項目3

「スタンドバイミー」「渚のボードウォーク」「ラストダンスを私に」などで日本でも、有名なアメリカの元ドリフターズメンバーRay Dorseyは、1990年より、ドリフターズのメンバーとして初来日、毎年ドリフターズともに日本ツアーに参加、1997年より日本に滞在するようになり、C.R.D Entertainment "Your Time"を設立しました。
日本に滞在中、日本のミュージックスクールで日本人に音楽を教えている際、日本人のＲ＆Ｂやゴスベルなどに対する理解のズレを感じたと同時に日常的な英会話や日本人の若者に対して、大きな疑問を持ったことから始まります。
『なぜ、日本人は、６年以上も学校で英語を勉強しているのに話すことが出来ないのか？』
『なぜ、多くの費用を費やし英会話教室に行き、それでも英会話ができないのか？』
そして、『なぜ、日本の若者は、こんなに生き生きしていないのか？』
音楽感についても、アメリカと日本の大きな差に疑問を持ち、自由な教育のありかたを考え始めました。

日本では、幼稚園から大学受験まで知識重視の教育であるのが現状です。知識を詰め込む教育に加え、日本が抱える様々な社会環境の中で、そのストレスは子供たちに大きく影響を与え、「登校拒否」「引きこもり」「家庭内暴力」といった形で現れるばかりでなく、未来に希望を持てない子供たちを増加させているとも言えるでしょう。

「日本の人達に生きた英語やミュージックを知ってもらいたい」
「日本の人達にもっと生き生きとした生活を知ってもらいたい」
という夢へと変わり、「英語やミュージックを学びたい人達のために、アメリカで実際に体験をしながら学ぶ機会を提供していこう」というこのカリキュラムの基盤となる発想を生みました。

Ray Dorseyカリキュラムのキーワードの中に[Open your eyes! Find your world! ]は、「目を開けてごらん、そしてあなたの前に広がる世界をみてごらん」という夫の哲学をもとに作ったスローガンです。
このカリキュラムは、正しい知識を覚えることを目的とした『頭』から入る学習ではなく、実際の体験を通し、そこからリアルに使える音楽や英語を体得する。
今までの自分を見つめ直す事を目的とした『耳』『目』から入る学習の場を提供するものです。
そして、単に、英語が話せるようになるばかりでなく、アメリカの生活・文化を直接、肌で感じる事で、明確に[YES]・[NO]が言える資質・自立心・生き生きさをも創り出せる場になることを意図して創られた体験型カリキュラムです。

★　English コース（初級～上級）
　　　1ヶ月～3ヶ月アパートに滞在個人のレベルによってカリキュラムを組む事が可能です。
　　・　２～３人のクラスでNativeの英語の先生を通して個人のレベルに合わせてレッスンを受けられます
　　・　Galveston College Basic Englis コース編入する事も可能です。（編入にはテストがあります。）

★　Musician コース　（ボーカル・ギター・キーボード・ドラム・サックス・トランペット・他）
　　・　Nativeプロフェッショナルによるレッスン。
　　・　クラブ・Live HouseなどのLive 見学
　　・　現地でのステージ経験（オーディションがあります。）
　　・　現地でのレコーディング