Noa's Diary 2005

今はなき遊園地での体験そしてうつりゆく世解決までの道のり!パソコン悪戦苦闘!
偉大なるエルビスそして私は。。どあほうミュージシャンその2怨霊とはこれいかにニューオリンズ
ニューオリンズプログレ頭地震の時この道まっすぐですか音楽と時代怪談放出テレビ画面に注意
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2005/10/19(Thr)今はなき遊園地での体験そしてうつりゆく世

今はもうない、かつては繁栄した、遊園地に行ったことがありますか?

私は、とある遊園地で今も忘れられない面白い思い出があります。そしてその遊園地は、その時予測した通り、数年後に倒産しました。

実名を出す事はできないので(笑)X市のY遊園地とします。ただ、この遊園地での思い出は私にとっては大切な思い出で、倒産した理由を追及したりするものではありませんので、予めお断りしておきます〜。

どうして遊園地のことを思い出したかというと、先日インターネットでバンドが演奏できそうなイベントなんかを探していたんです。そうしたら色々ヒットする中に、遊園地のスペシャルイベントデーとかも出て来て、繰り返し色々検索しているうちに、「今はなき遊園地」などという言葉が目に入ったんです。あの遊園地を思い出し、今はどうなっているのか知りたくなって、入ってみたんです。

ありました。案の定、もう閉鎖していました。そして閉鎖直前の写真なども掲載されていました。

やっぱり潰れたか〜。そうだよなあ。やっぱなー。とかつぶやきながら見ていたのですが(この時点で水木ノアAND認知の営業は忘れている)、ある意味楽しい思い出となっているあの遊園地がなくなってしまったことは、やはり悲しく感じました。でも、その遊園地の思い出は爆笑です。

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約10年前のことになりますか。久しぶりに地元の友達と遊園地に行きました。子供の頃に行ったきり、遊園地は久しく行っていなかったのでわくわくしながら向かいました。
駐車場に着くと思ったより車は少なかったのですが、秋口の、肌寒い土曜日だったので、今日はちょっと曇っているからお客さんは少ないのかな〜と思い別段気にもせず入場。

受付には私達の前に一人男性がいて、チケットを購入していました。

遊園地に男が一人?ちょっと不思議には思いましたが、あ、待ち合わせしているのかも〜、と思い別段気にもせず私達も購入。

音楽は鳴っていたので遊園地に来たな〜!という感じがあってやっぱりわくわくしました。

少し進むと、観覧車があったのでとりあえずは観覧車でせっかく来た街の様子を見ようと観覧車の受付へ行ったのですが、ボックスの中には誰もいない。あれートイレにでも行ったかな?と思いつつしばらくそこで待っていたらおじさんが走って来て、「乗るの?ごめん!今動かすよ!」と行って、観覧車専用のミュージックをいきなり爆音スタートさせました。

へんなのー!でもなんかシュール〜とか思って観覧車へ乗り込みました。

まあそこは田舎なので、上に上がったら、田んぼと道路と、ぽつぽつとある民家しか見えず、実家でいつも見なれている風景なので、フツーに、「やっぱりここもあまり変わらないね〜」とか言いながら持って来てたお茶をすすって終わるまで待ってました。

降りてからさてどうするかなーと思い周りを見渡したときに、他の遊園地とはちょっと違うことに初めて気付いたんです。
お客さんがいないわけじゃないんです、でも、お客さんがいる、という言葉もちょっとあてはまらない。そんな感じの、微妙な雰囲気。そして不思議に思ったのは、アトラクションが、全て動いているわけではなく、半分くらいは、お休みなんです。

で、よく見るとお客さんはアトラクションに乗ることよりも、そのへんでぶらぶらしている人の方が多くて、子供連れも、親はベンチに座って、子供がその辺で走り回って遊んでいる。普通、遊園地に来たらまず、遊園地にしかないものを乗るのが目的では?
でも、お客さんは全体的に、「散歩」の雰囲気。。。
ここに来ている人たちのほとんどはおそらく近場の人達で、アトラクションがちゃんと動いていないことも知っているのか、全然平気で、動いているアトラクションだけを選んで乗っていて、クレームしている人などもいない。

なんだあ?今日は半分だけ休業?なんだそれー。とか思いながら、すごく大きなものや怖いもの(ジェットコースターとか、船が左右に揺れて怖いやつ(名前を忘れた))などが動いていないんだけど、全てが動いていないわけでもないため、何か事情があるのかもしれないと思ってしまうような様子なもんだから、クレームするにも微妙で。。。

で、とりあえずコーヒーカップに乗りました〜。隣の子供がぐるぐる激しく回すもんで私もつられて廻り。げーこんなもんでもやっぱり気持ちわる〜と思い。
友達に「やっきになって回すからだよ」などと言われながら終わって降りて来て、その次は遊園地内部を通っているサイクリングに乗ったら、後ろから来た超速のガキにあおられ、疲れてハヒハヒ言って、とりあえず休むか、ということで売店みたいなところを探しました。

ホットドック、ソフトクリーム、と書いてある小さな売店に行くと、おばちゃんが椅子に座ってこっちを見ていました。ここはたばこ屋か!

この時点で、ここはかなりショボい遊園地だということはもう気付いていたんですけど、こういう状況を逆におもしろがる私達ですから、他の意味で楽しんでいました。

ソフトクリームが食べたいと思い、売店の前に立つと、厚紙に毛筆ででっかく書いたメニューがぶら下がっていました。

バニラ チョコ バニラチョコミックス ストロベリー ストロベリーチョコミックス バニラストロベリー とかだったと思う。メニューの記憶は定かではないのですが、私とおばちゃんの会話からして、こんなメニューだったはずと推測。

私    「スロトベリーチョコミックスください。」

おばちゃん「それは今やってないんだー。」

私    「あ、そうなの。。うーん、じゃあチョコだけでいいです。」

おばちゃん「チョコもないよ。」

私    「え?チョコもないの?じゃあストロベリーチョコミックスもチョコもできないんじゃん!」

おばちゃん「そうだよ、チョコのあるやつはできないよ。」

私    「なんだー二つも消えた。じゃあストロベリーだけ。」

おばちゃん「ないよ。」

私    「へええええ?ストロベリーもないの??
じゃあ、なに、結局バニラしかやってないってことじゃん?!」

おばちゃん「そう、バニラだけだよ。」

私    「それを先に言ってよおばちゃん!」

おばちゃん「わはははは!そだねー!」

故意に私をからかったのか、天然なのか知らないがとりあえずしぶしぶバニラソフトクリームを買ってベンチに座り休憩。


友達が異なものを発見。

「動物園」

ナニ?動物園??ここに?

スロープがあって、動物園というでかい看板のある建物へ続いている。これは行かなければ。遠目にも異常事態に気付く。プレハブ小屋なのである。

動物園にプレハブ小屋はミスマッチ。しかし余計に興味をそそられ、早速向かう。特別入場料はとられないらしい。受付もないのでそのままスルー。

。。。。誰もいない。動物はいない。そして薄暗い。

なんだここは。。。と思いながらぐるーと建物の中を見渡すと、壁一面に、水槽とかガラスケースが置いてあるのがわかりました。

なんかいるのかな?と思って近寄ると、なんとそこには「サソリ」の文字が!

なぬ!サソリがいるのか?この中に?!

ガラスケースに顔を近付けたんだけど、砂ばっかりで、サソリらしきものは見当たりません。なんだあ〜いないのかあ〜?四方から覗いてみたんだが、サソリは発見できず。

そしてその隣には、なんともはや、「タランチュラ」の文字が!

なぬ!タランチュラがいるのか?この中に?!

ガラスケースに顔を近付けたんだけど、やっぱり砂ばっかりで、タランチュラらしきものは見当たらない。その上、上の蓋がありませんでした。。。

なんてシュールなところなんだ。もう既にやる気をなくしているんだきっと。

頑張って立て直そうとする時代も通り過ぎ、倒産を待つだけの状態になったところへ、私達は来たのかもしれない。ある意味貴重な体験かもしれない。。

そんなわけで、このY遊園地に午前中に到着して、店員を催促してムリムリ観覧車に乗り、コーヒーカップに酔い、敷地内サイクリングコースでハヒハヒ疲れて、おばちゃんにバニラソフトクリームを無理やり買わされ、入れ物だけの動物園を見て廻り、腹が減ったんだけど遊園地内には食事ができそうなところがないので(レストランは閉鎖)、デニーズでも行くか、ってんでおよそ3時間の後に昼飯を食べるため遊園地をあとにしました。。
デニーズでは案の定、盛り上がりました(笑)。

Y遊園地が完全に閉鎖したのは数年前でした。そうすると、私が行ってからも後数年は営業していたことになる。それ自体も驚きです。。

ノアの、とっても楽しい遊園地の思い出です。

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ここで少し話が飛ぶけど、せんに書いたニューオリンズの例にもあるように、私はかつてそこにあったもの、かつて建っていた建物、に弱いんです(笑)。それらはもうないものだから、目にすることはできないんですが、写真などがあるじゃないですか。遠い昔の写真などを見て、かつてはここにはこんなものがあった、かつてこの街はこうだった、ということを知ると、とってもノスタルジックになるんです。なので、あの遊園地が、閉鎖、ニュースを知った時には、当時のY遊園地の写真を食い入るように眺めたものです。

写真が出回り始めた明治初期から、昭和の写真なんか特に。そしてそれが今よく知っている場所だったりすると、ほんともう、何時間でも見入ってしまう。

今の新宿って、昔はこうだったのか!とか、あの建物が立つ前は長屋があったのか!とか、そういうのを見るのって、本当に好きなんです。

目まぐるしく建物や町並みが変わって行く現代こそ、それはとても多い。
最近の例でいうと、私は5年くらい前に高円寺に住んでいたのですが一度引っ越して高円寺を離れました。そして今は阿佐ヶ谷に住んでいるのでいつでも高円寺に行けます。引っ越ししてから久しぶりに高円寺に行ったら、あると思っていた店がもうなくて、別な店になっているんです。そしてその建物も立て直されていたりすると、もう私はそこでしばし呆然とします。

そして、かつての様子を、事細かに思い出しては、感傷に浸るんです。特に自分が住んでいたアパート、その周辺、街は、本当に感傷に浸れます。

あの遊園地もなくなってしまった。ニューオリンズもかつての状態はなくなってしまった。高円寺もどんどん変わるんだ。

ああ、うつりゆく世、さだめなき水木ノア。


2005/10/6(Thr)解決までの道のり!

ついに、ウィンドウズノートのネットが開通しました〜〜!

ここまで5か月。ネット開通になんでここまで。。。

前回の日記で私がどんだけネット開通に四苦八苦しているか書いたのですが、ついにネットが開通したあの良き日、それは実に簡単なことでした。。

その前に疑問点が一つ。DVDドライブの、フロッピーディスクのインストールソフト、というのが、いまだにメーカーから届かないんですよ。なんででしょうねえ。。。で、待てどくらせどインストールソフトが届かないから、DVDドライブがインストールできないじゃないですか。だからハブもCD-ROMでインストールできないじゃないですか。でモジュラージャックをつなげられないからネットがつながらないじゃないですか。

で、どうにもこうにもさすがの忍耐強いノアも待ちきれなくなって、またヨドバシに行ったんです。

行ってどうなるかって?

こう言ってみたんです。

「今マックとモデムをつないでいるのですが、それをやめてT社のウィンドウズノートにするので、それとモデムをつなげる、線をください。」

前回と何が違うでしょう?

それはですね、前回CD-ROMインストールドライバしかなくて結局役に立たなかったものは、モデムやプリンタやマウスなどを一気につなげることができるハブというやつです。

でも、そういった他のものをつなぐのはとりあえず諦めて、とにかくモデムとノート!これをつなげたい!ってわけで、余計な事は何も言わず、上記のように問うてみたのでした。もしかしたらそういうやつだったら、ドライバはいらないかも、と思ったんです(これはあとで間違いだとわかりましたがね)。

とにかく、線をくれ、ってわけです。

すると店員さんは、こう言いました。

「お客さまのウィンドウズノートにはモジュラージャックの穴はないですから、USBにつないで、途中でモジュラージャックに変換するランケーブル、これがいいですね。」

出して来たのは、ごく簡単なつくりの、一見して線でした。

そして私はそれとなーく、聞いてみました。

「つなげるだけですか。。?」

すると店員は、ちょっとウケながら、
「つなげるだけ、というわけでもないです、これを使用するためにドライバをインストール。。」

「ハイ!ドライバはフロッピーディスクが希望なんですけど!」
すかさず私。

あるかなあ。。。ないかもなあ。。。

。。。 

「そうですか、ありますよ、ドライバがフロッピーの方ですね。」

ハッ!

そうなのか!?あるのか?そうなると、これを買って持って帰ったら、いよいよネットはつながるのか?!

これまでの苦労が、ここでこのように解決してしまうことに対する多少のズッコケ感と、いや、もしかしたら今日も何かの理由で失敗するのかもしれない、という、再三の失敗で培われた諦め感とで、内心期待と不安でものすごい動揺しながらも、表面的には何事もないかのように、

「これならいいですね。では、これをください。」
と言いましたー。

「ありがとうございます〜。」
フツーに店員はレジへ。

レジで会計の時、

「ノートにある、フロッピーディスクドライブに、ソフトを入れてインストールして、このコードをつなげれば、ネットは繋がるんですよね?」
とニコニコしながらジェスチャー付きで念押し。

店員は、またちょっとウケたみたいだったが、
「モデムはあるんですよね?」
と店員も念押し。

「あります。今マックとつないでいるやつ。」

「では、こっちの先がノートとつながれば、問題ありません。こっちの先は同じですから。」

「ほお、では、いただきます。」

ヨドバシカメラを出た私は、ちょっとスキップ(本当にやったんだな〜これが)。

で、毎度のようにいそいそと帰宅。丸ノ内線の中で、買ったケーブルの箱をもぞもぞ開けて、上から下から横からナナメから、ケーブルを凝視。ま、形は合っているようだなあ。でも本当にこれでいいのか。。。? これまでの苦労が、これで解決してしまうことを考えると、自分のアホさ加減もより強調されるってわけだな。

しかしとにもかくにも、これがつながれば全てOKなんだ!早くかえろ〜!

玄関を開けると毎日出迎えている愛猫の丸子を肩にのっけて、とりあえず二人でゴロゴロの挨拶。通常は、丸子を肩にだっこしたら5分以上はそこでじっとしていて、それから動きだすのが日課なんだが、今日のところはネット開通で頭一杯なため、早々に丸子を床に降ろし、パソコンON!(これは発言はしなかった。念のため)。

丸子は抱っこの時間がいつもより短いのに不服らしく、すぐさまひざの上に乗って来てナーナーと鳴く。

とにかくインストール。インストールさえできれば!こんなことで心臓が早くなっている私って、本当にバカだとつくづく思います。。

で、とっても失敗したくないので、マニュアルを声に出しながら作業を進めました。

「ウィンドウスMEの方は。。私です。まず、コードをつなげます。「新しいハードウェアを検出しました」という表示が、出ました。表示が出たら、[次へ]をクリックします。クリックしました。」
とか言いながら、慎重に作業を進めていって、ついに、[インストールが完了しますたっ!]の文字が!(いや、しましたと書いてあったが)


「。。できた。。。」

前回からここまで全部読んでいただいた方は、この「できた」の重みが、わかってくれると思うんですけど(笑)。

インストールできたので、次は何。インターネットのアイコンをクリックすれば、つながってんの?ヤフーがでるの?ほんとにぃ〜??

で、インターネットスタート!(これは言いました。(爆))

ぱんぱかぱーん!! 開通しています!

ここで私は「イヤッフ〜!」
と、言ったでしょうか?(笑)

-------------------------------------というわけで、無事、開通したわけでございます。

ううむ、この5か月間は、何だったのだろう。これはおそらく、私のパソコンスキルを上げるための修行だったのだろう。。修行かね!こんな基本的なことが!(撃沈)

で、次の課題は、以前の日記に書いた、DVDドライバをネットからインストールすることです。お忘れじゃない?いまだにフロッピーディスクのDVDドライバが届かないことを。なんでだろうか?クレームしてみっかな〜。
ネット開通してるけど。

もしそのドライバが届いていたら、まずDVDドライブをインストールして、その後ハブをCD-ROMでインストールして、そこにモジュラージャックをつなげてネットを開通するはずだったんだが、こうやって先にネットをつなげたので、DVDドライブをネットを使ってインストールした後、ハブをインストールして、プリンタとかモデムを一度に使えるようにすることが次の仕事。

というわけで、ネットを開通させたこの変換器というのは、もう使わなくなるのね。。でも、ありがとう!

誰か欲しい人いる?


2005/9/16(Fri)パソコン悪戦苦闘!

ついにケンジの家に電話がつながりました!!おめでとう!

でも電話器がないのでかけてもケンジは出ない!無意味!(爆)

私は手に入れたWindowsのノートパソコンにインターネットをつなぎますーという話を、だ〜いぶ前の日記に書いたと思うが、実は未だにつながっていない状況なんざんす!なんでかって?下を読めばわかります。パソコンに詳しい方、鼻で笑ってやってください。

以下のような経緯がありまして、おそらく9月末にはとうとう開通し(実に4ヶ月かかっている)、私が使っているMacをケンジに譲渡することになるのではないかと、考えられます。

これが本当に大変だったんだなー!

以前の日記と重複するところがありますが、今日までの経緯をまとめてここで。これを説明すること自体が大変だ。

WinノートパソコンをネットにつなげようとしたらMacと穴の形が違ったため、今使っているモデムをつなげることはできなかった。そこでついでに、せっかくノートなんだから部屋の中を自由自在に動かして好きな所でネットを楽しもう、と思い、無線LANカードなるものをプロバイダに請求した。

無線LANパック申し込みが完了し、カードが届き、わくわくしながらカードをパソコンに装着!

だがしかし、ネットにつなげるためにはソフトをインストールしなければならないのだが、このソフトがCD-ROMだった。。このパソコンにはCD-ROMドライブがついていな〜い!これじゃつなげられんじゃないか、ってことで早速量販店へ行って外付けのCD-ROMドライブを購入。

どうせならDVDも使える方がいいですよ、と言われ、DVDもCDも両用のドライブを購入。ネットにつながったついでに、借りて来たDVDソフトをDVD-Rに書き込んでコレクションできるのか?嬉しいなあ〜と、給料出たばっかりだったためDVD-ROM10枚もついでに購入しちゃう。

さて、いそいそと帰宅してDVDドライブを取り付け、マニュアル読みながらセットアップなるものを進めて行くと、「CDドライブのないパソコンをお使いの場合は、インターネットから専用ソフトをダウンロードしてください。」

。。。は?? 
CDドライブのないパソコンって、私ですよ〜?CDドライブがないからドライブ買ったんですがな〜??

インターネットにつなげるためにDVD/CDドライブを買ったんだから、ドライブをインストールするためにネットでダウンロードっていうのがそもそも無理なんだって!

なんだどうすりゃいいんだ、と考え込んで、さっき行った量販店にTEL。今の状況をなんとか説明し、時間がかかったが状況を理解してもらう。

すると、「フロッピーディスクドライブがついているのならば、こちらでネットでそのソフトをダウンロードして、フロッピーにコピーして、お客さまに御渡しします。」と言ってくれた。

いつ頃になるかと聞いたら、
「簡単なことなので、ものの10分もあれば。。」

「すぐ行きます、今すぐ行きます、30分後に。」と伝え電話を切り、その辺に脱ぎ捨てたジーパンをまた履いて玄関を飛び出す私。2時間くらい後にはDVDドライブのインストールも完了して、無線LANカードのソフトもインストールして、ネットがつながっている、という状況を想像するといてもたってもいられず、キコキコと自転車をこいで駅まで行き、30分後には新宿の量販店に再び舞い戻る。

フロッピーディスクをもらって、「ご親切に本当にどうもありがとう。」と礼を言って、もらったフロッピーを握りしめまた家路を急いだ。

パソコンの前に座りました〜。フロッピーディスクIN!(本当に言ったんだこれが。バカだよな〜。)

ほ??なんだこれ。

書き込みエラー ってナニ。

何度か入れ直してトライしたが、また表示が出て、インストールできない。

なんだか知らないが、読み取れないらしい。。。

。。。

また量販店にこれを言って、同じことをやってもらっても、またエラーだったら骨折り損だ。新宿にまた行くのはもう面倒。

結局この日は全て諦め、ふて寝する。

次の日の朝起きて、こんなことを考える。

こんな6帖の一人暮らしの部屋で、パソコンをあちこちに移動するために有線よりも1000円高い無線LANパックってのも、考えてみりゃ無駄だな。キャンセルしよう。無線LANにしようとしたから、インストールするソフトが必要になったのだ。MACとモデムをつないでいたコードを、Winのノートの穴に対応しているコードに買い替えて、今あるモデムをつなげりゃいいじゃん、そうすればソフトは必要ないよね〜?と思いつき、プロバイダに電話して、無線LANパックというものをキャンセルし、カード類などを送り返した。

バイトの帰りまた量販店へ。まづはネットにつなげることだろうと思ったので、その日はモデムをつなげるためのコードを買う事にした。だがしかし!ノートについているたった一つのUSBケーブルをモデムに使うと、DVDドライブはつなげられなくなることを、商品を見ている間に気付き、また思考停止。

色々考えて、ハブってやつを買う事にした。たった一つのUSBの穴に、ハブをくっつけて、そこからモデムだのドライブだのマウスだのをつなげりゃいいんじゃな〜い?と思い付いた。商品を見ると、先っちょが電話回線をつなげる形のやつとUSBと、両方を同時につなげられるハブというのを発見。あ、これだったら、今Macとモデムをつないでいるケーブルをそのまま使えるな!と思い、ケーブルは買わなくてよくなったので、嬉しくなりながらハブを持ってレジへ。

そんでもっていそいそと帰宅。

ささ、このハブを使ってモデムをつなげて、ネットを始めましょう!

