ステーションライヴ in だざいふ 

2001/3/25 西鉄太宰府駅フリースペースにて

準備期間、わずか1ヶ月。 
当サイトとミュージシャン、ファンのみんなで作り上げたイベントとなりました。
あいにくの雨でしたが、たくさんの人の耳と心に1曲1曲が届いたはずです。(ぶんぶん)
 
聴く方も真剣 多い時はこんなに人が
おじさんも足を止め聴きいる 名司会、東京レタス


森本重久
10:00〜10:20【オープニングアクト】
1.鳥になりたい 2.夜空と君 3.全天にしみわたる青 4.なぜ
森本君の『音』を聴くのは初めて!!
照和に来ている森本くんを見て、「わ、美少年っ!!」って思っていたので
今回のイベント参加が決まった時に「祝★美少年参加メール」
を女子スタッフに送りつけたぶんでした。
この3月に中学校を卒業したばかりの15歳、って事で
 あどけない表情がいいです。将来が楽しみ!!
顔の事ばかりを言うと音楽が期待できないと
思われるかも知れませんが、『音』もいいんです。
15歳らしくあどけないんだけど、
15歳とは思えないくらい落ち着いたステージでした。
ストリートで毎週歌っているから、度胸が座っているんでしょうね。
歌声はやわらかく、心地よい感じです。 歌詞、メロディ―も良いです。
特に歌詞はこれから音楽の世界に向って行く姿勢なんかを感じました。
自分が15歳の頃にこんな事を考えていたかなぁ?と思い出そうとしたけど・・・。
そう、森本君は高校には進学せず音楽の道へまっしぐら!!
これからがとっても楽しみな金のタマゴ君です!!
★ライヴ情報★
毎週木曜日 20:00〜22:00
天神コンコースでストリートライヴ実施中!!
(ぶんぶん)
・この春中学を卒業したばかりの、森本くん。感性の繊細さが光ってたです。(SHO-G)


加藤淳也
10:20〜10:50/15:00〜15:40
1stステージ 1.ON THE WORD 2.改札を抜けて3.新しい靴 4.君の肩がぬれていた 5.メイン通り
2ndステージ 1.まだ見ぬ友よ ジュリエット 2.新しい靴 3.二人の色 4.改札を抜けて 5.時がすぎて 6.君の肩がぬれていた 7.You
加藤君は、いいよ!! もう、お薦め!!
今回のイベントの後にぶんぶんの頭を占領したのは加藤君の歌でした。
1週間、「メイン通り」が頭の中でヘビーローテーションでした。
なにげない日常をさりげなく歌っている加藤君は とても自然体なミュージシャンです。
ステージからのお客さんへの呼びかけも自然でした。 周りの方達への呼びかけの時に
「ぶっちゃけた話、まだ売れていませんけどぉ〜」っていうのがお茶目ででした。
 
ぶんは「改札を抜けて」、「君の肩がぬれていた」、「メイン通り」が特に好きです。
今回は駅のイベントと言う事で、「改札を抜けて」の時に改札口から
人がたくさん流れ出て来て 歌と情景がピッタリでした。
『駅』ってものすごい数の人達が利用していて、それぞれのドラマがきっとあるんでしょうね。
そう思うとしみじみします。
★ライヴ情報★
4/3 ハ―トビート 20:30〜
4/18 吉本ゴールデン劇場 18:30〜
4/28 照和 19:30〜
問い合わせは、090-8297-0110 jimmy-junya@e6.ezweb.ne.jp
(ぶんぶん)
・妙にしなやかな動きとトークの面白さが印象的だった。身につまされる歌詞が沁みた。(SHO-G)


イマイチ
10:50〜11:30/15:40〜16:20
さだゆうじ 林秀紀
1st、2nd同じ 1.僕を見下ろした日 2.アーチ 3.残り火 4.忘れられるものならば 5.涙はどこにいったのだろう
6.笑えたなら 7.夕食 8.忘れないで
 二人が二人とも個性の有るミュージシャンという事で、贅沢な組み合わせ!!
おまけにRKBの「モモ缶DO!」(TV)に出演中となればナオサラ〜。
今回は其々の曲を「イマイチ」バージョンにアレンジしてありました。
掛け合いっぽいのが良かったです。
そして、お馴染みの曲がいつもと違っていて、工夫が見えてファンとしては楽しめました。
林さんの曲の一番を林さんが歌って、2番をさださんが歌う、その逆ももちろんありでした。
なんか不思議な感じ〜。
本当は「イマイチ」は3人組みのユニットになるらしく、
林さんやさださんの曲を女性ヴォーカリストが歌う、って企画で進行されているんです。
これまた面白いですよね。 実力派ヴォーカリスト2人を従えて歌うなんて!!
緊張して歌いにくいんじゃないのかしらん? 逆に気持ち良いかも!?
★ライヴ情報★
林秀紀 4/19 照和 20:20〜
さだゆうじ 照和 4/7・4/11・4/25
(ぶんぶん) 
・けっこうロックっぽいアプローチもあって新鮮だった。(SHO-G)


MOMO
11:30〜12:00/16:20〜17:00
1stステージ 1.恋心 2.すばらしい日々3.雑草 4.メロデイー 5.愛しい人よ 6.秋風
 2ndステージ 1.愛しい人よ 2.最後のコイン 3.大空 4.雑草 5.密やかな祈り6.月あかり 7.ピカピカの約束
 とにかく、MOMOさんのメロディーを聴いて 足を止めてくれる人が多かったです。
MOMOさんの切ない系のメロデイーがホームに響いていました。
拍手や手拍子もいっぱいもらっていました!!
演奏っぷりも堂々としていて、さすがに毎月ホークスタウンでライヴをしているだけあるなぁ、と感心しました。
当日の裏話としては、桃坂さんはお仕事の関係で1時間しか眠っていなくて
イベント終了後もお仕事で、眠らぬまま行かれました。
そんなことは微塵も感じさせない桃坂さんの歌う姿に若いファンが 「興奮を押さえきれない!!」 様子でした。
 
