第22回東北サラブレッド大賞典
第22回東北サラブレッド大賞典[重賞] サラOP3県交流 ダ2000m
6月18日(日) 盛岡競馬場 10R 左回り 12頭 良馬場
賞金 1着1000.0万円 2着350.0万円 3着200.0万円 4着150.0万円 5着100.0万円
□結果
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
1812 ダイワハンニバル 菅原勲 546(-4) 2.09.8 1098 1420
222 ミヤシロブルボン 三野宮通 465(-9) 2.09.9 1/2 188 287
379招セントアトラス 長橋秀樹 471(-9) 2.10.0 首 224 790
467 バンチャンプ 佐藤雅彦 493(+5) 2.10.1 3/4 8073 3148
544 ユーコーマイケル 小林俊彦 450(-15) 2.10.2 首 1256 1169
611招テツノセンゴクオー 山田信大 526(-6) 2.11.2 6 107 178
778招セントリック 前野幸一 438(+1) 2.11.3 首 271 243
833 ハセノヒカリ 村松学 505(±0) 2.11.3 首 116 236
9810 キャニオンビューチ 畠山信一 441(-5) 2.11.3 頭 69 80
10811招ハイテンションパル 長谷川太行 476(-18) 2.11.8 3 195 135
1166招セイカシミズダニ 富樫英利 459(-3) 2.12.3 3 158 350
1255招スリーパーク 熊木良介 452(-8) 2.12.4 1/2 227 290
□払い戻し
単勝式 12 810円
複勝式 12 180円
2 580円
9 260円
枠番連勝複式 2−8 6580円
馬番連勝複式 2−12 6770円
馬番連勝単式 12−2 15320円
□コメント
蒸し暑さが増す盛岡競馬場で3県交流重賞東北サラブレッド大賞典が行われた。昨
年度代表馬バンチャンプが圧倒的1番人気、ダービーグランプリ2着馬ユーコーマイ
ケルが2番人気、前哨戦の赤松杯を制したダイワハンニバルが3番人気となった。
皇太后様逝去によりファンファーレは自粛。4コーナーポケットからのスタート。
セイカシミズダニあたりがスタートで躓きダッシュが付かない。好スタートを切った
ミヤシロブルボンが先頭、外からダイワハンニバルが飛び出し2番手に付ける。ハセ
ノヒカリ、バンチャンプが3番手並走。5番手に上山のセントアトラス。6番手の内
に新潟スリーパーク、外に上山セントリック。直後の内ユーコーマイケル、外にキャ
ニオンビューチ。以下、上山セイカシミズダニ、新潟テツノセンゴクオー、新潟ハイ
テンションパルの順。各馬パンパンの良馬場を意識、ペースは早めに落ち着いて超ス
ロー。ミヤシロブルボン、ダイワハンニバルの態勢から動かない。バンチャンプは動
かないのか動けないのか3番手のまま。4番手セントアトラスが不気味に映る。ミヤ
シロブルボンが先頭で4コーナーを回る。バンチャンプもようやくダイワハンニバル
に並び掛ける。直線、今度はダイワハンニバルがバンチャンプを突き放し、先頭のミ
ヤシロブルボンを捕らえる。バンチャンプは伸びない。抜け出したダイワハンニバル
にミヤシロブルボンが懸命に食い下がる。さらにセントアトラス、ユーコーマイケル
が外から伸びて来るが届かない。ダイワハンニバルが先頭でゴール。ミヤシロブルボ
ンが粘って2着。バンチャンプは4着に沈んだ。
ダイワハンニバルは中央4歳デビューで僅か2戦。高崎に移籍して6戦4勝、2着
2回。岩手ではC3級からのスタート。高崎時代からの連勝を11まで伸ばしてB級
入り。その後も順調に勝ち星を重ね、特別レース4勝。昨年は上山に遠征してさくら
んぼ賞5着で地方馬最先着。今回重賞初制覇となった。これまで掲示板を外したのが
昨年のマーキュリーCのみ。今回の勝利でそのマーキュリーCの優先出走権を得た。
昨年の雪辱を期待したい。
□勝ち馬のプロフィール
馬名 ダイワハンニバル
性齢 牡8
毛色 黒鹿毛
父 ブレイヴェストローマン
母 パメラトウショウ
母の父 アンバーシャダイ
クロス 無し
近親 叔父トウショウファルコ
騎手 菅原勲
厩舎 水沢・千葉博次
馬主 大久保和夫氏
生産者 浦河・吉田実氏
通算成績 32戦22勝、2着4回、3着3回
主な勝ち鞍 特別:1998年度はまゆり賞 水沢・ダ1600
特別:1999年度すずらん賞 水沢・ダ1600
特別:1999年度フェザンC 水沢・ダ1900
特別:2000年度赤松杯 水沢・ダ1900
重賞:2000年度東北サラブレッド大賞典 新盛岡ダ2000