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起伏に富んだメロディーとノリのいいリズムで、下世話風に”あんたとあたい”の世界を歌う、吹雪ユキエの音楽ってインパクトあるよね。どこからか流れてきたら、耳に貼りつくようで、絶対に音のするほうを振り返ってしまうと思う。ヴォーカルも個性的。鼻歌みたいに調子いいんだけど、ときに巻舌ですごんでみたり、歌詞のイントネーションを変えてイメージ膨らましたりして。どこを切っても彼女の色がにじみ出てくる音楽で、このオリジナリティーの塊、大事にしてほしいと思う。
音楽評論家/鈴木勝生

何となく一瞬だが、中島みゆきのようでもある吹雪ユキエのヴォーカルだが、アレンジは実に遊び心タップリ。どちらかといえば、東京事変のパンク寄りでもある。それに、70年代アングラ・フォークの息吹を感じてもらえると吹雪の世界がイメージできるだろう。
CDジャーナル試聴記より
 CDジャーナル 小林泰介氏(2005年1月号)

吹雪ユキエ「極楽浄土」
商品番号 TRFB-88 定価¥1,260(税込)


CDジャケット

1,にちようび 2,極楽浄土 3,僕ハ甘エン坊
4,風の唄 5,眠り町 6,極楽浄土(Live ver)


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