2004/06月度分
 
      
2004/06/13 また気まずい一瞬。
今日は仕事を終えて独りマンションの前まで帰ってくると、すぐ近くを僕と同じ方向へ歩いてくる若いカップル。もしや…と思っていると案の定、僕と同じマンションのエントランスをくぐってくる二人。
 
若いニイちゃんが女を連れ込み彼女を家に招待した様ですね。まあ別にいいんですけど、ウチのマンションって基本的には独り暮らし向けのマンションなワケで、夫婦や同棲カップルが住んでいるってコトはまずありえないんです。う〜ん…連れ込み…何となくエロティックな気がしてしまうのって、やっぱ考え過ぎなんですかねぇ?(まあ家に連れ込んでやることは決まって)
 
あ、今回は気を利かせて、相手が郵便物をチェックしてる間に先に独りでエレベータ乗り込みました。だってこれでまた昨日みたく、同じ階、しかも隣の部屋だったりしたらもう最高に気まずいですから。
 
2004/06/12 気まずい一瞬。
独り暮らしの都会のマンション住まい。基本的には同じマンション内の人と出会うコトってほとんど無くって、たまにエレベータで顔を合わせてしまったりすると何となく気まずいもの。それが若い異性だったりすると尚のことなんですが、今日、仕事から帰ってきて、全くもってそのシチュエーションそのものに出くわしてしまいました。
 
自分がマンションの前に辿り着いた時に、同じタイミングでエントランスホールのドアを開けて入ってきた若い女性。当然同じエレベータに乗って気まずい雰囲気が流れるワケですが、更に悪いコトにはなんと同じ階で降り、しかも部屋が隣だったと言うおまけつき。
 
全くもって、これほど気まずい一瞬はありません!! 今まで全く知らなかった者同士が、お互いに隣同士に住んでいたということが分かってしまった、何とも言えない奇妙な気分。まあ無難に「おやすみなさい」と言ってお互いの部屋に入るも、何となく残ってしまうヘンな後味の悪さ。
 
普段、隣近所の付き合いとかが全く無い分、余計にヘンな感覚がしてしまうんでしょうね。
 
あ。念の為に言っときますけど、こっから新しいラブロマンスが始まったらどうしようとか、そんな妄想は一切抱いておりませんので。ああいうのって漫画とかじゃありがちですけど、現実社会ではほぼ皆無に等しいですから。
 
まあせいぜい、お互いに隣に住んでるヤツの顔が分かってちょっと安心できた、て言うのが利点くらいでしょうか。もっとも、安心できたのは僕の方だけで、相手の方は「隣に住んでるのがこんな変態そうなメガネだったなんてどうしよう!!」
今にもここから出て行きたくなっている位の不安感を抱いちゃってるのかもしれないですが。
 
2004/06/11 ドレミファインバータ。
今朝、仕事の都合で東京証券取引所まで行く機会があって、で、その帰り道に都営地下鉄浅草線に乗車したんですが、この浅草線と言う路線。京浜急行及び京成電鉄と相互乗り入れをしてるとあって、使用されている車両が実に多種多彩。自社車両の5300系始め、京急・京成の通勤車両。果ては北総開発鉄道の車両までがやって来るので、一体何が来るのか予想がつかない。そんなルーレット的な楽しさを持った路線で僕、大好きなんですね。
 
さて。今朝は何が来るかとホームで待っていたら、やって来たのはなんと、京急の最新鋭1000形使用の快特(快速特急)!! どうせなら京急の600形か1000形に乗りたいな〜と思っていたのでこれは嬉しい。と言うかこのニ形式のどっちかが来るまで待ってるつもりでしたけど。
 
この1000形。最近流行(と言うより主流)のVVVF車両なんですが、搭載しているのがドイツ・シーメンス社製のモーター。これ、通称「ドレミファインバータ」と呼ばれてるんですが、なぜかと言うと、起動時に独特の音階の様な音を奏でるから、らしいんですね。
 
まあ話には聞いていたので、ぜひとも一度本物を聴いてみたい!!と思ってたんですが、実際に乗ってみると…
本当に「ドレミファソラシド〜」て言ってるよ!! いや…ちょっとビックリです。
 
VVVFのモータ音自体がそもそも、独特と言えば独特の音を奏でるものですし、特にこの関東圏の電車は皆それぞれに個性的な音を鳴らすよな、とは思ってたんですが…ここまでインパクトのある音は他に聴いたことがありません。軽くカルチャーショック。
 
