第11回ウインターC


第11回ウインターC[重賞] サラ3歳 ダ2000m
12月 2日(日) 水沢競馬場  10R 右回り  10頭 良馬場
賞金  1着600.0万円  2着138.0万円  3着90.0万円  4着72.0万円  5着60.0万円

□結果

着枠馬 馬名        騎手    馬体重   タイム  着差   単勝票  複勝票
155 バンケーティング  畠山信一  502(+6)  2.12.2          3035    1700
211 ベーシックフジ   沢田盛夫利 443(±0) 2.13.1  6        191     118
378 カントリーチャンプ 小林俊彦  417(-4)  2.13.2  1/2      328     238
4810 サマーバーミリオン 村上忍   485(+11) 2.13.2  首       575     510
589 サクラティアラ   南郷家全  447(-2)  2.14.1  6        234     837
633 ランドスキー    渡辺正彦  468(+7)  2.14.9  5         45      36
722 ダイヤモンドキセキ 関本浩司  420(+4)  2.15.2  1.1/2     48      39
866 アクアリヴァー   草地保隆  462(+6)  2.15.2  鼻        77      32
977 エメラルスター   村松学   486(+1)  2.15.3  3/4       97     100
1044 シェーバーサンヒコ 阿部英俊  474(+12) 2.15.9  4         41     156

□払い戻し

 単勝式      5  120円
 複勝式      5  100円
          1  440円
          8  260円
 枠番連勝複式 1−5  990円
 馬番連勝複式 1−5  990円
 馬番連勝単式 5−1 1020円
 ワイド    1−5  380円
        5−8  290円
        1−8 1250円

□コメント

 寒さが一段と厳しくなった水沢競馬場で3歳重賞ウインターCが行われた。東北ダ
ービー馬バンケーティングが断然の1番人気、楓賞の勝ち馬サマーバーミリオンが2
番人気、オータムC2着馬カントリーチャンプが3番人気となった。

 2コーナー付近からのスタート。ランドスキー、エメラルスター、カントリーチャ
ンプの先行争い。まず小林俊彦カントリーチャンプが抑えて3番手。ランドスキーの
方が先手を取り、エメラルスターが2番手。カントリーチャンプが3番手も、正面ス
タンド前では引っ掛かったサクラティアラが3番手に上がり、さらに2番手へと上が
っていく。ベーシックフジが5番手、その直後に注目のバンケーティング。離れた7
番手の内アクアリヴァー、外シェーバーサンヒコ。サマーバーミリオンは後方2番手、
離れた最後方からダイヤモンドキセキといった態勢。ランドスキー、サクラティアラ、
エメラルスターの隊列で向正面へ。3コーナー付近で先行集団は大きく入れ代わり、
エメラルスターとカントリーチャンプが先頭に立つが、外からバンケーティングが一
気にゴボウ抜き態勢。バンケーティングが4コーナーで先頭に立つと、直線は後続を
大きく引き離し6馬身差の楽勝。2着争いは内カントリーチャンプ、中ベーシックフ
ジ、外サマーバーミリオンの3頭が並び、ベーシックフジがゴール前抜け出す。

 バンケーティングが重賞5勝目。既に同世代では敵無し、次は金杯とは言わず桐花
賞に参戦して欲しい。ベーシックフジは12回目の2着。

□勝ち馬のプロフィール

 馬名    バンケーティング
 性齢    牡3
 毛色    鹿毛
 父     アジュディケーティング
 母     リバーガーネット
 母の父   ミルジョージ
 クロス   Nasrullah 5x5, Princequillo 5x5
 騎手    畠山信一
 厩舎    盛岡・平沢芳三
 馬主    佐々木誠吾氏
 生産者   新冠・ベルモント牧場
 通算成績  15戦10勝、2着2回、3着2回
 主な勝ち鞍 特別:2001年度初音特別     水沢・ダ1400
       重賞:2001年度ダイヤモンドC  水沢・ダ1600
       重賞:2001年度岩鷲賞      水沢・ダ1400
       重賞:2001年度不来方賞     新盛岡ダ2000
       重賞:2001年度東北ダービー   新潟・ダ1800
       重賞:2001年度ウインターC   水沢・ダ2000