第3回留守杯日高賞
第3回留守杯日高賞[重賞] サラ3歳牝馬 ダ1600m
4月27日(日) 水沢競馬場 10R 右回り 12頭 重馬場
賞金 1着400.0万円 2着120.0万円 3着60.0万円 4着40.0万円 5着20.0万円
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
144 アンダーワカフジ 村松学 455(-5) 1.44.1 201 167
255 ヴィトラー 南郷家全 439(+2) 1.45.0 6 150 106
3812 サカモトマックイン 関本浩司 433(-9) 1.45.0 首 135 86
422 ベルノネ 草地保隆 426(-3) 1.45.0 頭 27 23
579 トキノシャトー 菅原勲 465(-7) 1.46.0 6 1327 1606
6811 ハヤブサオチョウ 沢田盛夫利 440(-2) 1.46.2 1.1/2 46 55
733 サイモンピュアー 小林俊彦 434(-16) 1.46.3 首 1686 793
856 パシフィクランナー 千葉淳志 442(+2) 1.46.7 2.1/2 10 23
9710 マリアゾルディック 渡辺正彦 408(+9) 1.47.5 5 22 8
1011 ブルークレア 阿部英俊 440(+1) 1.48.5 6 136 122
1168 エッチケイプリムラ 山崎進 470(+8) 1.49.1 2.1/2+3/4 21 25
1267 ホウヨウターミナル 大坪慎 418(-9) 1.48.9 11着降着 39 20
□払い戻し
単勝式 4 1400円
複勝式 4 470円
5 700円
12 840円
枠番連勝複式 4−5 3150円
馬番連勝複式 4−5 3040円
馬番連勝単式 4−5 6890円
ワイド 4−5 960円
4−12 1280円
5−12 2290円
□売得金額 62,112,800円
□コメント
好天の水沢競馬場で3歳牝馬による重賞競走・留守杯日高賞が行われた。白菊賞馬
サイモンピュアーが1番人気、若駒賞馬トキノシャトーが2番人気、寒菊賞馬アンダ
ーワカフジが3番人気となった。
4コーナーポケットからのスタート。ブルークレアが出遅れる。アンダーワカフジ
が好スタートから先頭。少し離れてマリアゾルディック、サカモトマックインと続く。
4番手の内ベルノネ、外ホウヨウターミナル。直後にエッチケプリムラ、サイモンピ
ュアー。その後ろの内にヴィトラー、中パシフィクランナー、外トキノシャトー。離
れてハヤブサオチョウ、最後方からブルークレアといった態勢。1コーナーで異変が
起こる。ホウヨウターミナルが首を上げ、大坪慎騎手が立ち上がるとそのまま外に膨
れてしまう。この時、直後にいたサイモンピュアーとエッチケイプリムラも外に膨れ
失速していく。レースの方はアンダーワカフジがマイペースで逃げ、そのまま独走態
勢に持ち込み6馬身差の圧勝。2着争いは懸命に粘るサカモトマックインの内からベ
ルノネ、外からヴィトラーが追い込み、3頭が並んでゴール。僅かにヴィトラーが先
着。
アンダーワカフジはデビュー戦を5馬身差で圧勝。4戦目で特別制覇。今回、重賞
初挑戦で初制覇。岩手の名牝系をなすアンダーカラード系アンダーノーザンの子。村
松学騎手は4年振り4度目の重賞制覇となった。
サイモンピュアーは完全に不利があって力を出し切れなかった。さらに後ろにいた
トキノシャトーも外には膨れなかったが多少不利は被ったように見えた。
□勝ち馬のプロフィール
馬名 アンダーワカフジ
性齢 牝3
毛色 鹿毛
父 ワカオライデン
母 アンダーノーザン
母の父 ノーザリー
兄弟 半兄アンダーレインボー
クロス カバーラップ二世 4x5, Nearco 5*5母系
騎手 村松学
厩舎 水沢・村上昌幸
馬主 日山政蔵
生産者 静内・曾我博
通算成績 8戦3勝、2着1回、3着1回
主な勝ち鞍 特別:2002年度寒菊賞 水沢・ダ1600
重賞:2003年度留守杯日高賞 水沢・ダ1600