-Limited
Midship Runabout 2seater
平成10年式 の MR2 。
ご存知の通りAW11の進化版ですが、ミドルクラスのリアエンジン車は唯一このSW20だけです。
僕のはNAモデル! 2人乗りで実用性はないけど、このショートボディにはゾクゾクします。
MR2 の動画 ・・・ 2022年 追加
運転席を RECARO SR4 (レッド) に変更
BNR32 の純正ホイールに交換。
さらに フロントだけを HCR32 (タイプM)用 に変更。
ミッドシップ(以下MR)と言えば、例えばF1のようにエンジンを車体の中央に寄せて搭載するレイアウトのことですが、この SW20型 は後輪の軸の真上にエンジンがあり うしろ寄りに重心が偏っています。そのため ミッドシップというには無理がある とか、重心の高めなRR車 なんて悪い評価も受けたりします。でも、誰もが買える市販車で ですよ。こんなユニークなクルマを作ってしまうなんて、よくやったな〜って思いますね。新車の価格帯はだいたいシルビアぐらいですから驚きです。さて、MR車はスポーツドライビングになると この重量バランスのせいで FR車とは違った特性が出てきます。限界が高い面を持ちながら、限界付近の挙動変化が急激すぎるため ドライバーを困惑させることがあり、MRは難しいとか、速いけど面白くない などと、しばしば言われます。僕自身もそういった考えから 昔から MR2 を避けてきました。しかし、果たしてどんなものなのかは、乗った人にしかわからないことですよね? 百聞は一見にしかず。自分が乗ってみる事にしました。 かなり、面白い車だと思いますよ。
この車 に 3年乗ってみた結果、一生乗りたい とさえ思う程に面白いクルマだと わかりました。フライホイールだけは換えたとはいえ、ノーマル状態で これほど楽しいクルマなんて、ほとんど ないんじゃないですか? 確かに、コントロールが楽しめる、楽しいな、なんて思うクルマは、ほかにもあります。しかし、チューニングなしで これだけ小気味良く走る車が、いまあるか?というと、それを探すのは 難しいですよ 多分。さらに僕の場合、自然吸気で、高圧縮なレシプロエンジンが好みなんだと最近よくわかったので、NAで気持ちいい車種 ってなると、重いクルマは選択肢からどんどん消えていくから、相当に 相当に 相当に限られてくる。具体的に言うなら、パワーウエイトレシオが 6kgに近い NAエンジン搭載車 (後輪駆動) は、MR2のほかには、S2000と、S15シルビアの オーテック・バージョン ぐらいしかない (RX8 もか)。まぁそこまでの数値を求めないにしても、好みに合っている車が 「数少ない」 という事だけは確か。 ちなみに S2000 と BMW は、この中でも別格だと思う。値段も高いので、NSX と並んで ちょっと手が届かない。
で。。 2009年に結婚、2010年に息子が誕生してからは、徐々に、2シーターの このクルマに乗り続けていることが、なんとなく許されにくい風潮になっていきました。 実は 2009年の暮れに、セカンドカーのプレオ (5ドア) を買って、2台体制を敷いていました。 軽自動車なら 比較的 維持費が安いとはいえ、ガソリン代、保険代込みで年間 約10万円。将来 財政的にクレームが付くのは目に見えていました。 そのうち、4ドア車 1台に、絞らなければならない日が来るかもしれない。 そうなった場合、候補は・・・ 「アルテッツァ」 しか ありませんw
SUBARU プレオ (平成13年式 ・ 5ドア ・ 定員4名)
MR2の仕様
型 式 SW20 年 式 平成10年式 (1998年) 5型 (最終型) グレード G−リミテッド 車体寸法 全長417cm 幅169cm 高さ123cm ホイールベース 2,400mm レイアウト MR エンジン 3S-GE (自然吸気 ・ VVT-i ) 出 力 200ps/7,000rpm 21kg/6,000rpm オプション ヘリカルLSD 車両重量 1,220kg 定 員 2名 変 更 点 フライホイール JUN 軽量フライホイール (クラッチは新品ノーマル) 最終更新 エアクリーナー BRITZ SUS POWER LM (純正交換タイプ) 最終更新 ブレーキパッド 前: ノーマル 後: Projectμ ストリート&スポーツ ホイール 前: HCR32 純正 6.5J 後: BNR32 純正 8.0J タイヤ 前: NEOVA 205/45R16 後: Proxes T1R 205/50R16 シート 右: RECARO SR4 (Red) 左: RECARO SR2 ヘッドライト RAYBRIG マルチリフレクター (透明)
かっこつけ用 17インチ RACING SPARCO VIPER - R
2010年、リアタイヤのミゾがなくなって スパルコのアルミ+アゼニスST115 を履かせてます
MR2の中でも唯一、最終型のNAモデルにのみ搭載される VVT-i の Beams エンジン
キャブレター風の独特な吸気音を響かせる
資 料
MR2は平成元年にデビューし平成11年までに約6万8千台余が製造されたと言われます。
グレードの種類 ターボモデル GT ・エンジンフードの排熱口が3cmぐらい盛上がっている
・ドア後方サイドモールに Twincam Turbo の文字GT−S NAモデル G−Limited ・エンジンフードが平面
・ドア後方サイドモールに 文字がないG
マイナーチェンジ ターボモデル NAモデル テールランプ リアスポイラー 前ウインカー I 型 平成元年 〜 平成3年 225馬力 165馬力 角型 2灯 ボディ一体 オレンジ色 II型 平成3年 〜 平成5年 III型 平成5年 〜 平成8年 245馬力 180馬力 丸型 4灯 フローティング IV型 平成8年 〜 平成9年 クリアー色 V型 平成9年〜平成11年 200馬力 可変ウイング
※ III ・IV型 NAモデルの AT車は170馬力
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