オトノハナ
作詞・ボーカル:樹音響羽
作曲・編曲:武井友樹
過ぎてく時の中で
小さな音 まるで花びらのようだね
ほんの少しだけでも
ただ嬉しいと 思ってたんだ
大きな時間に 一瞬の鼓動
ちっぽけだと 気付いたのはいつ?
この場所にずっと 根をはり息をしている
強い生命(いのち) 見たから
果てのない青空に向かい 胸の奥で僕は唄う
この音が 消えるまで続くよ
歩いていく道に 誇らしげにして立ち
笑っている あの花のように
過ぎてく時の中で
儚い音 まるで花びらのようだね
ほんの少しだけでも
意味が欲しいと 思ってたんだ
流された時に 悔やんでばかりで
理由だけを 探し続けてた
この場所にずっと 囚われているだけなら
それは僕の 弱さで
強い風に打ちつけられても 声を上げて僕は唄う
輝きが 消えるまで続くよ
移ろいゆく道に 変わらないままに立ち
笑っている あの花のように
生きた時間に 背を向けながら
今を生きてく 脆い僕だけど
どんな辛さも 撥ね退けて咲く
いつか この花のように・・・
ココに生まれてきたその意味は きっとどこにも無いけれど
“生きている” 答えはこの胸に
何度枯れ落ちても 来年にまた同じ
花が咲くよ これからもずっと
果てのない青空に向かい 胸の奥で僕は唄う
この音が 消えるまで続くよ
歩いていく道に 誇らしげにして立ち
笑っている あの花のように
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