第1回ラジオたんぱ賞トウケイニセイ記念
第1回ラジオたんぱ賞トウケイニセイ記念[重賞] サラOP ダ1600m
12月17日(日) 水沢競馬場 9R 右回り 12頭 不良馬場
賞金 1着700.0万円 2着210.0万円 3着119.0万円 4着91.0万円 5着70.0万円
□結果
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
111 ハイフレンドピュア 沢田盛夫利 519(-1) 1.40.1 507 216
2811 トーホウエンペラー 村上忍 509(+4) 1.40.3 1 1023 549
368 バンチャンプ 畠山信一 496(+4) 1.40.3 首 860 444
455 ランニングメイト 菅原勲 504(-5) 1.40.4 首 3903 867
556 ミヤシロブルボン 関本浩司 489(+7) 1.41.1 4 736 554
679 マルケイゲイン 村松学 462(+11) 1.41.5 2.1/2 128 105
744 ヘッドライン 草地保隆 559(+4) 1.41.7 1.1/2 175 98
867 インターハント 佐々木忍 485(-1) 1.41.8 1/2 53 30
922 ロイヤルスター 小林俊彦 486(+1) 1.41.9 3/4 97 33
10710 グローバルゴット 千葉淳志 526(+5) 1.42.2 1.3/4 214 147
1133 ハセノデジュール 谷地勝則 458(-4) 1.42.3 首 149 76
12812 シリアスゲーム 山本裕次郎 462(±0) 1.42.8 3 68 32
□払い戻し
単勝式 1 1160円
複勝式 1 300円
11 170円
8 190円
枠番連勝複式 1−8 2060円
馬番連勝複式 1−11 1930円
馬番連勝単式 1−11 3930円
ワイド 1−11 470円
1−8 800円
8−11 550円
□コメント
東北の魔王トウケイニセイの功績を称えて新設されたトウケイニセイ記念。桐花賞
トライアルとして位置付けられている。青藍賞馬ランニングメイトが1番人気、究極
の上がり馬トーホウエンペラーが2番人気、昨年度代表馬バンチャンプが3番人気と
なった。
4コーナーポケットからのスタート。大方の予想通りハイフレンドピュアが先頭に
立つが、バンチャンプがこれに食らいついて2番手。離れた3番手にマルケイゲイン。
ミヤシロブルボン、グローバルゴットと続き、6番手の内ハセノデジュール、外トー
ホウエンペラー。直後の内ランニングメイト、外シリアスゲーム。インターハントが
続き、最後方にロイヤルスターとヘッドラインといった態勢。2コーナーを回ったと
ころでペースが落ちて、前2頭と後続の差が詰まっていく。向正面でトーホウエンペ
ラーがスパート。3コーナーではハイフレンドピュアが先頭、トーホウエンペラーが
2番手バンチャンプの外に併せていく。離れてマルケイゲインとランニングメイトが
追う。直線に入ってもハイフレンドピュアの逃げ脚は衰えない。外からトーホウエン
ペラーが伸び、中を突いてバンチャンプも食い下がる。さらに大外からランニングメ
イトも押し寄せるが、ハイフレンドピュアが鮮やかに逃げ切る。
ハイフレンドピュアが早池峰賞に続き重賞2連勝。マイル迄なら岩手最強を誇示。
勝ちタイム1分40秒1はトウケイニセイがレコード勝ちした南部杯以降では最速。
桐花賞の優先出走権を得たが、そこでは距離克服がポイントになるだろう。
2着トーホウエンペラーは水沢では10戦目の初黒星。今期C2級スタートだけに
むしろここまで上がって来れたのが奇跡に近い。3着バンチャンプは得意の水沢でも
勝ちきれなくなった。4着ランニングメイトは水沢で3着を外したのはデビュー以来
初めて。スピード馬場になったのも災いしたが、状態面でもややピークを過ぎた感じ。
□勝ち馬のプロフィール
馬名 ハイフレンドピュア
性齢 牡6
毛色 栗毛
父 ダンチヒコネクション
母 ハイフレンドウォン
母の父 アリダー
兄弟 半妹ハイフレンドドラド、半妹ハイフレンドモア
クロス Native Dancer 5x4
騎手 沢田盛夫利
厩舎 水沢・佐藤利文
馬主 清澤新一氏
生産者 米国・Kensuke Takahashi
通算成績 46戦8勝、2着7回、3着5回
主な勝ち鞍 重賞:2000年度早池峰賞 水沢・ダ1400
重賞:2000年度トウケイニセイ記念 水沢・ダ1600