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20041011(月) 祝!プレーオフ制覇ヽ(゚▽゚*)ノおめでとう!西武ライオンズ!
> 西武リーグ優勝!松坂が中3日強行、魂のタカ狩り
> (パ・プレーオフ第2ステージ第5戦、ダイエー3−4西武=延長十回、11日、福岡ドーム)パ・リーグのプレーオフ第2ステージ第5戦は11日、福岡ドームで行われ、西武がダイエーを延長十回、4−3で下して、2年ぶり15度目のリーグ優勝を果たした。西武はエースの松坂大輔投手(24)が中3日の先発で気迫満点の投球。伊東勤監督(42)は就任1年目で栄冠をつかんだ。球界再編でリーグ消滅の危機に立たされるなど激動の1年となったパ・リーグ。最終戦までもつれたプレーオフを制した西武は、16日から中日との日本シリーズでさらに頂点を目指す。◇
> 一目散にベンチから飛び出した。エースは仲間全員とハイタッチを交わし、抱き合った。チャンピオンフラッグを誇らしげに抱え、左翼席の声援に応えた松坂。一昨年の優勝決定の際はケガでチームを離れていた。夢にまで見た、初めて味わう歓喜の瞬間だった。
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> 「プロに入って、一番感動しました。胴上げではしっかりと、監督を触りました」
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> 7日の第2戦後、先発ではプロ入り2度目、3年ぶりの中3日での強行先発。疲労を不安視する周囲の声は自らの右腕で振り払った。城島に先制弾こそ許したが、味方の好守もあり、6回1失点の好投。最速は圧巻の154キロ。降板後はベンチから激しい攻防をじっと見守った。「マウンドにいる方が楽ですね」。最後に、笑顔が弾けた。
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> 背筋、腰、でん部と初めて経験する痛みと戦い続けた今季。さすがの松坂にとっても『激動』という言い方でしか説明できない1年間だった。日の丸エースとして参加したアテネ五輪。そして球界再編問題、リーグ消滅の危機、日本プロ野球初のストライキ。誰よりもファンを大切にする男は心を痛めた。
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> 試合が開催されなかった9月19日、松坂は思わず都内の自宅近くのグラウンドに足を運び、少年たちと野球を楽しんだ。突然のスターの登場に子供たちは仰天し、そして歓喜した。活気あふれる練習風景に「本当に野球が好きなんだという気持ちが伝わった。ファンを意識してプレーしたい」と決意を新たにした。
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> 開幕前、ともに球界を代表する右腕、巨人の上原と交わした約束もあった。「シーズンが始まったら、ともに違うチームで頑張って、8月には味方として五輪で頑張る。そして最後は日本シリーズで対決しよう」。巨人はリーグ優勝を果たせず実現はならなかったが、上原の悔しさも背負った分だけ、優勝への思いはさらに増していた。
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> この日の相手のマウンドには同じ"松坂世代"の新垣がいた。145球の力投のライバルに「渚(新垣)はすごいなあ、と思って…」。同級生に触発されて、ボールに自然と力がこもった。緊張感に包まれながら、それでもやっぱり野球が楽しくて仕方なかった。
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> 16日からは中日との日本シリーズが待つ。一昨年の巨人とのシリーズでは屈辱の思いしか残っていない。まさにリベンジのときを迎える。「シリーズ? まだちょっと早いですね。とりあえず明日まで余韻に浸らせてください。それから気持ちを切り替えますよ」
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> 激動の1年は間もなくエンディングを迎える。支えてくれる野球ファンのため、そして自分自身のため−。ナゴヤドームは7月10日の球宴で自己最速タイの156キロをマークした舞台。ファンの夢を右肩に乗せて、松坂の"豪腕ショー"はさらに佳境を迎える。
> (湯浅大)
