のだめカンタービレ 第3話(その1 冒頭〜オープニングまでの個所)
出演場所他、ドラマ裏話のページ
※ 3話はかなり多個所、いい位置取りで映していただけました。
Sオケメンバーに推薦してくださった二ノ宮先生、POMさん、
その他スケジュール等で面倒いただいたSONY・エピックレコード様、
撮影&指導くださったフジテレビドラマスタッフの皆様、その他多くの関係者様に厚く御礼申し上げます。
※2 本ページは基本隠しページ(URLを直接教えた方のみ閲覧可能なページ)です。
基本的にリンク等はお避けください。放映された画面をそのまま使ってあったりもしますので。。
あくまでも身内への報告ページとしてご覧いただければ幸いです。
※3 出演場所は今話では結構多かったので一部抜粋です。
== 出現位置 ==
冒頭〜
何で千秋が!?あいつピアノ科だろ! のシーン
そうだよ。あいつ指揮科じゃねーだろっ。ケッ!って演技中(笑)
基本的に男のエキストラは最初はダーディーペアと同じく突然指揮をする事になり、
さらに女の子にキャーキャー言われている千秋に対し
少し快く思っていない…という設定です。
管楽器のチューニング中
半分切れてますが。。
ドラマ用に用意したROCK調?の顎当てハンカチが映ったので一応(笑)
何で峰がコンマスのような真似を?のシーン
峰のフサフサな髪に半分隠れてますが(笑)
あの〜これ指揮法の授業で…のシーン
何で女どもは千秋にばかりキャーキャーしてんだよ…という
妬み演技中(笑)@監督から男にはそういう指示が出ていました。
で、女の子は「あー!私も指揮棒持ってくればよかったわ〜♪」って演技してるはずです。
※この時、リアルに直前、とある友達にメール返信した際、文末に
「今、のだめのドラマ収録中なんだー」とメールしたら
千秋役って玉木くんだよね!?玉木君はっ!?玉木君は近くに居るのっ!?
えっ!?どう?リアルでもカッコイイ?玉木くん。どうなのっ!?玉木くん…(以下延々(笑))
PS.あ、大地くんも出てるんだ。よかったね...←どうでもいい後付け風(笑)
というありがたいメールをちょうだいしていたので、素で演技できました。はい。
(一部脚色(笑))
いや、でも実際は玉木くんと話とかしてみると、そんな妬みすら起こらないほどの
好青年過ぎてリアルな妬み感情なんて無理っす(笑)
ホント男でも憧れてしまう程の完璧男です。身長は180cm、しなやか筋肉質でスタイル完璧、
声は普段でも作らずにあの色っぽい声、ドラマや写真に撮られてない時でもあの爽やかな表情、
それで、俺らエキストラとでも普通に話しちゃうあの気さくさ、屈託の無い笑顔、
演技に対する真摯さ…etc..
おそらく、リアルでどんな男友達からでもイイやつでさー…って言われるだろう、
男からも女からも好かれる&憧れられるだろう魅力的な人でした。。
千秋「コンマスがオケを乱してどうする!」
ぷー!コンマスみじめー!…って演技中
(前回の予告でも映ってたところですね)
千秋「トランペット!大きすぎる!」
トランペット役、鐘ヶ江亮さん(国立出身のエキストラ仲間)。歳も近く、初顔合わせの時から
お隣になってた縁等もあり、とても仲良くさせていただきました。
青や黄色系の目立つ衣装設定になり、結構オイシイ所で目立ってますー。要注目!(笑)
玉木くん、腕が邪魔で俺半分になってます〜(泣)(って主役は千秋だから…っていう(笑))
== オマケ(裏話)
==
「どうせカッコつけて指揮振るだけだろ?ケッ 見ものだな。」のシーン
通称:ダーディーペア オーボエ橋本くん(坂本真さん)
クラリネット玉木くん(近藤公園さん)
オーボエ橋本くん、「見ものだな」のセリフを
みも↑の↑だな↓というイントネーションになってしまい何度もNG(笑)
監督が、「みも→のだな↑」だって!(笑) って何度も言ってて(笑)
ツボにはまってしまったんでしょう…。
ところで、ドラマの現場では基本的にみんな役名で呼びます(主にスタッフさん)
※「峰くん出番ですので(控え室から)呼んできて〜」等
で、クラリネットの近藤さんは役名が「玉木」です。紛らわしいです(笑)
玉木さーん!そろそろスタンバイお願いしますー。あれ?玉木さんドコに居る?