。。。アレ!なんだこれ、CD-ROMが入ってる!! 一抹の不安。。。

やはりだ。。。

これを使う為に、CD-ROMのソフトのインストールが必要なんだっちゃーっ!!

なにゅーん!これも駄目かっ!!

再びふて寝。

 

また数日後バイトの帰りに量販店へ。何をするにもCD-ROMのソフトのインストールが必要らしいことに気付いた私は、DVDドライブをインストールすることを先にしようと考え直したのだ。

なんとかここまでの状況を説明し、また時間がかかったが理解してもらう。
「うちでも解決法がわからない。メーカーに問い合わせて、どうすればいいのか聞いてみましょう。」ということになった。

私の前で、電話をかけてくれた。店員さんが状況を説明すると、メーカーからフロッピーディスクになっているインストールソフトを郵送する、というサービスをしてもらえるらしいとのこと。で早速住所などを伝え、送ってもらうことにした。

数日待っていたらメーカーから届いたものはディスクではなくて、ディスクを送ってもらうための申し込み用紙。。う〜むまたここで時間がかかるのかーと思いつつも、これを送らなければディスクが届かないんだから仕方ない、早速書いて送ろう、と、必要事項を書き込んで投函。

で、今そのフロッピーディスクが到着するのを待っているところでございます。
これが書き込みエラーだったらどうしよう。。。そうなったら、ケンジにMacが譲渡されるのはお流れですかな。
こんなわけでした。読んだら割とすぐだったが書くのには時間がかかった。。。もう寝る。
今度はノートパソコンを開いたらキーボードが全然なくなっている夢をきっと見るのだ(下の「偉大なるエルビスそして私は。。を参照)。


2005/9/16(Fri)偉大なるエルビスそして私は。。。

今月号のENGLISH JOURNALにこんなことが書いてあって大変関心しました。

アメリカでは「Elvis has left the building.」という言い回しがあるそうですが御存じ?

直訳すれば「エルビスはもう会場を出ました。」ですが、これが現代のアメリカで、「楽しい事はもう終わってしまった、過ぎ去ってしまった」という意味で熟語的に使われているんだそうです。

これは、エルビス絶世期の時代、ライブが終わった後エルビスを一目見ようと出入り口を取り囲んで待っているおっかけの人たちに、スタッフが何度も何度も「エルビスはもう出ましたよーいませんよー!Elvis has left the building!」とアナウンスしたことがきっかけで、現代に至るまでに、この文が一般的に「楽しい事は終わってしまった」という意味で使われるようになったとのこと。

なんともはや偉大なエルビス!一アーティストがここまで文化に影響を与えているって本当にすごいと思います。こういう英語は日本の学校では習わないから、こんな面白い生きた英語を知った時は非常に感動。どっかで使いたくなりますねえ。皆さんも外国人と楽しいパーティをした後や、海外旅行の帰りに一言言ってみてはいかが?
「Ah...Elvis has left the building.」
こいつできるな!と思われますよ〜!

メンフィスにエルビス・プレスリー博物館があるんですが、そこには彼が愛用した純金のグランドピアノが展示されています。触れませんでしたが、しっかり見て来ました。一般庶民にとっては、これがどんだけ価値あるものかもわからないくらい、すごいものでした。。きんぴかだなー!というコメントで帰国した私。

私が将来大金持ちになって、そういった特注のピアノを注文することになったとしても、純金は自分のキャラに合わないような気がする。たぶん、プラスチックで作った水玉模様のピアノを注文すると思います。水玉は、水色とオレンジ色とピンクを使用します。


。。。。そういえば先日、ピアノの蓋を空けたら鍵盤がなくなっている夢を見ました。

鍵盤がないからピアノ弾けないじゃん!と思っていたら、「白と黒とどっちがいいか?」とどこからか声が聞こえたので、「白も黒もどっちも必要ですよ!」と私は答えると、「贅沢言うな!」とか叱られて、ピアノの蓋がばん!と閉まってしまうというヘンな夢でした。

私は分析しました。ピアノの鍵盤をフルに使って、好きなように弾く事のできないもどかしさではないかと。。。。

ああ。。エルビスは偉大だけれども、私はなんという悲しいアーティスト。なんてね〜!
「なんじゃこの夢は!バカにしとんのか!」と言ったまでです。

英語の話からひたすら飛びましたが、これにて。


2005/9/11(Sun)どあほうミュージシャンその2 怨霊とはこれいかに

母が私に質問した。「音量の客観的な感想をフィードバックしてください。」って、どういう意味?

「え?怨霊?呪いとかの?」

「違うよ!音の量、お・ん・りょ・う。」

「あ、音量か!ボリューム!怨霊かと思った一瞬。」

「おんりょう」と聞いて、怨霊を最初に思い浮かべるノア、音楽やっててこういう発想ってえなどういうこっちゃ!(爆)いやつい先日、呪怨ハリウッド版を観たばっかりだったもので、おんりょうという言葉にこっちの意味で反応してしまったわけです。

ちなみに母はブライダル関係の資格を新しくまた取るために勉強中で、結婚式で演奏をするミュージシャンとのコミュニケーションの章で、このような文章があったらしい。

こんな答えが返って来た私に、母はぼんやりとした不安を抱いただろうか。。。
いや、霊媒師は目指していませんから!
 

私が一票を入れた人はどうやら落選したらしい。
ニューオリンズが立ち直るのはまだまだ先ですが、祈るほかない。今日はアメリカでテロが起こった日。
私もがんばろう。ヘッドフォンにて音量フル!


2005/9/1(Thr)ニューオリンズ2

世界のジャズミュージシャンが、チャリティコンサートを行うことになったそうです。詳細はまだわかりませんが、ニューオリンズ出身のミュージシャンが中心となり、かなり大規模にやっていく様子。またジャズに限らず、たくさんのジャンルのミュージシャンがアメリカ南部救済のため、チャリティーコンサートを計画中。

私が父と深夜のエキゾチックなニューオリンズの街を歩いていると、小さなほったて小屋の前に黒山の人だかりがありました。中からは、これぞ本場!というニューオリンズジャズと人々の歓声が。これは見たい!と思い、幸いアメリカの人だかりの中では小回りの利く小型の私は(笑)、人々の腰のあたりをくぐって、最前列へ。するとそこには、きっと古い時代からここでずっとこうやってきたんだろう、と感じられる、歴史そのままの様子が繰り広げられていました。タイムスリップしたようでした。

本当に驚きました。本当に驚いたんです。なんでか?まず見たままを説明すると、日本で言う裸電球のような色の薄暗い明かりの下のステージには木目の古いピアノをたたきながらたまに振り返ってお客さんに何か言って片手を振っているピアニスト、簡単なセットのドラムの前でたまに休んだりするドラマー、灰皿まで手が届かなくてウッドベースを持て余しているベーシスト、そしてステージからは4段ほどの低い階段が伸びており、その階段のところどころにクラリネット奏者、猫、お客さんが座っている。

クラリネット奏者は立ったり座ったり、そしてしゃべるのか演奏するのかどっちなんだ、というような立ち居振る舞い。最前列に行くと、床には20人くらいのお客さんがあぐらをかいて座っているのもわかった。建物はとっても古く、二度と開かないだろうと思われる木枠の窓の外からも、観光客が覗いているのが見える。いつもいるらしき、お客なのか友達なのかとにかく一人の黒人男性が、階段の下に寝そべっている。

そして、その演奏たるや!ニューオリンズは、ジャズ発祥の地であろうと考えられていて、アーリージャズとも言われているようですが、その頃の私にはまだジャズというものがよくわからなかったし、どこから発祥して、どんな歴史を辿って色々なジャズに発展していったのかも、ほとんど知識はありませんでした。そういう私にとって、いきなりの生ジャズがこれ、というのは、本当に衝撃的だったのです。上記したようないでたちの演奏者達であるにも関わらず、演奏は、言葉では説明できるようなものではなく、本当に素晴らしい。すごい、楽しい、面白い、おかしい、笑える、何時間見ても飽きない演奏と雰囲気。
クラリネットの人は、しゃべったり吹いたり、途中で階段に座り込んでピアノの人に向かって[Hey!なんとかかんとか!(リスニング不可能)]と言うと、ピアノの人は何か知らないが一度立ち上がって、それからまた座り、ソロを始めました。全く素晴らしいソロでした。一音一音が心に響く。このソロ中、クラリネット奏者がしゃべりとクラリネットを交互にやるんだけど、この絶妙なタイミング、狙ってやっているのか適当にやっているのか全くわからないけれどお客との会話+クラリネット(笑)が一つの音楽になってしまっている。ドラムもベースも途中休んだりするんだけど、それに何の違和感もない。不思議でした。しゃべりながらも、入るべきときはきちんと入っているのに、しゃべっているときは、一体メンバーの演奏を聞いているんかい!って感じで高笑いすることもあるし。しかしあとになると、この高笑いも合図??と思えるような入り具合。。でもやっぱり、演奏中の会話は考えてやっているのではないだろう。ただうだうだとお客さんに話し掛け、[So?なんとかかんとか]、[Hahaha!なんとかかんとか]。普通にうろうろしてしゃべってる。そしていつのまにか盛り上がって来ると、テンポもだんだん早くなって、クラリネット奏者も[Ya!]演奏[Oh!]演奏[Z---!リスニング不可能)]演奏という感じに、演奏の方が長くなってきます。一体全体、この人たちは演奏中、どんなことを考えているのか、私の演奏の常識を超えたことをやっていたのです。

ニューオリンズのものすごいあっけらかんとした、情熱的で、エキゾチックな、細かいことは考えない気質と、ただただ自分達の文化を心の底から愛しているんだ、という演奏者の心が伝わって来た夜でした。自分達の中にしみ込んでいる文化なんだ。真似できない。

ニューオリンズであんなに感性で音楽を聴く日々を送って来たのに、どうして、また理屈で音楽を考えてしまうんだろうと思って、たまにまたあの日々のことを思い起こすことがあります。ニューオリンズの複雑な歴史に刻まれたニューオリンズジャズを自分の体から当然のごとく演奏している人達を目の当たりにして、ガハハハと笑いながら見ている中にも、一瞬、歴史など何も知らずこの音楽はジャズの理論でこれはロックの理論だとか、その構成はロックではない、ジャズだとか、言っていた自分がバカに思えて、なんだか恥ずかしい気持ちが沸き上がったのも、忘れることができない。

音楽には、これが正解というものはない。

ニューオリンズの街が復興するのには数年かかるとの見通しです。実は今年の始め、今年の夏は無理だけど、前もって予定を立てて、来年の夏あたりまた行こうか!と父と話をしていました。こんなことになってしまったので、しばらく行けないね、とメールしました。

復興したとしても、もう私の記憶にあるそのままの建物や町並みや楽器はもうない。堤防に守られた、海の下にあるような場所の街だから、堤防が破壊されてしまった今、通常の洪水とも違いかなり深刻です。とても悲しいことですが、南部アメリカの人たちの前向きで強靭な気質で、きっと早くに復興することと信じています。
阪神大震災によって相当な数の建造物が破壊されてしまい、また新たに建物を立て復興した神戸に、認知のツアーで行った時、新しい建物が多いことを見て、昔はここに別な建物があったんだろうね、という話をしながら、以前の神戸を見る事ができなかったことを悲しく思いながら後部座席から神戸市内を眺めました。今度は、一度降り立って感動的な日々を送った街の姿がもうない。この状況もとても辛い。

ステージの階段に最初座っていた猫は、最後の方には移動してライブハウスの入り口で寝てました。8月の半ば過ぎ頃、本当に暑かった。今も同じ位、あんなに暑いんだろう。

2005/9/1(Thr)ニューオリンズ

ニューオリンズの市内8割が冠水してしまいました。。。ノアは7年前、父と二人でアメリカを旅し、ニューオリンズで過ごした夢のような数日を思い出します。あの時のニューオリンズの、ライブハウスとギラギラの雑貨屋が並ぶ派手派手の大通りと、アメリカとスペインとフランスの文化とがごっちゃになったおもちゃ箱のような独特の町並みが今でも脳裏に焼き付いている私にとって、大型ハリケーン「カトリーナ」に襲われてすっかり様相が変わってしまったニューオリンズの光景は、辛くてなりません。今回の被害は、少なくとも過去数十年で最悪になる見通しで、死者は相当数になるとのことです。ミシシッピ州ハリソン郡だけで数百人の死者が出ている。

あんなに陽気で、美しいアメリカ南部が、今はどこもかしこも冠水、残っている住人達は食料や水を求めてスーパーを襲い、至る所で発砲事件が起こっている。私がこれまでの生涯の中でも最も感動と刺激を覚えたあの街が、今こんなことになっているというのは、考えただけでも涙が出ます。

文化的な遺産などもたくさん被害を受けているだろう。とても残念です。アメリカの歴史はまだ浅いが、南部の方にはその歴史の中でも一番古いアメリカを物語る建物がたくさんありました。私の父はアメリカ50州のうち行った事のない州の方が少ないくらいだけれども、私は初めてのアメリカだったため、それでは私の目的に合わせて音楽の旅といこう!ということで南部アメリカの旅を決めたのでした。そして古き良きアメリカが彷佛とする、開拓の歴史を巡る事にしたのです。本当に日本人に出会わない旅でした。ルイジアナ州の前に、テネシー州はメンフィスでBBキングライブハウスでブルースを満喫し、プレスリー博物館へ行って、ナッシュビルではカントリーを演奏するでっかいダンスホールに行ってカントリーを満喫したのち(100人以上のお客さんの中に、たった1家族だけ黒人の家族が来ていて、怒ったような顔をしてカントリー演奏を見ていたのは今でも忘れられない)、今は水没してしまっている高速道路を渡ってニューオリンズへ。

自然災害は人間の抵抗できるものではないけれども、大型ハリケーンのもともとの原因が温暖化だとすれば、非常に考えなければならない重い出来事だと思いました。詳しい事がわからないので、もっとニュースを見て知りたいと思います。あの光景を見るのは辛いけれど。。。

2005/8/18(Thr)プログレ頭

ダラ〜の髪型だったノアは、おとといようやく、このスパイラルパーマをお願いしている江古田の美容室MOBOに行って参りました。ちなみに特殊パーマをお考えの方(ドレッド、アフロ、スパイラルなど)は、是非MOBOにおいでください。写真がないのでお見せすることができず残念なのですが、またものすごい頭になりましたんで見たい方は電話ください。見せに行きます(笑)。今回はブルーのエクステンションなども入れたりしました〜。

ところでこの髪型の話もさることながら、そのMOBOでの長時間のパーマを終えて、考えることを今日は書くのでございます。なんで美容院に行って以下のようなことを考えるのかってのは、最後まで読むとわかるのね〜。

人のライブを見ると、本当に考え方変わるっていうか、すごいすごいと言われているバンドのよさが自分はよくわからなくていても、実際ライブを見ると初めて納得、っていうことがありますよね。音楽は「音」なのに、不思議なことに「音」だけでは伝わらないこともある。というよりも、「音」を伝える「人間」に心打たれる、というのが「音楽」なんだろね、と改めて思った。P.F.Mのライブ映像を初めてみて、腰抜かした。座っていたんで見た目には変わらないけども。もし10年前に聴いていたら、とても難解だし、とてもアダルトだし、そのままで終わってしまったかもしれん。でも今回初めて見て、今までな〜んで知らなかったのかなあ??と、がく然。一人一人の演奏能力の高さなんぞ、すでに議論を超えた演奏をしている。本当に、楽しい、演奏が楽しいんだ。でもあの表現をするまでには、当然演奏技術を世界レベルに持って行くまでの血の努力がないはずがないんで、それを通過したところでの、互いをがっつり信頼した演奏、そこに初めて楽しさが出て来るのかなあ、などと、ちょいと感慨深くなりながらパーマ中なのも忘れてしまう勢いで鑑賞。
そう、ここMOBOで、店長と音楽談義をしつつ(本当はパーマをかけつつ)、P.F.M、パット・トラヴァース・バンド、グラス・ハマーなどなどのDVDを鑑賞していたのでございます。パーマかけおわるまでにこれらのライブを最初から最後まで全部見たのでした〜!髪型変えてお店から出る時には、音楽に対して色々なことを考えているという、不思議な美容院。。そう、ここは、ロックに入るものならば(ロックじゃないものもある)ほとんど何でも(と言ったら店長は、まだまだだよ〜!と言うのかな?)リクエストするとDVDを鑑賞しながらパーマができるのです。前回行ったときはドリームシアター、カルメン・マキ&OZ、クイーンなどのDVDを鑑賞しました。

最近どんなCD買ったかねって話になり、パット・トラヴァース・バンドとシン・リジイのCDを久しぶりにネットで購入して、明日届くのね〜と言ったら早速。パット・トラヴァースを見終わった後、イタリアプログレにとても興味があるんだが。。とそんな話をしていたら、イタリアのプログレといったら、やはりまづはP.F.Mかね、ってことで早速ってわけでした。

ところでプログレって一言で言っても、ほぼクラシックのプログレなのか環境音楽的なプログレなのか、ジャズプログレなのかそれともかなりロックでヘヴィーなプログレなのか、それに国によってもイタリアとかベルギーとかスペインとか国によってものすごく音楽性は違うんだけど「プログレ」と言われれば全部プログレなもんで、プログレっていう言葉自体あまりにもサウンドの方向性が広すぎる。私の追い求めるサウンドは一体どのバンドがやっているのかよくわからない。そもそも「プログレ」って「ジャンル名」?と思ったりすることもある。どのジャンルにも存在し得る、「表現方法」の名前なんでは??プログレッシブって、斬新な、とか進んだ、革新的なとかいう意味でしょう?そうなると、プログレッシブロックと言われていない音楽でも、いわゆる「プログレ」という四文字の日本語で表現できる音楽はたくさんあるような気がする。でも通常、「プログレ」というと「プログレッシブロック」のことを表す?