しかし電車の走り出す時のモータ音が音階と言うのは凄くヘンですよね。と言うか僕、乗ってる間中おかしくて独り噴出しそうで大変でした。でも周りのお客さんは誰も何とも思ってないんですよね。みんな普通の顔して座ってる。あの音聴いたら笑えると思うんだけどなぁ。それとも皆慣れちゃてるのか。
 
まあこれはぜひとも本物聴いてみて欲しいです。GOOGLE検索で「ドレミファインバータ」検索かければ何件かは音を聴けるサイトにも引っかかると思うので、興味ある方はぜひ。
 
ところで京急の車両って、なんだか車内が広々としていてイイですよね。車長は18メートルクラスで、小振りな車両のハズなのに、内部はとても開放感に溢れている。線路幅が1435ミリ(新幹線と同じ)と言うことできっとその分、車体幅が広めに出来てるのでしょうね。そう言えば名古屋に住んでる時にしばしば乗っていた近鉄。あれも名鉄に較べるとずっと車内が広く感じていたけど、きっと同じ理由。1067ミリの名鉄よりも線路幅が広ければ当然車体幅も広がるってこと。
 
あと京急の1000形。三扉の通勤車両なんですが、車端部分がクロスシートになっているのが非常にポイント高いですね。京急は他にも、快特用の2100形は当然オールクロスシートだし、600形も三扉ながらやはりオールクロスシートだったりと、着席サービスに力を入れているみたいです。関東圏の鉄道には珍しい試みで好感持てますね。最近ではローカル線区にまでロングシート車ばかり投入しているJR関東とか言う会社にも見習わせたいです全く。
 
2004/06/09 富乃宝山。
昨日の夜、会社の同僚と飲みに行ってました。行った先は(僕の希望で)銀座にある焼酎バー風のお店。会社から割と近い場所にあるのでいつも気になってたところだったのですが、実際に店内に入ってみてビックリ。とてもお洒落で、まるで焼酎なんて飲む場所とは思えない!! 幾ら最近は焼酎ブームとは言え、世間にはまだまだ「焼酎=親父臭い酒」みたいなイメージが根強いと思うのですが、それを全く覆してしまう様な洒落て大人びた雰囲気の店。焼酎よりはカクテルなんぞ傾けて親しい、大切な人とゆっくり語り合う、そんなシチュエーションが似合う店。
 
しかしそれでいて[焼酎]をメインに取り扱ってるだけあって、カウンター奥にはもの凄い数の焼酎の一升瓶の群れ!! メニューにも色々載ってます。で、僕がチョイスしたのが[富乃宝山]。以前見た焼酎図鑑の様な本で「まるで柑橘類の様な香りの芋焼酎」と紹介されていて、ずっと気になっていたのです。
 
さて、ロックで運ばれてきた[富乃宝山]。グラスに鼻を近づけてみると…ん、んん!! 確かに自分が今まで知っていた芋焼酎とは明らかに異質な香り。本にあった通り、柑橘系と言えばそうなんだけど、でもそれだけじゃない。何て言うのか、まるで花の様な優雅な香りすらします。
 
そして口に運んでみると…その味わいはどこまでも爽やかでいて軽やか。なおかつまろやか。花の香りは口の中で更にふわっと広がります。どこかで覚えのある味…と思ってよくよく考えてみたら、まるでこれってゲヴィルツトラミネール? まさか焼酎とはまるで遠いハズのワインにも似た風味を感じてしまうだなんて…本当にビックリです。最近は焼酎の中でも芋焼酎にハマって色々と試していたのですが、こんな焼酎は初めて。本当に焼酎と言うのは奥深いです…。
 
 
 
ちなみに今、夕方の5時半位なんですが、さっき銀座の酒屋で購入してきた[富乃宝山]。この文章書きながらストレートで飲んでみてます。やっぱり美味い!!
 
2004/06/07 今度はきちんと買えました。
こないだの休みに(主に僕の手違いから)結局買えずに終わってしまった、クローゼット用の収納用品。今朝再び渋谷まで行って買ってきました。今度はあらかじめ事前にサイズを測って行ったので、バッチリちゃんと買えましたよ(だからそうするのが当たり前)
 
しかしこうしてみるとホント、独り暮らし始めてもう4ヶ月と言うのにまだ、色々と足りないものや、やってないことがあるもんです。そう言えばまだ水道代とか電気代とか自動振込にしてなかったし。
 
