第24回北上川大賞典
第24回北上川大賞典[重賞] サラOP ダ2500m
11月25日(日) 盛岡競馬場 10R 左回り 9頭 良馬場
賞金 1着1200.0万円 2着276.0万円 3着180.0万円 4着144.0万円 5着120.0万円
□結果
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
189 グローバルゴット 小林俊彦 527(-4) 2.47.4 1791 777
233招エビスヤマト 渡辺正治 411(-11) 2.47.9 3 2062 534
344 カネサイジョオー 村松学 428(+2) 2.48.0 首 634 331
455招ゼンノタンゴ 内田博幸 449(-4) 2.48.1 1/2 346 407
566 トーヨーペクター 渡辺正彦 452(-4) 2.48.4 1.3/4 62 81
688 ドラゴンスピリッツ 阿部英俊 498(-3) 2.48.5 1/2 367 258
777 モリユウコバン 草地保隆 461(-5) 2.48.8 1.3/4 105 97
822 トニージェント 村上忍 487(-2) 2.49.1 1.3/4 364 322
911 ノーザンウェー 佐々木忍 463(+7) 2.54.5 大差 121 140
□払い戻し
単勝式 9 250円
複勝式 9 120円
3 140円
4 180円
枠番連勝複式 3−8 220円
馬番連勝複式 3−9 240円
馬番連勝単式 9−3 510円
ワイド 3−9 150円
4−9 230円
3−4 300円
□コメント
雨の盛岡競馬場で最強ステイヤー決定戦・北上川大賞典が行われた。新潟から遠征
の朱鷺大賞典2着馬エビスヤマトが1番人気、みちのく大賞典馬グローバルゴットが
2番人気、今年の女王カネサイジョオーが3番人気となった。
向正面中間地点からのスタート。グローバルゴットが自ら先手を取ってペースを作
る。ゼンノタンゴ、トーヨーペクターが2番手並走。カネサイジョオーが4番手。5
番手の内ノーザンウェー、外ドラゴンスピリッツ。エビスヤマト、モリユウコバンと
続き、離れた最後方からトニージェントといった態勢。1周目のスタンド前でモリユ
ウコバンがスルスルと上がっていき、先頭のグローバルゴットに並び掛ける。これは
草地保隆騎手の性格から予想された戦法。スローペースで各馬固まっていく。グロー
バルゴット、モリユウコバン、トーヨーペクター、ゼンノタンゴの順に2コーナーを
回っていく。エビスヤマトは後方2番手。向正面から上がっていくが、この辺りで各
馬のペースも上がる。3コーナーではグローバルゴット、モリユウコバン、そして3
番手はゼンノタンゴ、トーヨーペクター、カネサイジョオー、ドラゴンスピリッツの
4頭が並ぶ。7番手以降とは差が開く。4コーナー手前でモリユウコバンが脱落。カ
ネサイジョオーがいい感じで上がってきて、4コーナーでグローバルゴットの外に並
びかける。ゼンノタンゴが3番手。エビスヤマトは空いた内を掬ってスパート態勢。
直線に入るとグローバルゴットとカネサイジョオーの争い。カネサイジョオーも食い
下がるが残り100mで脱落。グローバルゴットが完全に抜け出し3馬身の差を付け
ゴールイン。2着争いはカネサイジョオーが懸命に粘るが、最内からエビスヤマトが
懸命に追い込み、ゴール直前カネサイジョオーを捕らえて2着を確保。
グローバルゴットは北上川大賞典2連覇を達成。重賞はみちのく大賞典に続き3勝
目。小林俊彦騎手はモリユウプリンス以来2度目の制覇となった。
□勝ち馬のプロフィール
馬名 グローバルゴット
性齢 牡7
毛色 栗毛
父 ノーザンテースト
母 キルガーヴエン
母の父 シアトルスルー
クロス Hyperion 4*5x5, Lady Angela 3*4父系
騎手 小林俊彦
厩舎 盛岡・桜田浩三
馬主 山石祐一氏
生産者 早来・ノーザンファーム
通算成績 55戦11勝、2着7回、3着8回
主な勝ち鞍 特別:1998年度釧路特別 J札幌ダ1700
重賞:2000年度北上川大賞典 新盛岡ダ2500
特別:2001年度あすなろ賞 水沢・ダ1900
重賞:2001年度みちのく大賞典 新盛岡ダ2000
重賞:2001年度北上川大賞典 新盛岡ダ2500