クラシックから発展したロック、といっても今や1曲の中に、ロックでも、ジャズでも、ヒップホップでも、ブルースでも、カントリーでも、何でも入ってるし、逆に一つのジャンルでも「プログレ的な」アプローチはできるわけで、それが斬新な表現だったりする。そうなると、やっぱり「プログレ」ってジャンル名なのかなあ?と悩んでしまう今日この頃です。プログレに変拍子が必須だとも思わない。これは賛否両論あるのかもしれないが。

「プログレッシブロック」とか「ジャズプログレ」と言えば、ジャンル名かもしれんな。でもどっちにも入らないプログレもたくさんある。ジャンル名で言うならば「環境音楽」で、やっぱりプログレ、ってやつとかもあるし。

日本ではもしや、「プログレ」と「プログレッシブロック」は別物なのか??
で、ノアの頭もプログレ=斬新、革新的になりました〜。


2005/8/17(Wed)地震の時

ヤアヤア!皆さん!しばらく日記を怠けておりました。

お盆でした。宮城県沖の地震がありました。ちょうど実家に帰っていた時期だったので、大丈夫だったのー?とご連絡いただきましたのですが、私は強運の持ち主でございますから(爆)、これまでの盆の時期ですと当然福島にいて、あの帰りの新幹線に乗ろうとするも全線運休で、予定していたこの日には東京に帰れない、ということになっていたはずにも関わらず、今年だけはなーぜか、地震の前の日の夕方には父の実家の方の茨城県の墓参りだーってわけですでに日立市に移動しておったのでございます。
次の日の地震のあった午前11時46分には、私は日立の海岸で裸足になって波と戯れており、次に墓参りに行ってご先祖様お久しぶりと挨拶をし、次に94才になるにも関わらず私達なんかよりも頭の回転の早いおばあちゃんちに行ってアハハウヒヒの大騒動、その後日立駅に行ってスーパーひたちに乗ってやれやれと。しばらくすると、「地震の影響の為ここからしばらく徐行運転となります。。」というアナウンスで初めて地震のことを知ったノアでした。

そこで初めてアナウンスで、かなり大きな地震が東北地方にあったとわかり、それからは実家が心配でならず。しかしながらさっきまで両親と一緒だったわけですから両親は大丈夫なんですけれど、家の中と、1晩だけ留守番している犬猫のことが気になり。スーパーひたちの中で両親と携帯でメールしながら東京に到着。

実家の家の中は案の定さんさんたる状況だったようです。犬猫は元気でした。

それにしても今回の東北地方の地震では死者が出なかったのでよかった。

そのようなわけで、ノアは大丈夫です。ご心配おかけいたしました。それにしても本当に最近地震が増えて来た。Fussy!の実家香川県ではダムの貯水率が明日金曜日には0%になるという!本当に大変だ。地球が叫んでいるのか。。。


2005/8/8(Mon)この道まっすぐですか

先日高円寺近辺を歩いていた時の事。ある挙動不審な男性に声をかけられました。
「あの、この道まっすぐですか?」

はい皆さんこの質問に何ぞや答えろという今日のお話です。
私のまず最初のお返事はこうです。
「ハッ!」

苦笑

そして男性。
「この道まっすぐですか?」
と再び。

私「。。。。」
男性「。。。。」

男性は、明らかに自分の疑問を解消されるべき回答を待っている様子。
私はこの。。。。の間に、二つの可能性を考えたんです。
1 ある「目的地」(本人は言わなかったが)まで、この道をまっすぐなのかどうかという問い
2 純粋に、この道はこのままずっと、まっすぐなのかどうか、という問い

そして私は、次のように答えたんです。
「はい、この道は、この先ずっとまっすぐです。(少し歩くと突き当たるんだが。これは思っただけ)」

これは問い2に対する回答です。しかしだいたいの方は、目的地はどこなのか?とか、どういう意味ですか?とか、色々、回答を出す前に男性に再度問いかけるのではないでしょうか?でも私はその男性の様子を見て、彼の疑問はおそらく2だろうと思って、試しにそう答えてみたんです。ちょっと勇気がいりました。

そして男性
「ありがとう。」

思った通り、男性は、この道はこの先ずっとまっすぐなのかどうかを知りたかったようでした。
でも後でよく考えてみると、「この道まっすぐですか?」という文章は、普通に単純に考えれば、「この道はまっすぐなのかどうか。」という質問に他ならない。そういう疑問を、ある街中で、通りすがりの人に問うたって、いいじゃないか。とも思いました。このような質問をしてきた男性がおかしいのか、この問いに、あえて二つの可能性を考えた私がおかしいのか、なんだかわからなくなった純情商店街にて。


2005/8/1(Mon)音楽と時代

あるにおいを嗅ぐと、突然昔のある時代を思い出すこと、ってありませんか?例えば新しく購入したシャンプーを使った時、突然学生時代のある夏の日を思い出したり、通りすがりの人の香水の香りをかいだ瞬間、突然あの日のことが蘇ったり。嗅覚というのはなんか、とても記憶と密接につながっているらしくあるにおいによってそのにおいが関係しているある記憶を思い出したりするようです。
今日の日記はにおいではないんですけど、音楽にもそれに似たような現象がよくあります。ある曲がゆうせんから流れてきた時、突然ある時代のことを思い出す。いもづる式に出てくる。
先日私はいつものスタジオに行ったのですが、その時間にはロビーには受付のスタッフ以外誰もいませんでした。夏になってきたのでまだ少し明るい夕方の時間。入った時、お客が誰もいなかったせいかBGMが流れていなかったんです。ずいぶんと静かだなーと思いながら椅子に座って、外を眺めていました。数分したら、スタッフの人が音楽をかけたんですね。シャシャーん、タタタータ〜。。あ、ビリー・ジョエルのHonestyだ。。この曲が流れるといつも思い出すことがあるんです。その時も例にもれず、やっぱり出て来ました。
私が初めて上京して一人暮らしを始めた頃、何がなくても音を出せる物が早く欲しい、と思い、一番仲良くなった女友達(下の怪談其の二に登場してます(笑))と、池袋の量販店にミニコンポを買いに行ったんです。一人では持って帰ってこれそうになかったので、一緒に行ってもうらうように頼んだわけです。で、帰りに、CDやレコード類を全部実家に置いて来ていることに気付き、かける音楽がないね、ということでお金もないし1枚だけCDを買って帰ることにしたんです。その時に選んだのがビリー・ジョエルのシングルカット集でした。正規ルートで出しているベストアルバムではなくて、よく駅構内に980円とかで売っている、海賊盤みたいなあれです。家に帰って来てコンポをセットして、最初に聴いたのが、これ、Honestyでした。しんみりしました。あー。東京に来たんだなあ、とか、歌詞とは全然関係ないことを感慨深く思ったのを記憶しています。
その後数カ月、結局次のCDを買う余裕がなかったのでかなり長期間に渡ってこのCDだけを聴いていたんです。まだ上京して間も無いので遊びに行く場所もよくわからず、大学と自分のアパートの往復だけだったあの頃は、帰宅してずーっとこればっかり聴いていました。でも何度聴いても飽きなかったんですねえ。ビリー・ジョエルの曲って、どれもシングルカットでいけるんじゃない?というくらい印象的な曲が多いんでした。でもやっぱりHonestyが一番好きで、寝る時に1曲リピートにしてヘッドフォンをかけて布団に入っていました。どんだけ好きなんじゃ。
で、これを聴くと、今度は逆にその時の部屋のにおいとか、思い出すんです。嗅覚って不思議(また戻った)。それに極め付けは、当時付き合っていた男と別れ話をするとき、バックミュージックで流れていたのもHonestyだった(苦笑)。要するに、その時の彼氏とはまだ次のCDを手に入れる前の数カ月の間に別れたってことです(爆)。その時の事も思い出したりするが、Honestyばっかり聴いていた頃、上京して初めて経験した色んなことや、家に遊びに来た友人たちのことなど、とにかくHonestyが流れると私は止まります(笑)。
他に、モーツアルトを聴くと中学生の頃と、高校3年生の冬を思い出します。この二つの時代は、なぜかモーツアルトばかり聴いていました。高校3年正の冬の終わり頃、モーツアルトの曲はほぼ全曲聴いた、と、一種の達成感を感じ、それを伝えようと思ってモーツアルトの交響曲集をくれた当時の彼氏の家に遊びに行こうと思い電話したのだけど出なくて、暇だったのでアポなしで行ってみたら、家財道具一式と共に姿を消していました(笑)。何の連絡もなく。ひでえー!昨日電話で話したのにですよ!信じられない!ダンダン!(机を叩いている音) 
ま、この話はおいといて。
ハウンドドックを聴くと中1の頃、仲良くしていた友達と食べたスイカを思い出し、エレファントカシマシの[愛と夢]のアルバムを聴くと27才の夏を思い出し、パコ・デ・ルシアのフラメンコに徹したベスト盤を聴くと、その1年前の26才の夏を思い出します。かなり強烈で、たぶん一生そうだろう、というものをあげるとこんな感じです。皆さんもそういった曲って絶対あると思うんです。そういう思い出が重なってしまうと、その曲のイメージも変わってきちゃうんですよね。それまでは何の気なしに聴いていたものが、ある強烈な時代や出来事の最中に流れた音楽だったりすると、その後のその曲が、自分の中で変わるんですね。上にあげた曲の中には、悲しいことを思い出す曲が結構あるもんで、そのアーティストには申し訳ないことに、その曲が流れると聴きたくなくなったりしちゃうんですねえ。自分の曲も将来、そういったことになるかなあとなんとなく考えました。自分の曲が色んな人の思い出の中に入り込み、例えば[恋歌]がどこかで流れて来たら、ある時代の記憶が突然出てくるんです、というようなことが起きることを想像すると、それがたとえ辛い思い出であったとしても、私の作った曲が確かにこの世に存在して、ある人の人生に関わっている、それこそが音楽というものだな。。と思いました。心を込めて演奏しよう、と思える瞬間でした。いつかって?スタジオでスタッフがHonestyを流した時ですね〜。


2005/7/2(Fri)怪談放出

暑くなってきたので、ひきつづき怪談系を書きますか。書いてもいいものかどうか。書いたら何か起こるのではないか。。ちぃと不安ですが。。
以下の事情により、私は合宿恐怖症の人間です。ここに3つまとめて大放出いたします。長くなりそう。

其の一

実はですね、告白いたしますと、私が写っている、私が自分で投稿した心霊写真が今でかでかと世に出回っております(苦笑)。またビデオになったやつにも写真コーナーで掲載されちゃっています。こういうことじゃないことで世に出回りたいもんですがなー!

2年程前、某霊能者Y.Hさんのところへ鑑定を依頼した写真があります。5枚送ったうち4枚はカメラの不具合など物理的なもので、残り1枚は本物だったということで、これは除霊をさせていただくかたわら、封印してHP、あるいは書籍に使用することがあるとのことで。
まーねー、この残り1枚というのは、本物じゃなかったらどんな不具合なんじゃ!というくらいの、一度気が付くと二度と忘れることはできない、ものすごい強烈な写真だったので、これは本物だろうとは確信していました。

どんな写真かというと、私が大学時代のサークルの合宿での写真で、女の子4人立って並んでいるうち、左から2番目の私と3番目の女の子の間に、知らない男の子が写っているのですが、この男の子は顔を私のうしろに隠し、頭だけが見えているため顔はわかりません。よく、頭隠して尻隠さず、って言うように、顔だけ私の後ろに隠して、そして横向きに(私の方に)立って、こっそりピースしてるんです。右手を。で、左手はどうなっているかというと、私達女の子たちのひざくらいのところが肘になっていて、要するにとにかく長い手なんですわ。しかしですね、その異常さに気付かなければ、普通に一緒に写った人って感じなんですよ、今思えば全然知らない男の子ではあるんだが。少し動いたためにぶれちゃったのかな?と思えば思えるような感じの輪郭で。白いTシャツにズボンを履いていたと思う。

ある日友人が私の家に遊びに来て、私の昔のアルバムを見てひやかしたりしてたんです。で、
「心霊写真ないかなー、探そう、ノアが写っている写真がこれだけあって、心霊写真がないはずがない。」とかぬかすんでした(笑)。

で、しばし心霊写真探しをしながら遊んでいたら、友人が、
「これノアー?大学生の頃?18?えー!」
と言って、英語のサークルの合宿の時に女の子4人並んでいる写真を指差したんです。この写真の私は、黒ブチのメガネをかけ、偉そうに腕組みをしていて、今のスチャラカな私からはちょっとイメージ違う写真だったから目に止まったのでしょう。それで私も、
「我ながらこんな時代もあったものかなーと思うねえ」
などと言いながら眺めていました。そうしたら友人が、「む?」と言って固まりました。

「なに!?」

「この男の子、一緒に行った人?」

「この人?知らない。誰だかな。」

「うしろでピースしてるじゃん。知らないの?」

「うーん、誰だろう。顔がわからないから何とも言えないけど、男の子は少ないサークルだったから、いた人は覚えてるよ、この子はあれらのうちの誰かな。。思い出せないな。いたかなこんな人。」

「この写真もうずっとかなり持ってるんだよね、気付かなかったの?」

「男の子がいることはわかってた、写ってるんだから。でも誰か、とかは別に気にした事なかった。改めて言われてみると、不思議だよね。勝手に入ってきた感じだわね。。」

「。。。あーのーさあー、言いにくいんだけど、この子、霊だよ。」

「。。。。 なにゅーん?!」

「よく見てみ。この世の人かね、これが。」

「え゛。。。」

しばしこの写真をじっと見つめる私。

「あ、あ゛ーーー!!」

一度全体像を把握した私は、もう二度とこの写真を直視することはできませんでした。

フツーに溶け込んでいるところが余計に怖い。普通心霊写真というと、集合写真の誰かの肩に手だけがあり得ないところから出ているとか、顔だけぼんやりと浮き出ているとか多いですが、この写真の場合、現実にいる人と大差ないから恐ろしさ倍増です。上から下まで、ちゃんとそこに居るは居るんです。しかし他の4人よりは少し影が薄くて輪郭がぼやけていること、左手が異常に長く、私達のひざあたりに肘があること、またピースをしている右手は不自然に太いこと、片方の足はよく見てみれば無いこと(全然気付かなかった。ただの空間かと思っていた。)。などなど、実際見ると衝撃の映像なんです。

気が付いた以上、アルバムにおさめておくわけにもいかず、友人と相談して写真を鑑定する霊能者を探して送る事に決めました。
数日後、インターネットで見つけた霊能者に鑑定を依頼し、他に可能性のある写真と混ぜて郵送しました。

1か月ほどたって結果が来ました。鑑定結果は。

この男の子は、私達と同じように大学の合宿にここへは来て、その後自殺をした方だそうです。4人並んだ女の子が全員とも霊感の強い体質が揃ってしまったため、反応して写ってしまったとのこと。もともととてもおとなしい性格で、霊になってからも危害を加えるということはなく、寂しいので仲間に入ったと思われると。しかしこのようにはっきりと写っている以上、成仏はしていない。

そして、最後の文章が気になるんですね。。「微妙です。怨念を残しておりこの4人の女の子の誰かに憑依しているのかどうか。微妙です。」

霊能者ならば微妙とか言うなー!と思いましたが(苦笑)。

そしてその写真も掲載された心霊写真集がおととしコンビニを中心に発売されました。これも偶然なのですが、ある日コンビニに買い物に行ったとき、レジが混んでいたのでしばらく立って待っている間、なんとなく後ろを振り向いたら本コーナーで、「新・心霊写真集 著者Y.H」というタイトルが目に付いたので、「あ!この人写真鑑定してくれた人だ」と思い即座にカゴに入れたんです。なんで入れちゃったんだろ、通常の私なら立ち読みするところなのに。
で、家に帰って来て読み進めていったら、すぐ見つかりました。あの写真。。(汗)

すぐにあの友人に電話して、
「送った写真が掲載されてる本買っちゃったよ!なにげに買ったら載ってんの!」
と言うと
「。。。戻ってきてしまったか、ノアのところに。。」

うげー。。ですよ。寒くなりました、この一言は。

そして友人のアドバイスで、その本は古本屋にソッコー売りに行くべし、というわけで数日後古本屋に行き手放しました。

そして今年、友人から電話が来て、
「実録・心霊ビデオ」というのが出たんだけど、写真コーナーのところで、あの写真また載ってたよ!」
と言うんです。もう買いませんよ、私は。。

なおかつ、私の顔も出回ってるというわけじゃないですか!それも18才の時のすっぴん若者ノアが(笑)。目隠しされてるかな、それだったらいいのですが。。

其の二

これも大学の頃、入学したてのしょっぱなです。これは学科の合宿です。

入学して最初の、オリエンテーション合宿というやつです。一番仲良くなった女友達と二人で、廊下に置いてあった長椅子に座り、話し込んでいました。

30分もしないかな、二人で並んで話をしていたら、すぐ左手のエレベーターがチン、と鳴って、浴衣を着たおじいさんが出て来ました。そして私達の前を通り過ぎ、斜め前にある小さなドアを開けて入っていきました。リネン室と書いてありました。私達はさして気にも止めず、そのまま話を続けていました。それからさらに40分くらいはたったでしょうか?

会話をしながらお互いに、言いたい事があることがわかっているような雰囲気になりました。

しばらく黙り、彼女が、
「おじいさん、出てこないね。」
と言ったんです。そうなんです。私もそれが気になっていました。

「確かに、いたよね?あの部屋に入っていったよね?あのエレベーターから降りてきて。」
と互いに見た事を確認し合い、確かにいたことを確認して、リネン室に確かめに行くことにしたんです。

ドアに向かいながら、
「部屋の中にも、別な部屋へ通じているドアがあったのかもよ。」
などと、怖さをまぎらすために私は言ったのを覚えています。

で、ノブを回したら開いたんで、そうっと入ってみたんです。電気を付けました。やっぱりリネン室でした。シーツとかタオルとか山積みになってました。

そして、誰もいませんでした。ものすごく狭い部屋の中には。
。。。しばし呆然。二人とも黙ったままリネン室を出ました。

二人で階段で下に降りて行って、フロントに行きました。なんでかっていうと、私達が確認した今の時間、エレベーターは動いていなかったからです。

おじいさんが出て来た時間に、エレベーターが動いていたのかどうか知りたくてフロントに聞きに行ったんです。

答えはノーでした。時計を見ると今はもう2時。おじいさんがエレベーターから出て来たのは1時前くらいになる。ここのホテルは12時でエレベーターは止めたそうです。。。

未だに、なんだったのか、よくわかりません。なんの不思議もない、明らかに生きている人間に見えたのに。不思議でした。狐につままれたような、というのはまさにこの感じです。

其の三

私は入学してすぐ英語のサークル(ESS)に所属し(そこで
其の一の写真を撮ってしまい)、1年そこにいて、2年に上がる前に音楽サークルにも所属して、しばらく兼部してから音楽サークルに移行したんですが、音楽サークルに入ってからも一度怖いことがありました。
ESSの時は、その時に何も気付かず後になって写真で気付いたという事情ですが、音楽サークルの方は合宿中リアルに起こったことです。

朝から晩までひっきりなしにバンドのリハを入れ、自分のバンドのリハがないときは遊んでいて、夜になったら合同ライブ、というのを連夜行う合宿でした。

私は部屋で仲間とうだうだしていると、練習から帰って来た先輩が、
「ドラムセットの後ろに小さい子供の足だけが走り回っていた。」
と言うのです。そりゃ大騒ぎになりました。皆でわっさわっさとそのスタジオを見に行きました。

私には何も見えませんでしたが、そこにいたうちの一人が、
「このスタジオのあの角になんだか違う空間がある。怖い。」
とドラムセット右側の角を指差して言いました。しかし我々には何も見えないのでひとまず帰って来て、夕方になると自分のバンドのリハの時間が来たため練習に行きました。スタジオは別の部屋だったので少しほっとしました。

しかーし。。私が歌を歌っている間、ギターの先輩が、ギターを弾きながら私の左肩ごしを見てへんな顔をするんです。かなり気になる様子で、何度も私の方を見ます。なんだ?と思いながらも演奏はやめず(その時演奏していた曲はヴァン・ヘイレンの曲だったと思う、余談)、最後まで演奏してから、どうかしたの?と聞くと、

「お前の後ろに人がいた。」
と言ったんです。かなり青ざめていました。

青ざめたのは私ですよ!

例のスタジオに一人でいったら、ドラム椅子に男の子が座っていたので練習できなかった、という声も聞きました。
これは男の子に先に取られちゃったから練習できなかった、っていうんではなくて(笑)、怖くてもう練習できない、という意味ですね(笑)。

実際には何か事故や騒ぎなどは幸いにもおこらず、こういうことも楽しみながら(若かったし)無事に合宿は終了して帰って来ました。

以上、昔の体験談でした。

最近ではもっと強烈なこともありますが、書いてはいけないような気もするのでやめときます〜。。今午前2時。一人が怖いんですけど。。パソコンを打っている私の肩ごしから、誰か覗き込んでいるような気がするので後ろを振り向けない。。(大汗)


2005/7/23(Sun)テレビ画面に注意

昨日関東地方で大きな地震がありました。皆様大丈夫でしたか?東京が中心だったやじゃないですか!怖いですよー。。。

ところで昨日その地震のために、一時空の便も運休になりましたが、成田空港からの映像です、といって監視カメラみたいな映像が流れました。滑走路内に車が2台ほど、ゆっくり走っていました。なんとなく見ていたら、「現在の映像です」と言っているわきで、その映像の中に一瞬、シャッ!ともんのすごい勢いで奥から手前に移動する白い物体が目に飛び込んできました。あれ、何?!
あとで落ち着いて考えてみたんだけど、生放送だったので、まさにあの瞬間の映像だったんだろう、だからあの瞬間に移動していたもののはず。そしてあのスピードはなんだ、尋常じゃなかった。ちょっとあり得ない速さでした。同じ大きさで、例えば走ってくる新幹線と同じ早さの乗り物が小さな画面に入ったとしてももうちょっと長く写るはず、と思った、なんとなく感覚だが。

いまだになんだかわからないでいるのですが、ちょっと鳥肌。。

以前、霊感の強い友達と霊の話をしていたときこんなことを言っていました。

「よく高速道路で玉突き事故なんかがあったとき、ヘリコプターで上空から撮影してるじゃない?ああいうの見るといつもいるんだよね。」

「何が?!」

「事故にあった人達だよ。画面にたくさん写ってるよ。うろうろしてるの。たいがいの人には見えないんだよね、たぶん。事故とか災害の映像って、テレビで平気で写してるけど、見える人には見えてるよ。つい今しがた死んだ人たちの歩いてたり飛んでたりするのが。」

「それにね、昔なんだけどちょっと不思議な映像を見た事があって、めずらしく新幹線で事故があったとき、その新幹線と同じタイプの新幹線です、って感じで新幹線を写している映像を見てたら、テレビ画面一杯に、大きな男の人の顔が右から左にゆっくり移動していったんだよ!ずっとこっち見てた。気持ち悪かったなああ。」

気持ち悪かったなああ。で済ませられること自体が私には不可解でした。。


2005/7/22(Sat)愛犬から蚊を?!

