第30回白菊賞
第30回白菊賞[重賞] サラ2歳牝馬 ダ1400m
10月30日(土)盛岡競馬場 10R 左回り 13頭 良馬場
賞金 1着300.0万円 2着75.0万円 3着45.0万円 4着30.0万円 5着15.0万円
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
1711招カントリーウーマン 川島洋人 443(-9) 1.27.8 123 180
222 バブルガムトミー 関本浩司 451(+3) 1.27.9 首 35 55
3812 ウツミキャサリン 小林俊彦 485(±0) 1.28.5 4 1505 1217
445 ハミング 沢田盛夫利 420(+5) 1.28.6 首 35 46
544招ブラジリアンサンバ 斉藤正弘 482(-2) 1.28.9 1.3/4 27 28
668 ジェベルリーヴァ 村上忍 442(+2) 1.29.0 首 307 282
733 アジュディクイン 草地保隆 489(-6) 1.29.4 2.1/2 178 192
8710 ハヤワカ 阿部英俊 428(+2) 1.30.1 4 24 48
9813招トミショウガリバー 服部茂史 472(-18) 1.30.5 2.1/2 41 127
1056 メロディーターン 板垣吉則 447(+5) 1.30.7 1 23 52
1111 パラダイスラブリー 菅原幸弘 459(-2) 1.31.3 4 10 5
1269 サークルシービー 南郷家全 423(±0) 1.31.7 2.1/2 21 21
1357 コレクションタッチ 村松学 468(+11) 1.32.0 1.1/2 30 42
□払い戻し
単勝式 11 1420円
複勝式 11 190円
2 460円
12 100円
枠番連勝複式 2−7 19550円
馬番連勝複式 2−11 39370円
馬番連勝単式 11−2 65630円
ワイド 2−11 3050円
11−12 380円
2−12 1140円
□売得金額 27,439,600円
□コメント
好天の盛岡競馬場。初冠雪が観測された岩手山も今日はほとんど雪が消える暖かい
一日となった。ビギナーズCとりんどう賞を制したウツミキャサリンが圧倒的1番人
気、プリンセスCの勝ち馬ジェベルリーヴァが2番人気、若駒賞4着アジュディクイ
ンが3番人気となった。
2コーナーポケット中間地点からのスタート。道営から参戦カントリーウーマンが
好スタートから先手を取る。道営馬ブラジリアンサンバがこれを交わして先頭に立つ。
バブルガムトミーも2番手にナランでいく。ウツミキャサリンは4番手。5番手にハ
ミングとトミショウガリバー。直後にコレクションタッチとジェベルリーヴァ。ハヤ
ワカが続き、今日はアジュディクインは後方待機策。メロディーターンが後方3番手。
最後方からパラダイスラブリーとサークルシービーといった態勢。3コーナーではブ
ラジリアンサンバ、バブルガムトミー、カントリーウーマン、ウツミキャサリンの順。
4コーナーで前3頭が並び、これをウツミキャサリンが追う形。直線、バブルガムト
ミーが先頭に立ち、カントリーウーマンがこれに馬体を併せていく。ウツミキャサリ
ンは外から追い込み態勢だが伸びない。内バブルガムトミーと外カントリーウーマン
の叩き合いとなり、カントリーウーマンが首差先着。
カントリーウーマンは道営からの遠征馬。デビュー戦は武豊で3着。2戦目で勝ち
上がり、初遠征の白菊賞で重賞初制覇となった。父イシノサンデーはOROパーク開
幕年のダービーグランプリ馬。馬主は社台グループの総帥・吉田照哉氏。ウツミキャ
サリンはトモが淋しく、状態的にひと息だったのだろう。巻き返しに期待。
□勝ち馬のプロフィール
馬名 カントリーウーマン
性齢 牝2
毛色 鹿毛
父 イシノサンデー
母 ヤマノロイヤル
母の父 アイネスフウジン
騎手 川島洋人
厩舎 北海道・成田春男
馬主 吉田照哉
生産者 千葉・山田博司
通算成績 5戦2勝、3着2回
主な勝ち鞍 重賞:2004年度白菊賞 新盛岡ダ1400