第25回名古屋大賞典［Ｇ３］　サラＯＰ　ダ１９００ｍ
　３月２１日（木）　名古屋競馬場　１０Ｒ　右回り　１２頭　良馬場
賞金　1着3000.0万円　2着1050.0万円　3着510.0万円　4着330.0万円　5着210.0万円

□結果

着枠馬　馬名　　　　　　　　所属　騎手　　　　馬体重   タイム　着差   人気
１１１招トーホウエンペラー　岩手　菅原勲　　　502(-4)  2.01.9　　       1
２３３招マイネルブライアン　中央　藤田伸二　　544(+2)  2.02.0　1/2      2
３６７招プリエミネンス　　　中央　岡部幸雄　　468(-8)  2.02.0　頭       3
４５６　ブラウンシャトレー　愛知　安部幸夫　　462(+6)  2.02.7　3        7
５４４招ロードバクシン　　　兵庫　小牧太　　　426(-8)  2.03.2　2.1/2    6
６８12招カチドキリュウ　　　中央　松永幹夫　　474(-4)  2.03.2　首       4
７７９招オンワードセイント　中央　勝浦正樹　　500(-10) 2.03.4　1        5
８８11　バンドオンザラン　　愛知　安藤勝己　　462(±0) 2.04.1　3        8
９２２　センゲントウショウ　愛知　竹下太　　　518(-16) 2.04.2　1/2      9
10５５　トーアリズム　　　　愛知　満田真吾　　530(+16) 2.05.3　5       12
11６８　キーニシキ　　　　　愛知　上松瀬竜一　486(+4)  2.05.7　2       10
12７10　ロックローレル　　　愛知　満田英樹　　514(-6)  2.05.7　首      11

□払い戻し

　単勝式　　　　　　１　　１２０円
　複勝式　　　　　　１　　１００円
　　　　　　　　　　３　　１６０円
　　　　　　　　　　７　　１３０円
　枠番連勝複式　１−３　　３００円
　馬番連勝複式　１−３　　３２０円
　枠番連勝単式　１−３　　４４０円
　馬番連勝単式　１−３　　４１０円

□コメント

　ＴＧＭ特派員によると、９レースあたりから小雨がぱらつくコンディション。東京
大賞典馬トーホウエンペラーが１番人気、平安ステークス２着マイネルブライアンが
２番人気、ジャパンカップダート５着プリエミネンスが３番人気となった。

　何が行くかも注目されたが、トーホウエンペラーがまず先手を取る。プリエミネン
ス、バンドオンザランが２番手に付け、マイネルブライアン、カチドキリュウ、さら
にブラウンシャトレーと続く。ロードバクシンは中団から少し離れた後方待機。トー
ホウエンペラーは予定していたかのように外に持ち出す。その内をマイネルブライア
ンとプリエミネンスが掬って前に出る。トーホウエンペラーは３番手に控え、最も力
を出せる展開に持ち込む。４コーナーをマイネルブライアンとプリエミネンスが並ん
で回り、その外からトーホウエンペラー。直線は２頭の外からトーホウエンペラーが
抜け出し、頭だけ差し切る。

　トーホウエンペラーは朱鷺大賞典、東京大賞典に続きグレード競走３勝目。１枠１
番、５８Ｋ、騎手も久々のレースという事で不安要素のある戦前だったが、力の差を
見せつけた。尚、岩手出身ロックローレル（スパニッシュホークに破られるまで盛岡
ダート１８００ｍレコード保持）は最下位に敗れている。

□勝ち馬のプロフィール

　馬名　　　　トーホウエンペラー
　性齢　　　　牡６
　毛色　　　　青毛
　父　　　　　ブライアンズタイム
　母　　　　　レインボーブルー
　母の父　　　ノーリュート
　兄弟　　　　半兄レインボーエスプリ
　クロス　　　無し
　騎手　　　　菅原勲
　厩舎　　　　水沢・千葉四美
　厩務員　　　菊池武
　馬主　　　　(株)東豊物産
　生産者　　　門別・千葉飯田牧場
　通算成績　　２７戦１８勝、２着４回、３着１回
　主な勝ち鞍　特別：２０００年度十和田湖特別　　　新盛岡芝１６００
　　　　　　　特別：２０００年度田沢湖特別　　　　新盛岡ダ１６００
　　　　　　　特別：２０００年度さざんか賞　　　　新盛岡ダ１６００
　　　　　　　特別：２０００年度雪椿賞　　　　　　水沢・ダ１６００
　　　　　　　重賞：２０００年度桐花賞　　　　　　水沢・ダ２０００
　　　　　　　特別：２００１年度赤松杯　　　　　　水沢・ダ１９００
　　　　　　　重賞：２００１年度シアンモア記念　　水沢・ダ１６００
　　　　　　　重賞：２００１年度青藍賞　　　　　　水沢・ダ１６００
　　　　　　　Ｇ３：２００１年度朱鷺大賞典　　　　新潟・ダ１８００
　　　　　　　Ｇ１：２００１年度東京大賞典　　　　大井・ダ２０００
　　　　　　　Ｇ３：２００１年度名古屋大賞典　　　名古屋ダ１９００