第5回かきつばた賞
第5回かきつばた賞[特別] サラOP 芝1600m
6月 9日(日) 盛岡競馬場 10R 左回り 10頭 良馬場
賞金 1着300.0万円 2着90.0万円 3着45.0万円 4着30.0万円 5着15.0万円
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
133 オークファイヤー 小林俊彦 478(+1) 1.36.8 556 237
211 メイセイユウシャ 菅原勲 504(-8) 1.36.9 3/4 1514 437
3810 セイントリーフ 阿部英俊 452(+1) 1.37.0 1/2 354 193
455 ツルギサン 関本浩司 505(-5) 1.37.6 4 30 25
522 パーソナリティワン 渡辺正彦 466(-10) 1.37.6 首 64 82
678 マルケイソニック 村上忍 465(-6) 1.37.9 1.1/2 166 132
744 シネマパラダイス 西康志 544(+11) 1.38.0 3/4 362 338
866 トーホウファルコン☆陶文峰 474(+2) 1.38.1 首 34 30
977 エレクトラム 畠山信一 433(+1) 1.38.3 1.1/4 85 55
1089 ラクープ 沢田盛夫利 471(-5) 1.39.0 4 41 17
□払い戻し
単勝式 3 430円
複勝式 3 150円
1 120円
10 170円
枠番連勝複式 1−3 310円
馬番連勝複式 1−3 340円
馬番連勝単式 3−1 890円
ワイド 1−3 190円
3−10 340円
1−10 230円
□コメント
強風の盛岡競馬場で芝の特別かきつばた賞が行われた。1、2着馬にはせきれい賞
への優先出走権が与えられる。昨年のせきれい賞馬メイセイユウシャが1番人気、昨
年のOROカップ馬オークファイヤーが2番人気。昨年はこの2頭が芝で直接対決す
ることなく終わったので、芝の頂上決戦として雌雄を決する舞台となった。他では岩
手移籍後初の芝レースとなるシネマパラダイスが3番人気評価。
正面芝スタンド前からのスタート。メイセイユウシャが先手を取り、ツルギサンが
これに絡んでいく。1コーナーを回ったところでメイセイユウシャが先頭。ツルギサ
ンが2番手。3番手に3頭並んで内パーソナリティワン、中ラクープ、外セイントリ
ーフ。シネマパラダイスがその直後。オークファイヤーが続いて、最後方に3頭並ん
で内トーホウファルコン、中マルケイソニック、外エレクトラムといった態勢。メイ
セイユウシャがマイペースで逃げ、3コーナーを回っていく。ツルギサン、セイント
リーフと続き、ここで後方2番手まで下げていたオークファイヤーも動き出す。メイ
セイユウシャが4コーナーを先頭で回り、ツルギサン、セイントリーフが並んで回る。
パーソナリティワンが内を突いて続く。オークファイヤーは4コーナーを大回りして
直線入り口ではちょっと届きそうにない。メイセイユウシャが逃げ込みを図る。セイ
ントリーフがこれを追うが、さらに外からオークファイヤーが矢のように伸びる。そ
してゴール直前メイセイユウシャを捕らえてゴールイン。セイントリーフもよく頑張
って差の無い3着。4着以下は大きく離れた。
オークファイヤーは今期初勝利。芝コースに限れば重特3連勝。その斬れ味は他馬
の追従を許さない。今日はまだ本来の出来という感じではないので、今後更に上積み
は期待出来るだろう。JRAに挑戦して欲しい。メイセイユウシャは芝では初の敗戦
となったが、こちらも叩きつつ良くなってくる馬。まだまだ見限れない。
□勝ち馬のプロフィール
馬名 オークファイヤー
性齢 牡5
毛色 栗毛
父 ミホシンザン
母 オンワードシンディ
母の父 ジャッジアンジェルーチ
騎手 小林俊彦
厩舎 水沢・小林義明
馬主 藤内正壽氏
生産者 浦河・オンワード牧場
通算成績 32戦12勝、2着9回、3着2回
主な勝ち鞍 特別:2001年度パストラルバーデンカップ 新盛岡芝1600
重賞:2001年度岩手県知事杯OROカップ 新盛岡芝1700
特別:2002年度かきつばた賞 新盛岡芝1600