昨日100円ショップに行きました。これまでの日記にはまだ書いてないがノアは100円ショップマニアです。これはショップD、あれはショップS、あれを買うならネットのショップHなど、モノによって店を変えます。私のこれまでの居住区だと、高田馬場や経堂が大きいのでよく利用していました。割と新しくできた成城の100円ショップは、飾りものが豊富でした。今は近所に大型の100円ショップがないので、原宿のダイソーまで行きます。わざわざ、です。竹下通りまで行っといて、まっすぐダイソーまっすぐ帰宅、もしょっちゅう。

100円ショップマニアのサイトを覗くと、100円で買って高いもの、安いもの、のリストが載っていたりして、よく研究されているのね。全部100円だから、何でもカゴに入れちゃいそうになるけどちょっと待て!実は100円以下で買えるものもあるぞ!ってわけです例えば消しゴム。3つで100円なら安いけど、1個100円だったら、町の文房具屋の方が安いとか、カラフルなノートをたくさん見るとまとめ買いしちゃいたくなるけど、書き物をたくさんする人の場合、例えばM印の雑誌型ノートを買った方が、同じ金額で頁数がもっと多い、とかね。ま、人によって例外もあるわけで、100円ショップが家の近所にある場合は、以上のものを買うために他の町へ電車賃をかけて買いに行くって方が金がかかるわけで、100円ショップで見つけたら買った方がいい、という考察もあります(笑)。

ところで。今日は100円ショップでのとあるエピソード。100円ショップならではの、ってわけではないんですがね。

私がレジで並んでいたら、一人のおばちゃんが店員にかけよってきて、「ほれ、あれある?ペット専用の香取線香。今来たらペットコーナーが前あったとこにないよ。」と言いました。

店員さんは「申し訳ありません、ペットコーナーはあちら右の奥に移動しました。」と回答。

おばちゃん「何で移動するの?!客は場所を覚えて買いに来てるんだから、移動されるとまた時間かかって困るのよね!」とちょっとお怒りモードに。

ああ、このおばちゃんもかなり100円ショップを利用しているのね、どこに何があるかも把握していたんだな、と思いながら話を聞く私。店員さん、こういうのに慣れていない様子で、慌てふためく。

「す、すみません、今すぐご案内いたします!」と周りを見渡し、他の店員を探す。しかし他の店員は見当たらない。かなり広い店内なので、すぐには呼べない。

するとおばちゃん、「あなたね、あなたがいるんだからあなたが案内しなさいよ!勝手に商品移動したのはあなたでしょうが!」と無理難題を押し付ける。

すると店員は「は、はい、すぐ」と言い、今やっているお客のレジをそそくさと済ませ、レジを離れてしまった。

あーあー。こっちにはまだ4人も並んでいるのに、こっちを待たせてレジを離れるのかよ。他のお客さんもあきれ顔。

歩きながら店員が、「蚊取り線香ですか?」と質問。「そうよ、おとといはあったのに。愛犬から蚊を守るってやつよ。」「はい、愛犬から蚊を守る。。ね。」焦っている店員そのまま繰り返す。

爆笑をこらえているのは私だけって、どういうことですかー?


2005/7/14(Thr)だじゃれ

訂正。以前戦国自衛隊の話を書いた時に、私が見た面白かったタイムスリップものの映画を「タイムトラベル」と書きましたが、「タイムマシン」でした〜!いずれにしてもベタですが。結構面白いです。これまで他に見たタイムスリップものでは、12モンキーズがすごいと思うんですよ。12モンキーズって、タイムスリップものに入りますよね?ものすごく覚えている感覚というのが、映画の3分の2位までの時間、この映画、何がなんだか、どうなるのか、あまりにも淡々と進んでいって、途中で眠くなったりもするくらいで。。だがしかし、最後の最後で、ほんの少しのシーンで、これまでの淡々の意味が一気にわかる!という、この一気さがものすごいんです!これには驚きました。感服いたしました。寝ないでよかった。。。心底思った映画です。そして、この似たような一気さがあるのが、ホラー映画の「アザーズ」です。トム・クルーズ監督。これ、おもしろいっすよ〜!一気などんでん返し、というか、これまでの意味が全てわかる、なーるほどー!これがこの映画の特徴。こういうタイプの映画、結構好きです。刑事コロンボの逆タイプですかな。
アザーズ見たよ!と連絡をくれたら、私は言います「アザーッス!」(ありがとうございますーの省略)


2005/7/13(Wed)チャンネル

昨日ケンジが言いました、「うちのHPにも、チケット予約専用のチャンネルを作ってよ。」と。は?チャンネル?なにそれ?と聞いたら、「チャンネルってゆうか。。。その、見たい内容を押すんでしょ?だから、チャンネルだよチャンネル!何て言うんだ他に。」って言うんです。あー、メニューのことなんでしょう。もうちょっと聞くと、「チャンネルを押すと、チケット予約の箱が出てくる。」って言うんですよ(笑)。これは、知り合いのバンドのHPでは、ライブ日程が数日分掲載されていて、その中のいつのライブ、何人か、預かりチケか、郵送希望か、などを項目ごとに入力して送信するだけでチケットの予約ができるようになっていて、うちでもそれやったらいいんじゃないか、という意見なんです。言いたい事は的を得ているのですが表現があまりにもおかしいので爆笑。
認知の現状では、ライブに来たい方はContact Usからメールを送るようになっているので、ライブ日、人数などを自由に書いてもらっているわけですので、メールという手段に加えて、そういったフォームもあると確かにいいかもしれないと思っているんですが。。。実はそれができないのでやっていないんです。ケンジに負けず劣らずアナログノアの苦悶の一つか。このsoud.jpがそういうサイトなのか、私のソフトかやり方がいけないのかはわからないのだが、フォームをHP作成ソフトで作って、UPしても、それが機能しないんですよ。画像としてはちゃんと見えているんですがね。。それで、何度か試したのだが動作しないので、フォーム系はやめてしまいました。今度Windowsノートを手に入れたから、これでちょっと変われるかな、と期待はしておるのですが。。
アンケートなども、フォームで作ったこともあるのですがやはり動作の確認ができず。。。
というわけで、HPの状態を少しでも良くしようと何かと変えていっている日々ですが、いずれは「チャンネルを押すとチケット予約の箱が出てくる」ようにはしたいと思います。

2005/7/13(Wed)ひょっこり人生(スポニンチ5月号より)

昔こんな事がありました。
携帯の充電器を実家に置き忘れ、携帯をちびちび使っていたノアですが、ある日とうとう携帯の充電がなくなりました。その日には固定電話が止まりました(料金滞納)。うーむ、連絡手段がなくなったなと思いましたが、1日くらいなら何とかなるだろうと思い、就寝しようとしたわけでございます。

しかしそこで、ある事に気付きました。携帯を目覚ましに使っていた私は、明日の朝目覚ましがないことにふと気付いたんです。慌てて部屋を見渡したら、電池の入っていない時計が1つ。今何時なのかもわからない。固定電話も止まっているから、117にも電話できない。今の時間もわからないし、明日の目覚ましもない、これは結構重大だ。

そしてとりあえず、今何時なのか知りたいため(ちょっと違うと思うんですけどねえ、今となっては)テレビをつけましたが今イチ正しい時間が推測できないので、パソコンを立ち上げました。

ノアのパソコンは時計をちゃんと設定していないので、パソコンを見ても時間はわかりません(笑)。何をしたかというと、適当なアドレスを入れてウェブメールを送信してみたんです。そのあと送信ボックスを見たら、送信時間が出ていましたー。アドレスは、当然戻って来ましたよ。戻るようには考えます(笑)。

時間がわかった、と、ちょっと嬉しくなりましたが、すぐに、今の時間を知った所で別にどうにもならないことに気付いたノアは、目覚まし時計の電池を入れるのが今最も重要なことなんだと気付いたわけで、コンビニに電池を買いに行く事にしたんです。

でも財布をみたら100円しか入っていない。これでは多分電池は買えないから、コンビニでお金をおろさなければならないのでとりあえずコンビニのATMに行ったんです。そしたら、なんと、時間が時間だったからか、万単位じゃないとおろせない、ってわけで。私の口座には1万円は入っていなかったんですな。お金もおろせないんです。今は万単位でなくてもおろせるようになっているみたいだけど。

これは困った!100円ショップも空いていない。金もおろせない。電池はない。目覚ましはセットできない。このまま起きていようか?いや、そうしたら朝方眠くなって絶対に寝ちゃうだろう。というわけで、うろうろ、高円寺を、うろうろ色々考えながらしばらくうろうろしてたんです。

そして、考えた挙げ句、なーぜか、公衆電話から朝起きそうな友人に電話をかけ、明日の朝8時にモーニングコールしてもらおうと思ったんです。それでコンビニで100円を10円玉に両替えしました。おそるおそるかけてみました。100円しかないし、留守電だったらどうしようとか思って。

無事友人は出ました。
「明日だけ目覚ましがないから8時にモーニングコールしてくれないか?」
「いいよー」
というわけで、無事通話終了。

あっ!「その電話が止まってるんじゃないか!電話がないから目覚ましがないんじゃ!私って何てアホウなんだ!」

というわけでもう一度友人に電話して、
「いや、その電話が止まっているんだわ。かけても駄目だ。」と伝えると友人は大爆笑。

「じゃあどうすればいいんだろうね?」「。。。。」

もう案が思い付かないんで、モーニングコール案はやめて、とりあえず頑張って起きてみることにしました。
「頑張ってね〜」と友人。

その朝私はどうやって起きたかというと、目覚ましがないことが心配で、まんじりともできなかったんです。で、うつらうつらしながらも少し寝て、はっ!と思った時は周りが明るいので、テレビを付けたら朝なので時間が出ていました。ちゃんと、起きるべき時間でした。

なんかものすごく損したような気持ちを抱きながらバイトに行きました。ま、それだけです。ただの体験談(笑)。


(画)2005/7/13(Wed)望遠鏡到着!しかし。(スポニンチ6月号より)

天体望遠鏡がついに届きました!テキトーにオークションに参加していたら意外にも落札してしまった予定外の入手品です。
届いた段ボール箱をそそくさと開け、なんだあこれじゃ土星なんかは無理だな、さすが千円!とかつぶやきながら、とりあえず本体を組み立て、細かい部品などは置いといて(笑)肩に担いでベランダに出たノア。

あっ!。。ここは月は通らない!!

私の家からでは月は見る事ができないことに気付いた。。いつも眺めていた月は、家に帰る途中歩きながら見ていた月だったわけで。。

そして建物にほとんどうまった小さな空には、星が一つだけ見えました。あの星はあまりにも遠いだろうから望遠鏡で覗いてもちょっと大きくなるくらいで、見た目はほとんど変わらないでしょう。ベランダ以外望遠鏡を置ける所なんてございませんから、考えた末、実家に持って行くことにしましたー。。あーヒルズの最上階に住みてーなー!ま、実家に帰れば田舎の空、天の川が空いっぱいに広がっていて、月も星も見放題です。年に何度かの天体観測を楽しむ事にいたします。

ちなみに、福島県の吾妻連峰には、世界中からUFO研究家が集まる山頂があるんです。よくUFOも来るという話です(ほんとかいな!)。有名な演歌歌手Y.JさんはUFO研究会に所属していて、よく来るそうです。

しかし今のノアはUFOどころじゃありません!月を見るだけでさえ四苦八苦!BBSにも書きましたが、細木数子さんが「女は月を見てはいけない。婚期を逃す。」と以前言っていました。しかし、学問として月を見ている女性はどうなるんでしょうかな?結婚している女性の天文学者は世界に山ほどいますがね。私のように、空を仰いで月を見るというのではなくて、望遠鏡で月の表面を堪能するような見方の場合もどうなんでしょうかねえ?これによって婚期が遅れますか。ま、いずれにしてもおもちゃの望遠鏡を前に正座して、一晩中レンズを覗いてじっとしているようでは、結婚は無理ですな(爆)。

そんなわけで、月を覗きながら新曲でも書きます。皆様大雨にご注意を。
すごーくかるーいです(笑)


2005/7/13(Wed)私はオレンジ

ノアの現在のオーラの色が判明いたしました。オレンジ色です。最初はちょっと意外だったのですが(もっと寒色系かと思っていた)、読んでみたら、やっぱりその通りだと思いました。明るく庶民的で人に好かれるタイプ。おっちょこちょいで飽きっぽいんですと。アーティストとしてはいいのかどうかわかりませーん(笑)。

ということで今日のお題は音楽とその音楽を表現する人。

写真だけ見た人は、そういう人だとはあまり思わないらしく、よく、「ノアさんて思っていた印象と違うんですねー」とか「面白い系の人なんですねー、考えていたのと違う」など、よく「「違う」と言われるんです。。写真だと、なんだか怖い人に見えているんでしょうか。逆に最初から私を知っていて、後から音楽を聴いた人は、私という印象と結構違う音楽をやっているんだねえ。と言います。ということはいずれにしても、外見と音楽がマッチしていない、ということになります!やっている音楽性を無理に変えることはできないし、逆に実際のところも怖くてクールで寡黙な人間になっていくか、なんてことを考えている最近ですが、人間性を変える事も、音楽を変えることと同じく難しいことですねー。

最近思うのですけど、その人の人間性と表現している音楽って、昔は共通すると思っていたのですが実は結構そうではなくて、むしろ逆だったりすることが多いような気がするんですよ。表現とは、その人の個性であるからその人が内に持っているものが出て来るものではあるが、自分にないもの、自分がこうありたいという願望だったり、捨てたいもの、変えたいもの、過去のもの、そういったものが全て混ざって表現されたものが、その人の表現になると思うんです。私も、他のみんなも、社会で家族で見せている自分ていうのは自分の中の一部であって、自分の他の部分はまだまだ広く、深く存在するものだと思います。そう考えると、表現というものは、逆に普段見えているところよりも、奥深くに持っているところの方から出されるものだったり、自分の全てを総動員してつくり出されたりするから、逆に、表面的なその人からは思いもよらないような表現が出たりするんだと思います。他人から現在見えているその人とは全く逆の表現が出て来ることも、そう考えると当たり前のことかもしれず、現実には、やっている音楽とその人の人間性(表面的に見えているもの)はあまり一致しないことのほうが多かったりするんではないかとね、思うわけです。人間って、深いですからね。

そんなわけで、水木ノアAND認知の音楽を色に例えると、青だったり紫だったり、深緑だったり、音楽からイメージされる色が世の中でだんだんと定着していっても、ノア本人の色はオレンジ色、というわけで(笑)。自分でも納得いかなかったりしてるんですが、やっぱりおっちょこちょいで庶民的、は自分の不動な人間性だと感じます(苦笑)。その証拠、というわけでもないが実は私のオーラがオレンジ色だと知った時自分の部屋を見渡したら、カーテンもカーペットも枕もシーツも布団もタオルも、掛け時計も、トイレも、スリッパも、オレンジ色であることに気付いたんです。。。(どんな部屋じゃ!)ついでに名刺もオレンジ色でした〜!周りをオレンジ色に統一したのは、今年の2月頃です。その頃から、自分のオーラカラーが潜在的にわかってきていたのかな、ふむ、と勝手な解釈をする私。

意識的にオレンジ色を選んだんです、気が付いたら全部オレンジだった、というのではありません。色を統一したほうが部屋が綺麗に見えるだろうと考え、まとめ買いする時に「はて、統一するとしたら何色がいいか。。」と真剣に考えたんです。部屋をある一定の色に決めるってことは、結構おおごとですからねえ。ほとんど一色にするんであれば、それが何色かによって、その後の心理状態などに影響するだろうと思うのです。風水ももちろん考えたのですが、その場所に駄目な色は使わない、という条件を加味しながらメインの色を考えました。その時、ああこの色がいいなあ、かわいいなあ、落ち着くかも、と思ったのがオレンジ色。

いやいや、私の部屋の全てのものがオレンジ色であると想像しないでください、もともとオレンジじゃないものをオレンジに塗ったりとか!?それはちょっとおかしな人になります(笑)。家具類やデジタル機材はもちろん他の色だし、オレンジ色じゃないタオルとかもあるんでちなみに(笑)。

ときにメンバーのオーラは、Fussy!は青、KENJIは黄緑、Tomo2は緑でした。私のオレンジ、青、黄緑、緑を混ぜたら何色になるのか考えました。正しい事はわからないけどなんとなく、緑系? 4色が混ざった色が、水木ノアAND認知全体がつくり出す色だろうか、とも思いました。バンドは、違うオーラの色を持った人間が集まってつくり出すものだから、どのバンドでも自分達のオリジナル色がつくり出されて行く。集まった人間がつくり出すバンドの色の数って、無限だと思います。二人のユニットもあるし大所帯のバンドもあって、それぞれがどんなオーラを持っているかも千差万別。それに、その日の体調や心理によって微妙にいつもと違う色になったりするそうなので、その日その日でも少しずつ違う。一人のメンバーの体調で、その日のバンド全体の色も変わるんだな、と考えると、同じ曲でも、何か雰囲気が違っていた、というお客さんの感想も、微妙な色の差を感じているのかな、なんて思ったりします。


2005/7/6(Wed)アナログノア

最近、母が挫折したWindows ME のOSのノートパソコンを入手したんですよ。ノートだと、外からもインターネットができてHPの更新もいつでもできるし、リハの時などもメンバーに見せてあれやこれや意見を聞けるし、外で時間が空いたときにパソコンで色々できるし、欲しいなあ〜と思っていたら母がやっぱりワープロに戻る、ってわけで、私が使うことになりました。

で、実家からルンルンで持ち帰ったのですが。いざ始めてみようと思ってから、日に日に、ほんとに日に日に、すぐにはできないことを実感してきました。
まずですね、どうやってネットにつなぐかわからんのでした。今家でつないでいるプロバイダに電話したら、そこでは外での通信はできないと言われ、実験的にやっている外での通信の場合、私がよく使う場所を言ったらそこではまだできません、との事。どうやるのかなあ?前にFussy!から聞いた事があったが、そうえいばまだよくわからないままだなあ。と独り言。とりあえず家では、家のMacとモデムがつないであるケーブルを外して、ノートの方につなげりゃつながるだろと思ってやってみたら、ノートの方にはケーブルの先に合う形がどこにもないんです。それで一度それをあきらめてソフマップに電話して聞いてみたら、LANとかいうのが必要でカードがどうのこうの言っていたのですが何のことやらわからず。

とりあえず使いたかったソフトをインストールするか、と思いヨドバシに行き「Windowsのソフトって安くて色々豊富だなあ〜!Macもこうだといいんだけどなあ」とか独り言を言いながらソフトを購入、家に帰ってインストールしようと思った所、CDを入れるところがどこにもない。外付けのCDドライブ買わなきゃならんのかー!とハタと思いつき、またソフマップに電話したら、そのノートパソコンのドライブは取り扱ってないんだとか。メーカーさんに問い合わせを、と言われ、メーカーのカスタマーに電話しようとしたらフリーダイヤルで携帯からはかけられず、家の電話は諸事情あり止まっているので(苦笑)、まだ電話をしていない。

その次に、外ではつなげっぱなしではなくて、更新したり送信したりするときだけつなごうと思い携帯にすることにして、ボーダフォンに行って、「ノートパソコンに携帯をつないでインターネットを楽しみたいんですけど。」と言ったら、「お客さまの携帯はモバイル通信ができない機種なので、3G携帯に機種変更しないと駄目ですね」と言われ、ポイントもたまっている事だし、機種変更するか、とモバイル通信ができる機種を教えてもらったら、「7月末になるとこの機種を1年使ったことになるのでポイントも使うと、0円です。」と言う。「7月末なんて待てなーい!今すぐしたいの。」と言ったら、しばらくして電卓を見せながら「本日やるとしたら、17000円ですよ。。。」と。3000円くらいだったら今すぐ変更したのですが、この金額となると、やっぱり7月末まで待つのが当然か、と思い、がっかりして「また来ます。。。」と帰宅。

ノートパソコン本体を入手してから10日間、忙しく奔走している割には、全然使えていないこの現状。。とりあえず、もともと入っていたゲームの四川省(上海とも言う)だけ使ってます(笑)。早く何とかしなければ。。


