第22回トパーズC


第22回トパーズC[重賞] サラ3歳 ダ1200m
10月 7日(日) 盛岡競馬場 10R 左回り  9頭 良馬場
賞金 1着600.0万円 2着138.0万円 3着90.0万円 4着72.0万円 5着60.0万円

□結果

着枠馬 馬名        騎手    馬体重   タイム  着差   単勝票  複勝票
188 メグミウイナー   西康志   501(+3)  1.13.1          2671     618
277 アンダーデュラブ  小林俊彦  489(-1)  1.13.1  鼻       740     690
344 アリダーサージ   S鮫島克也  452(-6)  1.13.1  鼻       659     315
422 カントリーチャンプ A牧野孝光  422(+6)  1.13.9  5        213     216
589 ダイヤモンドキセキ 関本浩司  415(+5)  1.14.3  2.1/2     47      48
666 アクアリヴァー   村松学   450(+5)  1.14.4  1/2      105      62
733 ラブソルジャー   草地保隆  446(+3)  1.14.6  1        148      97
855 シェーバーサンヒコ 阿部英俊  458(+3)  1.14.6  首        26      15
911 ガッサンホワイト  菅原勲   501(+9)  1.15.7  7        597     246

□払い戻し

 単勝式      8 150円
 複勝式      8 110円
          7 100円
          4 130円
 枠番連勝複式 7−8 290円
 馬番連勝複式 7−8 290円
 馬番連勝単式 8−7 390円
 ワイド    7−8 140円
        4−8 190円
        4−7 230円

□コメント

 好天の盛岡競馬場で3歳短距離王決定戦トパーズCが行われた。七時雨賞制覇以降
は古馬に挑戦を続けていたメグミウイナーが1番人気、前哨戦ダリア賞を圧勝したア
ンダーデュラブが2番人気、岩鷲賞3着アリダーサージが3番人気となった。

 2コーナーからのスタート。ガッサンホワイト、アリダーサージ、メグミウイナー
の先行争い。僅かにガッサンホワイトが先頭も、アリダーサージが半馬身外に付け、
さらにメグミウイナーが差が無く続くきつい流れ。4番手の内ラブソルジャー、外ア
ンダーデュラブ。離れた後方にカントリーチャンプ、ダイヤモンドキセキ、シェーバ
ーサンヒコ、アクアリヴァーと続く。3コーナーでガッサンホワイトとアリダーサー
ジが並び、メグミウイナー、アンダーデュラブと続く。4コーナー手前で早々とガッ
サンホワイトが脱落。4コーナーをアリダーサージが先頭で回る。これをメグミウイ
ナー、アンダーデュラブが追う。抜け出したアリダーサージにメグミウイナーとアン
ダーデュラブが並び、3頭が横一線。鮫島!西!小林!と声援が飛ぶ。名手の激しい
追い比べに場内大興奮。内アリダーサージ、中メグミウイナー、外アンダーデュラブ
の3頭が並んだままゴール。僅かに僅かにメグミウイナーが先着。

 メグミウイナーは重賞初制覇。七時雨賞以降は古馬との対戦で苦戦が続いたが、同
世代の短距離王者の貫祿を示した。とは言え、アンダーデュラブ、アリダーサージと
の差は縮まっている。この3頭が競り合って伸びていって欲しいところ。それにして
もいいレースだった。

□勝ち馬のプロフィール

 馬名    メグミウイナー
 性齢    牡3
 毛色    鹿毛
 父     デュラブ
 母     シダウイナー
 母の父   ニホンピロウイナー
 クロス   無し
 騎手    西康志
 厩舎    水沢・佐々木由則
 馬主    飯川昌春氏
 生産者   三石・設楽牧場
 通算成績  16戦6勝、2着3回、3着1回
 主な勝ち鞍 特別:2000年度若松賞     水沢・ダ1400
       特別:2001年度スプリングC  水沢・ダ1600
       特別:2001年度やまびこ賞   新盛岡ダ1400
       特別:2001年度七時雨賞    新盛岡ダ1200
       重賞:2001年度トパーズC   新盛岡ダ1200