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> ■西武・松坂大輔の日本シリーズ登板成績■
> 年・ 月・ 日 ●○登板 スコア 相 手 回 安 振 球 責
> 14・10・26 ● 先発 1−4 巨 人 3 4 3 2 4
> 14・10・30 ● 中継ぎ2−6 〃 2 3 3 3 3
> 2試合0勝2敗0S 防御率12.60 5 7 6 5 7
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> 【荒木投手コーチ手記】松坂には驚かされた
> 選手たちが誇らしい。日本のプロ野球のコーチ1年目で最高の結果を勝ち取ることができるとは、想像していなかった。
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> 本当に今年はいろいろあった。伊東監督とは、しつこいくらいにコミュニケーションをとった。自分が決めた起用法などを監督室で話し合い、それを選手に伝えた後、再び監督室で「選手にはこう話したので、こういきますね」と確認した。それくらい徹底しないと、中途半端に伝わってしまうのが怖かったから。それでも監督の意図することを読めず、継投の際に「お前、オレの考えは分かるやろ!」と怒られたことが数回あった。
>
> 日本球界の宝でもある松坂には驚かされた。すごさ、気持ちが強いことは知っているつもりだったけど、予想以上だった。試合途中でマウンドへ行くと、すごくイヤそうな顔をされる。それで交代のタイミングが遅れてしまうこともあった。
>
> 今思えば、もっと厳しく接した方がよかったかもしれない。松坂はまだ24歳。年齢が上の選手に対し、しっかりとした態度をとらせるべきだった。例えば、練習用のマットなどの道具を松坂より年上の選手が運んでいる光景が多かったから…。エースだからと、甘い部分もあったように思う。
>
> 松坂に限らず、選手のことが気になった。オフの日、よく昼食で嫁さん(寿美緒さん)とそば屋に行くんだけど、翌日に先発する投手が調整をしているから、会話をしながらも頭では選手のことを考えている。シーズン中、グラウンドが精神的に落ち着ける場所だった。
>
> おかげで、酒の量は増えたかな。ほぼ毎日。好投すれば気分良く、打たれたらイライラして飲む。開幕当初は嫁さんに注意されたけど、途中から何も言われなくなった。2年前にやめた、たばこを吸い始めるよりはいいと思ったらしい。
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> 自分をサポートしてくれた森山コーチ、大井、小牧両ブルペン捕手には心から感謝したい。日本シリーズはあるけど、今夜はみんなと最高の酒に酔うことができそうだ。
> (西武ライオンズ、投手コーチ)
>
> 【パ・リーグ プレーオフ日程】
> 《第1ステージ》(3回戦制)
> 第1戦 10・ 1 西 武 ○10−7●日本ハム(西武ドーム) (勝)松 坂 (敗)金 村
> 第2戦 10・ 2 西 武 ●4−5○日本ハム(西武ドーム) (勝)ミラバル(敗)張誌家
> 第3戦 10・ 3 西 武 ○6x−5●日本ハム(西武ドーム) (勝)豊 田 (敗)横 山
> 《第2ステージ》(5回戦制)
> 第1戦 10・ 6 ダイエー○9−3●西 武 (福岡ドーム) (勝)新 垣 (敗)石井貴
> 第2戦 10・ 7 ダイエー●1−11○西 武 ( 〃 ) (勝)松 坂 (敗)和 田
> 第3戦 10・ 9 ダイエー●5−6○西 武 ( 〃 ) (勝)長 田 (敗)斉 藤
> 第4戦 10・10 ダイエー○4−1●西 武 ( 〃 ) (勝)倉 野 (敗)帆 足
> 第5戦 10・11 ダイエー●3−4○西 武 ( 〃 ) (勝)豊 田 (敗)三 瀬
> 《日本シリーズ》(7回戦制)
> 第1戦 10・16 中 日vs西 武(ナゴヤドーム) 18:20
> 第2戦 17 中 日vs西 武(ナゴヤドーム) 18:20
> 第3戦 19 西 武vs中 日(西武ドーム) 18:20
> 第4戦 20 西 武vs中 日(西武ドーム) 18:20
> 第5戦 21 西 武vs中 日(西武ドーム) 18:20
> 第6戦 23 中 日vs西 武(ナゴヤドーム) 18:20
> 第7戦 24 中 日vs西 武(ナゴヤドーム) 18:20
やっぱすげーぞ!松坂!ヽ(゚▽゚*)ノ
(」゚O゚)」<荒木コーチ、お酒はほどほどに!