2005/7/4(Mon)人の耳それぞれーノアの耳からおばさん登場

本日はアメリカ独立記念日。まちがって日本に生まれたノア父の誕生日。
今日友達と、欠かさず見ているテレビ番組なーに?って話をしたので、オーラの泉の他に何があるかな?と考えることになりました。6人くらいいましたが、オンエアバトル、銭金(これ私も大好き、すげーおもしろい)、トップランナー(NHK)が結構多かった。私は上の3つもよく見ていますが、他にタモリ倶楽部かも。大槻ケンヂが出ている日なんかは、わざわざ「オーケン出てるよ」とメールが複数来たりします(笑)。何が目的かって、空耳アワーなのね。これって改めて考えてみれば、私の人生の楽しみの一つかもしれない。。私の空耳はだいたい意味がないので投稿できませんが、ラモーンズにサイコセラピーって曲があります。これがタタタータタターというリズムだったので、まだサイコセラピーという言葉も知らなかった時代だったもんで、「最高!てらっぴー」と聴こえていました。何が最高なんだろうと考えたりして、「てらっぴ」に近い言葉を英和辞典で調べたこともありましたが、セラピーにはその時は辿り着かなかった。確か高一くらいだったかな。曲はもっと前の昔に出たはずだけど。

空耳アワーの何が面白いかっていうと、投稿曲も結構マニアックで、アーティスト名とタイトルだけでは全然わからない曲がたくさん出ますが、中にはもうかなり知っている曲も今さらな投稿されたりするんですね。えー!この曲に?!どこに空耳があるん?という場合、余計に興味をそそられます。クイーンのキラークイーン「頑張れ田淵!」は結構有名どこかね? イジーストラドリンの「ガングロ、ガングロ、危険です!」とかも面白い。映像と一緒に見てものすごくウケたのが、ジューダスプリーストの、「母さんいう、「こういうパーマ変だよ。」死のう。。。」これは一緒に流れる映像が面白くて爆笑した覚えがあります。ジプシーキングスのベンベンマリアもよく聴いていたのに、「あんたがたほれ見いやあ!車ないが!」には私は全然気付きませんでした。どんな耳してたらこれに気付くんだろうと、他人の耳の感覚の違いに驚かされるんです。それでそう言われると、本当にそう聴こえるから不思議です。

人間の耳や目、って、自分が聴こえていたり見えていたりするのと全く同じではないんですよね、きっと。他人の聴こえ方や他人の見え方は、一生わからないものの一つ。全く違うわけではないが、全く同じかどうかは誰もわからない。ここで霊の話に飛ぶんですが(おいおい〜)聞こえないものが聞こえるときそれを幻聴と言ったりしますが、本人には確かに聞こえるんです。それは耳鳴りだったり、体の中の何か異変によって、本人にだけ聞こえる音(実際その音は物理的に存在した)になったりすると考える方向性もあります。でも、「この世」「この世界」にはない音が聞こえる事って、やっぱりあると思うんですね。でもそれも今の科学では証明できないだけで、現時点では不思議だが将来はその意味がわかるかもしれない、という類いもあるかもしれないんだが。まあそういうものも、どう考えても心霊現象、という音も含めて、そいうのが聞こえたりする人と一緒にいると、途中で会話がよく途切れるんです(笑)。「あ」「何?」「あれ?」「何?」「何か聞こえた」「聞こえないよ」「ほらまた!」「なーにー?!」とかね。

以前その友人としゃべっていたら、「あっ!今ノアの耳の中からおばさんが出て来た!ちっちゃいおばさん!」とか言われて、怖いどころか爆笑しちまいました。私の耳からおばさんて、なんやねん!詳しく聞いたら、平安時代の人だと言う。へんなまゆ毛だったよ。なんて言ってました。でもその人の人生って、毎日が忙しいんです、本来見えないものが見えたり、ないはずの音が聞こえたりするから。大変そうに見えるけれども、やっぱり、人が見えないものが見たい、人が聞こえないものが聞きたい、という欲求がなぜか強いノアです。おばさんが出てくるくらいの耳なんだから、私にも何か聞こえてもよさそうなもんだ、と日々思っているんですがねー。


2005/6/27(Mon)宇宙ってでっかいなあ〜

「天体望遠鏡があなたに落札されました!」と今日メールが来ました。私が入札していたのは1000円です〜。どうせ落札されるわけなんかないと思っていてテキトーな額を入力していました。でも、やっぱり欲しかったんだねえ、数あるオークションの中から天体望遠鏡だけ入札しておくなんてー変な女だとつくづく思いますが。1ヶ月たっていたので入札したことさえ忘れていました。
送料の方が高いんです、よく見ると(苦笑)。一瞬どうしようか迷っちゃいましたが、キャンセルせずに待つ事にしました。そうなると今わくわくして望遠鏡が届くのを待っています。
ノアが天体好きなのは知っている人は多いと思うんですが、ま、もともとUFOを見る為に子供のころから空を見ていたわけで。。小学生の頃は、将来宇宙飛行士になりたいと思って、「どうやったらなれるの?宇宙飛行士」とか、「目指せ宇宙飛行士!」とかいう、挿し絵がいっぱい入った子供デラックス本(自費出版ネタじゃないよ)をよく読んでいました(笑)。高校生になりいよいよ宇宙飛行士は現実的に無理な事がわかりかけてきた頃、それでも宇宙への夢は捨てきれず、クラスメイトに呼び掛けて「天文学愛好会」なるものを作ったのです。女子高だったためそれまで天文学愛好会なんかありませんでした。ちゃんとサークルとして学校に申請もしました。集まったのは3人です。私を含めて(爆)。3人女子高生が集まったところで、天文学だの宇宙物理学なんぞ始まるわけありませんから、それぞれ星の写真などが掲載されている雑誌や天体写真集などを持ち寄り、かに星雲、白鳥座A(あんまりにも遠いので電波望遠鏡で捕らえた写真)などを見て、「すげーなー!でっかいなー!遠いんだなー!」とか言いい合うだけのサークルです(笑)。
大学を卒業してから、ちょっとお金を出して望遠鏡を買いました。それは一応土星まではっきり見えるといわれる倍率だったんですけど、土星の方向に向けてもレンズに土星がどうしても入らず、見る事ができませんでした〜!土星って、あのへん?とばかりに望遠鏡向けても見つかるかっつうの。自動じゃなかったんですねえ。それでは私の知識では無理です。例えば月に立っている針の穴に、地球から延ばした糸を通すようなものですねー。かろうじてその方角に向ければレンズに入れることができるのが月だったので、結局毎日月ばっかり見ていました(泣)。地球から肉眼で見えるからレンズも向けやすいのです。しかしながら、月の表面をここから見るのっていうのもものすごーく神秘的です。一度月がレンズに入って、クレーターなんかが見えたら、じーっと朝まで見続けているんです、微動だにもせず。しばらくするとずれてくるので、あ、あ、とか独り言を言いながら月を追いかけます。よくやっていました。何時間見続けた所で、月は月、月の表面に何の変化もないんですけど。でもあんなに遠いところにあるものの地面が見えるっていうのがどうにも楽しく、本当に朝までじいーっとしていたものでした。
ところがですね、ある日いつものように月を見ていたら、月の表面を何か赤いものがゆっくり通り過ぎるのを発見したんです!距離感がよくつかめないので、その赤いものが月の表面からどのくらい上を飛んでいるのかはわからないんですけど、動くものがあったのは確かなんです。動いていたものがあったことも信じてもらえるかどうかわからなかったんですが、次の日興奮して友達に話したら、「それは、人工衛星だねえ。」と一言。。
今度落札したのは、その時持っていた望遠鏡の10分の1位の定価のものです。また、月ばっかり見て楽しむかなーとか思っています。当時の望遠鏡は引っ越し資金をねん出するため売却してしまいました。望遠鏡を手に入れる!というノアのささやかな目標が叶いつつある今日この頃、今度の望遠鏡は、「対象年令8才以上」とか書いてあったりするのかなー、とやんわり不安ではあります。でもどっちにしても1000円ですから!送料が1500円!(爆)
ケンジにこのことを言ったら、「望遠鏡が千円?!天じゃなくて点とか書いてない?点体望遠鏡。点しか見えない。」とか言って一人でウケていました。


2005/6/27(Mon)今さら気付いた!!

このノア日記で何か気付いていた方はおりましたか?今日気が付いたのですが、ずーっと2004年のままでした〜!「明けてめでたいか!」の日記から2005年のはずなのにずーっと2004年のところに書き続けていました。。
多分、気付いていてもコメントしなかったのではなく、本当に誰も気付かなかったんではないかと思います(笑)。というわけで本日心新たに2005年を作りましたー。もう7月ですなー。しょんぼり。


2005/6/24(Fri)自費出版しろ

無事復活ライブが終わりました。来て下さった皆さん本当にありがとう!御感想の中で、観ている間、半年ぶりに復活したんだってことを忘れてたという話がありましたが、私達も、そういえばライブは半年ぶりではあったんだけどそんなことは忘れて演奏していたような気がします。長いようで短い半年。人生の中の半年なんて、本当に一瞬です。一瞬でありながら、別な視点から見るとその間何をやるかによって人生そのものが変わるくらいの期間でもあります。日々を大切に。ま、人生たった1日で次の日から何もかもが変わる、ということもよくありますからね!それだから生きていることは素晴らしいのです。そのような、私のライブの感想(笑)。
さて、ハラを壊しているケンジが、携帯で「自費出版するための費用」というのを調べたそうです。何をやってるんだか。。その出版会社の中で一番デラックスなコースに設定して金額を出したそうです。A4の大きさでハードカバー帯付き、ところどころカラー、1000頁、そして手書き原稿を入稿、これを1000部(800作者売りの200本屋)、これでOKにしたところ、なんと費用見積もりは22189000円!2千万円ですよ!!ただし、現金一括の場合5千円引いてくれるそうです(笑)。2千万円から5000円サービスですか〜。。自費出版ってそんなにかかるん!?プロの物書きもこのくらい出しているのか??プロになるとどんなシステムで本を出すのか、私もよくはわからないのですが。1000頁って、結構厚いんですよね、例を出すと日本語だけの聖書。あれがだいたい1000頁です。それのA4なのでかなり重い本になりますな。
しかしそれを何故調べる気になったのか、ケンジの気が知れない。もしかして本を出すつもり?!いやいやそれなら私が先にやらないと!(爆)


2005/6/17(Fri)戦国自衛隊

ノアが今度見たい映画は戦国自衛隊1549です。先日、最初の戦国自衛隊を借りて来て見ました。主役は千葉真一。1549の方は江口洋介ですね。長尾景虎(上杉謙信)は、今回は織田信長になるとのことで、スケールがさらに大きくなるとのことで楽しみ。
原作の戦国自衛隊は最初、タイムスリップするシーンの映像表現はウルトラマンかと思いましたが(笑)、何しろ昔の映画ですから。ストーリーはとても面白かったです。タイムスリップしたら、いる場所は同じ浜辺なのに、なかったはずの岩や、まだ海になっていない河辺のような地形に変わっていてびっくり仰天する最初のシーンなど、リアル。
本当にタイムスリップしたら人間って実際どんな心境になるかは、永遠にわからないテーマではありますが、私はにしきのあきら(が演じた役)タイプだと思いました(笑)。場所を移動したら、時間が戻っているかもしれないとか根拠のない事を思ってしまう。タイムスリップ自体なかなか現実的ではないのでなんですけども、タイムスリップしたとして、場所を移動したら時間が元の昭和(平成)に戻っているという考えは、タイムスリップ以上に矛盾した考えだわね、冷静に考えると。時代の違う地球に行ってしまったら、地球上どこを走り回ってもその時代でしょう。でも本当にそうなったら、人間て何を思うかわからない。何かかすかな希望を抱いてしまうんじゃないかと。

ところで、タイムスリップして戦国時代(1540年あたり)に行ったら、本当に会話は通じるのかちょっと不思議に思いました。たかだか460年くらいの差だからある程度通じるのか、それともその差は大きく、全く話は通じないのか、言葉に詳しい学者などに聞いてみたい、とっても興味のあるところです。話がそれますが昔、言語学者が平安時代の会話を再現して、音声にしたものを公開するというテレビ番組を見た事があります。当然のことながらそれはまったく、今の日本語ではなく、異常に言葉と言葉の間が長くて(伸ばしている)、まさに宇宙の言葉みたいだったのを記憶しています。昔の言葉をそのまま聞く、っていうのができるならまじで興味がありますな。

それにしてもタイムスリップもののストーリーって、作る方も、理解する方も難しいことが多いですよね。戦国自衛隊はストーリー的に悩んで止まる、ということはほとんどなかったけれど、だいたいにおいてタイムスリップモノは、最後まで見た時に、ええと、結局こういうことか?とか、あれがなければこうなっていたのか?とか、考えちゃいます(笑)。しかるに、タイムスリップして何かした、ということそのものが、すでに過去のその時間にそれが起きていたという前提のもとに、今の歴史が作られているわけですから、タイムスリップする、ということも、歴史の中で必然としてなければならないことですよね、こう考えると複雑です。バックトゥーザフューチャーだって、あっちゃこっちゃ行きますけど、行った事がすでに過去の歴史の中に存在しているんですよね、行った時点で。だから行くことも決まっているわけです。複雑なストーリーの中で、矛盾がなく作られた話って、凄いと思います。しかしタイムスリップそのものが矛盾か!?
タイムスリップモノでとても面白かった映画が、「タイムトラベル」。まさにそのもの(笑)。あまり有名ではないのか、それともツウの中では常識なのか、わからない。たまたまビデオ屋で見つけて借りてみたら、すごく面白かった。タイムスリップモノが好きで、まだ見ていない方がいらしたら、是非一度。スリップだらけです(笑)。そしてえらい範囲が広いんですよ、笑っちゃうくらい。一度今の人類が何千年後かに滅亡して、人類のいない地球が何千年も続いて、そしてまた新しい文明が始まって(前の分明とは全く異なる)、そのくらいまでいっちゃうんです。これは初めてです(笑)。スピルバーグのA.I.のような壮大さとか不思議感があります。

話がそれました。で、戦国自衛隊に戻りますが、私は歴史にあまり詳しくないのでヘタなことは言えないが、武田信玄との川中島の闘いに、自衛隊が参加した、ということですよね?そして自衛隊が戦国時代に行っても、歴史は変わらなかった、ということでしょうか。もっと歴史に詳しかったら何倍も楽しめたかなあとか思います。
あの壮絶な戦国の闘いのシーンをバックに、ジョー山中のしみ入るブルースという選曲が、なんともかっこいい。闘いのシーンはかなり長い。そして、かなり当時の様子を再現しているように思えました。当時をこの目でみたわけではないけれども、首切り、槍、弓矢、色々な方法で人がどんどん死に絶えて行く様子が、実際の光景はこれよりももっとひどかったにしろ、実際人はこんなことをしてきたんだ!と伝えんばかりの激しさです。

ところで(またかい!)鬼平犯科帳を初めて見たとき、江戸時代の町並みが静かに延々と流れる映像のBGMがジプシーキングスのインスピレションだった時には、驚きと感動でした。このギャップ!ものすごくかっこいいと思ったのを覚えています。水戸黄門みたいに、時代劇に似合った、そのもの的な音楽も悪くないけれど、このギャップってかなり好きです。戦国自衛隊の選曲も全編に於いてこちらのスタンスでした。音楽よかったなあ!現代のブルースをバックに戦国のいくさ。余計に戦国時代の激しさが増幅されて伝わってきたのです。
結局、映像と音楽のマッチングに感動したノアでした。


2005/6/15(Wed)オーラの泉

ノアは最近、毎週欠かさず見ているTV番組があります。毎週チェックしている番組は結構珍しい。テレビって、付けてやっていたものを見るのが結構多いしね。オーラの泉、って番組です。スピリチュアルな方はかなり御存じのことと。霊能者の江原さん(ここ数年かなーり入れ込んでいて、彼の言う事はなるべく覚えておこうとメモを取ったりしている)と、以前から大ファンの美輪明宏さんがレギュラーで出演していて、国分太一君が司会、毎週芸能人がゲストで来る、という構成の番組。ゲスト芸能人を江原さんが霊視、美輪さんも相当霊感の強い方でもあり、また豊富な人生経験から、今後の人生のアドバイスなどをするというような内容です。

先週は南野陽子さんがゲストでした。彼女のオーラは真っ赤だそうで。そう言われると、なんとなく体の周りにうすーくあかーく取り囲みが見えて来るような。。

私の場合多分気のせいです(笑)。

毎回興味をひくのは、美輪さんが見えているものと同じものが当然江原さんにも見えていて、美輪さんが、「あれは何でしょうか?」と江原さんに問いかけると、「やはり、お見えになりますか。あれはですね。。」と始まる。江原さんをかなり信頼している理由は、本人の生活や過去の人生などを指摘する際に、内容が本人にはドンピシャだったりグサグサだったりするのはもちろんですが、メッセージを伝えるまでがとても素早く、会った瞬間にもう全てがわかるような感じなんですね、しばらく話をして、何かを探り、こうじゃないか、という後付けの判断は一切ない。いわゆるいかさま霊能者がよく使うような心理的なもの(それで当たるのもある意味すごいけども)。純粋に、見えたもの、伝えられたもの、をそのまま本人に伝えるんです。この違いは、見ればすぐわかる。そしてそれが恐ろしい程当たっている。本物の霊能者は江原さん以外にもたくさんいますが、本物だとこうなんですね〜。なんの細工も、気負いも、「考え」もない。伝わって来たものを伝える、これです。これが、鑑定されていない私が見ていてもものすごく伝わってきて、本当に面白い、というか、不思議。

美輪さん、江原さんというのは以前からそれぞれに対してファンだったのですけども、霊能者の江原さんを初めて知った時は、美輪さんと会ったらどうなんだろう、もうこの二人は交流があるかもしれないな、とか何となく考えていました。そして美輪さんと江原さんの二人でのレギュラー番組が始まると知ったときはかなり嬉しかった。やっぱりね!と思った。この二人に交流がないはずがないと思いました。

私は以前から美輪明宏さんの著作を読んでるんですけど、霊的な視点というのももちろんそうだが、物事をものすごく広い視野で見えている人なんですね、ものすごく、ですわ。ちょっとなかなか気付かない、というか、一生わからないで終わりそうなものです。一般的ではないかもしれない、しかし読み進めて行くと、本当に納得です。知って良かった、と思う所がたくさんある、本当に心のためになる著作を多数出しているので、美輪さんの芸術ももちろんのこと、考え方や生き方にもかなり共感できる所が多い。最近美輪さんがまたメディアに多く出るようになったので、嬉しいなあと思っています。ファンだから気付いていたのかもしれないけど、ちょっと前まではあまり出なかった時期があったんです。去年かおととしくらいからだろうか、また頻繁に見る事ができるようになってきた。

それから、江原さんが言う事と、某占い師が言う事が全く逆の時があるので、どちらが良いという判断はここでは置いておき、違う部分があると、自分はどっちが正しいと思うか、自問自答するのも結構楽しい。

ところで、私はオーラなんて、普段見えません。見たいなあと思って、オーラが見えるようになるための訓練を、怪し気な本で試した事もありますが、全然効果なし。見えるようになりたいから訓練をする、というのはそもそも間違っているということは、今は気付いています(笑)。


2005/6/9(Thr)6/9、ロックの日

6月9日はロックの日。そうですね〜ロックの日に、今まで私は大した事はしてきませんでしたが、今年のロックの日はかなりロックな夜を過ごせました。元サンハウスの柴山さんと、元ルースターズの花田さんのユニット、知る人ぞ知る菊花賞ですな!これをケンジと見に行ったのでございます。ロックの日はなんと柴山俊之さんの誕生日だそうで、まさにロックやるために生まれたような。。サンハウスを抜きにして日本のロックを語れるか!って言っても過言ではないほどの、バンド。異論のある方いらっしゃ〜い(笑)。その上しびれちゃうようなミュージシャン達の集結で。このお二人はトリです。スマイリー原島さん企画で、帰りにはなんと原島さんとも話をすることができた。緊張したなあ〜こりゃ!下北沢251です。案の定相当の動員のため姿を見るだけでも大変。

1番目はプライベーツの中から延原さんと手塚さんのお二人、普段はもちろんバンドでの活動ですが、今回はアコースティック構成。それでも迫力が伝わって来て、最初から圧倒。二番目は元ルースターズの池畑さんと元ヒートウェイブの山口さんに、高瀬さんという女性ボーカル、三番目は元カッツェの尾上さんと元ルースターズの井上さんのユニット、四番目は山口さんのソロ、そして菊花賞が最後。最後のステージにはブランキーの浅井さんが突然上がったので大歓声です。ちょっとだけ歌声を聴く事ができた。。もう少しあの個性的な声を聴きたかったところです。
普段ならミュージシャンに積極的に話し掛けてライブ後を満喫するケンジも、今回ばかりはカウンターの隅っこでちっちゃくなり、硬直(笑)。なにしろ、ルースターズのベースだった井上さん(ルースターズ→オリジナルラブ→佐野元春etc)がとなりにいてビール飲んでいるわけですから。ケンジにとってこれらのバンドは自分がミュージシャンを目指す動機となったバンドなわけですから緊張もひとしお。今回のメンバーを考えると、ボーカルの大江さんだけがいないルースターズのメンバーが揃っていたわけで、少し不思議な気持ちになりました。

