奥隅 正(テノール・合唱)
埼玉大学教育学部音楽科卒業。声楽を石井義信氏に師事。
埼玉大学合唱団で増田順平氏に出会い、卒業後は氏の主宰するプロ合唱団「日本合唱協会」に入団。
氏より合唱の基礎トレーニングを始めとし、合唱音楽の真髄を学ぶ。
「日本合唱協会」には4年間所属し、各種演奏会、スクールコンサート、テレビ出演、録音などの活動を行った。
また、東京のプロ合唱団4団体によるプロ合唱団連合においても「第九」を始め、様々な演奏活動を行う。
この間多くの指揮者から音楽作りの薫陶を受け、自らの音楽感を形成するに至った。
退団後はスタジオミュージシャンとしてテレビ、スタジオで活動する傍ら、アマチュア合唱団の指導も始める。
その後埼玉県の教員となり、障害児教育を中心に30年間の勤務後、定年退職。
現在は、「コールファミリー」、「コール・MiLoCa」、「大宮混声合唱団」、「浦和合唱団」、「大宮男声合唱団」指揮者。
これまでにモーツァルトレクイエムを始め、合唱のソロや多くのコンサートを行ってきた。
また男声4人によるカルテット「クール・エスプリ」のテノールとしても活動をしている。