> 試合途中でマウンドへ行くと、すごくイヤそうな顔をされる。それで交代のタイミングが遅れてしまうこともあった。
それにしても、これって凄いな。
さすがエース(゚Д゚;)
> 伊東監督4度の舞い!全員野球で就任1年目の快挙
> (パ・プレーオフ第2ステージ第5戦、ダイエー3−4西武=延長十回、11日、福岡ドーム)パ・リーグのプレーオフ第2ステージ第5戦は11日、福岡ドームで行われ、西武がダイエーを延長十回、4−3で下して、2年ぶり15度目のリーグ優勝を果たした。西武はエースの松坂大輔投手(24)が中3日の先発で気迫満点の投球。伊東勤監督(42)は就任1年目で栄冠をつかんだ。球界再編でリーグ消滅の危機に立たされるなど激動の1年となったパ・リーグ。最終戦までもつれたプレーオフを制した西武は、16日から中日との日本シリーズでさらに頂点を目指す。
> ◇
> 42歳の青年監督は4度宙を舞った。就任1年目での快挙。王者ダイエーとの壮絶な戦いの揚げ句に、ついにリーグ制覇を果たした伊東監督。帽子のひさしの下で目は真っ赤に潤んでいた。
>
> 「全員野球で、最後は開き直った。どっちに転んでもいいと…。選手全員が頑張ってボクを引っ張ってくれた」
>
> 1点を先制される展開にも、ルーキー監督は落ち着いていた。六回一死満塁で、代打・石井義が左越えに逆転の2点二塁打。延長十回一死一、三塁では代打・犬伏が決勝の中犠飛。そして最後のマウンドにベテラン石井貴を投入。大一番で、さい配は冴えまくった。
>
> 監督に就任したのは今からちょうど1年前。周囲には見せないが、ずっと重圧に押しつぶされそうな日々だった。「試合をやるより、見ているほうが苦しいよ。試合中に手に汗をかくなんて、初めてだった」。ヒーローを出迎える際、指を開いて拍手していたのは湿った手のひらを乾かすためだった。そんな目に見えないプレッシャーとの戦いが続いていた。
>
> 就任直後、全選手を前にしたミーティングで新人監督は言い放った。
>
> 「オレを胴上げしようと思うな」
>
> 全員が驚いた。新チームの出陣式での衝撃発言だが、実はこれも伊東流の選手の“伸ばし方”だった。「オレのために頑張るとか、新監督を男にするとか、そんな気持ちはいらない。選手には自分のために、ただガムシャラに野球をやってほしかった」。選手と年齢が近い青年監督の飾らない姿勢。このひと言をキッカケに選手の気持ちはひとつになった。
>
> 決して楽なスタートではなかった。中心選手の松井稼がFAで米メジャーに移籍し、開幕前にカブレラが骨折でまさかの長期離脱。西口、石井貴といったベテラン投手は二軍スタート。周囲は厳しい見方が大半を占めていた。それでも伊東監督は、若手に積極的にチャンスを与えて、チームの活性化に努めた。
>
> 「若い選手がポジションを取ろうと競争してくれた。敵と戦う前に自分のチームとの戦いをやってくれた結果やね」
>
> 自らがすすめた世代交代が実を結んだ。そしていざ日本一決戦。「まだ何も考えられない。今日はこの喜びをかみ締めます」。もう涙は消えていた。伊東監督が今季一番の笑顔を見せた。
> (大塚 功)
> 六回一死満塁で、代打・石井義が左越えに逆転の2点二塁打。
プレーオフ絶不調の貝塚に代えての代打石井義、これが大当たりだった。
シーズン中抜群の得点圏打率を誇った貝塚も、いいバッターではあるが「四番」ではない。
石井義の対新垣の相性を考え併せれば、あの場面は誰もが納得の采配。
「四番バッターに策なし」の王ダイエーと、対照的な瞬間だった。
> ◆西武・堤義明オーナー(70) 「伊東監督、コーチ、選手のみなさん優勝おめでとうございます。応援いただいたファンの方々にお礼申し上げます。日々の努力と“勝つ”という気持ちがこの結果を生んだのだと思います。明日からは日本一を目指して頑張ってください」
パを4にしようと画策し、巨人(金)に尻尾振ったお前に軽々しく「ファン」とか言って欲しくないね。
西武の選手も迷惑だろう。
> ■データBOX
> --------------------------------------------------------------------------------
