第2回寒菊賞


第2回寒菊賞[特別] サラ3歳牝馬 ダ1600m
 1月11日(土) 水沢競馬場  9R 右回り  9頭 不良馬場
賞金 1着250.0万円 2着75.0万円 3着37.5万円 4着25.0万円 5着12.5万円

着枠馬 馬名        騎手    馬体重   タイム  着差   単勝票  複勝票
122 アンダーワカフジ  小林俊彦  450(-2)  1.43.4         346     136
288 ヴィトラー     菅原勲   447(-4)  1.43.5 首       835     569
311 ブルークレア    阿部英俊  425(-4)  1.43.9 2.1/2    654     253
477 サカモトマックイン 関本浩司  437(+1)  1.44.0 首       255     159
555 ベルノネ      村松学   429(+4)  1.44.4 2.1/2    198     216
644 トキノグローリアス 村上忍   444(-2)  1.44.8 2.1/2     61      46
766 トーホウエンプレス☆陶文峰   498(-12) 1.45.7 6        131      73
833 マリアゾルディック 沢田盛夫利 399(+2)  1.46.2 3         92      51
989 パピヨンウイング  千葉淳志  465(±0) 1.47.1 6        157      79

□払い戻し

 単勝式       2   590円
 複勝式       2   190円
           8   110円
           1   140円
 枠番連勝複式  2−8  1060円
 馬番連勝複式  2−8  1130円
 馬番連勝単式  2−8   390円
 ワイド     2−8   430円
         1−2   230円
         1−8  3050円

□コメント

 トーホウエンペラー引退式で盛り上がる水沢競馬場。小雪こそ舞っているが、比較
的気温が高く、水の浮く馬場コンディション。菅原勲ヴィトラーが1番人気、前走圧
勝ブルークレアが2番人気、華麗なる一族アンダーワカフジが3番人気となった。

 4コーナーポケットからのスタート。ブルークレア、アンダーワカフジ、マリアゾ
ルディックの先行争い。ブルークレアが先手を取り、アンダーワカフジが2番手、そ
の外にマリアゾルディック。以下、トキノグローリアス、サカモトマックイン、ベル
ノネ、少し離れてトーホウエンプレス、ヴィトラー、離れた最後方からパピヨンウイ
ングといった態勢。ブルークレア、アンダーワカフジの2頭が3コーナーで後続を少
し離す。これをサカモトマックイン、ヴィトラーが追う。直線、アンダーワカフジが
抜け出し、ヴィトラーが懸命に追い込むも首差まで。

 アンダーワカフジはデビュー戦を5馬身差で圧勝。2戦目は中央遠征となり不可解
な大敗。その後休養に入り、復帰後4戦目で特別初制覇となった。岩手の名牝系をな
すアンダーカラード系アンダーノーザンの子。

□勝ち馬のプロフィール

 馬名    アンダーワカフジ
 性齢    牝3
 毛色    鹿毛
 父     ワカオライデン
 母     アンダーノーザン
 母の父   ノーザリー
 兄弟    半兄アンダーレインボー
 クロス   カバーラップ二世 4x5, Nearco 5*5母系
 騎手    小林俊彦
 厩舎    水沢・村上昌幸
 馬主    日山政蔵
 生産者   静内・曾我博
 通算成績  6戦2勝、2着1回、3着1回
 主な勝ち鞍 特別:2002年度寒菊賞  水沢・ダ1600