第5回マーキュリーC
第5回マーキュリーC[G3] サラ・オープン ダ2000m
7月20日(金) 盛岡競馬場 10R 左回り 13頭 良馬場
賞金 1着3000.0万円 2着900.0万円 3着510.0万円 4着390.0万円 5着300.0万円
□結果
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
157招ミラクルオペラ 幸英明 478(+4) 2.05.3 30150 12005
268招スナークレイアース 和田竜二 518(+10) 2.05.4 3/4 4729 3017
344 トーホウエンペラー 村上忍 512(-7) 2.05.8 2.1/2 8804 5168
469 インターフラッグ 菅原勲 432(+2) 2.07.1 8 1034 755
5711招レイズスズラン 岡部幸雄 497(-7) 2.07.4 2 2811 3300
6710招ゴールドプルーフ 吉田稔 502(-2) 2.07.7 1.1/2 1037 1150
711招ニッケルスイソ 前野幸一 498(±0) 2.07.9 1.1/2 470 569
856招アイランドオオジャ 江田照男 477(+7) 2.08.1 3/4 1455 1309
9813 ヤマサコンドル 村松学 455(-10) 2.08.5 2.1/2 270 121
1045 グローバルゴット 小林俊彦 521(+2) 2.08.5 鼻 392 355
1122 ノーザンウェー 山本裕次郎 455(+6) 2.08.6 1/2 277 231
12812招マイターン 橋本美純 543(+1) 2.10.6 大差 2010 1310
1333 エーブブレーン 沢田盛夫利 528(-1) 2.10.7 1/2 253 235
□払い戻し
単勝式 7 140円
複勝式 7 100円
8 150円
4 120円
枠番連勝複式 5−6 340円
馬番連勝複式 7−8 410円
馬番連勝単式 7−8 500円
ワイド 7−8 190円
4−7 160円
4−8 360円
□コメント
梅雨明け間近の盛岡競馬場でグレードレース第1弾マーキュリーCが行われた。中
央代表・灘Sの勝ち馬ミラクルオペラが断然の1番人気、地元岩手のエース・トーホ
ウエンペラーが2番人気、中央代表・東海菊花賞2着馬スナークレイアースが3番人
気となった。
4コーナーポケットからのスタート。岡部幸雄レイズスズランがスタートで躓き、
後方からの競馬を余儀なくされる。上山代表ニッケルスイソがポーンと先頭に立つ。
5頭ほどの2番手争いの中からゴールドプルーフとマイターンが抜け出し、マイター
ンは更に先頭のニッケルスイソに並び掛けていく。3番手ゴールドプルーフの内を掬
ってトーホウエンペラーが3番手に上がり、アイランドオオジャも外から並び掛ける。
ゴールドプルーフは5番手。直後の内ノーザンウェー、外にスナークレイアース。注
目のミラクルオペラはその直後。少し離れて小林俊彦グローバルゴットと菅原勲イン
ターフラッグ。更に離れた後方にヤマサコンドル、エーブブレーンと続き、最後方か
らレイズスズランといった態勢。3コーナー付近でトーホウエンペラー、ミラクルオ
ペラが先行勢を捕らえにかかる。4コーナーではトーホウエンペラーが先頭。ミラク
ルオペラがその外に併せ、スナークレイアースがこれを追う。直線に入ると完全にこ
の3頭の争い。トーホウエンペラーが直線半ばで脱落、2頭の争いに絞られるがミラ
クルオペラがスナークレイアースの追撃を振り切り3/4馬身差の勝利。
ミラクルオペラがダートグレード競走初勝利。注目のトーホウエンペラーだがやは
り不安のあった盛岡コースと夏に弱いところが微妙に影響した感じ。まだ成長途上で
今後の巻き返しが期待される。
□勝ち馬のプロフィール
馬名 ミラクルオペラ
性齢 牡4
毛色 芦毛
父 オペラハウス
母 マックスフリート
母の父 ダンサーズイメージ
騎手 幸英明
厩舎 栗東・領家政蔵
馬主 西森鶴氏
生産者 新冠・ヒカル牧場
通算成績 16戦6勝、2着2回、3着5回
主な勝ち鞍 特別:2001年度灘ステークス 阪神・ダ1800
G3:2001年度マーキュリーC 新盛岡ダ2000