リトミックは、約１００年前にスイスのジャック・ダルクローズという人が考え出した。音楽教育の手法です。

大きな特徴としては、体を動かす経験を通して感じ取っていく音楽教育法だということです。

ですから、レッスンはただ遊んでいるようにみえることも多々ありますが、ひとつひとつの遊びに音楽的な意義、目的があり、子供たちは知らず知らずのうちに音楽の基礎能力がついていくのです。

レッスンは先生の即興演奏で進められていきます。

特徴的なのは「即時反応」という活動で、音楽の変化を聞き取り、それを動きで表現するという物ですが、幼児の場合はまだ生活経験があまりないので、身近なテーマ（動物になる、海に行く、ドライブするなど・・）にそってレッスンを進めていきます。

レッスンは、週一回、６０分（年間４１回）のグループレッスンです。

クラスは学年ごとに編成され、４月に開講。満２才から入会でき、幼稚園卒園時に修了となります。

当教室は、リトミック研究センター子供のためのリトミックの認定教室ですので、そのカリキュラムに沿ってレッスンが進められていきます。

レッスンは、保護者同伴で行います。

 

こどものためのリトミック修了後は、リトミックソルフェージュという形で、さらに小学４年生までグループレッスンがうけられます。

 

 

平成14年10月より、リトミック研究センターのカリキュラムに新しく1歳児コースができました。当教室では、これを「リトミック準備コース」という名称で取り入れ、すでにレッスンが始まっております。手遊び、歌遊び、お母さんとのスキンシップを中心とした、親子参加型の楽しいレッスンです。

楽器のレッスンは、個人差がでるため、個人レッスンの形態がふさわしいと考えています。

 

当教室では、年中児以上ではグループレッスンのほかにピアノかヴァイオリンの個人レッスンも併用して習えるコースがあり、リトミックっで培った音楽的基礎能力を　楽器演奏で表現するということにむすびつけていけます。