ところで実はカッツェのボーカルだった中村さんは、ケンジの高校時代のクラスメイトで、カッツェでデビューする為に上京し、尾上さんはそのお向かいの高校を卒業したのです。当時から、クラシックギターコンクールで優勝するなど地元を湧かせていたギタリスト。そのため早速尾上さんと話をしたいと人込みの中を捜しまわり、幸運なことに入り口で会う事ができ、ご挨拶をさせていただきました。中村さんにも近々会うとのことで、ケンジがよろしくと、と伝言を頼み、デジカメも一緒にパシっとね。

私は柴山さんに話し掛けた所、ちょうど着ていたTシャツのLED ZEPPELIN(コミュニケーションブレイクダウン、レッドツェッペリンとだけ書いてある、かっこいいのか悪いのかなんともわからないTシャツ(笑))の文字を、「お、レッドツェッペリン」と読み上げてくださったのが最初の会話でした(笑)。パワフルなカリスマシンガーは、全く健在です。めんたいロックのすごさと、久々に濃い、濃すぎるブルースの夜に圧倒されて、ゆらゆらと帰って来ました。


2005/6/2(Thr)江戸時代の驚き

先日また水戸黄門を見ました。また、っていうところはとりあえずスルーして(笑)。で、この日は、武士である夫を悪いお代官様に理不尽な理由で殺された妻と、その息子が仇を取ろうとするが、それをさせる前に黄門様御一行がそのお代官様一味の悪さを暴き出し、「追って沙汰が下るだろう」というところで一件落着。か?と思いきや、今回はちょっと続きがある様子。「では、私が後見人となるから、ここで思いを果たせ」と言う黄門様。あだ討ちされる方もきちんと武装し、公平に闘いなさい、というんです。妻と息子は涙を流して感謝をし、「それでは」というわけであだ討ちされる悪い武士の方も刀を持ち、妻と息子と向かい合う。緊張の瞬間。ここで誰もが(私だけだろうか?)が想像する。実際立ち回りが始まったとしても、どちらかが刺される前に黄門様が一声上げてそれを止め「どうじゃ、思いは果たせたであろう。どのような理由があっても、人を殺すことはよくない。お上がしっかり成敗するから、あだ討ちは果たせたも同然。お前達は前を向いて生きて行きなさい」と言うのだ(セリフまでほとんど先読みしていたつもりだったのに!)。それが実は全然私の想像と違った。妻が武士を刺したのだ。そして殺した。武士は死んでしまった。黄門様御一行、息子の目の前で。そして黄門様が「あっぱれじゃった。よくやったな。」と。現代的にアレンジしている時代劇とはいえ、ここは江戸時代の価値観でいったのね〜。。。とちょっとフクザツな心境でした。いくら悪人であっても、公衆の面前で死に絶えるまで全員が見届ける、ってのは、時代背景を知らないで見ていたら、すごいびっくりするんじゃなかろうか?黄門様はいい人だと思われているのに。でも、黄門様がいい人、常識のある人っていうのは、江戸時代では、ってことであって、今ならば許されないことでも、当時は常識だったことってたくさんあるのよね、やっぱり。


2005/6/1(Wed)お気付きのことと

皆様お気付きのことと思うのですが、HPの更新甚だしく(笑)、現在水木ノアAND認知は全力疾走で、失踪しないように頑張っております。数日後また変化があると思いますが、ノア、メンバーが考える今後の認知の姿を皆様にお見せできると思います。


2005/5/26(Thr)おめでとさん

12時すぎたー!誕生日が来ました。5/26というのは、365日の中で最も霊感の強い人が生まれる日なんだと、10年程前女性雑誌の占いコーナーで読んだのを記憶しています。記憶違いじゃありません、本当にそう書いてあったのでとってもびっくりしたことを覚えています。どういう占いで、どういう根拠ですかね。リハから帰って来てメールボックスを開けたら、それなりの数の方からおめでとうメールが届いていて、嬉しかったとです。水木ノアAND認知の皆さん、水木ノアの誕生日は5/26です(笑)。といいつつ、私はメンバーの誕生日をちゃんと覚えていたけな??人のことは言えない自分ではありますが、自分の誕生日だけは覚えていてほしい、これが自分勝手な人間の心情というものです。ちなみに双子座のO型です。ぼんやりしているようで実は活発、活発に見えて実はぼんやりという二面性があります。でもだいたいぼんやりが多いです。木星人のマイナスです。煙草はマルボロです。酒は飲まない。好きなシンガーはフレディ・マーキュリー、ロバート・プラント、ベッド・ミドラー色々、たくさんいます。好きなキーボディストは一番はジョン・ロード先生、同じくらいにキース・エマーソン、リック・ウェイクマン、二番手にケン・ヘンスレー。系統同じか〜。得意な分野は心霊、UFO、タロット占術。好きな本は大槻ケンヂの著作、芥川龍之介、太宰治。日本で一番好きなバンドは筋肉少女帯。一番印象に残っている思い出は幽体離脱。行きたい所は木星のガスの下。親友はまるこ(猫)。どなたかよろしくお願いします(笑


2005/5/25(Thr)アコとの生活

先日M-revo製作のCDでレコーディング参加しました。久しぶりにアコーディオンを演奏しました。アコーディオンは、重いです。私の運び方が多分あまりよくないんだろう、これは改善しなければいけない私の課題の一つなんですけど、ゴロゴロ(キャリー)に乗せて運んでいます。階段を昇り降りするときなどは、下の方の取っ手を掴んで持ち上げて運ぶわけですが、その時に、引っ張る時に持つ上の部分のパイプが右腕の内側に、当たるんですね、かなり強く。結構これが痛い。楽器を運ぶのに体のどこかの部分がかなり痛くなるって、あんまりいいことではないとは思いつつも、他に運搬する道具が思い付かないんで、長い間これで運んでます。実はですねちょっと話がそれますが、昨年の冬くらいからノアはスポーツクラブに通い出してるんですね、今回久しぶりにアコを運んだんですが、あまり重く感じなかったんです。というか同じアコなのに軽い!これは!スポーツクラブに通って筋肉が付いて来た証拠か?!とちょっと嬉しく思いながら軽快に運んでおりました。でも結局は、秋葉原あたりで同じ重さになり、ちょっと休んだりしてね。やっぱり何も変わっていない。久しぶりに運んだから、立て続けに運んでいた一時期より最初が楽だっただけです。で、話を戻しますが、アコを運んだ日は、右腕の内側に青アザができるんです。これって演奏者としてヤバくな〜い?これなんとかしないといけん、と思ってはいるんです。で、右腕の内側に青アザができる日は、あー今日はアコーディオン運んだなあ。と。あーアコーディオン弾いたなあ、じゃなくて。あーアコーディオン弾いたなあ!と思った日に、青アザができていない、そんな日が来るといーなー。と、思い帰った部屋でアコを出し、ケースをまだしまわないで床に置いといたら、ノラのオスネコがなんだか知らないけど何故か部屋の中にいて、ケースにマーキング(おしっこ)しようとしていました!コラコラーッ!こんな持ち主です。すみません。


2005/5/25(Wed)カップルそれぞれ

本日リハ帰り、私の前を1組のカップルが歩いていた。普通に色々話しながら並んで歩いていた。男性の方が煙草に火を付けようとして立ち止まった。女性の方は突然話が途切れたが気にもせず速度も変えず、一人で歩き続ける。ちょっと風が吹いていたので火はすぐには付かず、男性はしばらく立ち止まったまま。私は歩いているので男性の後ろに近付いていき、とうとう追いこしてしまった。やっと火がついた。女性はもうかなーり遠くに行っている。男性は走って彼女を追い掛けた。となりに並んだら、また普通に話しながら歩き続けるカップル。楽しそう。。。。
とっても不思議!不思議じゃないですか!普通ですか?私の中での普通は、彼氏が煙草に火を付けている間、隣に一緒に立って立ち止まっている。これが当たり前ではないの?ずっと後ろから見ていて、なんだか私のカップル観が音を立ててくずれていきました(笑)。人にとっての普通って、色々なのね〜!!文で書いたらよく分からないのかもしれないんだけど、実に不思議な光景でした。私にはありえなーい!


2005/5/22(Sun)幅広い同音異義語

パソコンで文字を打つ、下にも書いたように結構怖いものです。パソコンや携帯が普及してからというもの、手書きで字を書くという事が本当に少なくなりましたな。この時代に、ペン字を習いたいという希望をもつ我がドラマーFussy!は日本人の貴重な存在だと思います。しかしながら字が書けなくなったこの時代の新たな側面として、同音異義語を知ることが多くなりました(笑)。いいことなのか、はてどうなのか。例えば、変拍子と変病死(爆)。わたしゃ、ある日メンバーに何も考えずフツーに「へんびょうし」と撃って、もとい打って、「変病死」と出た日には驚きましたよ!この言葉は実在するようでありながら、かなり微妙です。以前BBSでちょっとしたやりとりになった「互角人」も、「御確認」のつもりだったわけで。そして互角人という言葉も、実在に関してはかなり微妙(笑)。日本語をタイプするということで日本語の幅広さを知ることができるわけですが、だいたいのところ、ありえない変換か爆笑変換くらいです。というわけで、同音異義語を知るというより、ダジャレのネタに利用されるわけです。最近ヒットだったのは、とあるバンド(知っている人も多いと思う)のアルバムタイトル「布教和音」。ちょっとイケナイことしたところなのであまり書けませんけど(苦笑)。パソコンでひらめいたというわけではないと思うが、日本語のダジャレって、面白いです、私は好きだなあ、こういうオヤジギャグ。
でね、最近M-revoにアコーディオンで参加したのですが、その時に参加者で血液型の話になった。3人バンドのメンバーが全部B型だったことがあるよ、というよねっち氏。「えーほんと〜う!B同士って、難しいみたいじゃない?」とノア。そこでマユラムのマロ氏「英語で習ったな、難しいね」「あ、そうなの???」とノア。「うん、Be 動詞。」
しまった!スルーしてしまった私としたことが!!


2005/5/20(Fri)ノアの失態(スポニンチ5月号より)

最近のノアの失態
私のパソコンのユーザー辞書には、例えば、「に」入力で「水木ノアAND認知」、「み」入力で「水木ノア」、など登録しているわけですが、例えばThere are many,so many...など長い曲名も、「ぜ」と入力するとばーんと出るようになっていたり、面倒くさがりやならではの登録がたくさん入っております。「うつりゆく世、さだめなき身」という曲名も結構何度も入力するのは面倒なので近々登録しなければならないなと思っている今日この頃。
で、先日ある先方にこの曲名を知らせる必要があり、何しろ音楽業界の方とのやりとりで急ぎだったため、ばーっと入力してそうしーん!とやったと同時に、やばい!と気が付いたのですがもうその瞬間も時すでに遅しでした。

お送りした新曲の曲名は、うつりゆく世、さだめなき水木ノアです。

というなんとも無意味な文章を送信してしまったのでした。。。

ああそう、さだめなき水木ノアなんですね私は。。すぐに訂正のメールを送りましたが非常に恥ずかしかったです。しかし、「うつりゆくよろしくお願いいたします、さだめなき水木ノア」にならなくてまだよかった。「よ」を入力すると「よろしくお願いいたします」と出るんです。うつりゆくがひらがなで、世だけ漢字だからいつもこの間違いをするんだ。メールの送信はくれぐれも、チェックしてからしないといかんですな!がっくり。


[画]2005/5/19(Thr)視点を変えればなんのことはないこと ドアホウミュージシャン編

先日、blurの2枚組アルバムを買ったんです。へー、ノアがbulr?ちょっと意外〜と思う人もいるのかな?私も意外っちゃ意外ですがね(笑)。数曲知っている曲があって、でもうーんまあまあかなーと思いつつ何年も経ってしまっていた今日この頃、偶然中古CDでこれを見つけたもんで、あまり馴染みがないアーティストほど、2枚組なんですよ私の場合。一度に、よく知らなかったそのアーティストのことを知ることができるような気がするので。逆に入れ込んでいるアーティストの場合は何でも買うじゃない?で、本日のテーマは「視点を変えればなんのことはない」なんですが。帰って来て早速blurを最初から最後まで聴いてみようと意気込んでコンポに向かったわけですが、1枚目を聴きながら、2枚目を出そうと思って色々いじっている私。裏っかわにCDは見えるんだが、どうやっても取りだせない。うーむなんだこれは、どうやって出すんだろうか??と四苦八苦しているうちに3曲くらい終わっちゃいました。
で、あっ!と手がすべったところで、パカと開いたわけでございますが、なんのことはない、右側を開いて開けようとしていたのだが実は左側(CDケースの内側部分)から開くだけだったのでございますな。こんだけのことで3曲分も四苦八苦していた私って、本当に音楽を扱う人間なのかい!と自分で苦笑。
一生懸命引っ張って、開かない、開かない!とドアの前で叫んでいるような場合、そのドアは押せばいいんです。視点を変えればなんのことはない、というものの、基本的な一例ですな(笑)。私よくやるんですよ、これ。自動ドアの前で、開かない、開かない!と叫んでいるノアもいます。ドアについている四角いのを押せば開くんですが、それに気付かない。もういい加減わかれよっつーの!と、自分で思いますよ、まったく。1年私と付き合いましょう、最初のころは、面白いで終わるんですが、1年たっても同じことを繰り返している、こいつ、ばか?と思うでしょう。10年たっても同じだと思います。10年たっても、ドアが開かない時、押せばいいとか、引っ張ればいいとか、ボタンを押せばいいとか、何度もやっているのに、思い付かないんです、その瞬間は。トリなんでしょうか私は。
一度広げたでっかい地図を、二度と同じように畳めない人って、います。あれ私です。杉並区全図、とか広げるタイプのものなんかは、一度広げたらあとはかさばった畳み方しかできなくて邪魔になるのがわかっているので、地図は本タイプのものじゃなきゃだめな人です。誰かに渡して、難無く綺麗に元通りにしているのを見た時、私って頭があんまり良く無いんだ、と思った記憶があります(笑)。こういうのができる人って、頭がいいと思うんですよ。
というわけで、blurはどうだったのか?このセンスは私にはないなー出せないなーと思いながら、飛ばしたり、最後まで聴いてこの曲は好きだな、とか独り言を言いながら、終わってからまた2枚目のCDを入れようとした時、開け方を一瞬忘れ、外側を思いっきり引っ張ったため、ケースにヒビが入りそうに。だから!最初に内側から開けたじゃねーかっつーの!それに2枚組を買うのはblurが初めてなわけなかろうし。私はトリなんだきっと。
外を開くんじゃなくて、内側を開くんですね〜


2005/5/13(Fri)13日の金曜日ノアなりのごあいさつ

今日はノア日記を始めてから2回目に書く13日の金曜日です。ご苦労様。何か嫌なことはありましたか?前回の13日の金曜日には、何かとバタバタふきつなことが重なったのを記憶していますが、今回の13日の金曜日は全く逆でした。色々よいお話をいただいて、今後の認知の活動にとてもいい感じに関係しそうです。それぞれ、決まり次第UPしていきますね。この日に、いいことが重なったというのは、私も見捨てられていないってことかなー(無根拠)。
ところで、このことを日記に書かなければ。今回の13日の金曜日はとても私のまわりに星がきらきらしている感じがするので(思い込み)あえて新ギタリストのご報告を本日13日の金曜日にいたします(笑)。メルマガにもこのことはご報告いたしまして、What's New、写真集にも掲載は済んでいるのではありますが、日記にはまだでした。HPを御覧の皆様、メルマガを購読の皆様はもう御存じのことと思います。新ギタリストTomo2と申します、お見知りおきくださいませ。
Tomo2、ノアのメルマガ購読するように(笑)。
今回の2曲の新曲からまた新たなメンバーになり、パワーアップしました。楽曲も、メンバーの気持ちも、今まで以上に、なんていうんだか、強い?暑い?ちがう熱い、前向きな、というか、前向きなという言葉は平凡だな。今まで以上になにかなんだけど、なにがどう今まで以上になったのか、言葉では現せないのでこの話はやめます。

長いこと色んなことを考えて、今回の新曲をレコーディングするまでに至ったんだけど、レコーディングが終わってみたら、辛い精神状態にあったことも本当にあったことなのか、ちょっと忘れてしまったノアです(笑)。ノアの性格はこうですから。結果良ければ全てよし。結果が全てモノを言う。え!「物事は全ての経過が大事」というようなことを以前の日記に書いたような気がするから矛盾しているな。ま、いいんです。経過も結果も大事なんですから。でもやっぱり結果だよな。そう思いません?(笑)結果ですよ結果!
。。。結果を出せよ!と、周りからよく言われたなあ。。。。(遠い目)
ときに。イケメンという言葉をBBSに書いていただいたので、この言葉について書きます。イケメンっていうのはつまり、イケてる面、ツラ、ってことですかね?イケてるメン(男)、じゃないんですか?今は普通にイケメンという言葉を使う私自身、もう今さら誰にも聞けないんで、一人で考えています(爆)。
でも、イケてるメンってことになると、メンっていうのはマンの複数形だから、イケメンという言葉だけで、イケている男がたくさんいる、っていう、たったこれだけの言葉でこの状況を説明できるすごい言葉になりますわなー。だからやっぱりイケてるツラのことなんでしょう。多分イケてるツラのことだろうとはぼんやりと思ってはいるんですけど、あえて、イケメンって何の略か、誰にも聞いた事がないので、なんとなくのままここまで来てしまいました(笑)。イケてるメンバーでもイケメンですかな。イケすかないメンバーもイケメンですわな。


2005/5/5(Wed)コンスタンティンVSブレイド3

コンスタンティンが今の所興業収入1位ということで。キアヌの映画ですし、内容的にも当然、ノアとしてはチェック甚だしい(?笑)映画なわけで、このゴールデンウィークに当然行くつもりであったのですが。。行く前に、やめときゃよかったかな〜、観に行った人々のコメントを読んでしまったんです。本当は読むつもりでネットを覗いたのではなく、どの映画館で何時からやっているかチェックしようと思ったわけです。しかしながら、はしっこの方に、この映画のコメントというところがあって、ちょっと読んでみようと思いクリックしたら、ハマってしまった。。このコメントを読むのに1時間もかけ、その結果、なんだかだいたい内容がわかってしまった気がし、その上思ったより評価が低く、考えた結果行くのをやめた子どもの日でした(苦笑)。うーむ、でも自分はこの映画を観てどう思うかは観てみないとわからない。人の意見に左右されてはならぬ。そう思いつつも、もしコメントの内容が誰しも思うことだったとしたら。。予告編が良すぎ、さすがハリウッド!というのが本当だったら。。そんなこんなで、結局まだコンスタンティンを観ていない私。あれだけ期待していて、スケジュールの中に入れてもいたのにも関わらず。人の批評って、恐ろしい。音楽も、まだ聴く前に、聴いた人のコメントを読んで、期待していたにも関わらず買うのをやめる人って、やっぱりたくさんいるんだろう。聴いてもいないのに人の意見に左右されてわかったような気になられるのを嫌っていた私、人のこと言えるのか!!!今初めて、自分もそうじゃないか、と痛烈に感じてしまった。自分はそうじゃない人間だとするには、あれだけの期待外れとのコメントを読みながらも、コンスタンティンを見に行かなければならない。
ところで、コンスタンティンより前に、もうブレイド3に興味津々のノアです(笑)。ブレイド3は間違い無かろう。1、2と、最高だったので。もう事前に批評を読むのはやめよう。この映画さえ酷評する人がいる、という現実を、私は見たくない、知りたくない!しかしねえ、批評は世界中様々。仕方ない。映画も音楽も、正解のない芸術だから。


2005/5/4(Tue)新宿の空

確か東京都は、ビルの屋上に緑を植えることを推進していたと思います。例えば東京都にある全てのビルの屋上が、ただのコンクリートではなくてガーデンになっていたら、相当量の二酸化炭素を吸収してくれるそうな。しかしながら本日私は西新宿の高層ビルに行き、窓から新宿を見下ろしましたが、屋上に緑があるビルはとりあえず視界に入る限り一つもありませんでした。ただ推進しているだけでまだ義務ではないのかな?しかしもうそろそろ義務にしないとやばいんじゃな〜い?と、新宿の空を見て思いましたが。結構危ない感じですよ、新宿の上空は(苦笑)。あの灰色のスモッグの中から、何キロもの宇宙母船がどよーんと現れそうな、そんな光景が似合う空でございました。小田急ハルクの屋上は、知る人ぞ知る憩いの場です(無関係)。


