また隅っこ探してる
すがったのは昨日書き殴った心の錆
どのツラ下げて行くんだ
合理性？その実は諦めの口実か

踏み出せ　はみ出して
冷め切ったお利口さん
そのレールはブラフだ
リアルはどこにある

光を目指して見上げる僕らは
容易く足元を見失ってしまう
重ねた記憶と痛みを残して
それでもこの手は伸ばしたまま

未来のその向こう
不確かなその向こうへ

まだ答えを探してる
見つかったのはいつか撒き散らした心の闇
どの恥さらして行こうか
もう理性は喪失した
カーブも曲がれない　曲がりたかない

吐き出せ　むき出しで
冷め切ったふりをして
「お利口」なんて言うんじゃねぇ

手にしたつもりで浮かれた僕らは
また流れ星を見落としていた
重ねた記憶もリアルな痛みも
容易くこの手をすり抜けてしまうぞ
光も世界も不確かな未来も
掲げたこの手で届くそうだ

イメージをふりきれ
光のその向こうへ