2001年 5月17日(木曜日) 照和にて
さだゆうじ 林秀紀 岡村彰士 ←『冬(テープ)トリオ』
 
 
通常の『林秀紀』ライヴを観に行ったら、なんと!?イベントのようなキャスティング!!!
ぶんはビックリ!?ちょっと得した気分です!!
 
 
さだゆうじ
青空 / どうにかなるでしょう / あきれて、もう / 諦(新曲) / 忘れないで
 
林秀紀さんのライヴは、20:20からのスタートだったのでそれに間に合う様に行ったので、残念ながらさださんのライヴは途中入場でした。
ぶんが入った時は、3曲目くらいだったようです。照和の外のスピーカーから流れてきたその曲(「はじまってもない」改め「青空」)は
なかなかテンポが良く、いい感じ!! 曲のリズムとさださんの「不透明」な声がマッチしています。
「どうにかなるでしょう」は、さださんらしく「調子がいい」曲。 なんとかなるよ〜、って軽い感じが゛さだチック"!!
新曲の「諦(てい)」は、「諦める」とか「あきらかにする」って意味らしい。 さださんにしては、かなりのアップテンポ。
 
歌詞やタイトルを聞いていると、さださんって「前向き」なのか「うしろ向き」なのか、さっぱりワカンナイ!!
でも、なんかいいからみんなも見てみてね!!
 
 
林秀紀
ハッピーな日々 / 僕を見下ろした日 / 時間 / 今日も(新曲) / アーチ / エアメール / 笑えたなら
 
いや〜、本当に声が良いよね〜。歌唱力も確か。それから、メロディ―に歌詞・・・どれをとっても素敵。
また、自問自答のような歌詞には得に深みを感じます。そこに答えがあるような無いような、、、。
直立で歌う姿もカッコイイし、これってぶんが林さんのファンだから?それとも、みんなが見てもそうなのかしら?
「ハッピーな日々」、「僕を見下ろした日」、「アーチ」、「エアメール」、「笑えたなら」は、ライヴではもう定番の曲です。
「時間」も、ここの所良く聴きますが、なんかドラマチックな曲です。
「今日も」は、新曲で林さんにしてはクールな曲です。ぶんの知らない新しい林秀紀が生まれつつあるのかも!?
曲中での高音と低音の使い分けで、曲のイメージを出しています。 良いです。 気に入りました。
 
やっぱり、林秀紀は凄いよ。 是非是非、より沢山の方に聴いて欲しいです。 
ライヴミュージック福岡でも、試聴(イベント:太宰府駅ライヴの「イマイチ」のライヴ)出来るので是非聴いてみて下さい。
その他、リンク先のサイト「ミルオンガク」の試聴コーナーでも試聴できます。・・・お薦め!!
 
 
岡村彰士
桜 / 照和から / 小豆島 / 月 / 光と影
 
大きいのよ、岡村さんって!!(後から聞いたら、188センチだって!!) 照和の天井はとても低くて、ジャンプも売りの「ど・し・た」さんは、
頭を打ちそうでジャンプが思いきり出来なかったそうです。 ぶんでも届きそう(無理だけど、)そのくらい、低い!!
で、岡村さんが歌いながらゆれる度にぶんはドキドキ!!(キャー、当たりそう!!って) でも、無事に頭を打つ事無く、ライヴは無事終りました。
 
岡村さんの曲と言えば、ぶんのイメージは「2時間ドラマ(それもカサスとかじゃないヤツ)のエンディング曲」。
昔、「氷点」というドラマがあって、その時に玉置浩司が歌っていた「氷点」のイメージです。(←すごく分かり辛い表現ですが・・・。)
しっとりしていて、ギターの演奏や歌い方が優しくて丁寧です。 ハーモニカも!!
旅好きと言う事もあってか、小豆島や宮古島(「月」)の事を歌にされています。
2曲目の「照和から」は、照和からメジャーへの切符を手にした「THE LOVE」の事を歌った歌です。
曲の中に一言も「THE LOVE」とは出て来ていませんが、歌詞を聞いていてすぐに分かりました。
・・・ここ(照和)でステージに立つミュージシャンの思いみたいなものをちょっと感じました。
 
岡村さんの曲は心穏やかにしたい人にピッタリです!!
 
 
※「冬」テープとは、去年の12月に3人によって出されたテープです。
収録曲は、さだゆうじ「トナリ」、林秀紀「12月より」、岡村彰士「駅」です。
 
レポート:ぶんぶん