2005/4/25(Mon)芸術ざんまい

先日、二日連続で芸術を観に行きました。一日目は、女優浅利香津子氏の一人芝居「影法師」、二日目は俳優をやっている知人の日舞の舞台。今回は和風続き。一人芝居も、日本舞踊も、実は生で見るのは初めてだったノア。食い入るように見ていたと思います。一人芝居の方は、女房が旦那に今日あった出来事や、自分達のなれそめを思い出して嬉しそうに回想したりするのを、ハギレの良い江戸弁でテンポよくまくしたてるのでこっちも付いて行くのに真剣になりあっと言う間に1時間以上が経過、最後の最後になって、実は女房は死んだ旦那の仏壇(だと推測)へ向かって話していた、実は本当に一人だった、ということを知り、ものすごーく驚いて終了。素晴らしかった。あの有名な女優さんを2時間たっぷり見た事も良かったし、本物の演劇を堪能できたこともいい経験でした。すごいなあ、純粋にそう思って帰って来ました。次の日は日舞。普段の様子からは想像つかない舞台で、舞台なんだから素の状態ではないことは私もわかってはおりますけれど、本当にいつもと違うのでびっくり。俳優って、すげー。またまたそう思わされました。見に行った知人の場合は本業が俳優で、俳優としての芸を究めるために日舞や乗馬や殺陣などをやっている。俳優も、色々やることがあって本当に大変です。日舞を本業としている方々と一緒になって舞台に立っているわけですから、プレッシャーもあっただろうと思います。しかし誰にひけを取る事なく、堂々とした振る舞いで、これもとても素晴らしかった。そしてトリとして家元の坂東賢三の舞は、鳥肌が立ちました。私は日舞は全くの素人なので、どこがどう、とはうまくわからないんですけれど、すごいオーラがあって、指の先まで足の先までプロでした。この人すごいんだ、ということは、肌で感じました。こんなわけで、自分のこれからの音楽にどう役立てられるかはわからんけども、いい週末だったと思います。
ところでね、今週末の行動で知る事となった喫茶店のメニュー(申し訳ないので店名は公開できません)
一番の強烈な印象はこれだったりして(笑)
  


2005/4/4(Mon)お許し下さい

ローマ法皇が亡くなった。私は宗派は違うけれども、報道でも頻繁に言われているとおり、ローマ法皇(ヨハネ・パウロ2世)は本当に宗教宗派を飛び越えて、純粋な地球の平和、人間の平和、真実を訴え続けた人だと思う。確か若いころに外国人に銃撃されたことがあったと思うが、撃たれたはずだが命はとりとめ、撃った本人と刑務所の中で会話をして、直接許しを与えたと聞いている。宗教を関係なくして、ローマ法皇のこれまでやってきた業績を最近よく見たり聞いたりするにつけ、本当に素晴らしい人だったと改めて思っている今日この頃ですが。。。すみません、どうしても書きたい事があって。。。次のローマ法皇は誰になるのか?もちろんこれを決めなければなりません。枢機卿になっている候補者が集まって、次のローマ法皇を決める審議をするのだそうだが、これは実に難しい審議になるだろう。なにせ世界のローマ法皇ですから。その大変な審議を、コンクラーベということを、ローマ法皇が亡くなる数日前の新聞で読んだ。〜という審議(コンクラーベ)を〜 すみません、ここで私は爆笑してしまいました。大変だなあ、コンクラ〜ベか。決して悪気はないんです、でもおもしろかったんです。。
お許し下さい。御冥福を心からお祈り申し上げます。


2005/4/2(Sat)皆様へ

2005年度の始まり。本当は2005年はノアにとっては最高の年なのにも関わらず、2005年に入ってもこれといって華々しい出来事がなかったノア及び水木ノアAND認知は、2005「年度」に期待(笑)。個人的な日記ばっかり書き連ねて、肝心の水木ノアAND認知ってどうなってるの、と思われて当然のNoa's Diaryとなっておりましたので、ここで現在の進行状況や心境を半抽象的に(?)書いてみようかなと思います。

現在はギタリストを選考している最中で、4月末に予定している新曲のレコーディングには、決定したギタリストに参加してもらう所存です。この音源から、復活水木ノアAND認知が誕生いたします。
ギタリストを募集します、という広告を出すことができるようになるまで、実に数カ月の期間を要しました。前ギタリストが脱退して次のギタリストがいないならばすぐにでも後任のギタリストを見つけ活動を再開し、活動が止まらないようにするのが通常かもしれません。これまでの認知もメンバーが脱退したときにはそのようにしてきました。しかし今回の水木ノアAND認知はそうはいきませんでした。私達が今までやってきたサウンド、活動を自己否定することは絶対にありませんが(むしろ今までのことは全てこれからの水木ノアAND認知に必要なことだったんだと、最近思えるようになりました)、水木ノアが本当に表現したい表現、表現したかったことの実現、メンバーが本当に納得できる表現、こういったことを追求することが必要だったのであり、また前ギタリストはそういった問題を提示してもくれました。気が付く事が、実行に移す事が、遅すぎるということは本当にない。私は音楽活動だけでなく、人生一般にそれを信じて生きています。改善すべきことに気付いたとき、それがいつであろうとも、その時からがスタートであって、もっと前からやっていればよかった、気付いていればよかった、というのはいらぬ反省だと思っています。気が付いたことを改善するため、打開するため、行動を起こすことが次の作業。それをすることによって、人も、人がやる音楽も成長すると思います。しかしそれはとてもエネルギーのいることです。だから、問題は感じているのに気付かないフリをしている自分って、結構います。問題提起するのが面倒、気付いたところで、打開するために動くのが大変、様々な理由が、バンド運営に限らず人生の中にはあります。そうやって、「気付いていればよかった」という反省よりもむしろ「あのとき行動に起こしていればよかった」という反省の方が多かったりするもんです。そもそも「気付いていればよかった」という言葉はおかしい。理由をちゃんと説明できませんが、感覚で。わかる?「気付いていればよかった」はおかしいよねえ(笑)。それよりも気付いていたのに何もしなかった、という方が重大であり、本人にとっても気付かなかったことより多分悔やまれることだ。
だから私達水木ノアAND認知は、気付いたので行動に起こす。悔やまれる過去を作らない。
今残っているメンバーの中で、サウンドではなく話を重ね、そしてサウンドを重ね、また話を重ね、そういう日々をしばらく繰り返して、現存のメンバーでの水木ノアAND認知というバンドが、自信を持って新メンバーを迎えられる状況になりつつあることを皆様にお知らせいたします。


2005/4/1(Fri)強く生きろ

やっと4月になった。まだまだ花粉の症状は消えないけれど、桜が咲けばそろそろ花粉症の私も春を楽しむ余裕も出てくる。ところで、1月、2月はとっても寒い。3月、4月は温かくなってくるけど花粉でそれどころじゃない。5月は飛ばして、6月は雨。雨が終わったと思ったら7月、8月と今度は猛暑。9月の残暑も厳しい。温暖化しているから特に東京は猛烈。10月はちょっと飛ばして、11月はもう寒い。12月は寒い上に忙しい。春は特に一日一日で気温が何度も上下する。そういうわけで、何ごともなく(?)わりと温和(気持ちが)に過ごせるのは日本は5月と10月か?地域によってもずれがあって状況も少しずつ異なると思うけれど。最近毎日の気温の大幅な変化と花粉症にもういい加減嫌気がさしていた私は友人に、「日本以上に年間を通して季節にこれだけ差がある国ってあるかい!もうめんどくさい!」と言ったら、「砂漠は昼間50度で、夜になるとマイナスにもなるってよ。」とあっさり言われ、ああ私はなんて甘いんだ、と瞬間で反省しました。


2005/3/23(Wed)変化の時期

ニッポン放送がライブドアの傘下になるの?ちょうど役員のメンバーが変わる時期らしく、それこそこれまでニッポン放送とは全く関係なかったライブドア側からどやどやと人が入って来て、ニッポン放送役員総とっかえになるのかしら?ドラえもんの声優も総とっかえ、中村勘九郎は中村勘三郎に、林家こぶ平は林家正蔵に。世の中色々大きな変化があるように見受けられます。水木ノアAND認知のメンバーは一部変化してサウンドが大幅に変わるし。水木ノアAND認知の変化も世の中の変化の中に入りた〜い!(笑)
毎日ライブドア、フジテレビ、ニッポン放送関連のニュースを見ているけど、株ってのは私にとっては本当に未知の分野だったにも関わらず、こうやって毎日抗争を見ているととても興味もわいてきますね。ライブドアが時間外取り引きをやったことは法律には違反していない、という本日の判決も堀江さんにとっては当然の結果だったみたいな顔をしている様子。新株予約券とか初めて聞いた言葉だけど、内容を聞くと、へえ!そんな方法があるの!確かにそれを発行できたらそれまでの持ち株の割合がへるわな〜うまい方法があるのね〜と感心。でも新株予約券とか発行できるんだったら、どんなに株を買っても意味なくなるじゃん、と思ったりしました。でも色々とシステムがあるんだしょうな。やはりいつも簡単には発行できないものらしいし。実際、今回ニッポン放送が新株予約券の発行を判決で認められなかったというのは、このくらいの理由では発行はできない、ということ?金を持っている人間なり会社なりがある会社の株をたくさん買って大株主になる、っていうのは、いつも可能性としてある市場の摂理だから、ホリエモンに乗っ取られなくないって理由で新株予約券の発行なんぞ認められん、って言っているように感じられた。単純に考えるとね、市場に売りに出ているものを金で買うことの何が悪いの?と思ったりもします。買われたくないならば上場しなければいい、とかね。極論ですか!でもね、私の母がね、とあるコンビニでハーゲンダッツのナッツを買い占めたことがあって、ナッツはなかなか入らないので、店の人にいやがられたことがあった。これって関係ない?(笑)
色々と法律のことや、株式市場とは、とか、色々な根拠でライブドアとの抗争をやっているけれども、感情的なところで考えると、スレスレのところで法律をくぐりぬけてきている頭のキレそうな、ちょっとたちうちできないかもしれない突然現れた若造に、長い歴史、由緒ある会社が乗っ取られることがどうにも無念、っていうのが一番あるんじゃないのかしら、と思ったりします。嫌われることはちょっと恐れちゃうけれども、やっぱり私も、脅威、と思われる存在になりたい(笑)。なんにもできない自分がいるので、ホリエモンってすごいのね〜、そんなことを考えながら堀江さんのニュースを見ています。


2005/3/23(Wed)裁判

裁判って、よくわからないんですが。。某著名人U氏が、女子高生のスカートの中を覗いたことで罰金と手鏡の没収という判決を今日聞いたけれども、(当然のことながら?)控訴するということで、一つ素朴な疑問。手鏡を没収、っていうのは、実際にいつどこでなんだろう?裁判中に直接手渡しってことはないかなとは思うんだが、後ほど、ってことになると、実際スカートの中を覗いた手鏡そのものを誰かに渡すわけですよね?その手鏡がまさにあるのならば、罪を否定しているのもおかしいと思うし。それと、スカートを覗いたまさにその手鏡かどうかっていうのは、中を覗かれた人がわかっているのかな?すでに裁判中に実際の手鏡が証拠物件として登場していて、それを目の前にしながら裁判しているのなら、控訴するっていうこともおかしいと思うし。罪を認めていないとか、えん罪なんであれば控訴するのは当然のことと思うんだけど、手鏡を没収されておきながら控訴するっていうのは、ちょっと不思議な気がするんです(笑)。実際罪は認めていても罪状が重すぎると思うから、という控訴もあるのもわかるんですけども、手鏡を没収されておいてなおかつ控訴するっていうのが、なんだかこれに特にこだわっているというわけじゃないですけども(笑)、なんかマヌケというか、無駄な行動というか、そんな気がしてね。。


2005/3/22(Tue)花粉を避けて日本脱出

花粉のこと、書かないでいました。ノアとしては当然書くべき内容ではあったんですが。しかしながら今年は、本当に辛くて、パソコンに向かって作業している最中も、ティッシュはおそばに欠かせず、目はシバシバ鼻はムズムズ、喉もカユカユ、くしゃみ連発、花粉について日記を書く気にもなれないくらい重症だったわけでございます。花粉の症状があまりにひどくて、ついにリハに遅刻してしまったことも。これまで音楽をやってきて始めてだ。花粉症で遅刻なんて。。ああ悔しい。重症の方はわかると思うんですが、鼻をかみすぎて頭痛もしてくるんですね。重症の花粉症>風邪 です。ある日、一日で去年の一年分飛んだこともありましたな。この状態でライブをやることはかなり厳しいということを肌身で感じたので、今年からは年末に注射なんぞをしたりして、来年からの花粉に備えようと本当に思いました。将来の花粉対抗策としては、花粉の時期の2〜3月、日本から脱出してアメリカとかで過ごす生活ができるようにしたいと思っています(笑)。女性自身見出し『水木ノア、年に2か月アメリカの別荘で過ごす 理由は「花粉」』


2005/3/18(Fri)メンバー総とっかえ

水木ノアAND認知の話ではないよ!ドラえもんの声優さん達の話。なんと感慨深いことだ。。ドラえもんの声優オールキャストがこのたび総とっかえになる。26年続いたそうで、一人の入れ替えもなかったとのこと。声優さんのことを含めて、ドラえもんてなんてすごいアニメだろうと思った。水木ノアAND認知はすでに、「一人の入れ替えもなく」というところもクリアしていないけれども、スネ夫役の肝付兼太さんは、「メンバーが新しくなったところからまた一から始まる。それはまた新しいものの創造」、ジャイアン役のたてかべ和也さんは、「今までの声優にとらわれないでやってほしい」と言っているのを聞いて、バンドでのメンバーチェンジも、こんな気持ちでやっていきたいと思ったのでした。これまで水木ノアAND認知も幾度かメンバーチェンジをしてきたけれども、人が変わればサウンドが変わるのは当たり前。以前のメンバーと全く同じようにやらなきゃいけないなんてことになったらミュージシャンの、音楽の面白さは全くなくなってしまう。メンバーが変わることによって少しずつ水木ノアAND認知が成長していることは間違い無いと確信しています。まあ、私が知っている某有名外国バンドは、新メンバーが入った時、以前の〜と全く同じように、と言われ、途中までは以前のギターフルコピーっていう感じのこともあったけどね。あんまり大御所になってしまうと、変わることがファンにとっては許されないということもあるから、全ての状況に対して、メンバーが変わればサウンドが変わるのは当たり前、とは言えないのかもしれないけれども。ただ、私達がもっと深くサウンドを追求していこうとしている現在、ドラえもんのメンバーが新しくなってフレッシュになるのと同じように、新しい人が水木ノアAND認知に入る度にその都度成長するように、新しい人が入ることを至極前向きに考えたいとつくづく思うのでした。
ところで今のドラえもんのエンディングテーマ、なんかおかしな曲ですな(笑)。つんくだけど(爆)。


2005/3/16(Wed)やっぱりね!!

やっぱりだ!募金活動を疑っていてよかった(爆)。皆さん知ってます?少し前の話だけども、身体に障害のある人に援助をというような内容で街頭で募金活動をしていた集団が、詐欺団体で、逮捕されたことがありました。街頭で呼び掛けをしていた人間はバイトで、時給をもらっていた。集まった金はトップの誰かが私用に使っていた。以前私は、募金しても本当にそこへ行くのかどうか信用できないから、募金はしないんだという日記を書いたことがあります。でも本当に、自分の金として使う為に嘘の募金活動をしていた奴がいたことを知ると、なんだかがっかりしてしまった。募金の主旨の団体なり不幸な人なりに実際お金が到着するところを実際見る事ができないから、完全に信用をするには弱い、と思っていたけど、実際に募金という手段を詐欺に使うなんてことを本当にやっている奴はそういないだろうと思っていたのです。そしてそれってかなーり許しがたいことなわけで。詐欺にも色々あるけれど、例えば私が昔ひっかかった、たかだか1万くらいの布団を10万以上で買わされたとか(苦笑)、おばちゃんが一つのバスの中にぞろぞろ入って行って、帰る時には手になべだのやかんだの、掃除機だの空気清浄機だのを持っているとか、そういう詐欺と、今回の詐欺はちょっと種類が違う。要するに人間の仏心を使った詐欺というのは同じ詐欺でももっと罪が重いと思う。安いものを高い金で買うのが「騙された方も仕方ないね〜世間は甘く無いから。勉強代。」として終わるところも、募金が詐欺だったというのは、「騙された方も仕方ない」では終わらない話だと思うのよ。騙すはずのない、行動ですから。しかし私は募金を疑っていたという逆の意味で悪い人間。
だいたい人を助けよう、動物を助けよう、地球を助けようという考えによって懐から出す金が悪人の生活費に充てられていたという状況は、布団欲しいからちょっと高いけど買ってみるか、それが本当はもっと安いものだったという状況と全く違う。高い金でいかさまを掴まされた時の悔しさとか憎たらしさを思い出すと(笑)、何かを買うわけではない、何か自分の手に入るわけではない純粋な心の出費がその主旨には使われていなかった、ということに対してはもっともっと怒りがあらわにされるはず。だがしかし。。特に大きな抗議行動などにはならなかった。それよりか世間的には前者の、安い物を高い金額で売り付けている団体の方が糾弾されている。それはなぜかというと、募金では一人一人の出費がわずかなものだからです。10円とか100円だから。結局人間は、自分がどれくらい出費したか、ということに怒りが比例するものなんだろうかね。実際「人として」考えたら、募金詐欺の方がよっぽど世間から抗議行動が起きるべきだと思うんです。でもとりあえずニュースだけで終わったね(苦笑)。

2005/2/2(Wed)バンジキュウス

パンテラというバンドがいます。PANTERAです。私は学生の頃、先輩がこのバンドの話をしているのを聞いていて、パンテラを知らない他の先輩が、「へ?!パンテラだったの??パンターAだと思ってた!ぶはは!」ということを言っていて、私も一緒になって笑ってみたのですが、実はその私も、このバンドをパンターAだと思っていたんです。なんでパンテラをパンターAと読む人が二人もいたかというと、多分ロゴです。PANTERAのその時のジャケは、最初のPと最後のAが、大き目に表記されていたんです。PANTERAと。そしてさらに全体的に曲線に描かれていて、最後のAに向かって風が吹いたように、っていうか、こう、ヘヴィなサウンドのバンドによくあるギリギリしたロゴです(よくわからん表現)。PANTER Aです。で、実際パンテラをパンターAだと思っていた時期はそう長くはありませんでしたが、ロックをやっている人間として非常に恥ずかしい思いを、内心、してました。そんな記憶があります。
そして思い込みっていうのがこの日記のテーマなんですけど、以前ケンジが、カーチェイスのことをいまだにカーチョイスと言っていることをネタにしましたが私も人のことは言えない、思い込みや、間違って覚えていたことって結構あるんです。例えば、「バンジキュウス」。これは中学生の頃です。この頃にこの意味をまちがって覚えている、というのは、年齢的に恥ずかしいことではないかと思いますが。。「万事休す」は、全てが停止してしまう、手のほどこしようがない、という意味ですが、私の思っていた意味はほぼ正しいがかなり微妙です。私は実は、全ての物事が急須のような小さくて暗い入れ物の中に入ってしまって、そこから出られなくなることだと思っていました。要するに「休す」を、「急須」だと思っていて、万事が急須に閉じ込められる、という風に思っていたわけです。そしてそこに茶なんか入れられた日にや、あっぷあっぷで溺れてしまい、そのうえフタをされた時にや、全てが終わる、死ぬ、という状況を想像していたんです。根拠はありません。なんとなくです。小学生から中学生をやっている間に、自然と、いつの間にかそう思うようになっていたんですな。いつしか、誰かの話をそばで聞いていたか、自分で勉強中にわかったか、きっかけは覚えていないが、いつのまにか正しく「万事休す」に修正されていました。
全然話は替わりますが、よく一般的には、食べ過ぎを続けていると胃が大きくなる、と言われていますが、医者の知り合いから聞いた話では、実際に胃が大きくなることはないということなんです。胃はふくらみこそするけれども、食べ物がなければまたもとの大きさに戻るわけで、食べ続けていると胃が大きくなるからもっと食べないと満腹にならなくなる、というのは間違っているらしいんです。そんな風に、思い込みとか、まことしやかに言われていることとかで、正しいと思っていることが実は全然違う、なんてことが自分の中にもたくさんあるのかもしれない、と思うと、色んなその道のエキスパートとたくさん話がしたいな、と思う今日この頃です。ただ上記した「パンテラ」「万事休す」「カーチョイス」につきましては、エキスパートと話すことで解決するっていう類いではありませんがね!