> (1)西武・伊東監督は就任初年度にリーグ優勝。これは別表のとおり史上15人目。ことしの日本シリーズは中日・落合監督との「初年度対決」となるが、これは昭和61年(西武・森−広島・阿南)、平成14年(巨人・原−西武・伊原)に次いでシリーズ史上3度目。
> (2)レギュラーシーズンの勝率2位以下チームがリーグ優勝を遂げたのは、昭和48年の南海、50年の阪急、54年の近鉄、57年の西武(いずれも2シーズン制時)に次いで5度目。48年の南海はシーズン勝率3位(.540)だった。
>
> ■就任1年目の優勝監督■
> 監 督 (球団) 年度 勝 敗 分 勝率
> 藤本 定義(巨人) 昭11秋 18 9 0 .667
> 中島 治康(巨人) 18 54 27 3 .667
> 山本 一人(グレートリング)21 65 38 2 .631
> 湯浅 禎夫(毎日) 25★ 81 34 5 .704
> 西本 幸雄(大毎) 35 82 48 3 .631
> 川上 哲治(巨人) 36★ 71 53 6 .569
> 古葉 竹識(広島) 50※ 72 47 11.605
> 藤田 元司(巨人) 56★ 73 48 9 .603
> 森 祇晶(西武) 61★ 68 49 13.581
> 阿南 準郎(広島) 61 73 46 11.613
> 権藤 博(横浜) 平10★ 79 56 1 .585
> 原 辰徳(巨人) 14★ 86 52 2 .623
> 伊原 春樹(西武) 14 90 49 1 .647
> 落合 博満(中日) 16 79 56 3 .585
> 伊東 勤(西武) 16 74 58 1 .561
> 【注】★は日本シリーズ優勝、※はシーズン途中就任
いや〜これで日本シリーズはルーキー監督対決か〜
こりゃ見ものだなぁ(^-^)
それにしても伊原監督の90勝、やっぱ西武伊原の時は(伊原さんの手腕が)もの凄かったというのを再認識させる数字だ…
それを切って(いくら生え抜きとはいえ)伊東監督にしたフロントも凄いが(じ−_-)
この方程式からいくと、
古田さん引退→若松監督から禅譲
となった日にゃあ、
年間100勝ぐらいしてしまうに違いないヽ(゚▽゚*)ノ爆勝!
怖い、怖すぎるぞ…ヤクルト(((゚Д゚;)))
今から要チェックだぁ(。。)φ
…
なんか間違ってるような気がする。俺(?゚▽゚)
> 石井貴が胴上げ投手に…「最後に最高の場面をもらった」
> (パ・プレーオフ第2ステージ第5戦、ダイエー3−4西武=延長十回、11日、福岡ドーム)延長十回を締めた石井貴が胴上げ投手の栄誉をつかみ「最近は満足のいく成績を残せていなかったが、最後に最高の場面をもらった」と感激の表情。この日は、八回途中から豊田が登板した時点で「スパイクを脱いで胴上げに備えた」そうだが、同点に追いつかれてブルペンで登板の準備を再開。第1戦の五回途中5失点降板の悔しさを晴らし「チャンスをもらえて感謝している」と余韻に浸っていた。
…
正直、石井貴のコールを聴いたとき、
「抜群の冴えを魅せた伊東采配もこれまでかっ!(゚Д゚;)
ダイエー、サヨナラ!(つД`)ノ」
っと思っちゃった(*゚▽゚)b
ごめんよ、石井貴。
でもね。
そう思わせるのは、今までのピッチングがあまりにもヘボかったから!o〜ヽ(゚▽゚*)にゃー
(」゚O゚)」<日本シリーズもその調子(=今日みたいなビシッとしたピッチングね(*゚▽゚)b)で頼むぞ〜
追伸
「ちょうし」
を変換すると
「張氏」
が
「調子」
より先に出てくる。
…
どういうことだよ!IME?(゚Д゚#)クワッ!
中国人に知り合いでもいるのか?(*゚▽゚)
> ★堅守が光る!高木浩、小関が好返球
> 大一番で鍛え抜かれた堅守が光った。四回に1点を先制されてなお二死一塁。ズレータの右中間二塁打で、赤田から中継に入った高木浩が本塁へ好返球。「相手に流れが傾きかけたところで、ピシャリと刺せた」。五回には二死二塁からの右前打を処理した小関が好返球で柴原を刺した。打っても決勝点の足場を築いた小関は「この試合で勝つと負けるのでは天と地の差だった」と興奮。
この二つはホントでかかった!!!
これぞプロのプレイだヽ(゚▽゚*)ノ
> ◆延長十回に代打で決勝犠飛の西武・犬伏 「僕は出られるだけでもありがたい」
いやいや。
貴方のようなベテランの力が絶対必要。
犬伏選手のバッティングを見ていて、「左殺しの西岡」(西武→巨人)を思い出しました(o゚▽゚)9!
