第29回一條記念みちのく大賞典
第29回一條記念みちのく大賞典[重賞] サラOP ダ2000m
8月19日(日) 盛岡競馬場 10R 左回り 9頭 良馬場
賞金 1着1200.0万円 2着276.0万円 3着180.0万円 4着144.0万円 5着120.0万円
□結果
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
122 グローバルゴット 小林俊彦 524(+3) 2.10.0 1299 616
277 インターフラッグ 菅原勲 429(-3) 2.10.0 頭 3269 1896
389招ゼンノモトーレ 石崎隆之 485(-3) 2.10.6 4 976 528
466 メイセイユウシャ 阿部英俊 498(-1) 2.10.6 首 1601 558
511 クラシックホリデー 山本裕次郎 457(-5) 2.11.0 2.1/2 171 91
655招マイティスター 見沢譲治 468(+3) 2.11.4 2.1/2 154 405
733 エスケイタイガー 村上忍 496(+1) 2.11.6 3/4 146 179
844 ノーザンウェー 沢田盛夫利 461(+6) 2.13.1 9 250 212
988 ウインディスマイル 村松学 451(+2) 2.14.8 10 85 56
□払い戻し
単勝式 2 460円
複勝式 2 140円
7 100円
9 150円
枠番連勝複式 2−7 300円
馬番連勝複式 2−7 300円
馬番連勝単式 2−7 1070円
ワイド 2−7 180円
2−9 420円
7ー9 250円
□コメント
少し暑さが和らぎつつある盛岡競馬場で伝統の一戦みちのく大賞典が行われた。今
年から東日本交流重賞となり、南関東から2頭が参戦。東北サラブレッド大賞典馬イ
ンターフラッグが1番人気、せきれい賞馬メイセイユウシャが2番人気、北上川大賞
典馬グローバルゴットが3番人気となった。
4コーナーからのスタート。グローバルゴットとエスケータイガーが先手を取り、
メイセイユウシャが3番手。各馬、馬なりでスローな流れ。ゼンノモトーレが4番手、
5番手の内クラシックホリデー、外ノーザンウェー。少し離れてインターフラッグ、
ウインディスマイルと続き、最後方からマイティスターといった態勢。石崎隆之騎乗
ゼンノモトーレがスローペースを嫌って外から上がっていくが、2番手に上がったと
ころで1コーナーに差しかかり、コーナーを利してグローバルゴットが先頭をキープ。
エスケイタイガー、メイセイユウシャが3番手並走。向正面に入るとインターフラッ
グが徐々に前に進出。3コーナーでは先頭のグローバルゴットにゼンノモトーレ、メ
イセイユウシャが並び掛け、直後にインターフラッグが迫る。この4頭が徐々に後方
との差を広げていく。4コーナーでは4頭が綺麗に並び、内からグローバルゴット、
ゼンノモトーレ、メイセイユウシャ、インターフラッグ。僅かにクラシックホリデー
がこの4頭を追い上げる。直線に入ると、3〜4コーナーを抑え気味に回っていたグ
ローバルゴットがスパートして、この争いから抜け出す。メイセイユウシャが遅れ始
め、インターフラッグがグローバルゴットを追う。逃げる小林俊彦騎乗の桜田浩三厩
舎のグローバルゴット、追い上げる菅原勲騎乗の桜田勝男厩舎インターフラッグ。桜
田兄弟対決はグローバルゴットが頭差凌いでゴールイン。
グローバルゴットが北上川大賞典以来重賞2勝目。今春こそやや精彩を欠いたが、
6月に入って2連勝。前走のマーキュリーCは熱発の影響と相手も強かったこともあ
って惨敗したが、本来はこのぐらい走って不思議の無い馬。
□勝ち馬のプロフィール
馬名 グローバルゴット
性齢 牡7
毛色 栗毛
父 ノーザンテースト
母 キルガーヴエン
母の父 シアトルスルー
クロス Hyperion 4*5x5, Lady Angela 3*4父系
騎手 小林俊彦
厩舎 盛岡・桜田浩三
馬主 山石祐一氏
生産者 早来・ノーザンファーム
通算成績 51戦9勝、2着6回、3着8回
主な勝ち鞍 特別:1998年度釧路特別 J札幌ダ1700
重賞:2000年度北上川大賞典 新盛岡ダ2500
特別:2001年度あすなろ賞 水沢・ダ1900
重賞:2001年度みちのく大賞典 新盛岡ダ2000