2004年12月20日(月)
わたしの目には、あなたは高価で尊い。
わたしはあなたを愛している。
イザヤ書43章4節a
「愛されている存在として」
やはり一番最初のコラムで分かち合いたい聖書のメッセージは
これですね。つまり、愛されて生きる喜びです。
私達はそもそもが神様に愛される対象として造られたのです。
聖書には神様が人間を造ったときのことをこう書いています。
そして神は、「われわれに似るように、われわれのかたちに、人を造ろう。
そして彼らに、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、
地をはうすべてのものを支配させよう。」と仰せられた。
神はこのように、人をご自身のかたちに創造された。
神のかたちに彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。
神様は「ご自身のかたちに似せる」という特権を、
鳥ではなく、花でもなく、ゾウでもキリンでもない、
人間だけに与えられたのです。
そして神様はそれらを見て「はなはだ良い!」と言われるのです。
私達は今この時代に、この場所で生きています。
それは、ほかでもない神様の計画のうちにあることです。
悩むこともあれば、つまづくこともあります。
そして喜びがあり、楽しみがあります。
それらすべて、人生は神様がデザインしているものだと、
信じてみましょう。
そうするときに神様に「冗談じゃない!」
「もし神様がこんなこと与えているなら、そろそろ勘弁してくれ」
と思う方もおられるでしょう。
でも忘れないでください!
神様はあなたを愛しています。
だからあなたを造ったのです。嫌がらせではありません。
辛いときは
「神様、辛いです!このままだと、あなたを憎んでしまいます!」
という祈りでも、いいのではないでしょうか。
そのような祈りを通してでも、神様は自分とつながろうとする、
その姿勢を喜んでくださいます。
それは子供がお父さんに「助けて」とすがるようなものです。
お父さんはきっとうれしいでしょうし、何とかしたいと思うでしょう。
忘れないでください。例外はありません。
私達は神様に愛されています。
わたしの目には、あなたは高価で尊い。
わたしはあなたを愛している。
イザヤ書43章4節a