>
> ◆1点を追う六回一死満塁、代打で左越えに逆転2点二塁打を放った西武・石井義 「使ってもらってうれしかった。久しぶりの打席だったけどボールはよくみえた」
>
> ◆アレックス・カブレラ内野手 「シーズン前にけがした腕が思うように動いてくれなかった。日本シリーズまでに体調を整えたい」
(」゚O゚)」<日本シリーズは体調万全で頼むぞ〜!
> ◆貝塚政秀外野手 「プレーオフでは打てなくてチームに迷惑かけたので、日本シリーズでやり返したい」
>
> ◆帆足和幸投手 「出身地の福岡で優勝できてうれしい。いい経験ができました」
>
> ◆和田一浩外野手 「最後の5試合でチームは成長した」
>
> ◆赤田将吾外野手 「プレーオフでは自分でもすごく集中して臨めた。日本シリーズでも塁にでたい」
>
> ◆中島裕之内野手 「優勝に貢献できた実感がある。九回(の守りは)はしびれました。二、三塁の場面で背中に震えがきました」
>
> ◆豊田清投手 「またやってしまいました。バックに感謝です」
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> ★ビール1200本が20分で泡に
> 祝勝会は福岡ドームに隣接するホテルで行われ、恒例のビールかけでは用意された1200本が約20分でアッという間に泡と消えた。伊東監督の「きょうはとことんやりましょう」のあいさつと、選手会長の和田の音頭でスタート。アフロヘアーのかつらをかぶった和田、サメのかぶりもの姿の松坂らが、喜びを爆発させた。
>
> ★パ・小池会長「興行的には大成功」
> パ・リーグの小池唯夫会長(71)は今季から導入したプレーオフ制について「興行的には大成功。(システムは)決めたときにはどこが勝つか分からなかったのだから、仕方がない」と話した。しかし、レギュラーシーズンを4.5差の1位で通過しながら、日本シリーズに出られないことにダイエーファンは激怒。「何のためのレギュラーシーズンか分からない」と博多区の藤田朝之さん(27)=会社員。西武の胴上げのころにはファンの大多数が引き揚げ、スタンドはガラガラだった。
>
> ★12日から3日間「ご声援感謝セール」
> 西武の優勝を記念して全国各地のそごう、西武百貨店、パルコで「ご声援感謝セール」が行われる。西武鉄道各駅の売店でも一部商品を割引販売するほか、同沿線のレジャー施設(西武園ゆうえんち、西武園ゴルフ場、豊島園など)では謝恩サービスを用意。いずれも期間は12日から3日間。また、各西武グループ施設で多数のサービスが行われる。
> 西武の胴上げのころにはファンの大多数が引き揚げ、スタンドはガラガラだった。
確かにガラガラだったなぁ…
それを隠そうと、カメラのスイッチャーさんも意図的に西武ファンが固まっているスタンドだけを映すようにしてたし。
でもね。
やっぱ応援しているチームが勝とうが負けようが、最後までスタンドで見守るのが礼儀ですよ。
納得できない気持ちはわかるけど、途中で帰るのはいかんと思うね。
そういえばこの前の神宮もそうだったなぁ。
中日ファンは試合終了と同時に堰を切ったが如く帰って行った…
…
(巨人ファンも似たようなもんだと思うが)野球ファンって、その程度の奴らばっかなんだろうか…
哀しい(-.ー)
とはいうものの。
興行的に成功すればなんでもいいのか、っつーとそうではないわけで。
やはりダイエーのレギュラーシーズン1位は重いものだ。
…
う〜む。
> 王ダイエー無念…悲願の連覇がこんな形で終わろうとは
