ゴージュ ライブレポ   〜他人の事なら何とでも〜

 

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※読む前にちょっと注意

 

俺は、基本的に辛口です。

でもそれは、やたらめたらに人を批判したいんじゃなく、

「俺はこう思ったよ」ってのを伝えたいからです。

あくまで俺の個人的見解で書いてます。

そもそも音楽というものは人によって好き嫌いは全く違うものですから。

だから、ひどい事言っても怒らないでね★

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はい、どーも。ゴージュです。

今回はちゃんとフクオカで活躍してるバンドレポです。

俺自身かなり好きなバンドのイベントなので、楽しみにしてました。

 

electronics guitar ★ 9】at DECADENT DELUXE

 

■CAST

MOTH

ムッシュ

folkenough

 

 

■1.MOTH

このバンドを初めて見たのは、今年の初めの方にあった同じイベントで。

その時は、「あ、BECKみたい」って思っただけだったけど、

今回見たらめちゃめちゃカッコ良かった!

 

BECKよりも、何て云うんだろ、ロックで飄々としてて、

でも軽々しい訳ではなくて…うーん、説明できん。(レポになってない)

サンプラーを多用した、HIP HOPっぽい音楽です。

でも機材が多くて、リハとか移動とか、大変だなぁって思いました。

かなりトラブルが多かったし、ボーカルマイクがハウりまくってたし。

実験的な事を色々やろうとしてるみたいでした。

 

ステージアクトも、ボーカルの人のヘナチョコなダンスとか、

全く動かないギターとドラムとか、

サンプラーの人の「うん!うん!」って感じでリズムに乗ってる様とか、

ベースの人の面白グラサン(キレンジャー風)とか、

エンターテイメント性があり、かつバンドのコンセプトが感じられて良かったっス。

 

CD『WALKMAN DEADMAN』とかテープも何本か出てるみたいなので、

皆さん、見に行って買って聴いてみて。ある種の衝撃がくるよ。

もちろん、俺も購入。ステッカー付きだったので、とりあえずスネアドラムに貼っとく。

 

■2.ムッシュ

テレキャス1本、男の弾き語り。(テレキャスとはギターの一種。チュリンチュリンって音が出る)

 

クラシックギターの村治香織(カゴメ野菜ジュースの宣伝で無茶なギターを弾いてる娘)並みの

右手の気持ち悪さ。(ごめんなさい、だってナウシカのオームみたいなんだもん)

ブルースだかフォークだか分からないような音楽。

(ジャンル分けとかは無駄なものだけど、とりあえず人に伝えるには便利だね。)

ギターで、どういう弾き方をすれば、どういう音が出るか。

それを全て熟知しているような弾きっぷり。

熱くて、クールな(小室哲哉風に云えばKOOLな)ヴォイス。多分日本語。時々英語。

 

とにかくインパクトのみ受けたので、良いか悪いかなんてわかりません。

思考停止してました。確認する意味でもう一回見てみたいです。

でも、きっといい感じな音楽なんだろうなと思う。

 

でも、僕が前聞いた話では、この日ってMOTHとfolkenoughしか出ないって

事だったんですけど…

あれ?まぁ、いいや。

 

■3.folkenough

ブレイク、リズムチェンジ、変拍子。

ジャズロック、轟音ギター、ソフトロック、叫び声。

ジャンルを超えた独特の世界。とりあえずカッコイイ。

 

Gu+Voの方が「ニルヴァーナしか知らん」って云ってたけど、

きっと、もう、訳わかんないくらい、いろんな音楽を聴いてると思う。

声もやたらと艶っぽいし、ベースとドラムの駆け引きも面白い。

あと、英語上手いっすね。歌詞カード見たらほとんど単語だったりするけど。

 

最初、アンプラグド形式でやってて、それはそれで面白かったんだけど、

俺的にはやっぱりエレキギターの方が好きです。

エフェクト一つ一つにちゃんと意味があって、

それがちゃんと形になってて、しかもかっこいいので。

 

このバンドはねぇ、見てもらわなきゃわかんない。

説明するのがホント難しい。最初に書いた3行で、汲み取って下さい。

 

ただ、俺はかなり好きだぜ!ってことで。

あ、でも好き嫌いがかなり分かれそう。

キャッチーな音楽が好きな人は駄目かも。

「意味分からん」って云われそう。

 

あ、ここもCD『Oh!Cristal!』が出ています。

ライブ会場以外でも今泉のPLASTICAというお店でも手に入るそうです。

かなりいい仕上がりになってます。

俺も買っちゃいました。

 

☆全体を通しての感想☆

 

最後に、MOTHとfolkenoughのジョイントで

MOTHの曲をやってたんですが、

俺はもう結構酔っ払ってて、酒飲みながらフニャフニャ踊ってたんですが、

楽しかったから良かったものの、ああいう内輪受けな事は

しない方がいいのではないかと思います。

ま、イベントの企画自体”アットホームっぷり”を全面に押し出した、

そんな企画だったのかもしれないですが。

 

このイベントはfolkenough企画で、俺が見たのは2回目なんです。

前回見た時は、8バンドくらい出てて、それが普通らしいんだけど、

今回は特別企画で、昔からよくつるんでるMOTHと一対一の対決!だったらしいです。

 

前回見た時もかなりおもしろくて、「こんなイベントに出てぇ!」って思いました。

基本的にはロック系のバンドが出てるんだけど、

ロックって云ってもいろんなロックがあるわけで、

普通は、かなり細分化されたロックの中でも、

比較的近いバンド同士が集まってイベントをやるケースが多いんですが、

このイベントは、そういう意味では比較的解放されていて、

いろんなロックが聴けます。しかも、オリジナリティあふれるやつが。

 

最近結構、思いっきり仲間内での発表会みたいなイベントがあったりしますからね。

そういうのはどうかと思います。

友達のバンドやってる人も云ってました。

「音楽とお笑いにおいて、内輪受けは御法度」って。

なるほどその通りです。俺もそう思った。

高校生がコピーバンドやってるレベルと何も変わっていないじゃないか、と。

 

そういう意味でもこの「electronics guitar」は良いイベントだなぁと思います。

だから、folkenoughのイノウエさん、MOTHのトオルさん、

頼みます。僕ら、dogclutch!も出して下さい。お願いしますm(__)m

 

何か前回もこんな終り方だったような。

ま、良しとしましょう。

ではでは、ゴージュでした。

 

■追記

俺のレポは写真がないからつまんないですね。

今度は激写ってきます。多分。覚えてたら。