永川トシオ Keyboards
長谷川淳 Bass
藤本健一 Drums
佐々井康雄 Vocal ジェラルドは、ノヴェラやアースシェイカーのメンバーとして活躍し、日本のロック・シーンを代表するキーボード奏者である永川トシオを中心としたグループ。
永川トシオは、一世を風靡したロックバンド“ノヴェラ"のメンバーとして、1980年にキングレコードからデビュー、アルバム6枚に参加後、1983年にノヴェラを脱退してジェラルドを結成。キングレコードより4枚のアルバムを発表する。
またジェラルドと平行して1986年よりアースシェイカーのメンバーとしても活躍、そのアースシェイカーも解散(1994年)となり、メンバーを一新してジェラルドを再結成することとなる。
当時のジェラルドは、カナダ人のボーカル、ロビン・スーシーをヴォーカルに迎え、全面英語の歌詞、ギターレスのキーボード・トリオとして生まれ変わり、インスト・パートにウエイトを置いた本格的なプログレッシブ・ロック・サウンドとしてインターナショナルなサウンドに発展。
フランスのMUSEAレーベルより新生ジェラルドとしての1枚目のアルバム「The Pendulum(ペンデュラム)」を1996年にリリース。世界のプログレファンから好評を博し、日本でもトライクル・レコード(テイチク)より逆輸入の形で発売。1997年には、2nd.アルバム「Pandora's
Box(パンドラの箱)」をトライクル・レコード(日本)、MUSEAレーベル(フランス)より同時発売、同年12月にミニ・アルバム「Evidence
of True Love(エヴィデンス・オブ・トゥルー・ラブ)」を発売。現在、ビクターレコードのアヴァロン・レーベルヘ移籍し、1998年7月に1st&2nd.の人気ナンバーを集めたリメイクアルバム「Meridian(メリディアン)」をMUSEA(フランス)と同時発売。1999年には「キーボードトライアングル」、2000年には「The
Ruins of a Glass-Fortress」、2002年には「Sighs of the Water」、2004年には「Power Of
Infinity」を、日本ではアヴァロンレーベルから、フランスではMUSEAレーベルからリリース。
また、ライブ面でも精力的な活動を展開し、アメリカのMASTER MIND(マスターマインド)やイタリアのBANCO(バンコ)などの来日公演ではオープニングアクトをつとめた。1998年6月にはフランス・ドイツ・オランダヘのファースト・ヨーロッパ・ツアーも行い、インターナショナルな活動を展開中。2002年6月には、アメリカ"Near
Fest"に出演し、大成功を治める。
2004年にはドラマーが藤本健一に変わり、新生ジェラルドとして再スタートを切る。
2009年、ヴォーカリスト、佐々井康雄が加入。
現在、ニューアルバムを制作中。
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