JUNE.15th JAJA
アンダーカヴァー
メンバーはvocal/guiter/baseの男性3人に、drumsのサポートとしてサニイサイドの南氏が参加しています。九大生の新人バンドです。サニイサイドみたいな和やかなサウンドかと思いきや、かなりロックでした。歌詞は英語詞でしょうか?ボーカルはちょっと聴き取りにくかったです。でも、バラードを聴いてるとなかなかいい声で歌ってます。それに、ギターの音をよーく聴いてみると色んな弾き方があってすごく面白かったです。これからは技術だけじゃなくてパワフルな空気を増したライブが見られそうです。
ロッカフラグース member; vocal,guiter秋好文恵/guiter日田一総/base濱田貴博/drums前田英生
Hallelujah Bloomin' Boys&Girls
sunshine
オオカミ
ブルーブルー
ルール&サイクル
machibouke
声
この日のライブはレポートするつもりじゃなかった私を、その気にさせたのがこのバンドです。活動拠点は熊本ですが、最近は福岡・北九州などへも毎月進撃しています。
前にライブを見たのは3月でした。その時は“爽やか”っていうイメージが強かったと思います。でも、今度は違う。明らかに何か違うオーラを放ってるんです。4人とも息があってて、動きを見ていてもタイミングがバッチリ合ってます。曲も疾走感のあるものから胸にジーンとくるものまで色々あって、一曲一曲を4人で作り上げてる、という感じがします。あえてこのバンドのどこが好きかというと、ボーカルかな?すっごく小柄で華奢なのに、ワイルドな雰囲気を持つ秋好さん。少年っぽい声がよく通るし、歌いながら時々客席を見る眼光が鋭くて惹きつけられます。メンバー全員がステージに立ったときの雰囲気にもまとまりがあります。ただの爽やか系のバンドじゃなくて、迫力がある。けど、じっくり聞かせてくれるポイントは忘れてない。そんなライブを見せてくれます。
メンバーの方もJAJAを気に入ってるようですが、私もこのバンドはJAJAのハコに似合ってるんじゃないかと思います。搬入と移動が大変でしょうが、私個人的にはこれからまたJAJAでのライブを見たいなと思います。
AIR LOOSE AIR LOOSE
新しい機材を導入してのライブ。前に聴いた時より弾けた宇宙的サウンドでした。guiter、baseに打ち込みという編成を初めて見たときは、いずれドラムが加わるのだと思っていましたが、AIR
LOOSEは2人だけで宇宙を作れる人たちなんです。ベースの音がドゴンドゴン響いてきて胃にきます。ギターの音もビリビリしてます。加えてUFOが飛んでくるような音とか色んな音が飛び交ってて、「此処は何処?私は誰?」的な感覚に陥ります。ライブが終わった後は足元がふらつきます。超感覚ライブのAIR
LOOSE、言葉にするのはちょっと難しいです。
文: 東京レタス