木漏れ日の中で

2007 5/1 〜 5/5 Music
2007 5/8 Words
正人


貴女に逢える素敵な夢を見た
それは とても切なく儚かったが
何もかもを包み込んで
ただ すべてが暖かかった日の午後

いつからだろう
自分を無くして生きていた日々は
気付かぬうちにも 自分勝手に誰かを傷つけてきた

繰り返される悲しみの中で
わずかに手に出来る愛を もう離さないで
貴女の為に生きて行けるなら
無駄な事は ひとつとして無いだろう?
声にならない心の声が
届かなくなる前に奏で伝えたい
悲しみに暮れた日々も 涙した夜も
包んでくれる 木漏れ日の中で

気付いていた 涙拭った貴女が
この場所から遠ざかって行く事
打ち明けられず 信じる事を忘れて
何一つも言えなくなっていた

悲しまないで 本当の言葉を無くしていたのは
僕だけではない 貴女だけでもない 独りじゃないから

すべて背負って生きて行けるなら
笑顔を失う事も無いだろう?
時に誰かを 傷つけても
貴女を愛している
声にならない心の声が
届かなくなる前に奏で伝えたい
悲しみに暮れた日々も 涙した夜も
包んでくれる 木漏れ日の中で