> (パ・プレーオフ第2ステージ第5戦、ダイエー3−4西武=延長十回、11日、福岡ドーム)絶対に見たくない光景だった。本拠地の空に舞ったのは敵将。悔しさ、無念さがグッとこみ上げる。目を真っ赤にさせた王監督の目前に、ファンからのメガホンや紙テープが、怒りと悲しみとともに飛び交った。
> 「いい試合だった。いい試合だった、じゃいけないんだけど。プレーオフはいい試合で、選手も気合が入っていた。お客さんも思い出に残る試合だったと思う」
>
> 自信をもって胸を張れる試合。しかし悲願の連覇が、まさかこんな形で終わろうとは…。
>
> 球界再編のうねりの中、チームへの愛情を再確認した1年でもあった。『もう一つの合併候補』と名指しされながらのシーズン。球団関係者と積極的に会合を持ち、本社、球団の思いを確認した上で、「我々のやることは一つしかないんだ!」と何度もナインを鼓舞した。
>
> 一方で、7月には読売関係者から古巣・巨人の監督就任の非公式な打診を受けた。「渡辺オーナーが“土下座しても来て欲しい”と言っている」との口説き文句で懇願されても、きっぱりと固辞した。死に場所は、福岡の地に決めていた。
>
> 133試合を西武に4.5差をつけて、トップでゴールに飛び込んだ選手たちを最後まで信じた。連覇を信じた。王手をかけれても、王手をかけかえす力があった。昨年の日本シリーズと同じだ。九回には柴原の同点打。両こぶしを何度も振った。リーグ1位の意地と執念はみせたが、最後の最後で女神はそっぽを向いた。
>
> 王者にとっては理不尽な制度だが「日本シリーズに出るためには乗り越えないといけないこと。急に言われたことじゃない」。言い訳はしない。敢えてグッと前を見た。
>
> 「シーズンでも西武を乗り越えていくことが1つのテーマで、来年も取り組んでいく。勝つと案外見えないこともある。この悔しさを来年晴らす。残念ながら受け止めるしかない」
>
> 来季11年目。打倒西武、そしてV奪回へ、座右の銘『氣力』はまだまだ衰えるところを知らない。
> (澄田 垂穂)
> 目を真っ赤にさせた王監督の目前に、ファンからのメガホンや紙テープが、怒りと悲しみとともに飛び交った。
…
さっきも思ったが、やっぱりダイエーファンの民度、お世辞にも高いとは言えないなぁ…
本質的には
「王ヤメロ」
の横断幕を掲げ、生卵を投げつけた王ダイエー草創期と変わっていないのかもしれない(じ−_-)
だが。
更に往生際が悪い記事を見つけてしまった(つД`)ノ
> 7月には読売関係者から古巣・巨人の監督就任の非公式な打診を受けた。「渡辺オーナーが“土下座しても来て欲しい”と言っている」との口説き文句で懇願
…
お前らフロントが王監督をクビにした経緯、忘れてないぞ。
そりゃーよー、王さんも巨人の監督時代は
「ぴっちゃーかとり」
「ぴっちゃーすみ」
とか言われて揶揄されたよ。
でもよー
お前の安いハゲ頭いくら下げられても、今更戻るわけねーだろ!(゚Д゚#)ボゲ!
> 「渡辺オーナーが“土下座しても来て欲しい”と言っている」
お前の土下座に価値があるとでも思ってるのか?(#゚Д゚)y-~~~
勘違いも甚だしいな。
王さんはよー、辞めろと罵声を浴びせられても、卵投げられても、亡くなった奥さんのお骨が盗まれても(これはホントに酷い!盗んだ奴、さっさと返しやがれ!(゚Д゚#)ボゲ!)、福岡で10年間頑張ってきたんだよ!
それにチームが低迷してた時も、フロントは中内(前オーナー=今の昼行灯オーナーの親父ね)中心に一丸となって王監督を守ったよ。
読売本体にそれがあるか!?
「ドロ被っても現場を盛り立てよう!」
って気が!?
断言しよう。
無い!(゚Д゚#)!全く無い!!!