今回のイベントは、MOMOさん無しでは語れません。
企画の段階から参加して、ぶんの相談に乗ってくれ、当日は音響スタッフとしても大活躍してくれました。
MOMOさん、どうもありがとうございました!!
★ライヴ情報★
4/8 照和 15:30〜(毎月第2日曜)
4/20 照和 21:00〜
(ぶんぶん) 
・男気のある歌に、繊細な哀愁のギターのとり合わせが新鮮で心地良かった。(SHO-G)


ど・し・た
13:00〜13:40
1.明けない夜はない 2.犬 3.BBキング 4.レール 5.宝くじ 6.バイバイ
 北九州からやって来てくれました!!
とにかく元気いっぱいの2人組みですね。
彼等のお陰で駅はおお盛りあがりでした。
タンバリンを持って踊り歌うアベトモユキさんのジャンプは凄い!!
自分達を「ミセル」方法を知っていて、タレント性も結構あります。
天神コンコースにでも出ればきっとすぐにファンがたくさんつきそうです。
面白い、楽しい、元気な 『ど・し・た』です。
 ★ライヴ情報等★
フォークビレッジ 月一回 
小倉駅連絡通路20:00〜
CD制作中
(ぶんぶん) 
・みんなに愛されるキャラと勢いのすごさ。しかも、それで誤魔化してないのが良かった。(SHO-G)


あかおかずのり
13:40〜14:20
1.ソーリーベイビー(シオンの曲) 2.コーンフレーク 3.早すぎる夕暮れ 4.クラクション 5.ドライヴ 6.ラヴイズオーバー
7.行こうぜ8.霧の中のホーム
めちゃめちゃカッコ良かった。キマってたです!!
他のミュージシャンの方たちにはステージで演奏する曲目を前もって聞いていましたが、
あかおさんはライヴの中で決めて行くという事で教えてもらえませんでした。
でも、流石見事でした。その場の雰囲気に合わせて選曲され、
ホームには、初めて聴いたであろう「あかおさんの曲」に聴き入っている人達でいっぱいになりました。
 
あるミュージシャンの人が 「良いものは埋もれない」 と言っていました。 ぶんもそう思います。
それと同時に、天神であれ太宰府であれ、ライヴハウスであれ公園であっても 
人と人がいる関っている限り 「良いものは人の心に入って行く」 のだと思います。
だから、たくさんの人が立ち止まってくれるんでしょう。
あかおさんに限らず今回参加のミュージシャンの方たちは、その 「良いもの」 を持っているミュージシャンばかりでした。
★ライヴ情報★ 4/20 照和 20:20〜
(ぶんぶん) 
・歌もMCも余裕があってカッコ良かった。自分の世界に引き寄せる力が強い。(SHO-G)

総括 実行委員長ぶんぶん
こうして、『ライヴミュージック福岡』主催の初イベントは無事に終りました。
1000枚作ったチラシも500枚配り、後はライヴハウス等に置かせてもらいます。
チラシを見て、アクセスしてくれる人が増えれば本当の意味での 「大成功」 です。
少し時間が掛かるかも知れませんが、一歩ずつ前進して行きたいものですね。
 
最後に、
イベントの為に場所を提供していただき、当日のアナウンス放送を拡声器に変え、
ご配慮いただいた西鉄電車の皆様には大変感謝しています。
暖かく見守っていただき、御協力頂きました。 心から、ありがとうございました。
また、太宰府駅周辺の住民の皆様、商店の皆様、ありがとうございました。
立ち止まって聴いて下さった皆様、またファンの皆様、ありがとうございました。
忙しい最中、今回のイベントの主旨を理解していただき参加下さったミュージシャンの皆様、
ありがとうございました。 お陰様で「質」の高いイベントになったと思います。
 
SHO−G、東京レタス(司会)、花キャベツ、ゆうこさん、hanaちゃん、
みんなみんな、ありがとうございました!!以上!!
総括 管理人SHO-G
 ライヴハウスに足を運ぶ人って、福岡の人口の何パーセントくらいかいな?
アマチュアのミュージシャンを観るためにライヴハウスにお金払って行く人なんて1%もいないと思う。
どんなにいい歌を歌っても、人に観てもらわなければ埋もれたままだ。
そういう意味で、普段ライヴハウスなんかに足を運ばない人、老若男女問わず幅広い層に
「こんな、凄いミュージシャン福岡にいるよ。」ってアピール出来たのは大成功だった。

この日、ライヴに興奮してはしゃいでた通りすがりの小学生くらいの女の子二人組がいて、
俺はそれを見て「これだ!」って思った。福岡の音楽シーンを盛り上げるっちゅうことは、
一般市民にもっと身近なものに浸透させることやと思った。
人口比1%でも音楽ファンが増えたら、かなり盛り上がると思った。

メジャーアーティストはCDを100万枚売るのが日常茶飯事の音楽は身近な娯楽だ。
そこら辺のメジャーよりいいミュージシャンはごろごろいる。
物はいいのに、知名度がないだけの違いだもんな。
また、無料イベントやろう。
質のいいのを表に出すのがこのサイトの究極の趣旨だ。

最後にこんなグレートな企画を発案し、駅との話し合い、周辺住民への同意、
広告料の獲得、ミュージシャンの調整、その他をほぼ一人でやってのけた
ぶんぶん!に敬意を表します。

そして、みなさん、また力を貸してください。