11月23日(月) 第10回盛岡 最終日 レース結果 ダ:稍重

 R 条件         距離  頭 勝ち馬               騎手   2着馬                騎手   3着馬
 1 アラC-4     ダ1200 10 タカシマハツユキ     草地保 サンサンダー         菅原幸 ショウリノビーナス
 2 アラC-3     ダ1200 10 カミカミーユ         沢田盛 コウギョウシャトル   渡辺彦 リコレクトシャドウ
 3 サラ4歳C3-2 ダ1200 10 マックスクィーン     渡辺彦 トキノガリバー       村上忍 オグリークイン
 4 サラ3歳JRA6 ダ1200 12 シルバーサバド       沢田盛 エメラルボーイ       村松学 タカトモキングオー
 5 サラ3歳新馬 ダ1000  9 マルカンハリケーン   渡辺彦 フジノサザンカ       千葉淳 バイオレットスキー
 6 アラC-1     ダ1400 10 以降、降雪の為開催打ち切り
 7 アラ3歳A    ダ1400  9
 8 サラB-4     ダ1600 10
 9 サラA-2     ダ1800  9
10 サラ4歳[G1] ダ2000 12
11 サラC1-3    ダ1400  8

【コメント】6R以降、降雪の為岩手競馬史上二度目の開催打ち切り!!

4R:サラ3歳JRA認定競走六組。シルバーサバド(牡3、ワッスルタッチ×ブ
 ルックシラオキbyシーホーク)が逃げ切り2馬身1/2差の勝利。通算2戦1勝、
 3着1回。勝ちタイム1分18秒5。

・5R:サラ3歳新馬JRA認定競走。ツルヒメデンセツが除外となり9頭立て。降
 雪の影響で30分以上遅れての発走。マルカンハリケーン(牝3、ルション×パブ
 ロワスイートbyシンボリルドルフ)が逃げ切り7馬身差の圧勝。今年度最後のJR
 A認定競走の勝ち馬となる。勝ちタイム1分03秒6。

・6R以降は降雪の影響で打ち切り。二日前から降り始めた雪は一旦小康状態になっ
 たものの、前夜から再び降り始め、当日も雪の勢いは衰えるどころかますます降り
 続き、視界不良に加えて馬場も悪化、懸命の馬場復旧作業も及ばず、遂に開催打ち
 切りの判断が下されました。公正な競馬の維持が困難になったという事です。実際
 のところ、除雪、ハロー掛けなど懸命に行うも降り続く雪の量に作業が追い付かず、
 ハロー掛けはインコースに集中、中から外にかけては不十分な状態。この為、朝か
 らのレースでは道中外を進む馬は軒並み苦戦。これでは公正な競馬とは思えないと
 思っていたところでの開催打ち切りの判断は仕方が無かったと言えます。岩手競馬
 で開催打ち切りになったのは95年1月16日以来2度目。

【払い戻し】

  R  単勝式    複勝1着    複勝2着   複勝3着    枠連複式     馬連複式
   1  9   510   9   150    7   180   6   110   7-8   590    7-9    780
   2  2   540   2   160    3   120  10   140   2-3   900    2-3    890
   3  5   660   5   100    2   110   3   200   2-5   260    2-5    330
   4  3   300   3   150   11   140   4   410   3-8   360    3-11   420
   5  3   230   3   120    1   650   6   140   1-3  3030    1-3   3250