第34回テレビ岩手杯不来方賞
第34回テレビ岩手杯不来方賞[重賞] サラ3歳 ダ2000m
7月28日(日) 盛岡競馬場 10R 左回り 11頭 良馬場
賞金 1着1000.0万円 2着300.0万円 3着150.0万円 4着100.0万円 5着50.0万円
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
179 ナノテクノロジー 村上忍 435(+2) 2.13.4 3592 1154
2810 トウケイキセキ 斉藤雄一 456(±0) 2.13.8 2.1/2 53 101
366 ミナミノサニーオー 村松学 416(-5) 2.13.9 首 368 372
4811招ジェドエフラー 小国博行 473(-7) 2.14.3 2.1/2 498 787
544 マルケイブラット 小林俊彦 408(+1) 2.15.1 5 312 403
611 ニッショウウララ 沢田盛夫利 453(-10) 2.15.7 4 112 141
755 チュードサンデー 菅原勲 473(+3) 2.15.8 1/2 4553 1124
867 ハッピーフラッシュ 畠山信一 472(+3) 2.15.9 首 63 41
978 ストレッチランナー 草地保隆 438(-3) 2.16.4 3 27 66
1033招アローイーグル 阿部英俊 462(-6) 2.16.7 2 79 101
1122 ウイニングテイオウ 菅原幸弘 447(-2) 2.17.2 3 113 37
□払い戻し
単勝式 9 210円
複勝式 9 140円
10 740円
6 260円
枠番連勝複式 7−8 1370円
馬番連勝複式 9−10 20270円
馬番連勝単式 9−10 26330円
ワイド 9−10 2890円
6−9 360円
6−10 11290円
□コメント
梅雨明けと共に比較的からっとした暑さになってきた盛岡競馬場。ダブルヘッダー
第2弾は岩手版ダービー不来方賞。東北優駿馬チュードサンデーが1番人気、若駒賞
馬ナノテクノロジーが2番人気、上山から参戦の東北優駿2着馬ジェドエフラーが3
番人気となった。
4コーナーポケットからのスタート。大方の予想通りニッショウウララが先頭に立
ち、マルケイブラット、チュードサンデー、ジェドエフラーが2番手を並走。少し離
れて5番手にミナミノサニーオー。6番手ウイニングテイオウ。7番手の内ハッピー
フラッシュ、外トウケイキセキ。ナノテクノロジーは後方3番手。以下ストレッチラ
ンナー、アローイーグルと続く態勢。3コーナーをニッショウウララ、マルケイブラ
ットの順に回っていく。チュードサンデーは手応えが悪く、ジェドエフラーに抜かれ
ていく。代わってミナミノサニーオー、さらにナノテクノロジーが上がってくる。4
コーナーでミナミノサニーオーがシャープな脚を繰り出し外から先頭に立つ。ナノテ
クノロジーとジェドエフラーが追う。直線、ミナミノサニーオーが先頭に立つが、内
からナノテクノロジーが併せ、この2頭の争い。直線半ばでミナミノサニーオーを振
り切りナノテクノロジーが2馬身1/2差を付けてゴールイン。外から重賞初挑戦の
新人斉藤雄一騎乗トウケイキセキが懸命に追い込み、ミナミノサニーオーを捕らえて
2着でゴール。
ナノテクノロジーは2歳時の若駒賞以来重賞2勝目。ダービーグランプリの優先出
走権を得た。時計は良くないが、非常に時計の掛かる馬場コンディションなのでこれ
は仕方無いだろう。
2着Hがトウケイニセイ産駒のトウケイキセキ。距離伸びて台頭してきたように、
この秋の成長が楽しみな一頭。ミナミノサニーオーも連勝こそ止まったが、見せ場充
分の3着。
□勝ち馬のプロフィール
馬名 ナノテクノロジー
性齢 牡3
毛色 栗毛
父 マーベラスサンデー
母 ピルエット
母の父 ノーザンテースト
クロス Northern Dancer 4x3, Native Dancer 5x5*5, Lady Angela 4*5母系
Almahmoud 5x5, Victoriana 5x5
騎手 村上忍
厩舎 水沢・千葉四美
馬主 池谷誠一氏
生産者 門別・本間牧場
通算成績 14戦7勝、2着2回、3着1回
主な勝ち鞍 重賞:2001年度若駒賞 新盛岡ダ1600
特別:2002年度スプリングC 水沢・ダ1600
特別:2002年度レインボーC 新盛岡ダ1800
特別:2002年度サマーC 水沢・ダ1900
重賞:2002年度不来方賞 新盛岡ダ2000