あとそうそう。僕の部屋。未だに物干し竿が無いんですけどね。まあ浴室乾燥機が付いてていつもそっちばっか使ってるんで、無くても大丈夫と言えばそうなんですが。でもたまにはきちんと日光にあてて洗濯物干さないといけませんよね。「干す」てのは単に乾かすだけじゃなくって、殺菌だとか色々な意味合いもあることだと思うし。
 
とは言え梅雨に入ってしまって、必然的に外干しが出来なくなるこれからの季節。そうなるとどっちにしろ浴室乾燥機頼りになってしまうワケで、なんだかんだで物干し竿を買うタイミングも逃してしまいそうです。
 
2004/06/06 お願いだから。
板ばさみはヤメテ下さい。ホントに。
 
どっちの立場の気持ちも分かるし、だからどっちの言ってる言い分もよく分かるのです。どっちも正しい部分もあるし、でもどっちにも間違っている部分だってある。
 
どっちにも同様に感情移入できてしまえる部分があって…だから何とも気持ちが良くないのです。
 
僕としては別に、誰とでも上手くやっていければいいし、もっと言ってしまえば大きな一つの「固まり」がきちんとあるべき姿で動いてさえいれば、それでいい。
 
だからどっちにも別に肩入れとかするつもりも無いし。
 
でもだからと言ってもこのままじゃ良くないし、だからどうにかしなければ。ついそう思ってしまう。そんな自分もなおさら気持ちが悪いのです。別に僕がそんなコトしなければいけない立場にあるわけでもないし、そんな義理も義務も無いワケだし。

 
 
…こっち来たらようやくこういうのから開放されると思ったんだけどなぁ、でもやっぱりどこ行っても結局同じか。どこ行ったって付きまとう問題。それが「人と人と」の関係である以上。
 
 
 
すみません久々にグチってしまいました、ここで。しかしなぁ、なんかホントこういうの多いんだよなぁオレって。何でだろ全く。
 
2004/06/03 買い物日記。
今日は休みだったので朝一で渋谷の東急ハンズへ。今の自分の部屋、よくよく考えてみたらクローゼットの中にタンスが無いのですよ。まあだからと言っていつまでも衣類をクローゼットの中で床に直置き!!なのもちとマズいだろう、と言うコトで収納用品を物色。
 
さすがは東急ハンズ。しかも渋谷店。良さそうなのが色々とある。30分ほど悩んだあげく、プラスティック製の衣類入れを購入。さすがに電車の中に持っていける様なシロモノでは無いので、マンションまで配送してもらうことに。
 
…と、そこまでは良かったのですが、部屋に戻ってから念の為にクローゼットのサイズを測ってみると…狭い!! クローゼットの奥行きが微妙に狭い。これでは狩った衣類入れが納まり切らない!! モノをコンパクトに納める為の収納用品なのに、それ自体が場所からはみ出してしまっては何にもなりゃしない…。
 
てなワケで、慌てて電話してキャンセル。何か久々に心底マヌケでミジメな気分になりました。ああいうものを買う時は、あらかじめ事前にサイズを検討しておかないといけませんね(当たり前) 
 
 
さて。久々の渋谷だったので、もちろんレコ狩りにも。シスコ・テクニーク・タワレコと三軒回って結局買ったのはテクニークでのみ。最近はアナログなんてほとんど買わずにもっぱらCDばかりなのですが、今日も色々と面白そうなCDを入手することに成功。特にSPEEDY Jの初期作品(1997年位!!)が見つかったのは良かった。そう言えば前回テクニークに行った時にもSPEEDY Jの過去作品を見つけて購入したりしたのだけど、どうも最近、SPEEDY J運がツイてる?(そんな運は無い)
 
あと、久々にアナログを一枚購入。KANZLERAMTの107番。DOUBLE Xなんですが、これが激ヤバ!! 家帰ってから早速ちょっと混ぜてみたりしたのですが…いい。むちゃくちゃイイです。A面B面共に使える。個人的には特にB面がイイです。綺麗なんだけどどこか狂ってる上モノが鳴り響く、空間系ハードミニマルトラック!! ホント久々に、「DJやってみたい!!」と思わせるトラックに会いましたね。
 
と言ってもまあ、人前で回す予定なんて無いんですけどね。そのつもりも無いし。別にこんな、自己満足程度の腕前を披露したって何にもならないし。何も背伸びしてパーティやったりすることだけが、テクノの、クラブの楽しみ方じゃないってもんです。別にどこへも行かず、部屋で独り酒飲みつつだらだら聴いているのだって立派な楽しみ方。そう思うんですけどね。あ、言っときますけど決して、最近全然クラブ行けてないのでひがんでるとか、そんなんじゃあないですから。