2005/1/26(Wed)白血球の悪夢

先日私は、昼間数時間空きを得、新宿でどこか寝られそうな場所を探していました。まんきつは金がかかるし(以前のトラウマが。。)ファーストフードや喫茶店も長くいられるけど、つっぷして寝るのもちょっと恥ずかしい。てなわけで、献血ルームに行ってみることにしました(笑)。でも実はその前日やっぱり前と同じように歯医者に行っていたため、以前歯医者に行った事を「行ってない」とウソをつきバレたことも思い出して(これもトラウマ。。)、少々躊躇したんです。でもここが私の性格ってやつですか。それでも行ってみちゃうんです。今度は大丈夫かも、とか、バレたら仕方ない、以前と同じ人じゃないと思うし、たとえ同じおじさんだったとしても、またアナタですか!とかはまさか言われることもないだろう、と思って(笑)。それにですね、たとえ検査ではじかれたとしても、「ごめんなさいね、ご苦労さん」と言ってお菓子か飲み物をくれるんです。献血できなくても何かもらえることを知っているノア、卑怯者です。それで以前と同じパターン、歯医者に行っているにも関わらず献血ルームにのこのこ現れたノアでした。

歯医者に最近行きましたか?という問いに、罪悪感を感じながら(本当です)NOに○をし、アンケートを全部書き終え、検査の採血をし、きょろきょろしながらそ知らぬ顔で結果待ちをしておりました。しばらくすると名前を呼ばれて、お入りください、と言われたので、アレ?大丈夫だったんだ?!とびっくり。既にはじかれると確信していたノア、寝る事が目的だったことを考えると、何のために献血ルームへ?(苦笑)まあいいでしょう、献血できるというので早速長椅子にこしかけ、献血を始めたわけです。無事献血は終了いたしましたが、その間私はこんなことを考えていました。「歯医者に行って白血球の数が増えているはずなのに、検査が大丈夫だったということは、確かに白血球の数は範囲内だったんだろう、でももし検査の人が見落としていたら?いや、そんなことはなかろう、化学的に分析する機械がちゃんとあるんだから。でも、もしその機械がたまたま壊れていて、間違った分析をしていたら?白血球がたくさんつまったあんまり良くない血液を輸血される人がいるんじゃないか?いやもし輸血まで行ったとしても、そこで誰かが確認して、私の血液を患者に輸血するのをやめるだろう。でもそこでも何か間違いが起きたら?医療ミスはいつも起こる可能性がある。たくさんの白血球が、その人の病気に何か影響を及ぼしたりしたら大変なことだ。」などなど。ま、とりとめもないことをほとんど半睡眠状態で考えていたわけです。でも献血が終わってお菓子をもらってまた新宿の雑踏に消えて行くノアの頭にはもうそのことはありません。

その日の夜家に帰って寝たところ、夢を見ました。とっても怖い夢です。昼間考えていた白血球のことが残っていたんでしょう。ある男性患者がベッドに横になっています。そこで近くの医者が輸血を始めました。私は、「あっ!その血液は私の虫歯菌が入っている血だぞ!」と叫ぶんです。いつのまにか、白血球が虫歯菌に変わっていたようです(笑)。虫歯が増えたり、虫歯を治療したりすると白血球が菌を殺すために増殖し、菌と闘うらしいことを、虫歯菌と白血球がからみあってぐちゃぐちゃになっているようなイメージで捉えていたから、白血球=虫歯菌で、虫歯菌の入った汚い血液、というイメージがあったんだと思います。

ときに、私の叫びは医者には聞こえていない様子。あれよあれよという間に私の血液が患者に輸血されました。しばらくすると、患者が呻きだし、汗をかき始めました。医者が慌てています。看護婦さんが、「先生、この血液はR-132ですよ!大変です!」と言うんです(笑)。ナニ?R-132とはなんじゃ?と私は傍らで思っていましたが、どうやら虫歯菌に侵されて毒性を持ち始めた血液をR-132と言うらしく、人体にひどい悪影響を及ぼすんだそうです。医者が、「しまった、ぬかった、今すぐ抜かないと!」と言うんですが、「先生、もう駄目です、まざっちゃった!」などいきなりフツー語で答える看護婦。すると患者が突然上体を起こし、目を見開いたかと思うと、体中の皮膚の毛穴から、白い液体みたいな寄生虫みたいなものが出て来て(ああ、これを書くのを今まで迷っていた。でも書かなければ話が進まない。思い出しただけでもゾッとする。)「ウギャー!」と一声あげたかと思うと、ベッドから降りて歩き出し、廊下へ出て行ってしまいました。と同時に、他の部屋からも、同じような悲鳴が聞こえました。私は、大変なことになってしまった、と思って、歯医者に行ったのに献血をしたことをマジで後悔して立ちすくんでいるところで、目が覚めたんです。

起きた時は大汗かいてました(笑)。しばらくはあの気持ち悪い映像にやられていて、動けませんでした。


2005/1/21(Fri)家電ツァ

Fussy「ノアさんそこの部分は最後、タララーと、こんな風に、カデンツァで。」
Kenji「なに、風邪ひいた?」
Fussy「いえいえ、カデンツァ!」
Kenji「家電セール??」

カデンツァ:ノアの記憶では、協奏曲で、それまでこまごまと演奏していたオーケストラが一斉にシーンと休み、ピアニストやバイオリニストなどソロ楽器が独壇場をやる部分、です。でももう一つ意味があって、ソロを演奏する際に(ソロとは限らないのかな?)、とても基本的な音楽の音の終わり方を用いて終わること、だったと思うんです。音楽を終わるためのお決まりのパターンを使って終わること。使って終わること、ではなくてお決まりのパターン(終止和音記号)そのものを言うのか?ちなみに前者の意味でいうカデンツァの部分もしっかりと作曲する作曲家と、カデンツァの部分は演奏者にマカセマース!という作曲家がいると聞いた事があります。ベートーベンはもちろん、他人になんかまかせてられっか、というタイプ(笑)。Fussy合ってる?これを読んだら回答ください(笑)。


2005/1/20(Thr)ノアの病気

ノアの癖の中で代表的なものは、山手線ゲームです。そしてこれはほとんど病気です。精神障害的です。強迫症じゃないかと思うくらいです。は?どういうことですか?という感じですが。。以前メルマガで、道を歩きながらひとり山手線ゲームをする、ということを書いた事があるのを覚えていらっしゃる人もいるかと思います。しかしこれは私にとって大きな悩みとなっています。山手線ゲームがこれほど私の人生を狂わせるなんて!
私は布団に入ってから、どうしても、ひとり山手線ゲームをしないと眠れないんです。よっぽど疲れている時でない限りは。でもかなり疲れている時でも、体は疲れていても気持ちが落ち着かない時は、ひとりでやっているうちに自然に眠りに入れるのでだいたい横になってすぐ始めます。でも今はもう、これに悩まされています。始めたのは約5年前。その時不眠気味でなかなか毎晩眠れないため思考を停止させるためにやったんです。むしゃくしゃしていても、何かテーマを決めて羅列していくうちに、いつのまにかそれに集中しているんです。そうすると、気がつくと朝になって目覚める。これがよくて、それからずっと、特に何にも悩みがない時でもやってしまいます。しかしそのせいで今は、なんともアホな悩みに取り付かれています。初の告白です。
まず山手線ゲームっていうのは通常リズムを決めて、テーマに沿った答えをどんどんと順繰り言っていくもので、テンポが早かったりするとテーマが簡単でたくさん出て来そうなものでもつっかえたりして、言えなかった人が負けです。私の場合は独り山手線ゲームなのでリズムは特になく、思い付いたはしから羅列しているんですけど、テーマに関してはもうそろそろネタも尽きました。何せ5年間、ほぼ毎日やっているんですから!(爆)それでテーマ自体が思い付かないようになってきたのでずっと前にやったことがあるテーマをまたくり返してやることで、どれだけそれに対して知識が増えたか確認したりしてるんです(笑)。テーマについても挙げておきますが、オーソドックスに東京都の駅の名前、たばこの銘柄、芸能人の名前(色々ジャンル分けがある。男、女、俳優、お笑い、カタカナが入っている芸名の人、ひらがなが入っている人、まだ生きている人、他界した人、歌を出していて歌が本業じゃない人など)、ミュージシャン(外国、日本、男、女、歌も歌う楽器演奏者、同じようにまだ生きている人、死んだ人、バンドミュージシャン、ソロアーティストなどジャンル問わず)、曲の名前(これはなかなか終わらないので重宝している)、チェーン展開している店の名前、子がつく女の名前、病気の名前、全国の大学の名前、野菜の名前、日本で使われている外来語、国の名前、アメリカの州の名前(これは50しかないし全部言えるのでもうやらない)、歴史上の人物の名前、形容詞、動詞、職業の名前(カタカナの職業とかに分けたりする)etc。もうあんまりネタがなくなってきたのでだんだんとマニアックになってきた今日この頃で、今までやったテーマに、さらに言葉の数を限定して、4文字の、とか5文字以内の、とかつけています。それから、〜人で終わる言葉をやったときは(例:管理人、管財人、証人、愛人、恋人etc)だんだん思い付かなくなったのに眠くならないから、助っ人とかぬすっととか、それから言葉の中に人が入ればいいや、とか自分でテーマを拡大して、人々とか人工とか人的被害とか、日本人とか韓国人とか国の名前もいれちゃって、そうなったら国を知らないとできなくなったので途中で国の名前にテーマを変えたり。それに例えば男性の名前で〜郎(朗)で終わる名前をやったりすると、一郎から始まって五郎までいくと、ろくろう、とかななろう、とかになるけど、そんなのないかもと思いながらも、広い日本、どこかにいるに違いないと思って入れてみたり、はちろうはいるけどくろうは絶対いないだろうとか思いながらも、いや待てよ、やっぱりくろうもいるかもしれない、かんくろうがいるからな、とか思ったりして、結局自分の想像で判断するしかないことになると面白くなくなってくるので(この感覚わかる?(笑))テーマを変えたりします。ただだまって横になっているこの人は、頭の中でこんなことを巡り巡らせているんです。そんなことをもう何年も、ほぼ毎日、やっているんです、というか、やってしまうんです。何も考えないで寝たい。でもできない。何故か知らないけど、頭がそっちに行ってしまう。ある日私は山手線ゲームをどうしてもやってしまう自分の頭が憎らしくて、どうにもいらいらし、眠れなくなってしまったのでまた起きて(なぜか体を起こすと山手線ゲームの思考は全く消えるんです)しばらくしてまた横になってみるとまた始まっちゃうのでまた起きて、それをくり返しているうちに朝になってしまったことがあります。こんなアホな理由で朝を迎えたその時私は、絶対自分は病気だ、もしかしたら山手線ゲームがものすごい好きだった霊にとりつかれたのかもしれない、とも思いました。本気で思いました。とりつかれたように考えてしまうので。本気で精神科か心療内科かなんかに行こうかとも思いましたが、症状を聞かれて「山手線ゲームが止まらないんです」と言うのが恥ずかしいので行くのをやめました。
それで最初は楽しみの一つだったこの山手線ゲームが、今となってはどうにかやめたいものの一つに取って替わり、そしてまだこの呪縛から解放されていません。でも何年かたってある日、歌詞を考えていたときに山手線ゲームをやり続けていたことが功を奏したと思った事が1、2度あって、まあ、言葉が思い浮かぶ動力になっているならばいいか、となかば諦めたりもしました。でも待てよ、山手線ゲームをやっていたから言葉が浮かんだんではなくて、知っている言葉が山手線ゲームの回答に反映しているわけで、山手線ゲームが続くのはもともと知っている言葉なんだから、歌詞に功を奏したとは言えない、とか思うと、やはり山手線ゲームを早くやめないと、大変なことになる、頭がおかしくなる、死ぬかも知れない、と思い直す今日この頃。うんざりです。誰かなんとかしてくれ。SOS。


2005/1/20(Thr)I am えーっと、ノア 

本日マクドナルドで昼メシを食べようとして入った所、私の前に母親と小学1年生くらいの男の子が並んでいた。母が息子に、何にする?と聞いたところ彼は「I am えーっと、チーズバーガー。」と言ったので思わず爆笑しました。某英会話スクールのCMですね。鳥の英語の教室。あのCMは私もとても好きなのでよく覚えています。I am えーっと、の次にstudentはOKで、チーズバーガーがNGであることの意味はそのうちその男の子も知ると思いますけど、近くの席に座ったら、どうやらかなりお気に入りらしく、ひたすら連呼していました。「○ちゃんどっちだっけ?」「I am えーっと、コーラ。」「(友達の)○ちゃんパーティーのこと何て言ってたの?」「I am えーっと、明日夕方。」「もうそのI am えーっと、っていうのやめなさい、うるさいな!」「I am えーっと、やめない。」


2005/1/20(Thr) 明けてめでたいか!

とっくに明けております。2005年初の日記の更新にしてはちょいと怠慢、スムーズではないスタートとなりました。まあ、いいでしょう(笑)。突然ですが今の地球は本当に危険な状態にあるので、うかうかしていられない、という心境です。明日は我が身、ニュースを見る度思います。

ところで。。紅白見ますか、裏番見ますか?とメルマガで問うたノアでございましたが、あの日私は実家で、メインのテレビに2番組開き、プラスして2台の無線テレビを脇に用意し、ほとんどの年末テレビ番組を目まぐるしく拝見しながら、結局どれもこれもなんだかわからずじまい、というテレビ三昧をしている父と共に(テレビ三昧はノアではなくノア父)過ごしました。曙は残念ながら予想の通り、紅白はよく知らない人が出ており(苦笑)、久々に企画された超心理現象信じる派信じない派バトルも、私が出たら絶対こうは言わない、と時たま本気で腹が立ったりと(笑)、またかなり信じていた○木○子氏の、同じ事柄に対する前年とは全く違った意見を聞くにあたり、信用していいものか、いかさまなのか、悩んでしまったり、まあ考え事としては平和な年末年始を送っておったわけです。ノアの前頭葉はしばし休眠状態。そして年が明けてからもうあっという間に半月も経ち、とはいいつつも、意外にも長く感じたこの半月、初ライブに向けての少々の緊張(少々??)の中、新しい計画へ向けての準備などに手をつけ始めております。

そしてそんな毎日を送りながら、道を歩きながら、猫に餌をやりながら、電車に乗りながら、風呂に入りながら→のようなことを考えます。人生は、ある物事に向けて向かっているその最中は、その物事が何かによって、非常に早く過ぎているようにも感じたりなかなか時間が過ぎないように感じたりもしますが、総合的に見て死に至る直前には(もし死の前に自身の人生を振り返る余裕があった場合に限るけれども)誰しも、あっという間だったと感じ、記憶に残っている様々な事が、もう数十年も昔に起こった出来事だということをすごく不思議に感じるんじゃないかと思います。過去を振り返って、今でも覚えている色々な事件からもう何年も経っていることに不思議さを感じられない心境になったある日私は、今からまた何十年も過ぎて自分が死ぬ時に同じ事柄を思い出しても、今思う不思議さとあまり変わらないのではないかと何となく思った時、時が全てを解決するなんて嘘じゃないかと思ったのですが、しかし、人生を長く生きれば生きるほど、その経験した同じ事を思い出した時何が違うと言えば、きっと、それに対する感情の薄れなんではないかと思いました。あれからこんなに年月がたったのか、と思うのは人生いくら長く生きても同じだとしても、今は思い出すだけでその時に感じた感情も思い出され、体中の毛が逆立ったりする事柄が(笑)、長く生きれば生きる程、それを楽に思い出し、あんなことがあったな、と平静で考えることができる、そういう事柄が一つ二つ増えて行くにつれ、その人に人生を感じるというか、長く生きた人の落ち着きや長く生きないと出てこない魅力のようなものが作られていくのかな、などと考えます。

自分が経験したことでまだまだ自分の中で消化しきれていない、自分という人格を色付けするにまで至っていないこととほぼ同じような経験を、他の誰かもしていて、それに関して相談を受ける時は、自分もさも当事者のように感じてしまうので適格なアドバイスはなかなかできません。そうなると、相談した人間と相談された人間とで、そういう経験に対しての愚痴の方向へ流れて行くわけです。お互いに同じ辛さを経験していることを分かち合う話し合いです。しかしその経験が自分の中で完全に消化され、その様々な複雑な感情の変化を乗り越えて解決を見、一つの人生の経験として終了しさらにそれからしばらく時間が経っている人間だと、的確なアドバイスができるのでしょう。人に対して的確なアドバイスができる人間になるには、やはりそう考えると時間が必要であるし、年令も重ねたほうがいいに違いはありません。人生まだまだだな、と感じる2005年幕開け。

ところでこれと関連して少し話が変わりますが、私はまだそういう人間ではないので私のことは置いといて(笑)自分のことを棚に上げて思うには、自分よりも年上で、本来ならば様々な経験をしていて色々なことをわかり(「わかる」というコトバに対しても長々と考えを列ねたい心境ではありますが、割愛)、未熟な人間を導いていくべき人間が、若い人間もあきれるような犯罪を犯す昨今、成人式で大暴れする20才の者達を批判できる人間はどこにいるのか、と首をひねります(首?頭?)。自分一人がよければそれでいい、他の人間を犠牲にしてまでも、自分が幸せになればよい、という、愚かな考えを大人達が長い間続けてきた結果が、最近本当に具体的事象になって現れて来ているような気がしてなりません。ただもちろん、これまでの人間の全てがそう思っていたわけではない。。それは確か。しかし、かたわらで悪い事が起きていたり、自分が思う正しいこととは明らかに違う行動を取っている周りの人間に、関わらない、知らないフリ、をした場合、やはりそれも、「自分だけがよければそれでいい」という考え方に当てはまると思います。そうなると、それを見ている目下の人間ももちろん、その考えが正しい、クールだと思うようになるでしょう。

そして自分のことを色々考えてみる毎日、私の感情は非常に揺れます。私も、見て見ぬフリをたくさんしてきた。世の中で起きているたくさんの事件や災害も、本当に、悲しい事だと、思った事があったか?身近な人の不幸も含めて考えてみろ。。告白しますが、私は、ないと言うべきでしょう。本気で感情移入できる物事というのは、真に、自分自身に起きた事件のみです。人間というのはそういうものです。しかし、人間というのはそういうものだと断言しながら、これではやはりいけない、これは間違っている、とも断言しようと思います。しかし、人の不幸を自分の不幸と同じように感じられる自分以外の人といったら、血の繋がった家族も含め、本気で愛している人の身の上に起きた事。これなら存在すると思うし、私も経験はないとは言いません。聖書の言葉の中に、自分の妻を自分自身のように愛しなさい、という言葉がありますが、一般的に、これならできそうです(笑)。しかしもっと人間の本当の幸せを追求すると、自分自身のように、赤の他人も愛することです。そんなことできるかい!いったいどういう感情なんだそれは?!経験がないからわからない!と、私も言うし、みんなもそうだと思います。でしょ?私だけ?(笑)そもそも自分の妻を、-自分自身のように-、愛する、ということも口では言えてもよくよく考えるとそんなに簡単なことでもないように思います。自分自身のように愛するとはどういうことか?私はちゃんと説明できるように色々考えを巡らしますが、納得のいく言葉が思い付かない。やっぱり言葉ではなく、体験したそれぞれ各々のみが、肌で体で感情で感じられることであって、他の人に同じように感じてもらうことは難しい感情の一つだとも思います。

また、赤の他人を愛することなど当然できていないから、他の国の人間はよく知らないから殺せるわけだし、他の国の人間を殺しながら、国で待っている愛妻と子どもを想うという、愛があるようでないような、よくわからない行動に出ちゃうわけです。(ここで一つ、戦争に出向く男達が、好んで、平気で他国の人間を殺しているわけではないことを追加述べておきます。独りひとりの考え方の平均が、一つの国の行動に現れることもあるし、一国のトップの人間の考え方が現れることもあるでしょう。私は難しいことはわからない!責任回避(汗))

歌の歌詞を考える時、考える前に、自分のことを考えてしまうと、歌詞にまで手がまわらなくなります。自分の体験していないことを書く事は難しいし、書けても説得力はありません。しかし話がそれるが、芥川は晩年(といってももうすぐ私もその年になる(愕然))になってようやく心境小説を認めた、ということを聞いた事があるが、芥川は晩年になるまで心境小説は否定していたそうです。芸術というのは作者の体験に基づくものではなくて、虚構のもの、芸術ですから、純粋なる芸術ならば、ならば。。次の言葉が浮かばないが、反対の言葉なら浮かぶ→作品そのものが、経験談や心境であってはならない、という考えです。芸術を生み出す人間が様々な人生経験をし、個性豊かな作品をつくり出して行く、ということと、経験そのものを作品にすることとは、違う、ということを芥川は言いたかったのだろうか。

歌の歌詞を考える時、自分のことを考えてしまって歌詞に嘘を感じたり、自分の歌詞ではないと感じたりすることそのものが、純粋なる芸術性から懸け離れているような気がして、そういう平凡な自分が、芸術など高尚な言葉が似合わない自分が嫌で嫌でたまらなくなることがありましたが、私小説、心境小説だからといって芸術性がないというのも間違っていると思うし、おのずと作者自身の人間性が現れてくる作品そのものも、やっぱり芸術だろうと思います。そうやって自分自身のことを色々考えてくるうちに、なんかいい歌詞でも出てくるだろうと、何も書かずに布団に入ります(笑)。

結局何を言いたいのかね、チミは(笑)。要するに心境です、単なる日記ですから!(笑)。今年もよろしく。


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