小笠原
2009.10.30〜11.4で、小笠原諸島の父島へ行ってきました。
妻の夢であった、イルカと泳ぐことが遂に実現できました。。
竹芝桟橋から、10時出港の「おがさわら丸」に乗り込み、父島に向けて出港した。
25時間30分の航海だ
二段ベッドの予約席を取ったのは、大正解でした。
この日は、小笠原協会交流ツアーがあり、2当船室は混雑して大変だったと、後で聞きました。
レインボーブリッジをくぐり、カモメとともに東京湾を穏やかに航行していた。
体調は万全で、昼は船内レストランで、ピザとクリームコロッケ定食を、アップルパイさんと半分ずつ食べました。
(これが航海最後の食事になるとは思わなかった)
久里浜沖を抜けて太平洋に出るまで2時間を要しました。
外洋に出るとともに、船の揺れが大きくなり、ムカムカしてきました。
船酔いが来たなと感じたので、ベッドに横になりました。
このあと、トイレに行く以外は、ほとんど眠った状態でした。
ものを食べる意欲は、全くなし。
それでも、夜食には、持参のリンゴをベッドで戴きました。
横になっていれば、吐き気は少ないので助かりました。
起き上がると、たちまち吐き気が・・・・
昼も夜も、よく眠れました。
こんなに寝たのは初めてではないかな。
持参したお酒も、飲む意欲全くなし。
こんな状態で、翌日の昼に、父島の二見港に到着しました。
往路は、初めての船酔いで、参りましたが、あこがれの小笠原に遂に来ました。
船酔いでムカムカしながら、昼には宿に到着した。
宿(ペンションキャベツビーチ)は、港から歩いて10分程度の場所です。
荷物を置いて外に出ると、宿の隣で、午後の半日ツアーの案内を発見した。
イルカツアーの内容にひかれて、即申し込んだ。
ツアーの集合まであと30分しかないので、大急ぎで水着に着替え、当日は何も食べていないので、アップルパイさんが走って弁当やを探して、何とかゲットした。
しかし、こみ上げてくるムカムカで、弁当も半分くらいしか食べられなかった。
更に、ツアーはすぐに、クルーザーに乗って、外洋に向けてまたまた激しく揺られていった。
イルカ発見の合図で、すぐ海に飛び込めの指示がだされた。
突然、外洋に飛び込めは、さすがに驚いたが、飛び込むしかない!
最初なので、ライフジャケットを装着した。(ちょっと不安だったので)
いるいる、野生のイルカの中に飛び込み大興奮
カメラのシャッターを押してるつもりだったが、見る方に集中してたらしく、何も写っていない。
イルカはすぐ移動してしまうので、またクルーザーによじ登り、イルカの移動場所へ行って、再び海に飛び込む繰り返しが5回(イルカへの刺激を少なくする為に、5回までと規制があるとのこと)。
ところが、1回目でクルザーに上がった途端、吐き気が襲ってきた。
皆が飛び込んでいるのに、海に飛び込む気力は全くなし。せっかくイルカに遭遇したのに、残念でした。
アップルパイさんは、海で泳ぐのは初めて(特に外洋)なのに、あこがれのイルカに興奮して、飛び込むのを怖がっていたにもかかわらず、何度も飛び込んでいた。
この後、南島に上陸して島内観光しましたが、上陸するにも、小さなボートに乗り換えて、岩場から飛び移りでスリルがありました。
いよいよ、小笠原最後の日になりました。
朝起きると、雨と風の音がひどい状態で、昨日予約した午前中のイルカツアーをキャンセルしようかと迷っていました。
宿の隣の「PAPAYA」へ行くと、予定通りにツアーは実施とのこと。
今回の小笠原の最大の目的は、イルカと泳ぐことなので、参加することに決意した。
しかし、海は荒れ模様なので、心配だった。(船酔いもいやなので)
あれ気味の海に出るとまもなく、イルカ発見とのことで、海に飛び込んだ。
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