第2回新緑賞


第2回新緑賞[特別] サラA2級 ダ1400m
 4月22日(日) 水沢競馬場  10R 右回り  12頭 良馬場
賞金  1着200.0万円  2着46.0万円  3着30.0万円  4着24.0万円  5着20.0万円

□結果

着枠馬 馬名        騎手    馬体重   タイム  着差   単勝票  複勝票
155 ツルギマンテン   畠山信一  493(+3)  1.31.8            20      38
233 グッドマイスター  沢田盛夫利 468(-4)  1.32.1  1.1/2    106     103
311 ビッグヘリオス   小林俊彦  449(+3)  1.32.3  1.1/4    742     365
468 グレートジャスパー 村上忍   452(±0) 1.32.5  1.1/4   1932    1922
579 タイキギャラクシー 南郷家全  477(-8)  1.32.8  1.1/2     19      20
644 ジムクラウン    村松学   466(±0) 1.32.8  首       282     320
767 ウエストユメキタル 葛山晃平  468(+1)  1.33.3  3        102      69
8812 カズノテンザン   谷地勝則  494(+4)  1.33.5  3/4      213     139
922 ウエスタンフィーバ 千葉優   535(+3)  1.33.6  1/2       38      43
10710 トウカイキャプテン 佐々木忍  515(±0) 1.33.9  2         19      33
11811 メイセイオペレッタ 阿部英俊  421(-5)  1.36.6  大差      21      59
1256 タカヒロマン    草地保隆  471(-1)  1.36.7  首       328     278

□払い戻し

 単勝式      5  14110円
 複勝式      5   1950円
          3    770円
          1    270円
 枠番連勝複式 3−5  11440円
 馬番連勝複式 3−5  67570円
 馬番連勝単式 5−3 203260円
 ワイド    3−5  12870円
        1−5   3780円
        1−3    820円

□コメント

 強風の水沢競馬場。周りで火事があったのかサイレンが鳴り響く。16戦13勝グ
レートジャスパーが1番人気、南部杯9着ビッグヘリオスが2番人気、ウインターC
馬タカヒロマンが3番人気となった。

 正面テレトラック前からのスタート。大方の予想通りタカヒロマンが圧倒的スピー
ドの差を見せつけ先頭に立つ、これにカズノテンザンが食いつき想像以上にペースが
上がる。ツルギマンテンが絶好位3番手。グレートジャスパーはダッシュがつかず4
番手。外にメイセイオペレッタ。6番手にビッグヘリオスが。7番手は3頭並んで内
ウエスタンフィーバ、中ジムクラウン、外ウエストユメキタル。以下、トウカイキャ
プテン、グッドマイスター、タイキギャラクシーの順。前2頭が引き離して逃げるが
3コーナーではタカヒロマンがズルズル後退。カズノテンザン、ツルギマンテンの2
頭が3番手以下を離して3コーナーを回る。4コーナーでもほぼ同じ態勢だが、カズ
ノテンザンはすぐに脱落。ツルギマンテンが先頭に立ち、これを追うビッグヘリオス
も余力は無い。僅かにグッドマイスターがいい脚で追い込んで来るが、ツルギマンテ
ンが楽々とゴールイン。

 ツルギマンテンは名古屋デビュー馬で東海8戦4勝、2着2回。その後金沢に移籍
して7戦4勝、2着1回。昨冬岩手に移籍してB1級〜B2級でも3着が精一杯。パ
ドックで馬体の良さは目立っていたが、今期初戦がA2級ではさすがに厳しいかと思
われたが、あっさりと勝ち上がった。2着グッドマイスターは昨夏大活躍の上がり馬
で、このところやや頭打ち傾向だったが、ゴール前の脚色はなかなかのもの。1番人
気グレートジャスパーには距離が短い印象。

□勝ち馬のプロフィール

 馬名    ツルギマンテン
 性齢    牝5
 毛色    鹿毛
 父     アイネスフウジン
 母     センシューリック
 母の父   ボールドリック
 クロス   Norseman 5*5父系
 騎手    畠山信一
 厩舎    水沢・佐々木由則
 馬主    中野利道氏
 生産者   静内・野表忍氏
 通算成績  20戦9勝、2着3回、3着1回
 主な勝ち鞍 特別:2001年度新緑賞  水沢・ダ1400