第20回やまびこ賞
第20回北日本銀行杯やまびこ賞[特別] サラ3歳 ダ1400m
5月20日(日) 盛岡競馬場 10R 左回り 11頭 良馬場
賞金 1着300.0万円 2着69.0万円 3着45.0万円 4着36.0万円 5着30.0万円
□結果
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
111 メグミウイナー 西康志 496(-5) 1.28.2 643 369
233 アンダーデュラブ 菅原勲 499(-9) 1.28.3 1/2 242 103
366 シャイニングスカイ 村上忍 490(-11) 1.28.9 4 1881 676
4810 クラネーション 南郷家全 416(-5) 1.29.4 3 51 63
579 シェーバーサンヒコ 阿部英俊 460(-9) 1.29.6 1.1/4 22 36
667 エメラルスター 村松学 490(-3) 1.29.7 クビ 248 175
755 ベーシックフジ 沢田盛夫利 431(+6) 1.30.1 2.1/2 199 116
844 ラブソルジャー 草地保隆 436(-8) 1.30.5 2.1/2 57 70
978 ダイヤモンドキセキ 菅原幸弘 407(-2) 1.30.7 1.1/4 25 41
1022 ランドスキー 渡辺正彦 455(-8) 1.30.9 3/4 139 34
11811 タカノガディス 小野寺巧 411(-13) 1.31.0 1/2 53 87
□払い戻し
単勝式 1 410円
複勝式 1 120円
3 230円
6 100円
枠番連勝複式 1−3 1330円
馬番連勝複式 1−3 1360円
馬番連勝単式 1−3 2750円
ワイド 1−3 450円
1−6 200円
3−60 320円
□コメント
好天の盛岡競馬場で3歳1400m特別やまびこ賞が行われた。スプリングC、ダイヤ
モンドCとともに惜敗のシャイニングスカイが1番人気。前走ダイヤモンドCで不甲
斐ない負け方をしたメグミウイナーが2番人気。前走華麗に逃げ切ったエメラルスタ
ーが3番人気となった
向正面1400m標識からのスタート。横一線から激しい先行争い、一瞬アンダーデュ
ラブが先頭に立つが、何が何でもの構えでメグミウイナーがハナに立つ。アンダーデ
ュラブは半馬身外2番手を追走、すぐ後3番手ラブソルジャー、4番手エメラルスタ
ー、その3馬身後では行き脚つかないシャイニングスカイが早くも追われて必死で差
を詰めにかかる。3コーナーを回ってペースを落として、いいペースで先頭をいくメ
グミウイナー、ピタリと張りついて追い出しのタイミングを計っているアンダーデュ
ラブ、ラブソルジャーは後退気味で、外からエメラルスターが交していく。そこから
4馬身離れたシャイニングスカイ、ベーシックフジも懸命に追われ、直線にむいてよ
うやく先団に取りついてきた。しかし、直線追われるとメグミウイナーとアンダーデ
ュラブが抜け出し、一騎打ちの様相。半馬身の差が徐々に詰まったかにみえたが、ゴ
ール前再びメグミウイナーが突放し、半馬身差で勝利。3着には追われ通しだったシ
ャニングスカイ。
メグミウイナーは水沢のデビュー戦850mをレコードで勝ち上り、昨年は若松賞、
今年はスプリングCに優勝し、岩手3歳のトップグループの一員として活躍を見せて
いたが、前走の重賞ダイヤモンドCでよもやの惨敗。Hペースが応えたとか、1600m
が長かったなどの敗因が考えられ、1400mのここは負けられないところだった。激し
い先行争いを制し、アンダーデュラブにマークされての苦しい展開だったものの、競
り勝った。
Written by フェアゲイル
□勝ち馬のプロフィール
馬名 メグミウイナー
性齢 牡3
毛色 鹿毛
父 デュラブ
母 シダウイナー
母の父 ニホンピロウイナー
クロス なし
騎手 西康志
厩舎 水沢・佐々木由則
馬主 飯川昌春氏
生産者 三石・設楽牧場
通算成績 10戦4勝、2着2回、3着1回
主な勝ち鞍 特別:2000年度若松賞 水沢・ダ1400
特別:2001年度スプリングC 水沢・ダ1600
特別:2001年度やまびこ賞 新盛岡ダ1400