今更そんなとこに戻るかっつーの(#゚Д゚)y-~~~あほ
…
そう考えると、ア堀内もフロントに組閣人事をあれこれいじられて可哀想という気もする…
が。
やっぱりお前には指揮官としての才能がないよ(*゚▽゚)b
でも、王さんみたいに他のチームの監督したら変わるかも!ヽ(゚▽゚*)ノ
…
いや…無理だな(じ−_-)
残念だけど、元から才能が無いんだから、どこに行こうが無いモノはない(-.ー)
やっぱお前はせいぜい日テレ@読売グループで解説者が関の山だ(#゚Д゚)y-~~~
> ★新垣9回3失点の粘投も報われず
> 帽子を目深にかぶったまま、新垣は静かにロッカー室に引き上げた。中4日での先発マウンドは、西武・松坂との息詰まる投げ合い。9回3失点と、粘って勝利への活路を見出したが…。
>
> 「負けたんで」
>
> 『松坂世代』という枠組の中に、新垣の名も記されている。沖縄水産高の快速球エースとして注目された右腕だが、高校時代は一度も松坂を上回ることができなかった。
>
> リーグ優勝のかかったこの日、松坂に勝つことにより、頂点に立てる。中3日の松坂は6回1失点。一方の新垣は145球で“9回完投”。
>
> しかし勝利の女神はライバルに微笑んだ。越えたかったカベは、いまだ新垣の目の前にそびえたっている。
> (喜瀬 雅則)
この日の新垣、マウンドでの「凄味」があった。
帽子から覗く瞳に揺らめく静かな闘志。
必ず来季に繋がるだろう。
よく
「昔に比べて野球はつまらなくなった」
と言われるが、
「KK」から「イチロー・松井」、「松坂世代」へと、確実に日本野球の醍醐味は受け継がれている。
俺は、そう確信している。
> 3冠王の鷹・松中が泣く…短期決戦の怖さを象徴
> (パ・プレーオフ第2ステージ第5戦、ダイエー3−4西武=延長十回、11日、福岡ドーム)3冠王が泣いた。ベンチに腰掛けたまま、松中が歓喜の輪を見つめている。歩み寄った城島が左肩を軽く触ったら、それでもう…。堪え切れず顔をタオルに埋めた。
>
> 「ボクが打っていれば決まった試合。まだまだ力がない」
>
> 神様は何度も物語を書き換え、何が何でもこの男をヒーローに仕立てようとしていた。3−3の同点で迎えた九回、二死二、三塁のサヨナラVの絶好機。快音を忘れた主砲にまだ運はあった。だが、絶叫の中で二ゴロに倒れたのが、ラストチャンスだった。
>
> 5試合で19打数2安打(1本塁打)の打率.105、1打点。クリーンアップを形成する城島、井口がそれぞれ3号ソロで気勢を上げただけに、ポストシーズンの不振はより浮き彫りになった。
>
> ピンチとも戦っていた。前日(9日)の打撃練習を早めに切り上げ、「気分転換」とはぐらかしていたが、その直後、背中を氷で冷す姿が目撃された。強いダイエーを証明するために。4番の責任感から、激闘に身を置いた。
>
> 「それでも力を出さないといけないのが主力であり、チームリーダー。その力がなかった。この悔しさは絶対に忘れない」
>
> 決してレギュラーシーズンでの打率.358、44本塁打、120打点の栄光の軌跡が、煤けるわけではない。それは、敗戦投手となったルーキー守護神・三瀬も同じ。延長十回一死一、三塁から、代打・犬伏に中犠飛を喫したが、シーズン28Sの奮闘が投手陣を支えた。
>
> プレーオフ1位進出の原動力となった松中、三瀬でVは消えた。王者の皮肉な結末が、短期決戦の怖さを象徴していた。
> (酒井 哲也)
>
> 【巨人・小久保手記】信彦…前を向いて
> 信彦、残念な結果になってしまいました…。でも、前を向いていきましょう。
>
> 今年1月のグアムでの自主トレ時から活躍の予感はありました。酒を断つと聞いていたけど、量を減らすくらいと思っていた。それが乾杯の生ビールを1杯頼んで終わり。7月の球宴期間中に名古屋で食事をしたときもずっとウーロン茶。あの酒好きがそこまで酒をやめられるのか、と驚いた。3冠は節制のタマモノだなと思いました。
>
> ダイエーで一緒にやっていたときは絶対に負けたくなかった。僕もそうですけど、信彦もドン臭い。打撃も守備も何回も同じことをしてやっと身につく。ただ、反復に飽きない。そこが僕と似ているなと思ったから、食事にもよく誘ったのでしょう。
>
> 僕の中の究極の目標として、日本シリーズで戦いたい、というのがあります。王監督がダイエーを率いている間に実現できれば…。まずは、オフに会うのを楽しみにしています。
> (巨人軍内野手)
> 神様は何度も物語を書き換え、何が何でもこの男をヒーローに仕立てようとしていた。
将に。
最後まで野球の神様は松中に試練を与え続けた。
残念ながら最後の打席も結果は出なかったが、三冠王として立派に胸を張って欲しい。
このプレーオフ5戦。
松中は少なくとも3度、ライト前に抜けんとする当りに食らいつき、アウトにした。
足が万全ではなかった昨年には考えられなかったプレイだ。
野球とは打つだけが全てではない。
打って、守って、走って。
だからこそ、三冠王に輝いたのだと思う。
また来年。
我々に素晴らしいプレイを見せてください。
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