今週から、新学期のレッスンが始まり、冬休みの間に成長した元気な子供たちとの再会できてうれしいです。
今日の(1)クラス、たいこで遊びました。今日は、私が両手にたいこを持ち、簡易ドラムセットのできあがり。子供たちは、両手にマレットを持ち、好きなようにドラムを叩きます。
不思議なことに、誰一人同じには叩きません。大きさも違う。テンポも違う。両手一緒に叩く子、交互に叩く子、一定のビートで打ち続ける子、ランダムに打つ子・・・
また、特にスタートもストップも指示しないように心がけているので(自分で始められる、自分で終わりにできるというのは、とても大切です) あっさりすぐ終わっちゃったり、延々と叩き続ける子もいたり、ほんとうにさまざまです。
私は、このレッスンをするとき、ひとりひとりが持つ、その人独自の「リズム」があるんだということを考えさせられます。
自分のリズムは、大事にしてあげたい。だって、それは生きることそのものだから。その上で、リズムを自らコントロールすることができるようになることこそ、「リズム感がいい」ということだと思います。
今日のたいこは、子供たちにとって、生涯初めての即興演奏。すてきだったよ!
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