ってスタッフさんが叫んでた時に、玉木宏さんの方と一緒に喫煙所でタバコ吸っていたので(奥まってた所だった)
「あ…ここに居らっしゃいますy・・」って言いかけたらクラリネットの近藤さんの方が「はいー今行きますー」と。
マギラワシー!!(笑)
タッチボイン〜
いただいた台本に
ミルヒー、のだめの胸を掴む →代役? …と鉛筆書きで書いてありました。
(これは、上野さんへの配慮?と思ったんですが)
これを見た時、おそらく胸だけアップになって(違う人が胸をつかまれて)
次に遠目で上野さんが殴るシーンにつながるんだろうな…と思っていたのですが。。
本番を見たら代役使ってねぇ…(おそらく上野さんが了承したんでしょう。
映像的にその方が自然だと判断&承諾したんだと思います)
本当に女優さんとしての意識が高い方に見えました。上野さん、いつも演技に真摯です…。
同世代の役者さんよりさらにもう一歩演技が上手いなぁ…
という印象を感じました。
ちなみに…近くで見たらウエストめっちゃ細かったです。。TVで見るよりはるかに。
ホルン 金井役:小嶌天天さん
今回出演された役者さんの中で、多分一番長くお話しました。
よく喫煙所でご一緒しました…(笑)
本当に演技に真面目で真摯な方です。
前にリハがあった時「今日はコレで終わりです〜」となり、みんな帰りました。
で、自分はちょと本番に使う用の楽譜のコピーが欲しかった(家で確認しなおそうと思って)
ので近くのコンビニにコピーしに行ってました。
で、リハ室に戻ると…1人残ってもくもくとホルンをさらっていました。
うわぁ…あんなにリハやった後なのに、個人練習までずっとやってたんだぁ…と。
本当に関心しました。
しかも、練習しすぎてホルンダコ(ホルンは右手の拳を音程調整の為にベルの中に入れます。
それで、ベルに触れている親指の付け根あたりが、長時間練習していると
タコになってしまうんです)それがもう痛々しいほど出来ていて。
あれは相当真面目にやっていないと出来ないだろうなぁ…というくらいの立派な跡でした。
あぁ…見ていないところでも一生懸命練習していたんだろうなぁ…というのが見えて
本当に感動しました。
その他、普段のお話等を聞いていても、いつも演技に対して色々考えていらっしゃる方で
これからも長く色々な役で見てみたいな!と思わせる俳優さんでした。
※でも、小嶌天天さんに限らず、全ての役者さんは、映らない個所でも、
本当に吹ける(弾ける)ように練習してます。
もちろん楽譜どおりで。今回のキャストの皆さんは全員本当に真摯で、みんな周りの自分と同じ楽器の
エキストラ(俺らエキストラは基本的に全て本物の音大生or音大卒業生です)に、ここのフレーズは
どうしたらいいんですか?とかって聞いていて、皆さんすごく一生懸命練習していました。もちろん、
個人個人にそれぞれレッスン先生も用意されているようでした。
ドラマスタッフ全体、本当に真面目に取り組んでいるドラマです。
ミルヒー笑顔で指揮中
言わずともがな、名優竹中直人さん。
あんなにベテランの俳優さんなのにとても腰の低い方で、
気さくにエキストラの俺達とでもお話してくれて、現場を楽しくしようと
いつも努力しているすばらしい方です。
竹中さんが居るだけで現場の皆が自然体で演技できてしまう空気に変わります。
これがベテラン俳優さんの力なんだ!と肌で感じました。
指揮の時も、叩きの技術うんぬんはともかく、指揮台に立った途端、
あぁ!いい演奏がしたい!と思わせるオーラがありました。
語りかけの時、いろいろセリフを言っている間の表情だけで、
本当にリラックス出来てきて…音楽家と俳優業は実際にやる事は違いますが、
どちらも「何かを表現する」事を追求していくものです。
その道を極めた人は人格やその表情、その他で人を惹き込む事や
魅力に磨きがかかっていくものなんだな…と改めて思いました。
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